ブログ記事458件
著者:フリーダ・マクファデンミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは(公式)変態胸クソ野郎の末路友人からの推薦で本書を読んだ。前半後半で展開が逆転する面白い内容だった。登場人物は前科持ちのハウスメイドのミリー、ミリーの雇い主のニーナ、その夫の大金持ちのアンドリュー、その娘のセシリア、そして庭師のエンツォの5人で進んでいく。登場人物が少ないから話もとてもわかりやすい
ジュビリーアリス・マンローカナダ、オンタリオ州。田舎町ジュビリーに暮らす少女デルの平凡な日常。フラッツ・ロードデルのお隣さんであるベニーおじさんが、新聞広告で結婚相手を見つけたが…体の相続人地域の網羅的な歴史を記録しようとしていたクレイグおじさんが死んだ。デルはどうしてもおじさんに最後のお別れをすることができない。プリンセス・アイダデルの母は百科事典を売り歩いている。抜群の記憶力を持つデルに片棒を担がせようとするが、デルは乗り気でない。おばさんたちも、母のことを変わり者扱
海辺で見かけた人魚を家におびき寄せて捕まえた古道具店の男性。人魚と暮らそうとした人間たちの顛末を描いた短編小説「人魚」は、カナダ出身の作家カミラ・グルドーヴァのデビュー作の短編集「人形のアルファベット」の中の一編です。「人形のアルファベット」カミラ・グルドーヴァ:著上田麻由子:訳(河出書房新社2025年5月刊)この作品に登場する人魚は一般的に知られるような上半身が人間、下半身が魚ではなくて、魚と人間が混ざり合ったような姿です。灰色がかった肌に白に近い金髪、魚の口と魚の目をしていて顎ら