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おはようございます。境内では『射干(しゃが)』の花が咲いています。昨年の暑さの影響で今年は少なめですが、頑張って咲いてくれております。射干は、まるで蝶のような花姿から、別名は『胡蝶花(こちょうか)』と呼ばれています。花は一日花で次の日にはしぼんでしまいますが、毎日新しい花が咲きます。今日という1日を精一杯咲く花ですね~『今日』という日は、常に残りの人生の『最初の日』です。本当は毎日が新鮮で、毎日がスペシャルなのだと思います。今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう、お祈
おはようございます。毎月21日は『弘法大師空海上人』の縁日とされていて、お大師さまとご縁を結びやすく、願いが届きやすい日と言われております。清瀧寺は、現在は『天台宗』ですが、平安時代・大同2年(西暦807年)からしばらくの間は『真言宗』だったと伝えられています。江戸時代の東叡山寛永寺さまとのやり取りが残っているため、江戸時代からは『天台宗』であったと推測されております。現在でも、地域の弘法大師信仰の中心寺院であり『新四国大井沢霊場』の総本社となっていて、境内には33体の弘法大師像が祀られ
おはようございます。毎月22日は、良縁成就の観音さまとされている『如意輪観音(にょいりんかんのん)』の縁日であり、ご縁を結びやすく、願いが届きやすい日と言われています。新年度の4月は、縁結びのお参りが多い時期でもあり、この時期にぴったりの観音さまですね~如意輪観音は、意の如く願いを叶える『如意宝珠(にょいほうじゅ)』と煩悩や災いを滅し、仏法が広がる『法輪(ほうりん)』の御力が強い観音さまで、六道の衆生を救済するため、6本の腕がある独特なお姿をしています。六道それぞれを守護する六観音では、
おはようございます☆神仏にはそれぞれご縁を結びやすい日『縁日』があります。観音さまの縁日として17日・18日が知られていますが、本日22日は『如意輪観音』の縁日とされております。如意輪観音は、意の如く願いを叶える如意宝珠と、仏法を広める法輪を持つ観音さまで、六道それぞれに手をさしのべるため六本の腕があります。輪王座という独特な座り方をしていますが、足の裏と裏を合わせて足で合掌している姿とも言われています。古くから十九夜講など女人講の本尊で、女性を守護する観音さまであり、女性の悩み事を聞
おはようございます。毎月20日は『十一面観音』の縁日とされていて、ご縁を結びやすく、願いが届きやすい日と言われています。十一面観音は、梵語では『エカーダシャ・ムッカ』で、エカーダシャは『十一』を、ムッカは『顔』の意味となるので『十一面観音』と称されます。十一面観音は、四方八方、上の世界から下の世界まで、十方のあらゆる方角に顔を向けたお姿に本面を足して十一面となったとも言われています(諸説あり)また、十一の顔や姿に変化して衆生を導くとも言われ、様々な天部の本地仏としての顔(面)があります。
おはようございます☆本日19日は、六曜の吉日『大安』と、一粒の種が万倍にも実る縁起の良い日『一粒万倍日』が重なる開運日となります☆19という数字ににちなみ、不動明王の特徴を示した『不動十九観』から『倶利伽羅龍王(くりからりゅうおう)』についてです。まもなく特別拝観となる清瀧寺の厄除け本尊『龍神不動明王』は、剣に『倶利伽羅龍王』が巻き付いた倶利伽羅剣(通称・龍神剣)を持っている珍しいお不動さまです。これは、天台僧・安然和尚の不動明王の特徴を記した『不動十九観』を元にしていると伝わります。
おはようございます☆年が明けてもう10日(^_^;)早いですね~今日は今年初めての寅の日『初寅』で毘沙門天の縁日、そして10日は金比羅さまの縁日なのでダブル縁日となります。福徳毘沙門天・清瀧寺蔵毘沙門天は梵語でヴァイシュラバナといい、音写して毘沙門(びしゃもん)と名付けられています。また、ヴァイシュラバナの訳は、多くの説法を聞くという意味もあるので多聞天とも呼ばれていますが、その名を多く聞こえさせるからとの説もあります。東西南北を守護する四天王として祀られる場合は、多聞天と称します
おはようございます。境内では、牡丹が次々と咲き始めております。紅白の牡丹『島錦』も開花したので、雨が降る前に写真を撮ってきました。その年によって紅白の配色や花の数などが違うので『一期一会』の花ですね~
おはようございます。染井吉野と八重紅枝垂れは、散り始めていて、境内は桜の花びらが舞っています。また、遅咲きの桜・紅華が咲き始めました。紅華は、北海道出身の八重咲きの桜で花期が長いのだそうです。まだ植樹されたばかりで小木ですが、将来はお寺を彩ってくれることでしょう☆境内の花のリレーは、まだまだ続きます(^人^)
おはようございます。桜が葉桜となり、桜吹雪が舞う中、藤の花が咲き始めました。藤の花言葉には『優しさ』『歓迎』などがあります。そよ風に優しくゆれる花姿は、春を歓迎しているように感じます☆桜と交代で、これからは躑躅や牡丹の季節となります。
おはようございます☆境内では、日影を彩る花『射干(シャガ)』が見頃となっています。まるで蝶のような花姿から、別名は『胡蝶花(こちょうか)』と呼ばれています。射干(シャガ)の花は一日花で次の日にはしぼんでしまいますが、毎日新しい花が咲きます。今日という1日を精一杯咲く花ですね~『今日』という日は、常に残りの人生の『最初の日』です。本当は毎日が新鮮で、毎日がスペシャルなのだと思います。お大師さまとシャガの花今日も皆様にとりまして素晴らしい日となりますよう☆お祈りいたしております☆
おはようございます☆寒い日が続いておりますが、今日は気温が上がるようです(^_^;)今日は仏像のお話し☆仏さまの手を間近でご覧になられたことがありますでしょうか?仏さまにもよりますが、よく見ていただくと、私たちの手とは違う特長がある場合があります。阿弥陀如来座像・清瀧寺蔵写真は阿弥陀如来ですが、手をよく見ていただくと、じつは水かきのように指と指の間に膜があるのです。これは『手足指縵網相』(しゅそくしまんもうそう)という仏さまのお姿の特長のひとつで、もらさず衆生を救いとるという願
遍路宿高知屋の部屋からは目の前に33番札所雪蹊寺が見られました。雨もやんだようです。昨夜、夕食の時に一緒になった遍路33回目と言う80歳の方に、明日は雨なのでタクシーで34番種間寺へ一緒に行こうと誘われていたので、7時にタクシーで出発です。さすが33回目の遍路さん、宿もタクシーの運転手も顔なじみでした。第34番札所本尾山朱雀院種間寺(もとおざんしゅじゃくいんたねまじ)しだれ赤松納経所が開く8時まで時間があったのでのんびりと見学。80歳の遍路さんは先に歩き始めたので、後を追
おはようございます☆朝晩は寒く、秋らしくなってきました(^_^;)『花咲く祈りの寺☆清瀧寺』は花の寺ですので、小さな境内に色々な草花が植えられています。まるで小さな植物園状態です(^_^;)中には変わった植物もあります。巨大なアスパラガスのような植物です。アツバキミガヨランアスパラガスのように見えるのは、茎と蕾で成長すると花が咲きます☆歯が龍神さまの舌のような形から『竜舌蘭』(りゅうぜつらん)に分類されております。もしかしたら、龍神さまのお寺である清瀧寺にちなんで植えられた
おはようございます☆本日も猛暑の予報が出ておりますので、どうぞ体調管理などお気をつけくださいませ☆また連日の酷暑にもかかわらず、お参りいただき感謝しておりますm(__)m本日は、御開帳中の『熊野観心十界曼荼羅』『十王図』から『あの世の始まり』について説明させていただきます。仏教では、亡くなるとあの世の旅、冥土の旅が始まるとされています。亡くなって最初に通るのが『死出の山・死天山(してんざん)』という山道だそうです。針の山に変化した死天山・死出の山熊野観心十界曼荼羅より死後、魂は体
おはようございます☆昨日『所JAPAN』という番組で、守谷市が特集されていました☆清瀧寺から程近い『さくら坂ビバーチェ』さんも紹介されていました(^^)ちなみに『ビバーチェ』とはイタリア語で『元気』という意味があるそうです。来店された方々に、美味しい料理と素晴らしい景観で、元気をお届けしたいというオーナーのお心が伺えます☆まるでイタリアの路地に迷いこんだかのような風景です。インスタ映えでも有名な守谷のオススメスポットです(^^)何回か当ブログでも登場しています↙️『イタリア
岩室山清瀧寺(静岡県磐田市)『いわむろさんせいりゅうじ』と読む清龍寺は、平安期に弘法大師が創建したと伝えられる真言宗の寺院(廃寺)であり、御本尊は『聖観世音菩薩』のようですなお、清龍寺は、岩室廃寺遺跡(観音堂)として、獅子ヶ鼻公園内にて管理されており、同公園内には、山岳修験道場であった岩室廃寺の遺構が数多く残っているようです▼寺院入口▼▲参道▲▲▼石碑▲▼▼説明板▼▲境内▲▼遺跡標▼▲御石▲▼観音堂▼▲手水鉢▲