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このブログで、再三、書いて来ている通り、私は、今年(2024年)のNHK大河ドラマ『光る君へ』に、「どハマリ」している。現在、『光る君へ』は、第17話まで放送終了しているが、主人公のまひろ(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)との関係性を軸として、その周囲の人々や、この時代(平安時代中期)の出来事が劇的に描かれており、大変面白く、毎回、目が離せない。『光る君へ』とは、まひろ(吉高由里子)という女性が、やがて「物書き」として目覚め、『源氏物語』という壮大な物語を書く、紫式部という「
(ネタバレあり)ドラマは西暦994年から995年になります。まひろの病気も治りました。実際はあばた顔だったはずです。平安時代の夫婦は財布が別々だったようです。通い婚なのであたりまえですが、現在は通い婚でなくても財布が別々の夫婦が多いと聞きます。斉信とききょう(清少納言)がなにやら意味深な会話をしています。「深い仲になったからって自分の女みたいに言わないで!」と言われてしまいます。清少納言は981年頃に藤原斉信の家司橘則光と結婚して、すぐ長男が生まれるが、結婚生活は破綻する。ただ
平安朝の別世界から帰還。源氏物語現代語訳、読了。源氏物語は、山登り、長い長い道のりでした。読んでも読んでもまだ続く、それでも次が読みたくなる。半ばを過ぎると寂聴さんがおっしゃられた源氏力が付いてきます。人生について考えさせられます。宇治十帖、最後は、えっ?っていう終わり方。続きは読み手側で想像してくださいな。と言う紫式部からのメッセージ?角田光代さん現代語訳源氏物語、文庫が5まで出ています。単行本を図書館で借りて読み文庫を手元に置きます。気になるところを付箋でしるし
ほととぎず汝(な)が初声(はつこえ)は我(われ)にもが五月(さつき)の玉に交へて貫(ぬ)かむこれは万葉集の鳥を詠む歌(作者不詳)で、ほととぎすに、「あなたの初声を私に聞かせてくれないか、五月の薬玉(くすだま)に交えて貫こう」と呼びかけています。紡ぐしあわせ薬膳協会ホームページにて、薬膳コラム「五月の薬玉」が更新されました。【薬膳コラム】五月の薬玉|名古屋・大阪薬膳資格取得一般社団法人紡ぐしあわせ薬膳協会ほととぎず汝(な)が初声(はつこえ)は我(
続き『GWキャンプ2024①』丸岡のたけくらべ広場にキャンプに行ってきましたキャンセル待ちが取れてよかったこいのぼりだ一年半ぶりのキャンプえーっと、何いるんだっけ?準備からめっちゃ初心者に…ameblo.jpぼちぼち夜ご飯作ろうかねえ子供達に洗ってきてもらいました友達親子も来てくれて、みんなでワイワイと準備します盛り付けは任せたぜ!キャンプの定番「生ハムみょうが」千切りにした茗荷を生ハムで巻いて、オリーブオイルと黒胡椒をかけたもの生ハムの塩分で味付けはなしで◯おつまみにピッタリ
ダジャレの話の続きです。清少納言がはなったダジャレに対し、式部丞信経が「今のはおれのアシストがよかっただけで、あなたの実力ではない」という、ある意味で現代的なことを言いました。サッカーにせよバスケにせよ、ゴールを決めた人だけでなく、アシストをした人もちゃんと評価しますもんね。まあ、信経はアシストしたおれを褒めろ、とは言っていませんが。これに対し、清少納言は村上天皇の時代の例を挙げ、ダジャレの素晴らしさを語りました。今回はそれに対する信経の言葉から始まります。「それもま
前回の予告で『映像で、あの有名なワンシーン『香炉峰の雪』を見ることができるの~?!』とテンション上がりまくった私なのですが…。確かに『香炉峰の雪』は美しく、その後に雪遊びをする一条帝&定子様の麗しいお姿、公任様、斉信君、行成くんのキャッキャする姿も可愛かったのですが…。(行成くん、道長のこと…そうだったのね(←え?私、鈍い?))それよりも今回は、道隆兄上のダメさ加減が、気になって気になって(-""-;)一条帝&定子様を中心にしたサロンで笛は吹かれ、琴は奏でられ、舞は舞われ。それはそれ
実は去年の年末くらいから清少納言の「枕草子」にはまっておりまして時間のある時にちょこちょこと読んでおります清少納言のどストレートな色んな物事に対するスキ、キライ彼女の感覚がはっきりしすぎてて、気持ちいい好きすぎる!分かる、分かる、私も!と共感できるものもあれば、え、そこまで言う?!というものもあり、けど不思議なことに悪口を書いていても嫌な気は全然しないのが清少納言のすごいところなんか嫌味がないというか許せるというかあ、けど紫式部は
文春文庫から、田辺聖子さんの平安古典ものが新装版となって出版されていますね。氷室冴子さんの「ジャパネスク」シリーズと並んで、平安にハマるきっかけとなった作品なので嬉しい~表紙絵は、「いのまたむつみ」さんですよ。この「むかし・あけぼの」は解説を漫画化版のジャパネスクを描かれていた山内直実さんが担当されています!!むかし・あけぼの上小説枕草子(文春文庫)Amazonむかし・あけぼの下小説枕草子(文春文庫)Amazonそんなわけで、今回は枕草子の
昨日の午後、無事に三重県から帰って参りました。さっそく、母の傘寿祝いに写した写真でミニアルバムを作り、注文しました。母はもちろん、父の笑顔が、いまだかつてないほど嬉しそうで、幸せを切り取ったようなアルバムが出来ました。出来上がりが楽しみです。さて、今回のお祝いの席を計画したのは、まだ年が明けて間もない頃。人生初の震度5の地震を体験した後でした。母の80才の誕生日が.ちょうど日曜日なので、息子や甥っ子たちを誘って集まりたいなと。旦那さんも一緒に、実家に泊まらずに、どこか安いホテルはな
(ネタバレあり)ドラマは西暦993年から994年になります。石山寺へ旅に出掛けるまひろと、さわ(野村麻純)の胸に赤い紐が掛かっています。この赤い紐は「掛帯」と呼ばれる古代装束で、女性が神社仏閣にお参りに行く時にする魔よけのようなものです。まひろは石山寺で藤原道綱の母(「蜻蛉日記」の作者)に会ったことにより、何か書くことの欲求にかられる。そもそも「源氏物語」が紫式部の作だという証拠はありません。「源氏物語」の原本は全く残っていないし、写本からも紫式部の作という証拠はありません。唯一「
今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で紫式部に注目が集まっています。紫式部は何をした人?時代や清少納言・藤原道長との関係、源氏物語の内容も紫式部(むらさきしきぶ)とは『源氏物語』の作者であり2,000円札にも肖像画が描かれた人物です。本記事では紫式部が何時代に何をした人なのかや、生没年に死因、父は誰か、名前の由来などを解説。著書の『紫式部日記』や同じ時代を生きた清少納言との関係、2024年の大河ドラマ『光る君へ』についてもまとめました。news.mynavi.jp紫式部と同時代に活躍
高階貴子~道隆の妻で定子の母はどんな女性だった?光る君へ板谷由夏平...bushoojapan.com道隆の嫡妻高階貴子は高階氏の生まれですでは高階氏とは?高階氏の系図このページでは、高階氏の系図を掲載しています。系図は、直系2親等・配偶者・姻族1親等の人物を目安に作成しています。高市皇子~石見王の系図高市皇子(たけち)【654-696】太政大臣。現在知られる天武天皇の皇子の中で最年長。壬申の乱でnakuyo-neuneu.com↑
2024年4月27日何となく成り行きで、NHKの大河ドラマを見ていたのです。今年は、紫式部がドラマの主人公だということは、繰り返しますが何となく成り行きで知っていたのです。で、こないだの回を見ていたら、いきなりこのヒトが登場したので吃驚しました。私の役者についての頼りない知識では、確かこの人は「ファースト・サマーウイカ」さんではないかと思って調べてみると、やはり間違いなくその人でした。「清少納言」の役なんだそうです。ふーん、NHKの演出もなかな
こんにちは今日も由希絵の『歴史の窓』へようこそ今日は今放送中の大河ドラマ『光る君』でもこれから登場予定の「藤原定子」について語りたいと思います。前回ご紹介した「薬子の変」で藤原四家のうちの式家が没落し、代わりに北家が台頭してきました。その流れをくんで、さらに権勢を強めたのが藤原兼家でした。その兼家の息子が道隆と道長達で、道隆の娘が定子でした。定子の母高階貴子は宮仕えの経験があり、また女性ながらに漢詩の才能にも秀でていた才女で、定子は小さい頃から母から豊かな教養を身につけるように
1人の時間が多かったので、あれこれ考えて落ち込まないように、読書の時間も作らなきゃね平安シリーズ、マイブームがやって来ました蜻蛉日記、昔も今も、同じように感じていた妻がいたんですね。分かるわ〜
大河ドラマ『光る君へ』第15話「おごれる者たち」見ましたー。どうやら定子と面会を果たしたききょう…というのが前回、次回予告で1カットあって。清少納言が初出仕したのが、993年冬。「もしかして次回、993年まで時間を飛ばされる…?」と心配していたら、永祚2年(990年)からスタート。そうよね!990年から993年の間には、円融上皇の崩御とか、詮子が「東三条院」となって日本初の「女院」になるとか、定子の立后に出席しなかった道長とか、公任の出世事情とか、色々あるから飛ばさ
石山寺。源氏物語の中でも光源氏が訪れていたり藤原道綱の母(蜻蛉日記作者)も祈願に訪れています。紫式部もこの石山寺で源氏物語の構想を練ったと言い伝えがあります。前回の「光る君へ」か石山寺で藤原道綱母とまひろが出会うシーンでした。そんな石山寺に行って参りました。山の上にあり本堂までは急な階段です。こういうのをまのあたりにすると行けるうちに行っておかないととつくづく思いました。登り切ると石山寺本堂です。本堂の中は撮影🈲❌本堂の入口に紫式部源氏の間本堂から眺める青モミジがまた美
本日もご訪問いただきありがとうございます。午前中は、全国の教育委員会の住所を調べたりしていました。お昼は、焼きたてトースト、ほうれん草のバター炒め・ハムエッグ・レーズンヨーグルトブルーベリージャム添え、アールグレーのミルクティー。NHK大河ドラマ「光る君へ」にしっかりはまっています。死期が近づいた兼家は、妾の道綱母のもとを訪れます。そこで、昔彼女が詠んだ和歌を口ずさみます。兼家の死後、道隆の時代になります。道隆の息子の伊周のお嫁さん探しのための和歌の会。そこに、紫式部と清少納
大河ドラマ「光る君へ」毎週欠かさずみています。紫式部といえば「源氏物語」清少納言といえば「枕草子」どちらも今まで一度も読んだことありません。高校生の頃の古文の授業はつまんないし眠くて眠くてもう本当に辛かった。とはいえ、「源氏物語」「枕草紙」「徒然草」「平家物語」といった有名どころの作品の、冒頭の文章だけは今でもちゃんと誦じることができるから、自分でもびっくり。授業で暗唱させられたんだろうなあ。若い頃はときめかなかった日本史。日本史より世界史の方が好きだった。とこ
『光る君へ』でまひろに「自分のために生きる」と宣言した清少納言ですが、実は、清少納言が随筆『枕草子上(ちくま学芸文庫)[清少納言]』で女房として生きることについて第21段で書いています。キャリアウーマンとして生きるその思いを書いてます。(NHK大河ドラマ『光る君へ』で自分のために生きると宣言する清少納言(C)NHK)『枕草子』第21段女房として生きることについて『光る君へ』で、まひろの家にやってきて、宮仕えしていきたい!自分のために生きたいと語った清少納言が、そこで口
こんにちは、アナログです。来ました、来ました~😆石山寺詣での、藤原道綱がまひろと間違えてさわのところへ忍んで行く場面❗あれは「源氏物語」の空蝉の巻のエピソードですよね😃昔から紫式部は自身をモデルに空蝉という女性を登場させたと言われていて、この場面が出て来て、私は小躍りしたくなるくらいでした(道綱がさわに失礼なことを言うのは光源氏のエピソードとはちょっと違いますが😅)さすが大石静さん、ツボを押さえた脚本を書いてくれますねぇ😃ただ、物語の中で空蝉は不美人とされていて、おそらく紫式部も自身
【聴き逃し配信が始まりました!】NHK「ラジオ深夜便」『絶望名言』今回は「清少納言」の名言です。プレーヤー|らじる★らじるNHKラジオラジオ第1(R1)・ラジオ第2(R2)・NHK-FM放送の音声をライブストリーミングで同時提供しています。聴き逃し対象番組は、放送された音声を楽しむことができます。www.nhk.or.jp(5月6日(月)午前5:00配信終了)どうぞよろしくお願いいたします!私は『枕草子』は自慢話ばかりで、清少納言はパリピだと思ってい
病から回復したまひろに乙丸が道長の看病のことを告げた。悲田院で倒れた時の様子が少し蘇ったまひろは道長の面影を思い浮かべながらそっと微笑んだ。いい表情だ。父為時が徹夜で看病した道長のまひろへの思いをただならないと言って、まひろの世話をしてもらおうと虫のいい話をしてきたのに、話にならないと言った時のまひろの表情もよかった。道長が悲田院にやって来たのは、七年前の約束を果たそうとしているのかと思いを馳せていた様子もまたいい感じだった。このあたりの吉高由里子の演技はまひろの成長に合わせたかのように一皮むけ
こんにちは。カルーアミルクです。今日はちゃんと出かけることができました♪本屋では「光る君へ」のコーナーができてましたよ。ムック本とか欲しいけど、昨今すっかり本にお金を使わなくなってます。今日も字幕でリアルタイムで「光る君へ」を見ましたよ。字幕、サイコー!!関白様の狂気が爆発した回でした。このシーンの中宮定子を守ろうとする清少納言の動きが好き。平安絵巻は衣装だけでもいい感じ〜清少納言の衣装、赤でファーストサマーウイカさんによく似合っております。私は紫式部と清少納言では、どうして
こんばんは今日は、湿度高すぎの東京です(もう梅雨っぽいですね(笑))さて、「光る君へ」17話の振り返りをしたいと、思いますストーリーを追うのは、他の方におまかせしまして(笑)私は、注目した点について、おはなししますね1番は、さわさんが、まひろを訪ねてきて、これからの友情を誓うシーンです友情って、本当に、貴いものだと思うんですよね女性の場合は、結婚したり、子供ができたりで、離れていってしまう人もいたり、ママ友だけじゃない、その後も、ずっと仲良くいられたり、
「藤原秀郷は、貴族になる事に憧れて平将門の乱の鎮圧に参加した」と、どっかに書いてあったんだそうです。うーん、貴族に憧れてっていうのもどうかと思いますけど。この時代には、まだ「名字(苗字)」という概念がありませんので、彼は教科書的には「藤原秀郷」と書かれますが、一般には所縁の地名(京都近郊の田原、または相模国の田原、など諸説あり)を取って「俵藤太秀郷」と呼ばれます(このへんが名字のはじまり、とも言えます)。京都にも住んでいたこともあるわけですが、基本的には、関東に領地を持つ豪族です。この
大河ドラマ「光る君へ」17回「うつろい」の感想です。いろいろありましたね。まひろは疫病から回復した。乙丸から話を聞き、自分が悲田院で倒れてから道長に抱きかかえられ、家まで連れてこられ、一晩中、道長が介抱していた、ことを知る。道長は兄・道隆に救い小屋を建て病人を救うことを意見する。兄・道隆は道長と道兼が2人そろって悲田院に行ったことをいぶかる。道隆は道長・道兼が手を組んで、自分を追い落とそうとしているのではないか、と思
今年(2024年)のNHK大河ドラマ、『光る君へ』は、今から約1,000年前の平安時代が舞台であり、『源氏物語』という、日本文学史上に残る大傑作を書き上げた、紫式部の生涯を描いている作品である。現在、『光る君へ』は、第4話まで放送が終わっているが、これが毎回メチャクチャ面白く、私も「どハマリ」している。私としては、早くも『光る君へ』は、「歴史に残る傑作」になりそうな予感がしている。『光る君へ』は、どのような作品なのかといえば、後に紫式部と称される、「まひろ」という女
皆さま、こんばんは。今夜の、光る君へ17話、では、道隆が倒れてしまいます。藤原実資の日記の小右記や、大鏡、などでは、道隆の怠慢な政治の悪口ばかり書いてあります。身内贔屓で、長男伊周を早々と出世させたこと、又、道隆は、大酒飲みで、どうやら、今でいう糖尿病に罹患していた事などが書かれています。そして、娘、定子には、男児を産むように、かなり、しつこく、強要していたそうです。定子は、中々、男児が生まれませんでした。でも、天皇家に入内すると、必ず男児を産まなければならないと言うのも大変な話だと