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「映画『国宝』がいいですよ」と私に教えてくれたトモダチは、なんと、もう5回も映画館に足を運んだそうです「『国宝』ですか?原作は誰なんだろう?」と調べたら吉田修一だというではありませんか!!それはみないわけにはいかないよね?好きなんですよね〜、このヒトの人間の描き方が!!で、私も本日、二度目の映画館となりまして原作も読み終わりまして映画「国宝」についてほんの少し書いてみようと思います。あ、ネタバレはあるかもしれませんので、悪しからず。ともかく大人気のこの映画
柚月裕子の同名小説を「隣人X-疑惑の彼女-」「ユリゴコロ」「おもいで写眞」などの熊澤尚人監督・脚本・編集が映画化したヒューマンミステリー。とある山中で身元不明の白骨死体が発見された。事件の唯一の手がかりは、高価な将棋の駒。この世に7組しか現存しない貴重な駒の持ち主は、突如将棋界に現れた天才棋士、上条桂介だった。桂介をめぐる捜査線上には、彼の過去を知る重要人物として、“賭け将棋”で圧倒的な実力を誇った裏社会に生きる男、東明重慶の存在が浮かび上がる。出演は、「余命10年」などの坂口健太郎
自分にとっては伊丹十三の監督デビュー作の「お葬式」は大傑作というわけではなかったが、なかなか面白い映画だった。リアルタイムで第2作の「タンポポ」を鑑賞した時は評価に戸惑ってしまい、次作の「マルサの女」がわかりやすい傑作娯楽映画だったので「タンポポ」の印象は薄れてしまった。その後、「タンポポ」の海外での評価が高まり数年後に再見したら意外に面白かった。<ストーリー>雨の夜、タンクローリーの運転手、ゴロー(山崎努)とガン(渡辺謙)は、タンポポ(宮本信子)とい
皆さまこんにちは。宝塚から少し離れて、映画『国宝』のこと。これからご覧になる方もいらっしゃると思いますので、可能な限りネタバレしないよう、努力しながら書きたいと思いますが、映画のHPには大まかに書れていますね。目次映倫、人生観、経験値才能と血筋“国宝”とはなんぞや?“美しさ”の指標映倫、人生観、経験値えー…まず。お子様とご鑑賞をお考えの方は絶対にやめた方がいいです⚠️そんな場面が数カ所あります。しかも一瞬だけではない…(性表現あり、流血
歌舞伎役者さん達に評判だから前から見てみたいと思っていた映画『国宝』なかなか時間がなくて・・・7月3日夜やっと見てきましたネタバレしてしまうので見てない人は注意して下さい梅田のTOHOシネマズ映画『国宝』のHP映画『国宝』公式サイト大ヒット上映中|ただひたすら共に夢を追いかけたーkokuhou-movie.com以下の写真はHPからスクショ高度成長期の昭和長崎のヤクザの新年会?の場面からストーリーが始まるそこでヤクザの抗争があり組長が殺されるその場に居合わせた上
今年の日本ドラマ33作品目は『今際の国のアリス』そのシーズン3です。こちらは麻生羽呂による漫画を原作として、Netflixにて世界190か国に配信されたドラマです。シーズン1は2020年12月10日より8話で配信され、シーズン2は2022年12月22日に同じく8話で配信されました。そしてついに待望のシーズン3が、2025年の9月25日より全6話で配信されたのです。私はシーズン1と2はもちろん見ていますが、原作は読んだことがありません。シーズン2で一応原作の内容は完結
梅田で封切初日に観ました。5割弱の来客でした。3時間の大作。何度も涙が溢れました。私には正に素晴らしいでは足りないほどの感動でした(写真は全て公式ページからお借りしました)。主筋は歌舞伎の世界に身を投じた少年の物語。人間の愛、嫉妬、孤独、情熱、そして芸に生きる者たちの業(ごう)を描いたドラマ。ヤクザの親分(永瀬正敏)の世継ぎである喜久雄(黒川想矢)は新年会の余興で披露した歌舞伎の舞を主賓で居合わせた歌舞伎界の大スター花井半二郎(渡辺謙)に見初められる。その後、抗争で親を亡くした喜久雄は半二
小雪(しょうせつ)橘始黄(たちばなはじめてきばむ)おはよう、こんにちは、こんばんは。7月に、図書館で予約した「国宝」。なかなか順番が回って来なくて、内心“お正月に読めたらいいなぁ。”と思っていたのだが、なんと、師走のこの時期に、順番が回って来てしまい、下巻も続けて来てしまったので、今月中に読了しなければならなくなった。でも、読み始めたら、面白くて、どんどんページが飛んでいく。頭の中を渡辺謙や吉沢亮が行ったり来たりして、なかなかに愉しい。まだ上巻の始めなので、推
今日は夫くんが「病院の日」とかで朝から病院巡りをするそうなので、ヒマを持て余した?ヨシベエさんは一人で映画館に行ってきました!観たのはこの2本!吉永小百合さん主演の『てっぺんの向こうにあなたがいる』と…坂口健太郎くんと渡辺謙さんの『盤上の向日葵』です!吉永小百合さんいつまでも若くて綺麗…今年、御年80歳!?見えない見えない!旦那様役の佐藤浩市さんが64歳だそうですが、少なくとも同じくらい?いや、佐藤さんの方が年上にさえ見えます!( ̄▽ ̄;)で、この映画…吉永小百合さんが主演
『国宝』(2025)原作は吉田修一の小説。監督李相日(『フラガール』『悪人』『怒り』他)脚本奥寺佐渡子(『しゃべれどもしゃべれども』『八日目の蝉』他)歌舞伎指導中村鴈治郎撮影ソフィアン・エル・ファニ音楽原摩利彦(『流浪の月』、舞台『フェイクスピア』他)主題歌「Luminance」作詞:坂本美雨/作曲:原摩利彦/歌:井口理(KingGnu)吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、田中泯、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、三浦貴大、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、宮澤エマ、
映画「盤上の向日葵」を観てきました。ネタバレありの感想です。これから観る方、配信待ちのかたはUターンお願いします。映画『盤上の向日葵』公式サイト|大ヒット上映中坂口健太郎、渡辺謙が魂の演技で魅せる、心震える慟哭のヒューマンミステリーが誕生!光と闇の先にある真実とはー衝撃の結末が待ち受ける!10月31日劇場公開movies.shochiku.co.jp「孤狼の血」で知られる作家・柚月裕子の同名小説を、坂口健太郎と渡辺謙の初共演で実写映画化したヒューマンミステリー。昭和から平成へ
映画「国宝」を観てから5日が経ちますが、余韻冷めやらずで…予告動画が、本日時点で254万回再生という数値を見ると、「国宝」を求めて予告を繰り返し見る方が多いんだろうなー←ワタシモソノヒトリ映画の予告で、1分半のものが254万回再生ってすごくないですか!?日に日に万単位で増えてくー!↓↓国宝のレポを漁っていると、歌舞伎役者さん、映画監督さん、脚本家さん、落語家さん…などなど、芸能の世界の方々が、それぞれの言葉で、鑑賞後の衝撃と賛辞の言葉を述べてらっしゃるのが印象的です。芸能の世界の
こんにちは2024年に戸建を購入したアラフォー夫婦ふたり暮らしのmegumiです。日々の暮らしを1ランクアップさせる工夫など毎日の小さな幸せ綴ります好きなもの:中川政七商店、無印良品、旅行、ガーデニング国宝先日「ミッションインポッシブルファイナルレコニング」を見てきたのですが、映画が始まる前の映画予告の中で「国宝」が物凄く良さそうな気がして、夫に「これ見たい」って伝えてたんですその後、何度も夫に「国宝見に行く?」って聞かれてたのだけど、日常に忙殺されて映画行きた
●THESHOWMUSTGOON観てきました!僕はミーハーなので今売れている作品をファッションとしても押さえておきたいし、カルチャーファンとしてその時々の文化の時流を知ることができるのはとても楽しいからです。始まるまでは面白いか少し不安だった。まずは、3時間という長丁場の上映。そして、歌舞伎という題材。中学生の頃に学年の皆で歌舞伎を観に行く学校行事があったのだけど、ぜんぜん意味も良さも分からなかった。となりのクラスメイトはぐぅぐぅ寝ていた……。退屈な時間がずっと続いたらどうし
あなたの着物の困りごと解決します。伝統を重んじつつ、新しい着物文化の可能性を追求する老舗呉服店おおがや7代目がつづる着物文化コンテンツ元新聞記者、元経営コンサルタント。江戸創業の呉服屋の長男として生まれながら30半ばまで紆余曲折のサラリーマン生活を送った謎の商人。江戸からつづく呉服屋の長男として生まれながら長年、着物の世界を知ることなく過ごしてきました。本当に自信をもってお伝えできるようになったのは、つい最近のことです江戸商家の思いと着物初心者の気持ち。両方わかるか
昨日は「スーパーマン」観たのだけど、ちょっと前には映画「国宝」も観ましたプール仲間のお姉様「あなた!絶対観たほうが良いわよ」との激オススメでしたお写真は全て公式インスタからお借りしています大きなテーマ「世襲の血vs芸の才能」が全編に流れていて、それが人々の人生を翻弄していくのだけど、それに観客も心かき乱され続ける、ちょっと過呼吸になりそうな3時間でした主人公の東十郎の1番欲しかった「血筋」だけれど、糖尿病まで受け継いでしまった半弥・・・あまりに残酷それを緩和させるのは吉沢亮くん演じる花
話題の映画「国宝」を封切り後すぐに観に行った。一回だけでは足りず数日後にもう一回行った。以下、多少のネタバレを含みますので新鮮な気持ちで観たい方はご注意を。任侠の家の出身ながら歌舞伎で人間国宝にまでなった「喜久雄」を演じる吉沢亮は麗しく、歌舞伎の家に生まれて御曹司として育った「俊ぼん」を演じる横浜流星のイケメンぶりがすごい。一年半もお稽古をつんだという歌舞伎のシーンはとても素敵だった。初見ですぐ思ったのが、レスリーチャンの映画「さらば我が愛覇王別姫」に似ているなということ。あちらも子
私は1時間半位の映画が丁度いい。2時間までならなんとか。3時間となると耐えられるか、と言う感じ。元々すぐお尻が痛くなってしまって動いてばかりいるので、出来れば両隣がいなければいい。迷惑かけてしまうので。その3時間が、2時間位に感じる程、グイっと引き込まれた。先週より公開中の映画を観てきた。247回目は「国宝」歌舞伎役者の家に引き取られた少年が、波瀾万丈な人生の上、人間国宝となるまでの50年の物語。吉田修一氏の原作。「フラガール」、「悪人」等の李相日監督。ヤクザの頭
32話と33話は前回で後ろ楯の将軍家治(眞島秀和)を亡くした意次(渡辺謙)と、生きる支えである妻ふく(小野花梨)と幼子を亡くした新之助(井之脇海)のその後が描かれました。特にこれまで森下佳子脚本作品では朝ドラ「ごちそうさん」でも、「義母と娘のブルース」シリーズでも起用されてきた井之脇海にとって、このドラマのラスト2話は脚本家の期待に応えた渾身の演技でした。NHK日曜20時「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第32話(8/24)、第33話(8/31)主演…横浜流星脚本…森下佳子演出…寺﨑
屁屁屁屁屍屁屁屁屁屁に取り囲まれたシカバネと書いて「ひとり」と読む。春町先生、あの狂乱の「うた麿大明神の会」で狂歌師たちに囲まれて、そんなことを思ってたのね。恋に失で「未練」、川に失で「枯れる」、春に失で「はずす」、町に失で「不人気」。断筆宣言をしたくせに、皮肉で辛気臭い創作漢字がつぎつぎ浮かぶのが、本人も知らなかった春町先生の隠れた個性でした。どこまでも突きつめて考え、己を痛めつけてしまう春町先生を救いに来たのは、歌麿と喜三二先生でした。推しの作家が断筆するなんて、ファンには耐
「国宝」観ました映画「国宝」観ました《キャスト》立花喜久雄役吉沢亮黒川想矢大垣俊介役横浜流星越山敬達花井半次郎役渡辺謙大垣幸子役寺島しのぶ立花権五郎役永瀬正敏立花マツ役宮澤エマ福田春江役高畑充希藤駒役三上愛彰子役森七菜大垣一豊役武田創世小野川万菊役田中泯我妻千五郎役中村鴈治郎
「べらぼう」は、初回から出演していた、渡辺謙扮する田沼意次が、いよいよ退場のようです。まだ、出番はあるかも知れませんが、意次が表舞台から消えた以上、露出は大きく減るでしょう。と、なると、これからのいわゆるトメ、クレジットの一番最後は、誰になるのでしょう?今までも、高橋克実などが、トメだった時もありましたが、前半の出演者の多くは退場しております。片岡鶴太郎や高橋英樹は、まだ出るかも知れませんが、そんなに出番は、多くはないはずです。と、なると、誰でしょう?私は、実は生田斗真だと思っておりま
『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』テレビドラマ1回54分枠トーキーカラー2025年10月8日第2回放送予定脚本三谷幸喜の衝撃の発言を聞いて鳥肌が立った。主人公久部三成(くべ・みつなり)のファーストネーム「三成」が「さんせい」と呼んで、リチャード三世の「三世」に掛けたというのだ。それ、恥さらしだよ。リチャード三世は1452年10月2日に誕生した。イギリスの貴族・国王である。1485年8月22日ボズワースの戦いで戦死し
重厚な人間ドラマを奏でる李相日監督の最新作吉沢亮と横浜流星が歌舞伎の女形を演じるのも話題ですこくこくこくこく、こく、ほう、ほう。「国宝」2025年公開/174分/日本(米題:KOKUHO)監督:李相日脚本:奥寺佐渡子原作:吉田修一製作:村田千恵子/松橋真三音楽:原摩利彦主題歌:原摩利彦feat.井口理「Luminance」撮影:ソフィアン・エル・ファニ編集:今井剛制作会社
ずっと前から楽しみにしていた作品。柚月裕子さんの原作はだいぶ前に読んで、熱量と切なさに衝撃を受けました。決定的なネタバレはなしストーリー埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた。坂口健太郎は不遇の天才棋士・上条圭介にぴったりだと思います。掛け値無しに演技もすごく良かったで
「べらぼう」の江戸城内の状況を、改めて整理してみます。なお、以下はドラマ限定の話です。「史実」とは少し違う点があるとは思いますが、そこはそれ、「こう考えれば理解が早い」という話として聞いて下さい。まず、このドラマの「巨悪」つまり、すべての陰謀の黒幕が、一橋治済(生田斗真さん)であること、これはもう確定です。ですけど、ドラマではそれはハッキリとは描かれていません、暗喩的なシーンが時々挟まれて「えっ、今の何?」という怪しい一橋が描かれると、次の週には事件が起こるわけです。この一橋治済が「人形
時間は残酷で、どんな美しい顔もそのままでは有り得ず。誰もが歳をとって、変貌してゆく。イケメンから老人へ変身「国宝」についてかなり辛口に批評してしまいましたが、顔について興味あるので、くしくもイケメンから時を経て老人に変身した「国宝」の吉沢亮と「ラストエンペラー」のジョン・ローンのメーキャップをチェックしてみました。●老けメーキャップのポイントを大まかに分けるとこんな感じ。①顔全体・・・シワ、たるみ、骨格の変化②髪の毛・・・白髪、髪のボリュームなど③その他・・・眉毛、唇、手足の
ずっーと観たいと思ってた、「国宝」やっと観に行ってきました!休憩なしの3時間、あっという間でしたランチでちょっとビール🍺飲んだのでw眠くなるかと思ってたけど、全く眠気がきませんでした。とにかく吉沢亮くんが凄かった〜!!!なんといっても女形の姿が美しくて麗しい😍作品が公開されてから結構たつけど、平日の昼間でわりと大きなスクリーンがほぼ満席でした。(※以下、ネタバレあります)なんて言うか…凄まじい映画でした。冒頭の長崎の料亭での極道の組同士の抗争シーンから、迫力が凄くて…!これ
浦島です。皆さん今日も見に来てくれてありがとうございます今日の話ですものすごい映画でした。映画館で見てほしい映画です。圧倒されました。悲しくも美しい。国宝吉田修一さん原作李相日監督歌舞伎界が舞台の、少年時代から始まる喜久雄(少年時代・黒川想矢/青年時代〜吉沢亮)と俊介(少年時代・越山敬達/青年時代〜横浜流星)の物語。喜久雄はヤクザの息子として生まれたが、抗争によって父親を殺される。歌舞伎界の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、芸を磨いていきます。そして半二郎の
先日、7月30日に、遅ればせながら、現在、話題沸騰中の、横浜流星さん、吉沢亮さん主演の映画「国宝」を鑑賞してきました。まずは、吉田修一さんの原作を読んでから、劇場に行こうと思っていたので、7月末になりました(苦笑)原作は、上下巻併せて、800頁を超える、大河小説で、映画は上映時間が、3時間にも及ぶ長編。「果たして、原作を3時間という限られた時間で、どこまで映像化出来るのだろうか?」と、思っていたのですが、幕が開くと、瞬く間に、映画の世界に魅きこまれ、3時間が、まさに「あっという間」に過ぎて