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上野の国立科学博物館で開催中の「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」に行ってきました.(会期は来年2/23まで)「ビッグファイブ」とは,地球上で過去発生した生物の大絶滅が5回あったという意味です.絶滅危惧種とかなんとか,絶滅という言葉は聞き慣れていますが,ここでいう「大絶滅」とは,地球上の生物の7割以上が短期間に絶滅したすさまじい事象を指します.こうしてみると,恐竜の絶滅で有名な白亜紀末の大絶滅は規模としては一番『軽い』ものだったことがわかります.ペルム紀末の絶滅なんて,海洋生物
目次Area1Area2Area3Area4Area5その他総合評価まとめ、というか雑談追記目次を開く特別展に行くために大金を払っている諸君、ごきげんようWelcometomyblog!⚠️このブログは、オタクが古生物展の感想をグダグダ述べるイカれたブログです。熱くなりすぎて突然専門用語が出てくる可能性がございますが、ご了承下さい。こーんにーちわー!低知能ザウルスの映画レビューでーす!はじめましてー!まだ170個くらいしかブログ投稿してない初心者
「地震は、プレートの歪みが限界に達して破壊されることで起こる」――私たちはこの“常識”を長く信じてきました。けれど、2022年に刊行された書籍『徹底図解メガ地震がやってくる!』(角田史郎×藤和彦共著)を読んだとき、私はある種の「目覚め」を感じたのです。🔍角田氏が唱える「熱移送説」とは?地震は、マグマの熱の移動によって引き起こされる――これが角田史郎氏が提唱する「熱移送説」です。プレートの“ひずみ”ではなく、地球内部で移動するマグマの熱とガス圧が、地殻の圧
ハワイ島のキラウエアの今回の噴火は「エピソード噴火」と呼ばれる珍しいタイプ活発にマグマを吹き上げていたハワイ島のキラウエア火山の噴火活動が、先週の土曜日から一時停止しています。しかし、火山学者たちは、今回の噴火は「エピソード噴火」と呼んでいる珍しいタイプの噴火だと指摘しており、再度噴火する可能性が高いとしています。「エピソード噴火」とは、火山活動の一形態を指す言葉で、「一連の火山噴火の活動」がまとまってひとつの活動として観測されることです。前回の噴火では噴出の高さは300フィートにまで達し
↑↑↑どれかクリックしていただけると元気が出ますw!(^^)!2025年7月1日(火)の記録です。「1977年火山遺構公園三恵病院跡」、壮瞥町の観光情報サイトによりますと・・・1977年~82年の有珠山の火山活動(地殻変動)で倒壊した病院施設とその周辺が公園として整備されています。この時の火山活動で火口原内の有珠新山(潜在ドーム)の成長に伴って洞爺湖岸では地盤が約25mも湖側へ動きました。病院付近の地盤は1本の
箱根の人気観光地「大涌谷」。その中にある「大涌谷自然研究路」は、活発な噴気活動や黒たまごの蒸し場が見られる散策路です。現在は立入禁止エリアになっていますが、監視員と共に巡る「引率入場」を事前予約して歩いてきました。大涌谷とは大涌谷は、およそ3,000年前の噴火によって神山(標高1,438m)が崩壊してできました。現在もあちこちから硫化水素を含む噴煙が上がっています。そのため、樹木は立ち枯れ、岩石は粘土化して赤茶けた山肌が見えています。沸き立つ湯釜、白煙を吹き上げる噴気孔など、火
2025年5月上旬、青森県津軽地方で「ドーン」という大きな謎の音が突然聞こえ、多くの住民が驚きと不安を感じました。この音は一部地域では約7秒間も続いたとされ、「地鳴りのようだった」「爆発かと思った」といった声がSNSを中心に次々と投稿されています。しかし、地震や火山活動の報告はなく、政府機関も「異常なし」との見解を示しているため、余計に原因不明の不安が広がっているのです。今回は、この「青森謎の音」について、現時点で分かっている情報を整理しながら、可能性や住民の声を詳しくご
北海道の地下で、何かが静かに目覚め始めています。それは単なる地震ではなく、破滅の連鎖の始まりかもしれません。数日前、北海道で観測された最大震度5弱の地震。しかし政府は、その直後に極めて異例な警戒情報を発表しました。注目すべきは、地震と同時期に動き出した火山活動──400年周期で巨大地震が発生するとされる“あの場所”で、いま何が起きているのか。本編では、地震と火山噴火が同時に起こる可能性と、そこに隠された真のリスクを、最新の科学データと共に解き