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中学2年か3年生の時に、ラジオで流れた不思議な音楽に完全に魂を奪われました。聴いたこともないような電子音に交じる宇宙人のような子供の声。耳が脳が一気に異世界へ持っていかれるような感覚になり、いわゆるナチュラルハイ(だろう)というものを感じた最初がこの曲を聞いた時でした。ドイツが生んだ現代音楽の天才作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼンの「少年の歌」は、いわゆる「ミュージック・コンクレート」といわれているジャンルの音楽で、楽曲をメロディで成立させたものでありません。電子音はな
チーム百万石の2026年度公演のお知らせです。毎年10月頃に開催してきた"百万石シリーズ"ですが、今年は時期を変えて5月16日に開催いたします。気鋭のコントラバス奏者、山本昌史氏を迎えての公演、《コントラバス百万石》を開催いたします。どうぞご期待ください。私=松尾祐孝は、コントラバスと三味線の二重奏作品、《コントラストリングス第1番〜三絃とコントラバスの為の四章》(1999)を改訂した新ヴァージョン、《コントラストリングス第1番-b〜三味線とコントラバスの為の五章》(20
来年2月11日に開催する、いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)第55回定期演奏会で演奏する作品を公募するプロジェクト「CALLFORCOMPOSITIONS!」の結果をお知らせします。「CALLFORCOMPOSITIONS!」は、作曲家との新たな出会いを求めて行った初めての作品公募で、今回は30歳以下の作曲家を対象といたしました。日本はもちろん、韓国、アメリカ、ポーランドからも作品が寄せられました。ISOの音楽監督、常任指揮者、コンサート・アドバイザー、そして2/11公演出演メ
邦楽器作品の創作と邦楽器演奏界の更なる振興をライフワークの柱に据えている私です。このところ、自作邦楽器作品の紹介を続けています。2014年9月8日に開催した<松尾祐孝邦楽器作品個展>で全曲版世界初演が行われた琵琶の為の作品、全12曲の曲毎の紹介を続けていますが、季節は巡って秋に入ります。<歳時記~琵琶の為の現代音楽小品集>「一月:瀧凍る」(独奏曲)「二月:梅仰ぐ」(二重奏曲)「三月:燕飛ぶ」(二重奏曲)「四月:しゃぼん玉」(二重奏曲)「五月:粽結う」(二重奏曲)「六月:草
面白い曲を見つけたので今日はそれについて。ブラームスのピアノ曲、『2つのラプソディ』の背景とシューマンの作品との繋がりについて調べていたとき、気になっていた曲を思い出しました。以前ブログに書いた、シューマンのリトグラフからAIを使ってリアルに動き出す動画を見た時のBGMです⬇️その時は動くシューマンに感動してBGMはおざなりに聴いていました。そのあとブラームスの『2つのラプソディ第2番』を何度も聞くうちに、そういえばAI動画のBGMが似て
米国の現代音楽家、スティーヴ・ライヒによる「ザ・フォー・セクションズ/マレット楽器、声とオルガンのための音楽」です。1990年にノンサッチ・レーベルから発表されました。いつになくポップなデザインのジャケットです。ロイ・リキテンシュタインのようなポップ・アートです。本作品にはまず「ザ・フォー・セクションズ」が収録されています。1987年7月に初演された楽曲で、本作品にはその翌年1988年11月にイギリスのスタジオで録音されたバージョンが収録されました。発売まで少々時間はかかりましたが、新曲と
先月(2025年11月)リリースされたAndersLaugeMeldgaardが参加・作曲したCopenhagenClarinetChoirの『Jeuxd'eau』(意味『水遊び』)が素晴らしかったので、続いてÅrOgDagから2018年4月にリリースされたAndersLaugeMeldgaardの『AtSyngeVerdenIndIEnNyOgMangefoldetTid』(意味『世界を新たな多様な時代へと導く歌』)を聴いてみたら、これまた非常に素晴らしい音
2026年5月25日にトロンボーンの村田厚生氏と共にコンサートを企画しています。「ミュータント・エーアイ・トロンボーン」村田氏とは草津音楽祭で知り合って10年以上はたつ、音楽仲間であり先輩でもあります。なかなか面白いコンサートを毎回企画もされていて、今回は氏のコンサートに初参加!楽しみでございます。そして、先端芸術音楽創作学会の仲間の松村先生、井藤先生も一緒に巻き込んで、、、で、さて?どんな作品を上演する?実はまだ決まってないのです!クラシックのコンサートなの