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第一章からの続きです。おそらく二の丸です。本丸方面。あちこちに石垣が。島原の乱のあとに、「またどこかの城に一揆軍が立て籠られたら面倒なことになる」と、江戸幕府は城を壊して廻ったみたいです。九州の主なところでは名護屋城とここです。破壊してもまだこんなに残っていますからね。落下防止の策もとられているようで、安心して徘徊できました。
「凡庸な二代目」の代名詞みたいに言われる徳川秀忠ですが、実は、めちゃくちゃ優秀な人物です。あんなに優秀な二代目って、なかなかいないですよ。武家諸法度も、禁中並公家諸法度も、秀忠が将軍の時代に作られています。「どうせ家康がやったんだろ、秀忠なんてボーツと見てただけだろ」というのは、偏見もいいところです。もちろん創業以来の優秀な家臣に囲まれていたからこその成果です、それは間違いない。しかし、先代から受け継いだ煩さ型の家来たちと衝突せずに上手く仕事してもらう、これってものすごく難しいことなんで
2025年9月27日。西村慎太郎です。先日、久しぶりに大字大堀を訪問して、陶吉郎窯の近藤学さんにいろいろとお話しをうかがったり、大堀の愛宕神社・山神社などをご案内頂きました!!🤩ずっと愛宕神社には行きたかったのと、以前から道を通るたびに気になっていた神社が山神社だと分かって大変勉強になりました!!🤩さて、陶吉郎窯の初代といえば近藤平吉。「江戸旗本近藤登之助の六男」という由緒がありますが、以前のブログでも書きました通り、江戸時代の大名・旗本の系譜集『寛政重修諸家譜』には平吉の名前が確認で
今回は江戸幕府の公務員について考察できた限りのことを述べさせていただきます。公務員の分類これより過去の反省の積み重ねにより、江戸幕府の場合は国家公務員と地方公務員の棲み分けは下記のように理解することができ、その理解に基づけば、その棲み分けは明瞭な方であることを説明していきます。・国家公務員征夷大将軍大名旗本江戸城詰の御家人幕府勘定所支配勘定に就任した御家人国家事業担当の御家人国家事業担当の村役人江戸城大奥女中・地方公務員上記以外の御家人大名家