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瀬尾まいこさんの『ありか』のレビューになります。◆あらすじより◆愛はここにある。幸せはここにいる。「これまでの私の人生を全部込めたと言い切れる作品を描きました」――瀬尾まいこ母親との関係に悩みながらも、一人娘のひかりを慈しみ育てる、シングルマザーの美空。義弟で同性のことが好きな颯斗は、兄と美空が離婚した後も、何かと二人の世話を焼こうとするがーー。「子育てをしながら自分が受けた恩を思い知って、親に感謝していくのだと思っていた。それが親になった途端、さっぱりわからなくなった。こ
こんにちはついに2026年本屋大賞ノミネート作が発表されましたね!(画像は「本屋大賞HP」より)湊かなえ『暁星』瀬尾まいこ『ありか』朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』櫻田智也『失われた貌』夏川草介『エピクロスの処方箋』野宮有『殺し屋の営業術』伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』佐藤正午『熟柿』森バジル『探偵小石は恋しない』村山由佳『PRIZE』予想通りと言えばそうだし、あれは入っていないんだーと言えばそんな感じもするノミネートでした。おそらく大賞は朝井リョウさんの『
高校に行かず、ブラブラしていた金髪にピアスの大田のもとに、ある日、建築資材の仕事をしていた中武先輩から「アルバイトをしないか」と電話が入った。了承した太田は翌日先輩を訪ねると一ヵ月、一歳の娘鈴香の子守をしてくれないかというアルバイトだった。それは無理だと断るものの先輩の奥さんの入院の話を聞き断り切れず引き受けてしまう。しかし娘の鈴香は泣いてばかり。ごはんを食べない。小さな鈴香に振り回される。一歳十ヶ月の女の子
森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。「私には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は、十七年間で七回も変わった。でも、全然不幸ではないのだ。」身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作ありえない話ですでもでも美しい話読後感はみをつくし料理帖に似ていると感じた生きるという事家族とは愛するという事ちょっとした悪人は登場するが善人ばかり登場する話たまにはこういう題材もよしでも甘い