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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ原題:DerGoldeneHandschuh2019/ドイツ、フランス上映時間110分監督・脚本:ファティ・アキン製作:ヌアハン・シェケルチ=ポルスト、ファティ・アキン、ヘルマン・バイゲル原作:ヘインズ・ストランク撮影:ライナー・クラウスマン美術:タモ・クンツ衣装:カトリーン・アッシェンドルフ編集:アンドリュー・バード、フランツィスカ・シュミット=ケルナー音楽:F・M・アインハイト音楽監修:ピア・ホフマン出演:ヨナス・ダスラー、マルガレ
ランクAの下~Bの上インドの女子救護院の悪行を女性記者が告発する社会派映画です。ムザファルプールのシェルター事件を元に制作された映画です。「バクシャク」は、「捕食者」という言葉だそうです。ムザファルプールのシェルター事件とは2018年NGO運営のシェルターで暮らす42人の少女に対して性的虐待、レイプ、拷問などが行われた事件です。この映画で描かれているように、NGO代表、地区児童保険担当官、
ウトヤ島、7月22日原題:Utoya22.juli2018/ノルウェー上映時間97分監督・製作総指揮:エリック・ポッペ製作・製作総指揮:フィン・イェンドルム、スタイン・B・クワエ脚本:シブ・ラジェンドラム・エリアセン、アンナ・バッヘ=ビーク撮影:マルティン・オッテルベック美術:ハロル・エゲーデ=ニッセン衣装:リッケ・シモンセン出演:アンドレア・バーンツェン、エリ・リアノン・ミュラー・オズボーン、ジェニ・スベネビク、アレクサンデル・ホルメン、インゲボルグ・エネス、ソロシュ・
ジョーカー原題:Joker2019/アメリカ上映時間122分監督・製作・脚本:トッド・フィリップス製作:ブラッドリー・クーパー、エマ・ティリンガー・コスコフ製作総指揮:マイケル・E・ウスラン、ウォルター・ハマダ、アーロン・L・ギルバート、ジョセフ・ガーナー、リチャード・バラッタ、ブルース・バーマン脚本:スコット・シルバー撮影:ローレンス・シャー美術:マーク・フリードバーグ編集:ジェフ・グロス衣装:マーク・ブリッジス音楽:ヒドゥル・グドナドッティル音楽監修:ランドール・ポ
ランクAの下釜山で起きた実話の事件を元に制作された複数殺人犯と刑事との心理戦の駆け引きサスペンス。暗数殺人:統計に出てこない殺人事件数(行方不明や事故死?で処理された殺人事件と言えるかも・・・)殺人事件で逮捕された犯人が過去の複数殺人事件を自供することで捜査を混乱させ、裁判で有利な判決を得ようとします。サイコパスを持つ天才型殺人犯が刑事、警察、検事、裁判所を手玉に
少しづつコロナ感染も収まりつつあり、なんとかワクチンも見通しも立ち始めましたが、ここからが大事です。もうしばらく我慢ですこの映画は80年代の半ばに名画座で観ております。その後、ビデオとDVDで3度。たしか公開当時は暴行シーンばかり煽っていた記憶があります。この時期は、一番映画から離れていた頃で、北海道での1年以上にも及ぶ牧場生活から帰ってきてから、再び映画にハマることになります◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆「郵便配達は二度ベルを鳴らす」1981年/アメリカ(123分)
この作品には法令も法律もない!あるのは熱量だけだ!1979年監督/長谷川和彦あまりに破天荒なその作風で、初見時12歳だった映画少年の心を鷲掴みにした、日本映画界きっての衝撃作。その体験は、手に汗握るなどという生ぬるい言葉で済まされるものではありませんでした。「こんな映画があるのか!?」その一語に尽きました。とんでもない事が起きている!そんな胸騒ぎで駆け抜けた147分(観るたびにその尺を感じさせないのもスゴい)。こんな飛び抜けた作品には、長い人生でもそう簡単に巡り合えるものではありません
誤解があるが、この映画のすべてが「実話」ではない。実話をベースにしたフィクション映画だ。1971年、イギリスで起きた「BakerStreetrobbery(ウォーキートーキー強盗)」からはじまる。軽くネットで調べてみた事実。・話をもちかけたのは、女でなく写真家アンソニー・ギャビン。ギャビンはギャングのメンバー。・ギャビンが中古車セールスマンのレッグ・タッカーに襲う銀行の下見を依頼。・ギャビンやレッグが仲間を集め、ベーカーストリートにある皮店の地下を掘り始める。・見張り役
「国家は『犯罪者』、世の中は『王』だと呼んだ」数日前に公開と同時に観て来た犯罪映画『麻薬王(마약왕)』(ウ・ミノ監督)です。現時点で、今年観てまだご紹介していない映画がとても多いのですが、これは最近観た中でもダントツ面白かったのでこれから書いてみようかと思います。ヾ(≧∇≦)〃♪私がこれを観て一番最初に浮かんだのが、レオナルド・ディカプリオ主演の2013年の米国映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(マーティン・スコセッシ監督)でした。あちらは1990年代のニューヨークで実際に
アルゼンチンの連続殺人犯のカルロス・ロブレド・プッチ実話を基にしている。彼は1972年に逮捕された時、17歳。↑は、役者じゃなく、本人。こんな顔して、強盗に入り、邪魔するやつがいたら銃をぶっ放す。押し入る、殺すに一切の躊躇がなく、感情の起伏があるのかも分からない。両親は、彼がでかけるたびに家に持ち込む物品の多さに不信におもい、「それはどうしたの?」「友達にかりたんだ」「そんなもの気軽に借りちゃだめよ」と、うすうすと彼の犯罪を察しているが、正面からきく勇気がない。