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「愛と憎しみの彼方へ」愛と憎しみの彼方へ(前編)愛と憎しみの彼方へ(後編)1951年1月11日公開。三船敏郎が網走刑務所を脱獄する映画。脚本:谷口仙吉・黒澤明監督:谷口仙吉出演者:三船敏郎、水戸光子、伊東孝、池部良、志村喬、小沢栄、上田吉二郎、木村功、稲葉義男、佐野浅夫あらすじ:北海道網走刑務所。激しい暴風雨の夜、6人の囚人の脱獄を知らせる不気味なサイレンが鳴り渡った。当直看守は人情家の久保部長(志村喬)であったが、日頃模範囚として信頼
篠田正浩監督の代表作。フランシス・フォード・コッポラ監督やマーティン・スコセッシ監督のお気に入り作品らしい。(スコセッシは30回以上鑑賞し、この映画のフィルムも購入しているとの噂もある)<ストーリー>3年ぶりに出所した村木(池部良)は、賭場で出会った若い女性・冴子(加賀まりこ)に興味をひかれる。冴子は“もっと大きな賭場に連れて行って欲しい”と村木に頼む。約束の日、冴子はスポーツカーで現れ、大きな賭場でも冴子は動じず見事な勝負をみせるが、賭場の隅に冴子