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おはようございますバラについても投稿するネタが溜まっていますが今日も「はな」のことについてお話させていただきます先日「はな」は腎臓病の点滴で入院し、退院時に「ラプロス」という腎臓病治療薬を処方されました。不思議なことに今はとても食欲があり、本当に重度の腎臓病なのかと思ってしまうほど病気がわかる前と変わりありません。外にも行きたがるし、とても元気です今のはなを見ていると、このまま何もしなければ3日くらいしかもたない、って言われたのが嘘のようです。ただ、ものすごくお水
🐱猫の腎臓病と低カリウム血症の関連性食事と治療のポイント慢性腎臓病(CKD)の猫では、体内の電解質バランスが乱れやすく、特にカリウム不足(低カリウム血症)が深刻な問題になることがあります。この記事では、腎臓病と低カリウム血症の関係、そして家庭でできる食事・治療の工夫についてわかりやすく解説します。🧪カリウムとは何か?猫の体での役割カリウムは細胞内液に存在する主要なミネラルであり、筋肉の動きや心臓のリズム維持に不可欠です。猫は摂取したカリウムの大部分を腎臓を通じて排出しており
**********************************ソラとのお別れの記録備忘録として綴っているので長文です。m(__)m◆これまでの記事◆①「お別れを強く意識した日。飼い主として決めたこと」②「服薬という小さな闘いの日々」③変わっていくソラと過ごした日々**********************************9月にはいると小康状態になったソラ。そこで、伸ばし伸ばしにしていた実家帰省を決め、(その頃、実家の父親も体調を崩し
🐱猫の腎臓病と高カリウム・低カリウムの危険性腎臓病では血液中のカリウム濃度が乱れることがあります。カリウムは心臓のリズムや筋肉の動きに欠かせないミネラルで、高すぎても低すぎても命に関わる危険性があります。ここでは、腎臓病の猫における高カリウム血症と低カリウム血症のリスクを解説します。目次🐱猫の腎臓病と高カリウム・低カリウムの危険性⚡高カリウム血症の危険性💤低カリウム血症の危険性🔍検査で分かるカリウムの異常👩⚕️飼い主が意識すべきポイント🌿自然の力を借
🐱猫の腎臓病で食べなくなる理由と負担軽減に役立つ体の仕組み腎臓病の猫が食べなくなるのはよくある悩みで、初期から後期まで様々な段階で見られます。普段は食いしん坊の子でも、腎臓の状態が揺らぐだけで急に食欲が落ちることがあります。「ごはんを見ても無反応」「匂いを嗅いでもそっぽを向く」こうした変化の背景には、表から見えない体の中で起きている負担が深く関係しています。今回は、猫が食べなくなる理由を体の仕組みから整理し、毎日のケアで負担を減らすための視点を詳しく紹介します。目次🐱猫
🐱皮下点滴の効果と限界|在宅でできる猫の補液療法の基礎慢性腎臓病を抱える猫にとって水分補給は命綱です。その中でも皮下点滴(皮下補液)は、病院だけでなく在宅ケアでも取り入れられる大切なサポート手段です。今回は「皮下点滴ってなに?」「家でやるのは不安…」という飼い主さんのために、補液療法の効果・注意点・限界について解説します。💧皮下点滴ってどんな治療?皮下点滴(皮下補液)とは、猫の背中や肩甲骨の下に輸液を注射器で注入する方法です。主にリンゲル液や乳酸加リンゲル液などが使われ、脱水を
🐱腎臓病治療中に見られる猫の体重増減、その理由慢性腎臓病(CKD)の治療中、体重の増減が見られる猫は少なくありません。特に治療を開始してから体重が急に減少したり、逆に一時的に増加したりするケースもあります。今回は、腎臓病治療中に体重変動が起こる理由と、飼い主が知っておきたい注意点について解説します。📉治療開始後の体重減少はなぜ起きる?治療初期に体重が減少する理由としては、以下が挙げられます。食欲低下による摂取カロリー不足点滴や利尿作用で体内の過剰な水分が抜ける(実質的
【徹底解説】イヌトウキって本当に安全?副作用や注意点を知っておこう✅「イヌトウキって、猫に本当に大丈夫なの?」多くの飼い主さんが感じる不安、それは「副作用がないか」「体に合うかどうか」という点です。イヌトウキは天然植物ですが、猫に与える場合にはいくつかの注意点もあります。この記事では、【安全性】【副作用の可能性】【注意すべきケース】を丁寧に解説していきます。😿苦味が強く、初回は“吐き出す”こともあるイヌトウキは、猫にとって非常に苦味が強い植物。そのため、口に入れた瞬間に「ペッ
🌡️室温・湿度の違いが慢性腎臓病の進行に及ぼす影響とは慢性腎臓病を患う猫や犬にとって、季節や環境の変化は体への負担を大きくする要因となります。特に、室温や湿度の管理は、症状の進行や悪化に影響を与えることが知られています。🌡️室温が腎臓に与える影響室温の変化は、腎臓病の動物の循環機能・代謝・水分バランスに影響を及ぼします。高温環境下では体温上昇により水分喪失が激しくなり、脱水症状を引き起こす危険があります。逆に低温環境では血管が収縮し、腎血流が低下することで老廃物の排泄効率が
🐱リン吸着剤って何?猫への使い方と副作用の注意点慢性腎臓病を患う猫の治療で欠かせない存在となっているのがリン吸着剤です。この記事では、その役割や使用方法、副作用のリスクまでわかりやすく解説します。🔍なぜリン吸着剤が必要なの?猫の腎臓が弱ると、血液中のリンをうまく排出できなくなり、高リン血症という状態になります。この高リン状態が続くと、以下のような悪影響があります骨のカルシウムが溶けて骨粗しょう症に動脈硬化や心臓病のリスク上昇腎臓病の進行を早めるこの悪循環を断ち切るために処
【月5万円も】猫の腎臓病、治療費はいくらかかる?現実と向き合う✅猫の腎臓病治療、いくらかかるの?愛猫に「腎臓病」の診断が下されたとき、飼い主が最も不安に思うことの一つが「費用」です。実際、猫の腎不全にかかる医療費は、ステージが進行するにつれて月数万円単位になることも。慢性疾患だからこそ、治療費が長期的に膨らむのが現実です。😿実際にかかる治療費の内訳とは?項目月額の目安内容通院・再診料3,000〜6,000円月1〜2回の診察血液検査5,000〜10,000円BUN
初めまして。猫の腎臓病、療法食についてです。いつから開始するか獣医さんによってバラバラですが、先生は開始時期についてどのように考えますか?腎臓病は基本的にステージは進んでも急性を除き戻ることはないと聞くのですが、慢性腎臓病で療法食を辞めて悪化するどころかステージが回復し何年も維持している子も知っていますし、早く制限すれば筋肉の減少などの弊害があり、ステージが進むと食欲が落ち身体に必要な分も摂れなくなるので個人的には果たして療法食が適している時期などあるのかとガイドラインを見ていても
うちの猫がジャンプしなくなった・鳴かなくなった…その変化、腎臓のせいかもしれません🐾“老化”と見逃しやすい、腎臓病の初期サイン「年だからジャンプしなくなったんだろうな」「最近鳴かなくなったけど、眠たいだけかな」そんなちょっとした変化が、実は腎臓の不調サインであることがあります。猫は腎臓病になりやすく、15歳以上の約8割が慢性腎臓病を抱えていると言われています。しかし“目に見える症状”が出るのはかなり進行してからのことが多く、行動の変化が唯一の手がかりになることもあるの
🐱猫の腎臓病と通院ストレスを減らす生活工夫腎臓病の猫にとって、定期的な通院は欠かせません。しかし猫にとって病院は大きなストレスとなり、体調悪化の引き金になることもあります。今回は、腎臓病の猫が少しでも安心して通院できるように、生活の中でできる工夫をご紹介します。🚖キャリーに慣れさせる工夫通院時に一番のストレスになるのがキャリーへの移動です。普段からキャリーを「安心できる場所」にしておくことが大切です。普段から部屋に出しておくキャリーの中にお気に入りの毛布やタオルを入れる
🐱猫の腎臓病と口臭や口内炎が悪化したときの工夫腎臓病の猫は、口臭や口内炎に悩まされることが少なくありません。尿毒素の蓄積や免疫力の低下によって口内環境が悪化し、食欲の低下や体重減少につながるため注意が必要です。今回は、口臭や口内炎が悪化したときに飼い主さんができる食事の工夫を紹介します。目次🐱猫の腎臓病と口臭や口内炎が悪化したときの工夫🥄柔らかくして食べやすくする🍲香りを引き立てて食欲を刺激する💡食べ方を工夫して負担を減らす🏥獣医師に相談すべきポイント🌿
🐱じつは腎臓病の猫に絶対NGな食材・おやつリスト腎臓病を抱える猫にとって、食事管理は“命に直結”する重要なケアのひとつです。この記事では、腎臓病の猫に避けるべき食材や市販のおやつの注意点について解説します。*ただし特定の製品名に関して言及はできません。「なんとなく与えていたけど、実は危険だった」…そんな食品があるかもしれません。🚫与えてはいけない食材とは?腎臓病の猫は、リン・ナトリウム・タンパク質の代謝や排出が正常に行えません。そのため、これらの成分を多く含む食材は症状を悪
📊【保存版】猫の腎臓病ステージ別ケア・食事・通院まとめ猫の腎臓病は進行に応じたケアがとても重要です。この記事ではステージ1〜4に応じた「やるべきこと・避けるべきこと」を整理しました。初期〜末期までの通院頻度・フード選び・家庭でのポイントを、保存して何度も見返せるようにまとめています。📈ステージ1〜4の違いとは?猫の腎臓病は血液検査(CRE・BUN・SDMAなど)をもとに4つのステージに分類されます。ステージ1:数値に軽度の変化。症状はほぼなし。ステージ2:食欲のムラ・体重減少
2025年1月、(株)林技研JINパワー100サークル様より犬猫の腎臓病に効果があると言われている植物「イヌトウキ」から製造したサプリメント「JINパワー100」の治験へのお誘いがありました。任意の参加でスタッフに呼びかけたところ、腎不全の猫に使ってみたいとの希望があり1月末頃よりイヌトウキを投与したところ、ちょっとびっくりするような効果がありました。腎不全の治療でご苦労されている飼い主さんに情報提供できればと思いブログで紹介させていただきます。(当然ながらサプリメントを提供してくださっ
🐱猫の腎臓病と高血圧進行を遅らせる“血流の視点”腎臓病と高血圧は、互いに悪化を促し合う関係にあります。この記事では「血流」という視点から、腎臓病と高血圧の関係を解説します。進行をできるだけゆるやかに保つための工夫も紹介します。目次🐱猫の腎臓病と高血圧進行を遅らせる“血流の視点”🩺腎臓は「血流」で働く臓器📈高血圧が腎臓に与えるダメージ🧪血圧測定で“隠れ高血圧”を見つける🌀血流を整えて進行を遅らせるために🌿自然の力を借りるイヌトウキの可能性📌まとめ🩺
🐱猫の腎臓病で食欲が落ちる仕組み、悪化を防ぐ視点腎臓病の猫によく見られる変化のひとつが「食欲低下」です。「急に食べなくなった」「ごはんの好みが変わった」そんなときは、腎臓の働きの変化が背景にあることも少なくありません。この記事では、食欲が落ちる仕組みと、悪化を防ぐために飼い主さんが持っておきたい考え方を解説します。目次🐱猫の腎臓病で食欲が落ちる仕組み、悪化を防ぐ視点🧪腎臓病が引き起こす“尿毒症”の影響😿食べたくても“食べられない”状態とは📉食欲不振が引き起こ