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ジル・グランジェ監督によるフランスの犯罪映画。出演はジャン・ギャバン、エリナ・ラブルデット、ナディア・グレイ。<あらすじ>戦死したと思われていたジャックだったが、彼は無実の罪でポーランドに送られ服役していた。その間に妻ジュヌヴェーヴはジャックの船会社を愛人のモーリスとともに乗っ取っていた。ある日復讐を誓うジャックが現れ、二人はジャックを亡き者にしようと躍起になる。決定的な証拠を掴んだジャックは、モーリスを追い詰める。ジャックは森の中へと消えたが、モーリスはこのときに銃殺され
死体の不気味なアート感が妙に美しい評価:★★★★☆実在したシリアルキラーのヘンリー・ルーカスをモデルにした映画。完成後4年間お蔵入り。<ストーリー>ヘンリー(マイケル・ルーカー)は娼婦の母親を殺害して以来、常習的に殺人を犯すようになった。ヘンリーはオーティス(トム・トールズ)という男と同居していた。ある日、オーティスの妹のベッキー(トレーシー・アーノルド)が亭主から逃げてきて、2人の共同生活に加わった。いつしか、オーティスもヘンリーと一緒に殺人を犯すようにな
ランクBの上~Bの中末期の肺ガンと言われた殺し屋がちょっとしたきっかけから、別な極悪犯を殺しに向かうことになるが予想外の出来事に巻き込まれ人生の終着点を見詰めてしまうアクションサスペンス映画です。と、書いてはみたものの、一筋縄でいかない盛り沢山のストーリー展開とドンデン返しがあります。この映画のベースには「周処除三害」の故事があります。3世紀の中国三国時代に呉と西晋の武将・
今日で2月も終わりである。光陰矢の如し。淫行するやらし。26日月曜日から今日までに7本の映画を観た(^_^)ローレンス・カスダン監督「偶然の旅行者」DVD。ウィリアム・ハート演じる主人公は、自分の人生に対しても定住者でなく旅行者みたいな人で、自分の子供が強盗に殺された時も受け止めきれず、結果奥さんにも逃げられる。なんかよくわかるなあ(^_^)ジャン=ピエール・アメリス監督「奇跡のひとマリーとマルグリット」。ヘレン・ケラーとサリバン先生の話と同時期にフランスであった実話の映画化。こちら
ランクAの下~Bの上インドの女子救護院の悪行を女性記者が告発する社会派映画です。ムザファルプールのシェルター事件を元に制作された映画です。「バクシャク」は、「捕食者」という言葉だそうです。ムザファルプールのシェルター事件とは2018年NGO運営のシェルターで暮らす42人の少女に対して性的虐待、レイプ、拷問などが行われた事件です。この映画で描かれているように、NGO代表、地区児童保険担当官、
幼い時に起こった殺人事件を背景に20年後のドラマを描く「罪と悪」。主人公を演じるのは高良健吾、大東駿介、石田卓也の3人。高良健吾は殺人事件で罪を背負った青年。今は地元に戻り、ヤンキーたちが犯罪に走らないようにサポートしている。大東駿介は子供の時は優等生。大人になると父親の職業だった刑事になって地元に戻っている。石田卓也は地元の農業者で地道に暮らしている。もちろん3人にとって、幼ない時の殺人事件は重い記憶。忘れたいけど、忘れることのできない出来事。そんな地方の街で事件が起こる
銀行を襲撃し大金を強奪したプロの強盗とその妻が裏切りによって警察やギャング一味に追われながら、メキシコに向けて二人で逃避行する姿を描いた犯罪バイオレンス・アクション映画。監督は鬼才サム・ペキンパー、主演は名優スティーブ・マックィーン。1973年公開。服役中の銀行強盗ドクは、妻に政治家と裏取引させ、予定より早く出所する。取引の条件は銀行を襲撃すること。出所後、体よく銀行強盗を成功させたドクたちだったが、予想だにしなかった裏切りの連鎖がドクを襲う…。映画はテキサスの刑務
ランクBの上~Aの下不法残留外国人女性の猟奇的殺人事件を心に傷を持った女性刑事が犯人を追及していくサスペンス映画です。台湾代名「査無此心(そんなつもりはない?心臓の痕跡はない?)」英語題名「TheAbandoned(遺棄された、かなあ)」「羊たちの沈黙」の台湾版のような作品です。オープニングのシーンで、何が起きたのか?分からないまま、映画は進行します。物語が進むと、脈絡がつながり事件
正月休みも明け、ダラダラと仕事をしてようやく日曜日...いけませんね、こういう感じ。いわゆる「惰性」というやつですか、何だか無意味に時間が過ぎ去っていくこの不毛な空気...いけません。まあでもなまっていた身体が少しは目覚めたような気もするし、少しずつエンジンをかけて生きましょう。という訳で日曜日。映画を。今日は少し趣を変えてクエンティン・タランティーノの作品を。私、何を隠そう、タランティーノの映画って長い間生きてきて、実は観たことがありませんでした
5人を殺害し全国を逃走した稀代の殺人鬼・榎津厳の犯行の軌跡と生い立ち、数々の女性遍歴や父との相克など生々しい人間像を描いた佐木隆三の直木賞受賞作を映画化し、その凄絶な生き様をとらえた犯罪サスペンス映画。監督:今村昌平、主演:緒形拳。1979年公開。九州、浜松、東京で5人を殺害し、史上最大といわれる重要指名手配の公開捜査をかいくぐり、時には大学教授、時には弁護士と称して詐欺と女性関係に明け暮れる犯罪王・榎津は、にこやかに罪を重ねる…。映画の冒頭は厳冬の昭和39年1月、
『水のないプール』は若松孝二監督の犯罪映画です🎬️主人公の男を内田裕也さんが演じていて、ウェイトレスのねりかを中村れい子さんが演じています🤗『水のないプール』のストーリーですが主人公の男は地下鉄の駅員で毎日切符を切る退屈な生活を送っていました🚇️男はある日偶然入った喫茶店のウェイトレスのねりかを気に入ります☕🧏♀️そして息子が昆虫採集でクロロホルムを使っているのを見て強姦に利用する事を思い付きます💉男はまずねりかの部屋のドアからクロロホルムを吹き込みます🚪そして眠ったねりかを犯します👩❤️
映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」2023年アメリカ206分<監督>マーティン・スコセッシ<原作>デビット・グラン:花殺し月の殺人インディアン連続怪死事件とFBIの誕生<キャスト>レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンス、ブレンダン・フレイザー、<内容>マーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーンら豪華キ
「タイは危険な国」“負のイメージ”拡大犯罪映画のヒットもきっかけ中国の観光客が激減10/10(火TBSNEWSDIGPoweredbyJNN“微笑みの国”として知られるタイは、中国人に人気の観光地です。ところが、その中国で今「タイは危険な国」という負のイメージが急速に広がり、タイを訪れる観光客が激減しているというのです。一体、何が起きているのでしょうか。新型コロナの影響で落ち込んだ観光の復活を目指すタイ。鍵を握るのは、感染拡大前には年間1000万人以上と外国人の中で
どうやらモデルが実在で、被害総額は三百万ドルとか。ブリス、エリカ、アマンダ、ミシェルの仲良し4人は、サンディエゴでコソ泥の稼ぎで気ままに暮らしていた。あるとき、狙える店がなくなった彼女らはメキシコの偽タバコに手を出し、いつもの売人に捌いて露見した。激怒した売人はサンディエゴの大元締ワートリーブに通報し、ワートリーブは彼女らをランチに誘ってきた。稼いだ金は遣ってしまい、ワートリーブの誘いを断る選択肢はなく、すぐさま4人は相談のうえ彼の豪邸へ。彼は4人を調べ尽くして何もかも知ってお
ランクBの中パラグアイ、ブラジル国境の麻薬組織を追い詰めた実話の映画化「LEAL」:スペイン語で「忠実」の意味のようです麻薬組織と戦う組織には、買収、密通などに負けない正義感、忠誠心が必要です。(同じように、麻薬組織も忠誠心がいるんだような・・・嗚呼)この映画は、「七人の侍」のように、個性豊かな部隊員を集め特別部隊を編成します。失敗を繰り返しながらも麻薬犯罪組織を潰していきます。実話を
ランクBの上ソウルのスーパータフガイ刑事がベトナムの韓国人凶悪犯を追求するハードボイルド映画です。主演の刑事を演じるマ・ドンソクの痛快、娯楽、アクション映画です。主演を引き立てるのは、悪役の魅力が強くないといけません。この意味では、この映画は成功しています。ともかく、主人公は、絶対に強くて頭のいらない、肩の凝らない勧善懲悪、娯楽作品です。ズバリ、マ・ドンソク主演の言わば、「フーテンの寅さん」のような
越坂康史監督による日本の犯罪映画。出演は有本紗世、正木佐和、若狭ひろみ。<あらすじ>目覚めると、そこは見知らぬ廃墟の一室。専門学校生のさやかと母親の聖子は、セイゴと名乗るレイプ魔に監禁されたのだ。2人が血のつながった親子ではないことを知ったセイゴは、さやかの実の母親である麻宮も拉致。母娘3人が汚され続ける、禁断の愛欲地獄。その異常な日々は、さやかと、2人の母親の精神を狂わせてゆく。そして、78日目がやって来た。<雑感>☆0.0。酷い。タニタ体重体組成計
若松孝二監督による日本の犯罪映画。出演は野上正義、山尾啓子、山本昌平。<あらすじ>警視庁捜査一課部長の佐久間忠雄は犯罪者の一族だった。先祖代々異常者だった彼は、息子を殺して自分も自殺した。<雑感>☆0.0。犯罪者の子は犯罪者なのか?何とか言えよ、若松孝二。
90年代を代表する犯罪映画「セブン」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」にそれぞれ出演したブラッド・ピットとジュリエット・ルイスがその前の93年に主人公カップル2組の片方を演じた「カリフォルニア」。「セブン」では刑事という正義を体現する職業を演じることになるブラピだが、ここでは倫理や良心の呵責とは無縁な100%の極悪人を演じていてこの路線を進んでいたらこれはこれで怪優になっていたのではと思わされる。もう1組のカップルは社会の良識を代表する役割。そのうち男性のブライアン役はこれまた90年代を代表する
今日は伝記犯罪映画「バリー・シール/アメリカをはめた男」ですこの映画の好きなところは・一番クズなのは国家が絡んだ人間・麻薬カルテル・資金洗浄が間に合わない現金の扱い・武器の横流しです!何度も擦りますが、ファークライ4で聞いた「愛国者を信じるな」が好きすぎるので、今回の映画のような政府側の人間(CIA)が上手いこと口車に乗せて力のある一般人をトカゲの尻尾にするのを観ると興奮するんですよね。ちなみに、この映画の主人公は死にますが唆したたCIAは昇進してます。最高や!国な
・・・・・・・っということで、日本で公開されるか不明ですが、観てしまったから記録として残します。オーソドックスな犯罪映画。元海兵隊員(?)たちがその実戦経験を利用して銀行強盗を実行します。お約束通り警官隊と撃ち合いになります。要するに撃ち合いシーンを見せることに主眼を置いていて、延々と続きます。奪った金の資金洗浄をギャングに依頼するけれど、足元を見られてまたギャングと撃ち合いになります。最後は追い詰められ、また警官との撃ち合いに。それでも、兄弟愛とか、夫婦愛とか絡ませて
なんの話?って、人気シリーズの三作目「犯罪都市3」(マ・ドンソク主演)が快挙達成!!!前作「犯罪都市THEROUNDUP」もコロナ禍で唯一1000万超えしたのに、シリーズ連作での快挙。昨今、韓国も物価高の波が打ち寄せ、映画チケットも軒並み値上げで、各作品の観客動員数が伸び悩む中、ほんとに素晴らしい、いや、素晴らし「すぎる」!マブリーことマ・ドンソク。まさに「信じるに足る」唯一無二の存在でしょう?!ストーリーは麻薬犯罪をテーマとしてるよう。韓国マフィアと日本のやく
ハンス・ヘルボッツ監督によるベルギーの犯罪映画。出演はエラ=ユン・ヘンハルド、イナ・ヒールツ、カリーナ・マルハノーファ。<あらすじ>15歳の少女デボラは、家が貧しかったために売春をする。それが悪いことだとは知らず、請われるまま売春しまくり、金持ちになっていく。いくらでも金が稼げるので、調子に乗って自滅。悪いおじさんに連れ去られそうになるも、寸前で脱出してようやく家に帰る。<雑感>死ねばよかったのに。不愉快なクソ女の映画。映画の意図としては、少女売春が横行することを鑑み、その子らに「こ
今回はシリアスな雰囲気が漂ってるクラシックな作品を鑑賞しました【Histoired'uncrime(1901年)】銀行の建物に侵入した泥棒だけれど金庫の側には泊まり込みの行員が起こさないよう慎重に金庫を開けて金を奪おうと。。。したけれども目覚めた行員が泥棒に銃を向けるが泥棒は思わず反撃し行員を殺害!(邪魔するヤツに容赦しない?)行員が息絶えたのを確認した泥棒は急いで金を奪うとその場から去り大金を手に入れた泥棒は酒場で豪遊と、そこに大勢の男たちが現れる
実際の事件「瀬戸内シージャック事件」を題材にした犯罪映画主演石原良純のデビュー作となり当時話題に。多分今度がラストグッバイ♪「凶弾」1982年公開/112分/日本監督村川透脚本石森史郎/北村彰/押川国秋原作福田洋『狙撃』製作増田久雄/升本喜年企画奥山和由音楽羽田健太郎主題歌山本達彦「LASTGOOD-BYE」撮影坂本典隆編集池田禅製作会社松竹/富士映画配
100万人も超えも今は昔とは…隔世の感がある。昨年度の観客動員数1位達成したマ・ドンソク主演・人気シリーズ2の「범죄도시2/犯罪都市2」はコロナ禍で初の1200万人超えしてるが、如何に凄い動員力だったか。公式범죄도시2犯罪都市2予告編近々、シリーズ3が公開されるが、その動員力は如何に?!近年はサブスク系の放送に映画俳優も流れるようになったから、現実は厳しいのかな。また、面白い作品が見たいけど。参考元:KOREAWAVE/AFPBBNewsKORE
「アンフレンデッド」の続編……続編?の「アンフレンデッドダークウェブ」死人の呪いが主題の前作とは異なり、犯罪に巻き込まれる系のヒトコワホラー主人公のパソコン画面上で話が進む以外に前回との接点は全くない…はず?やたら性能のいい中古のパソコンを手に入れた主人公はSkypeで仲間達と話しながらその自慢をしていく。そのパソコンにはSNSアカウントやファイルがそのまま残されており主人公達はそれを話のネタに盛り上がる。そんな時にこのパソコンの持ち主という人物から返却してほしいとの連絡を受け、また、
秋山純監督による日本のテレビドラマ。原作は浅田次郎。出演は佐藤浩市、石黒賢、石田ゆり子。<あらすじ>官僚の樋口慎太郎は上司の罪を被せられて天下り先へ流された。天下り先ではやることがなくヒマだったので、時効になった借入の名簿を眺めていたところ、人気作家の名を目にしていそいそと出掛けた。するとその作家は道義上の責任を感じており、借金の利子を付けて返すと言い出した。困って同僚に相談すると、同じような手口で時効の保証人から金を取り建てようという話になり、彼らは上司への当てつけもあって犯行に及ん
■TheTurningPointジョン・コンロイは特別検察官となりギャングと対決した。父親の刑事マットと記者ジェリーに協力を仰いだが、マットが殺された。しかしマットは...。製作年:1952、監督:WilliamDieterle、脚本:WarrenDuff、原作:HoraceMcCoy■はじめに登場人物(キャスト)ジェリー・マッキボン(ウィリアム・ホールデン)新聞記者ジョン・コンロイ(エドモンド・オブライエン)特別検察官マット・コンロイ(トム・タリー)
ランクAの下釜山で起きた実話の事件を元に制作された複数殺人犯と刑事との心理戦の駆け引きサスペンス。暗数殺人:統計に出てこない殺人事件数(行方不明や事故死?で処理された殺人事件と言えるかも・・・)殺人事件で逮捕された犯人が過去の複数殺人事件を自供することで捜査を混乱させ、裁判で有利な判決を得ようとします。サイコパスを持つ天才型殺人犯が刑事、警察、検事、裁判所を手玉に