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おはようございます。本日1月20日は、今年初めての『十一面観音』の縁日で、ご縁を結びやすく、願いが届きやすい日とされています。十一面観音は、梵語では『エカーダシャ・ムッカ』で、エカーダシャは『十一』を、ムッカは『顔』の意味となるので『十一面観音』と称されます。十一面観音は、四方八方、上の世界から下の世界まで、十方のあらゆる方角に顔を向けたお姿に本面を足して十一面となったとも言われています(諸説あり)また、十一の顔や姿に変化して衆生を導くとも言われ、様々な天部の本地仏としての顔(面)があり
おはようございます。境内では、牡丹が次々と咲き始めております。紅白の牡丹『島錦』も開花したので、雨が降る前に写真を撮ってきました。その年によって紅白の配色や花の数などが違うので『一期一会』の花ですね~
おはようございます。桜が葉桜となり、桜吹雪が舞う中、藤の花が咲き始めました。藤の花言葉には『優しさ』『歓迎』などがあります。そよ風に優しくゆれる花姿は、春を歓迎しているように感じます☆桜と交代で、これからは躑躅や牡丹の季節となります。
こんにちは☆問い合わせを多くいただいたので、来年お正月の神仏の縁日と開運日について投稿させていただきます☆令和6年は甲辰・三碧木星の年、恵方は寅卯の間で東北東です。1月1日(元日)天赦日と一粒万倍日が重なる開運日中段十二直は最吉日の『建(たつ)』二十八宿は西方白虎七宿の畢(ひつ)初甲子の日で大黒天の縁日となります。清瀧寺では、大黒天・弁才天・毘沙門天が習合した福の神『三面大黒天』の御開帳日でもあります。1月2日初稲荷でお稲荷さまの縁日です。1月3日初寅で毘沙門天の縁日です
『【魂の計画シリーズ】事件勃発!①ー自分で異変に気が付くことの重要性―』一昨日、別件のご依頼を片付けていると…ぴょーん...ぴょーん...エンドレスどこからが魔物が飛んできます発生元を神様に尋ねると…「Aさんの指導霊が…ameblo.jpこの続きです黒光りの中、「エネルギーが湧いてくる!」と笑顔のAさん黒い光なんて魔物に決まっとるやないかい!エネルギーを与えている(と錯覚させている)存在が魔物だと、気づいていませんそれどころか、「最近修行も進ん
おはようございます。新年度が始まる4月は『交通安全』と『縁結び』のお参りが多くなります。新しいクラス、新しい職場、新しい環境となりますので、良い人に巡り会えますよう、良縁をご祈願されます。本日16日は、縁結びの神さま『大聖歓喜天(聖天さま・歓喜天)』の縁日となります。聖天さま(歓喜天)は、象頭人身の不思議なお姿をした神様で、インド由来のガネーシャにあたります。清瀧寺に、祀られている歓喜天・聖天様は、男女の神さまが抱擁されたお姿であり『縁結び聖天』として古くから親しまれています。聖天さ
おはようございます☆本日19日は、六曜の吉日『大安』と、一粒の種が万倍にも実る縁起の良い日『一粒万倍日』が重なる開運日となります☆19という数字ににちなみ、不動明王の特徴を示した『不動十九観』から『倶利伽羅龍王(くりからりゅうおう)』についてです。まもなく特別拝観となる清瀧寺の厄除け本尊『龍神不動明王』は、剣に『倶利伽羅龍王』が巻き付いた倶利伽羅剣(通称・龍神剣)を持っている珍しいお不動さまです。これは、天台僧・安然和尚の不動明王の特徴を記した『不動十九観』を元にしていると伝わります。
おはようございます。境内の染井吉野や八重紅枝垂れは、見頃を過ぎ、散り始めとなっております。八重紅枝垂れのみライトアップは継続中です☆新年度が始まるこの時期は『交通安全』のお参りが多い時期でもあります。新しい学校や職場となり、なれない通学通勤となるため、交通安全への意識が強くなる季節です。清瀧寺では『交通安全』の祈願は『延命地蔵大菩薩』にお願いしております。お地蔵さまは、六道能化地蔵菩薩と称されます。六道を巡りながら衆生を救い続けるお姿から、巡礼や旅人の安全を祈るようになり、交通安全
おはようございます。本日は『オレンジデー』という日だそうです。オレンジデーとは、2月14日のバレンタインデーに想いを告白し、3月14日のホワイトデーでその告白に応えた2人が、4月14日のオレンジデーに、お互いの想いを深め合う日とされているそうです。清瀧寺には、古くから良縁成就、縁結びの神さま『聖天さま(歓喜天)』が祀られています。縁結びの神様『歓喜天・聖天様』は、象頭人身の不思議なお姿をした神様で、インド由来のガネーシャにあたります。清瀧寺に、祀られている歓喜天・聖天様は、男女の神さま
おはようございます☆昨日『所JAPAN』という番組で、守谷市が特集されていました☆清瀧寺から程近い『さくら坂ビバーチェ』さんも紹介されていました(^^)ちなみに『ビバーチェ』とはイタリア語で『元気』という意味があるそうです。来店された方々に、美味しい料理と素晴らしい景観で、元気をお届けしたいというオーナーのお心が伺えます☆まるでイタリアの路地に迷いこんだかのような風景です。インスタ映えでも有名な守谷のオススメスポットです(^^)何回か当ブログでも登場しています↙️『イタリア
おはようございます☆本日3月9日は『寅の日』で『毘沙門天(びしゃもんてん)』の縁日であり、願いが届きやすく、ご縁を結びやすい日とされています。毘沙門天は、四天王・八方天・十二天・十六善神の一体ですが、四天王としては『多聞天』と称し、単独尊としては『毘沙門天』といいます。また、大般若経を守護する十六善神としては『吠室羅摩拏善神』(べいしらまだぜんしん)と称します。毘沙門天と猛虎図・清瀧寺蔵毘沙門天の原形は、北方を守護する財宝の神、クベーラが由来と考えられていて、財宝を分け与える意味から『
おはようございます。染井吉野と八重紅枝垂れは、散り始めていて、境内は桜の花びらが舞っています。また、遅咲きの桜・紅華が咲き始めました。紅華は、北海道出身の八重咲きの桜で花期が長いのだそうです。まだ植樹されたばかりで小木ですが、将来はお寺を彩ってくれることでしょう☆境内の花のリレーは、まだまだ続きます(^人^)
おはようございます☆毎月20日は『十一面観音』の縁日とされていて、本日は今年最後の縁日となります。十一面観音は、梵語では『エカーダシャ・ムッカ』で、エカーダシャは『十一』を、ムッカは『顔』の意味となるので『十一面観音』と称されます。胎蔵界曼荼羅の十一面観音十一面観音は、四方八方、上の世界から下の世界まで、十方のあらゆる方角に顔を向けたお姿に本面を足して十一面となったとも言われています(諸説あり)また、十一の顔や姿に変化して衆生を導くとも言われ、様々な天部の本地仏としての顔(面)がありま
おはようございます☆昨日の夕方は激しい雷雨となりました(・・;)御開帳も本日が最終日となっております。連日ご遠方から参拝いただき感謝しておりますm(__)m今日は十王図の絵解きをしたいと思います。長くなるので、まずは初七日~五七日まで(^_^;)十王図・初七日秦広王(しんこうおう)本地仏・不動明王仏教の五戒(不殺生・不偸盗・不邪淫・不妄語・不飲酒)について審議します。写真下は、人間が亡くなって最初に通ると言われる『死出の山』が『針の山』として描かれています。死出の山は
おはようございます☆今日は、先日御奉納いただいた仏さまの足あと『仏足石(ぶっそくせき)』についてです。お釈迦さまが涅槃に入られたあと、しばらくの間は、仏像は作られず、菩提樹や宝輪、蓮華そして仏足石がお釈迦さまを表す尊い象徴とされてきました。仏足石は、お釈迦さまの足あとであり、そこに仏さまの存在を感じられる聖なる足跡とされ、礼拝の対象となりました。仏足の模様は、様々で諸説ありますが、御奉納いただいた仏足相を元に説明させていただきます。①親指ー月王相(げつおうそう)燃える月とも言われ、悟
おはようございます。風の強い日が多いお彼岸となっています。強風の中でもお参りいただき、ありがたく感じておりますm(__)m御開帳中の涅槃図には、十二支をはじめ様々な動物が描かれ、お釈迦さまを偲ばれています。十二支は、涅槃の際にお釈迦さまのもとに来られた順番とされています。また涅槃図では、13番目が存在し『イタチ』と伝わります。十二支には入れなかったものの、惜しくも13番目ということで、月の最初の1日だけをもらい『ついたち』と『いたち』の音が入ると言われています。ただし、この話しは
おはようございます☆昨日までの御開帳も無事終了しました。期間中、沢山の方々に御参拝いただき、感謝しております☆ありがとうございましたm(__)m御開帳は終了しましたが、昨日の十王図の続きです(^_^;)十王図・六七日変成王(へんじょうおう)本地仏・弥勒菩薩写真下の黒雲の中に火車と白馬に乗った武将がいますが、これは死神のような存在で生死を司る神さまのようです。火車は罪人を地獄へ送り届ける乗り物と言われています。十王図・七七日(四十九日)太山王(たいさんおう)※太山府君(た
瑠璃光山行基院清瀧寺せいりゅうじ福岡県古賀市薦野665無料駐車場あり◆宗派◆天台宗◆薬師堂参道◆鳥居扁額は薬師如来の梵字◆清瀧寺のイスノキ◆樹齢約300年福岡県指定天然記念物◆薬師堂◆◆境内の様子◆◆鐘楼◆◆山門◆大根川の北側、古賀市と福津市の境近くに位置します◆手水鉢◆◆本堂◆神亀元年(724年)丹治峯廷公(柳川藩立花家の祖)が行基を招いて建立されたと伝わります◆境内の様
遍路宿高知屋の部屋からは目の前に33番札所雪蹊寺が見られました。雨もやんだようです。昨夜、夕食の時に一緒になった遍路33回目と言う80歳の方に、明日は雨なのでタクシーで34番種間寺へ一緒に行こうと誘われていたので、7時にタクシーで出発です。さすが33回目の遍路さん、宿もタクシーの運転手も顔なじみでした。第34番札所本尾山朱雀院種間寺(もとおざんしゅじゃくいんたねまじ)しだれ赤松納経所が開く8時まで時間があったのでのんびりと見学。80歳の遍路さんは先に歩き始めたので、後を追
おはようございます。今年のお彼岸は、風が強いですね~強風の中、お参りいただき感謝しております(^人^)土日とも、午前中は本堂にて法要が入っていて、猫入り涅槃図の拝観は午後からとなります。どうぞご了承くださいませm(__)m涅槃図には、霊獣と称される姿も描かれています。迦陵頻伽(かりょうびんか)上半身は人間、背中から下半身にかけては鳥のお姿をしていて『美音鳥』『妙音鳥』とも呼ばれ、昼夜6回美しい声で鳴くとされています。また、殻の時から美しい声で鳴くとも言われていて、その声を聞くと
おはようございます☆寒い日が続いておりますが、今日は気温が上がるようです(^_^;)今日は仏像のお話し☆仏さまの手を間近でご覧になられたことがありますでしょうか?仏さまにもよりますが、よく見ていただくと、私たちの手とは違う特長がある場合があります。阿弥陀如来座像・清瀧寺蔵写真は阿弥陀如来ですが、手をよく見ていただくと、じつは水かきのように指と指の間に膜があるのです。これは『手足指縵網相』(しゅそくしまんもうそう)という仏さまのお姿の特長のひとつで、もらさず衆生を救いとるという願
おはようございます☆毎月20日は『十一面観音』の縁日とされております。梵語では『エカーダシャ・ムッカ』で、エカーダシャは『十一』を、ムッカは『顔』の意味となるので『十一面観音』と称されます。六道にあてられた六観音では『修羅道』を救済する観音さまです。『十一面』の由来としては、四方八方、上の世界から下の世界まで、十方のあらゆる方角に顔を向けたお姿に本面を足して十一面となったとも言われています。観音さまのお経(通称・観音経)の『妙法蓮華経・観世音菩薩普門品』の『普門』も『全ての方角』の意