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二つの鬼門を開ける三木大雲和尚神様が好む日本人の氣とはお経には神様が好む氣について書かれています。神仏に好かれるよい氣を出す方法とは?怪談説法三木大雲チャンネルhttps://youtube.com/@user-ds6lt7pc1d?si=5WpB1f6CBlLYpEmISNS三木大雲staffhttps://x.com/daiunstaff?s=21&t=Znbu...youtu.be木星から飛んでくる巨大彗星ホピ、宇宙人、聖徳太子、仏典、フトマニが一致する予言そして、
カタカムナ文字は宇宙構造図(空海?)を基に楢崎皐月氏等7人のグループに寄って作られた創作だった!カタカムナうたひには81番目のうたがあった。アルファベットはフラワーオブライフから創られ、カタカナは宇宙構造図から創られた。寺子屋カタカムナのなんでもQ&A18:00〜ライブ配信湯川秀樹はこれを見て、中間子理論、原爆の作り方がひらめいた神代七世フトマニ(原爆の反応炉心もこれに相当している?)古事記の現代語訳では音霊一言の法則に与していないため、フラクタルな理解が出来ずに、3
こんばんはあいです。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇■【さしも】…あれほど、そんなに※【さしも~(打消)】…それほど、たいして(~ない)■【あだめく(徒めく)】…不誠実、浮気っぽい■【目慣れ(目慣る)】…ありふれた、通り一遍の■【たる】…完了(存続)の助動詞「たり」の連体形■【うちつけ】…かりそめの、深く考えない■【好き好きし】…好色である、異性に関心が深い■【ぬ】…打消の助動詞「ず」の連体形■【本性(ほんじゃう)】…気性、性質■【にて】…~であって◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇今日
平安朝の別世界から帰還。源氏物語現代語訳、読了。源氏物語は、山登り、長い長い道のりでした。読んでも読んでもまだ続く、それでも次が読みたくなる。半ばを過ぎると寂聴さんがおっしゃられた源氏力が付いてきます。人生について考えさせられます。宇治十帖、最後は、えっ?っていう終わり方。続きは読み手側で想像してくださいな。と言う紫式部からのメッセージ?角田光代さん現代語訳源氏物語、文庫が5まで出ています。単行本を図書館で借りて読み文庫を手元に置きます。気になるところを付箋でしるし
「外科室」泉鏡花「それでは御納得でございますか」侍女は、そう言って間に入った。夫人は重そうに頭を横に振った。看護婦の一人が優しい声で、「なぜ、そんなにお嫌いになるの?ちっとも嫌なものじゃございませんよ。ウトウトされますと、すぐ済んでしまいます。」それを聞いた夫人の眉は動き、口は歪み、一瞬苦痛に堪えるような顔ををしていた。夫人は目を半分見開いて、「そんなに強いるなら仕方がない。私にはね、心に一つ秘密があるの。『眠り薬はうわ言を言ってしまう』と言う話を聞くから
「外科室」泉鏡花夫人はぱっちりと目を開けて、凛とした声で、「刀を執るのは、高峰様だろうね!」「はい、外科科長です。ですが、いくら高峰様でも痛くないようにお切りすることはできません。」「いいよ。痛くはないよ。」「夫人、あなたのご病気はそんな手軽いものではありません。肉をそいで、骨を削るのです。ちっとの間、ご辛抱なさい」行政から来た医学博士が、初めて口を開いてこう言った。「それは関雲長(中国後漢末期の武将)でもなければ耐えられない程の痛みですよ。」それでも夫人に驚く様子はな
華厳経(GaṇḍavyūhaSūtra)はインドでいくつかの時代を経て作られた複数の仏教経典がまとまって一つの経典になったものである。2〜3世紀頃に成立したという。法華経や涅槃経と並んで、大乗仏典を代表する経典である。華厳経の内容は仏陀の悟り(大覚)の境地を表現したものであるとされ、仏教学者の鈴木大拙は「大乗思想の最高頂に達したもの」と評している。また、その表現の絢爛さ、壮大さから文学的にも高く評価されており、川端康成が「世界最高の文学」と述べているほどである。日本に仏教が伝わった奈良時代
「外科室」泉鏡花「看護婦、メスを」「ええ」と看護婦の一人は目を見開いてためいながら言った。みなが一斉に驚いて、医師の顔に注目した。他の看護婦は少し震えながら、消毒したメスを取って高峰に渡した。医師はメスを取るとそのまま、軽い足音を鳴らして手術台に近づいた。看護婦はおどおどしながら、「先生、このままでいいんですか」「ああ、いいだろう」「じゃあ、お押え申しましょう」医師は、ちょっと手を挙げて看護婦を押しとどめ、「なに、それにも及ぶまい」その時すでに、医師のその手は患者
「外科室」泉鏡花そのか弱げで、かつ気高く、清く高貴な患者の姿は、一目で悪寒を感じさせる程に美しかった。医師の様子が気になって、彼をふと見ると、彼は少しも動揺していないような様子で椅子に座っていた。ちょうどその時、先ほど廊下で行き違えた侍女の一人が、淑やかに扉を開いて静かにここに入ってきた。そっと貴船伯爵に向かって、「旦那様、姫様はお泣き止みになられて、別室で大人しくされています」と、先ほど彼女が腕に抱えていた女の子の様子を報告した。伯爵は黙って頷いた。看護婦は医師の前
「外科室」泉鏡花下数えてみれば、九年前のこと。高峰がまだ、医科大学の学生だった頃のことである。ある日私は、彼と一緒に小石川の植物園を散策していた。五月五日の、ツツジの花が盛んに咲いていた日だった。彼と一緒に、園内の公園にある池を巡り、咲き揃った藤を見ていた。場所を変えようと思って、ツツジの丘に向かって歩いていた時、他の観客たちと行き違った。中央に三人の女性たちを、洋装で頭にシルクハットを被った男達がを囲んでいた。彼らは貴族の御者であった。中央にいる三人の女性た
「永訣の朝」宮沢賢治今日のうちに遠くへ行ってしまった私のいもうとよみぞれが降って表は変に明るいのだ「あめゆじゆとてちてけんじや」(雨雪を取って来て、ケンジや)薄赤くいっそう陰惨な雲からみぞれはびちょびちょ降って来る「あめゆじゆとてちてけんじや」(雨雪を取って来て、ケンジや)青いジュンサイの模様のついたこれらふたつの欠けた茶椀にお前が食べるあの雪を取ろうとして私は曲がった鉄砲玉のようにこのくらいみぞれの中に飛び出した「あめゆじゆとてちてけんじや」(
刀に限らずですが、何かを調べるのにネットばかり見ていてはいけません。ネット上の情報はガセ情報だらけです。私のブログも含めて。ちゃんと本を読みましょう。今回は私のお勧めの本を紹介します。上から順に私のお勧め順です。実践刀譚「使える刀が欲しい」という人は必読の書籍。ネット上ですべて公開されています。リンク上が前半・リンク下が後半。『実戦刀譚』成瀬関次|FINLANDIA-楽天ブログFINLANDIAの『実戦刀譚』成瀬関次のページです。plaza.rakuten.
江戸時代フリークにもほどがあるな、と自嘲した鹿吉です。こんばんは!時代劇でならず者たちが集う荒れ寺で襲われかけた女性を救うシーンにおいて、ならず者の一人が懐から鍔のない短刀(ヤクザ映画でいうところの「ドス」)を出して構えました。それを観て「懐に匕首、のんでるとは…」(現代語訳:ドスを隠し持っているとは…)と思わず呟いた自分のセリフに江戸時代感満載だと驚愕した次第にございます(笑)さて本日はそのくらい江戸時代好きの私が思わず聞き返してしまうほどの「死語」を連発した
ネットでいろいろ調べものしてたら「般若心経ロック」という般若心経のロック調現代語訳があってそれがとてもわかりやすくて楽しいのでここに引用共有させていただきます(*^▽^*)以下、般若心経のロック調現代語訳です。「超スゲェ楽になれる方法を知りたいか?誰でも幸せに生きる方法のヒントだ。もっと力を抜いて楽になるんだ。苦しみも辛さも全てはいい加減な幻さ、安心しろよ。この世は空しいモンだ、痛みも悲しみも最初から空っぽなのさ。この世は変わり行くモンだ。苦を楽に変える事だって出来る。
無名草子は鎌倉時代初期に成立した、藤原俊成女が著者という説のある作品です。この作品は大鏡のように、語り手(女房)が話したことを記録したものというタイプなのが特徴的で、現代で言う座談会のようなものを想像していただいたら結構です。今回は無名草子の中で、教科書にも取り上げられ、『文(ふみ)』と呼ばれる箇所を学習しましょう。現代においてはスマホやタブレットなどのデバイスの発展やSNSの発達で、『手紙』を用いたやり取りをする機会は急速に失われています。より便利で効率的な方法でやりとりをするのが好まし
受験生の皆さん、センター試験の問題にチャレンジした高校生の皆さん、お疲れ様でした!こちらのサイトでは、大学受験塾の国語講師・吉田裕子が個人的に作成した2019年センター試験漢文の書き下し文・現代語訳(現代日本語訳)の速報版を公開しています。復習などにお役立てくださいませ。(なお、センター試験古文2019年現代語訳はこちら)2019年センター試験国語(漢文)の現代語訳【リード文】次の文章は、唐代の詩人杜甫が、叔母の死を悼んだ文章である。杜甫は幼少期に、この叔母に育ててもらって
最近、源氏物語を読みたい熱が高まっています。はい、もちろん、「光る君へ」の影響です。戦国時代好きの私としては、今回の平安大河をあまり期待していなかったのですが、どうしてどうして、すっかり引き込まれています。この時代のことって基礎知識も乏しいので、テレビとネットでいろいろと勉強にもなっています。面白いのはたしかなのですが、問題が一つ。右を見ても左を見ても藤原さんばかり。人間関係がさっぱりわかりません。同じ藤原さんでも上流階級の藤原さんもいれば「虫けら」の藤原さんもいますし。相関図などを見
本文の引用箇所:桂の院つくりそへ給ふものから――出典:草縁集(天野政徳(あまのまさのり)編)成立年文政二年(1819)自序、同三年(1820)刊※この現代語訳や解答速報は、吉田裕子が個人の趣味で作っているものです。出講先とは関係がありません。※速報性を重視して発表しているため、誤字脱字や事実誤認などにお気づきの際はコメントやinfo@yusendo.clubあてでお知らせいただけましたら幸甚に存じます。※学校等の授業で使われたい場合はご自由にどうぞ。現代語訳(口
こんにちは、暖淡堂です。今回も「菅子四篇」の「心術上」から。原文:過在自用、罪在變化。自用則不虚。不虚則仵於物矣。變化則爲生。爲生則亂矣。書き下し文:過ちは自用するにあり、罪は變化するにあり。自用すればすなわち虚ならず。虚ならざればすなわち物に仵する。變化すればすなわち爲を生ず。爲生ずるはすなわち亂なり。現代語訳:過ちは自分のために動くことにあり、罪は自然のままのものを変えてしまうことにある。自らの好むところで動いてしまうとは、すなわち自分自身が虚ではいられないという
昔、漢の元帝と申し上げる帝がいらっしゃった。3000人の高位女官・后のなかに、王は昭君と聞こえる人が、はなやかであることは誰にもするぐれお与えになったのを、この人が、天皇に間近くむつれて差し上げるなら、私達かならずものが物の数ではないだろうと、数多くの心にいやいらっしゃってくるお思いになったのか。この時に胡の王であったもの參り手が申し上げること、「3000人までお仕えし合いなさっている高位女官を・后、どれに手も1人いただこうか。」と申し上げると、上が自分から覽完全にしきるようなことも苦労存在し
こんにちは!今日は朝から晴れて、湿度も低く過ごしやすい春の日。昨年から、大社巡りを始めたのですが大社って、神社の親分?みたいなものぐらいにしか理解していませんでした。例えば、『出雲大社は縁結びの神様』これぐらいの知識のみ。しかし・・・出雲大社に居てはる大国主神は正妃である須勢理毘売以外に妻が5人いたとか・・・それで・・・縁結びの神様???まあ~神様にもいろいろ事情はあるかもしれない
2017年1月14日(土)に実施された、平成29年度入学者向けの大学入試センター試験「国語」の古文『木草物語』について、本文の現代語訳(全訳、現代日本語訳)を作成いたしました。(漢文はこちら)取り急ぎ作ったため、不確かなところもございますが、受験生あるいはセンター試験同日模試などを受験した生徒さんにとって、少しでも内容の概要把握にお役立ていただけたら幸いです。お気づきの点はコメントなどでご指導いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。【リード文】次の文章は、『木草物
こんにちは!皆さんは「いろは歌」をご存知でしょうか。現代で言う五十音表のようなもので、仮名を重複させずに五七調に並べた歌のことです。存在こそ有名ですが、意外と中身はよく知らないという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな「いろは歌」について語っていきます!具体的にどの部分がなぜその意味になるのか、文法や概念を交えて徹底解説します♪目次◆全文と概要◆現代語訳(意訳)と涅槃経◆解説①色は匂へど散りぬるを◆解説②我が世誰ぞ常ならむ
昔むかしのことなのですが学生時代に「源氏物語」に魅せられた時期がありました友人と共に谷崎潤一郎氏の「源氏物語」現代語訳の監修をされた「玉上琢弥」教授を慕い訪ね某大学のゼミに潜り込んだことがあります朗々と「源氏物語」を詠みあげる教授の声は今でも耳の奥に残っています後々訃報を知った時は少なからずショックを受けました書棚には今も「源氏物語」や「紫式部日記」があります文学に身を投じた若かりし頃の残骸を「今は昔」とセンチメンタル
偶因狂疾成殊類/偶ゝ狂疾に因つて殊類と成る災患相仍不可逃/災患相仍つて逃るべからず今日爪牙誰敢敵/今日は爪牙誰か敢へて敵せんや当時声跡共相高/当時は声跡共に相高かりき我為異物蓬茅下/我は異物と為りて蓬茅の下にあれども君已乗軺気勢豪/君は已に軺に乗りて気勢豪なり此夕渓山対明月/此の夕べ渓山明月に対し不成長嘯但成嘷/長嘯を成さずして但だ嘷を成すのみ明治書
(原文)今は昔、忠明といふ検非違使ありけり。若男にてありける時、清水の橋殿にして、京童といさかひをしけり。京童、刀を抜きて、忠明を立てこめて殺さむとしければ、忠明も刀を抜きて、御堂の方ざまに逃ぐるに、御堂の東の端に、京童あまた立ちて向かひければ、その傍にえ逃げずして、蔀のもとの有りけるを取りて、脇に挟みて、前の谷に躍り落つるに、蔀のもとに風しぶかれて、谷底に鳥の居るやうに、やうやく落ち入りにければ、そこより逃げて去にけり。京童は谷を見下ろして、あさましがりてなむ立ち並みて見ける。
人の肩のすきまに見ゆる、けふの晴衣の水いろのみぞ名残なりける」森鴎外読みました図書館でふと舞姫、どんな話だったかしらと思い現代語訳版のものを借りましたどうやらドイツ三部作といって森鴎外がドイツに留学していた時に書いたものの作品集の一つらしいです。あとの二つの物語、「うたかたの記」と「文づかい」も一緒に読みました。こっちは初めて。文章が美しいですね。現代語訳でも、これだけちゃんと内容と世界観が入ってくるなんてすごいな。原文がちゃんと読めるのが
先日こんな記事を目にしました。『般若心経の現代語訳が激アツ過ぎる!2500年間感動を与え続ける釈迦の262文字!!』引用:○△を科学する.net(http://kagakusuru.net/archives/27832/)***引用ここから***広く伝わる般若心経ですが、これをざっくりと現代語訳されていたものがあったので紹介します。これがまたすごいんですよ。 まず、般若心経の原文仏説・摩訶般若波羅蜜多心経観自在菩薩・行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利
受験生の皆さん、センター試験の問題にチャレンジした高校生の皆さん、お疲れ様でした。こちらのサイトでは、吉田裕子が個人的に作成した2018年センター試験古文の現代語訳(現代日本語訳)の速報版を公開しています。復習などにお役立てくださいませ。※漢文はこちら※2019年はこちら【出典】『石上私淑言(いそのかみのささめごと)』本居宣長【本文書き出し】問ひて云はく、恋の歌の世に多きはいかに。……【現代語訳】質問して言うには、「恋の歌が非常に多いのはどういうことか」。(私が
「外科室」泉鏡花上実はただ好奇心から、私は親友の医師・高峰に無理を言って、彼がその日行う、貴船伯爵夫人の手術を見学させてもらったことがある。その日、午前九時を過ぎる頃に家を出て、人力車を飛ばした。急いで外科室の方に向かっていた時、向こうの扉からスラスラと出て来られた美しい婦人二・三人と廊下の中央で行き違えた。彼女達は七、八歳の女の子をを腕に抱きながら、誰かを見送っているようだった。他にも紳士に武官、貴婦人・令嬢達などの非常に位の高い人々が、長い廊下のあちらこちらで動き回