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みなさんこんばんは🌇本日1月14日はマリス・ヤンソンスの誕生日です。今年で生誕80年となります。昨年11月4日にはバイエルン放送交響楽団と録音した数多くのCDとDVDが収録された「マリス・ヤンソンス・エディション」が発売されましたが、今回はそちらにも収録されているベートーヴェン交響曲全集と現代作曲家作品をみていきます。交響曲全集に関してはサントリー・ホールでのライヴ録音が使用されています(第3番、第6番はヘルクレス・ザールでの録音)。また、現代作曲家作品は「ベートーヴェンの交響曲から生み出され
住友生命いずみホールのレジデントオーケストラ(座付きオーケストラ)として2000年より活動を続けている、いずみシンフォニエッタ大阪。近現代音楽の演奏を主目的として、関西出身もしくは縁のあるアーティストがメンバーを務める室内オーケストラです。©樋川智昭年に2回のペースで定期演奏会を開催しているのですが、この2公演をセットでお得にお求めいただける「サポーター」についてご存知でしょうか?サポーターの特典は以下の通りです。◆サポーター特典◆その12公演(一般¥5,500×2枚)
前回は夢見る宇宙からアトム未来派No.9までの間を書いた。自分自身ではあまりいい時期ではなかったため、いろいろな事を記憶から消去していてこの時期のB-Tもあまり覚えていないかなと思ったら、好きな曲はしっかりと好きで覚えていてとても不思議である。今回語るNo.0とABRACADABRAはなんていうか、プログレッシブな方向に行ったと思う。もうBUCK-TICKにしか作れない不思議な造語であったり、シンセサイザーの音色それでいて、押さえてるなぁって思うようなシングル曲達。それで
アンサンブル・アンテルコンタンポランIIFrenchTouchを東京文化会館小ホールにて。アンサンブル・アンテルコンタンポラン指揮:ジョージ・ジャクソントランペット:クレマン・ソーニエ曲目B.ジョラス:エピソード第3番トランペット・ソロのためのP.デュサパン:Fist8つの楽器のための(日本初演)T.ミュライユ:アーノルド・ベックリンの「死の島」より臨死体験(日本初演)Y.マレシュ:アントルラ6つの楽器のためのY.ロバン:Übergangアンサンブルの
ノア・クレシェフスキーはパリでナディア・ブーランジェ、ジュリアードでルチアーノ・ベリオに学んだというゴリゴリのアカデミックな現代音楽の作曲家です。しかし、その作品はツァディクや京都のEMレコードなどポピュラー寄りの癖のあるレーベルからリリースされたりしています。本作品はツァディクから発表されたクレシェフスキーの三枚目のCD「フォー・シーズン」です。ツァディクは米国のアヴァンギャルドな音楽家ジョン・ゾーンと日本の実験音楽家、杉山和紀によって設立されたレーベルです。大友良英や灰野敬二などの作品
アンサンブル・アンテルコンタンポランIClassicsofthe20thCenturyを、東京文化会館小ホールにて。アンサンブル・アンテルコンタンポラン指揮:ジョージ・ジャクソンヴィオラ:オディール・オーボワンファゴット:マルソー・ルフェーヴル打楽器:オーレリアン・ジニューハープ:ヴァレリア・カフェルニコフ曲目クセナキス:ルボン打楽器ソロのためのウェーベルン:9つの楽器のための協奏曲op.24リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(抜粋)ヴァレーズ:オク
おはようございます。みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか?私は今年も花粉症とは無縁で(家族はご縁あり)、その点で改めて感謝しています。また、ずっと苦しんでいる症状の1つが強めのお薬で現在改善されつつあり、そちらもとても喜ばしいのですが、薬をなくしたあとも、こうであってほしいな・・とこれは当たり前ですが欲が出てきています。この欲は許してます(笑)。先日遠出をしてきました。日帰りだけど(笑)。コンサートを聴きに行きました。小さな美術館で行われた
今年の2月に、生誕100年を記念して、ピアノ協奏曲第3番「ケクロプス」(1986)が日本初演されたばかりの、ギリシャの現代作曲家ヤニス・クセナキス(1922-2001)の2枚組アルバム。この記事ではCD1のオーケストラ作品が6曲収録されている盤を扱う。数年前ブックオフで「洋楽カテゴリー」の500円コーナーにあったのを即座に(!)購入したものである(実は輸入盤だとそういうことがままあるのだ。ブックオフの不思議である)。「現代音楽」というジャンルがどの年代から当てはまるのか
みなさんこんにちは😃本日は5月27日に行われたWindOrchestraSparkによる特別演奏会「秘儀」にいってきましたので、演奏会の感想など含めて取り上げたいと思います。この演奏会の存在を知った時、「これほどまでに素晴らしい演奏会は滅多に行われることはないだろう。」と思い、当日を楽しみにしていました。「須藤裕也指揮/WindOrchestraSpark」西村朗作曲:秘儀Ⅰ〜管楽合奏のための〜秘儀Ⅱ〜7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者のための〜秘儀Ⅲ〜旋回舞踊のため
15年以上ぶりの目黒パーシモンホール。今回は「クセナキスと日本」というもので20世紀を代表する作曲家ヤニス・クセナキスが今年で没後20年、来年で生誕100年という節目に企画された演奏会でした。クセナキスはルーマニア生まれのギリシャ系フランス人。作曲家であり、建築家でもあります。彼が何故クラシックの歴史の中で20世紀を代表する一人になったかというと作品の構造がとても建築的であるのと、(建築家だし)コンピューターを使った数学的な確率論や電子音楽、テープ音楽など
2024年4月8日東京文化会館小ホール上野東京・春・音楽祭2024アンサンブル・アンテルコンタンポランⅠClassicsofthe20thCentury曲目クセナキス:ルボン打楽器ソロのためのウェーベルン:9つの楽器のための協奏曲op.24リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(抜粋)ヴァレーズ:オクタンドル8つの楽器のためのドナトーニ:マルシェハープのための2つの小品カーター:ダブル・トリオホリガー:Klaus-Urファゴット・ソロのた
TheBlackPage・・・・。FRANKZAPPAの代表曲の一つですが、テクニックとユーモアと現代音楽の結晶でありこれをサラリと頭の中で書いてしまう彼は奇才・天才でしょう。以前ヤフーブログで記事にしましたが、色んなバージョンが増えてますので修正の上、再掲載です( ̄▽ ̄)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・奇才・天才Fr
じゃあ今回はシカゴ音響派、トータス系列の辺りをまとめていきます。講義みたいな言い方ですね。トータス系列って言うからには、トータスってバンドが総本山的な位置にあるわけです。Tortoiseです。陸亀ですね。シンプルです。Mogwaiといい(同じくポストロックに括られるバンドです)。ちょっとふざけてますよね。いいと思います。どんなバンドかって言うと、まず一つ言えるのがプロツールスっていう、つまりパソコンで音楽を編集する技術を大胆に取り入れたところ。もちろん今じゃそんなのは当たり前なんですけれ
みなさんこんにちは😃ついにきました第1000回となる「クラシック名盤ヒストリア」の投稿です。2019年4月から投稿を始め、今日までに多くの方々に見ていただいています。もちろん今後も当ブログの投稿は引き続き行っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。さて、そんな記念すべき第1000回は何を取り上げるのか?もうすでにタイトルに曲名を載せているためすでにわかっているのですが佐村河内守、新垣隆さんが作曲した交響曲第1番「HIROSHIMA」をみていきます。「ゴーストライター問題」以降このC
日本の有名な作曲家についておはようございます。音楽評論家の和田大貴です。今回は、日本の有名な作曲家について紹介したいと思います。日本には、古代から現代まで様々なジャンルの音楽を作った作曲家がいますが、その中でも特に代表的な人物をピックアップしてみました。日本の音楽に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。日本の有名な作曲家と言えば、まずは山田耕筰を挙げることができます。山田耕筰は1886年に生まれ、1965年に亡くなりました。彼は日本のオーケストラ音楽の父と呼ばれ、日本初の交響曲やオペラを作
オヤスミソングベルトラン・シャマユ(BertrandChamayou、1981年3月23日-)は、フランスのトゥールーズ出身のクラシック・ピアニスト。ロマン派音楽を中心に、ラヴェルや現代音楽の演奏でも知られ、芸術文化勲章シュヴァリエやクラシック音楽ヴィクトワール賞(英語版)などを受賞している。『亡き王女のためのパヴァーヌ』(なきおうじょのためのパヴァーヌ、フランス語:Pavanepouruneinfanted
今年一番音楽聴いて泣き笑いしたかも自分でもうまく言葉に出来ないんだけど新しい音楽を聴いて、とても狂っていて、真剣で、でもコミカルで、美しい26分。現代音楽は楽しい。そんな風になる時期が来るのかなぁ自分はとっくにコンテンポラリーから遠のいているんだけれど。高城香那音楽配信サービスで高城香那(タカギカナ)を聴く。www.tunecore.co.jp