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江戸川乱歩没後60周年記念の3作もこれが最終作です。原作となるのは「白昼夢」と「湖畔亭事件」の2作。「湖畔亭事件」は今回の3作の原作では唯一の本格ミステリーで、覗き見に魅せられた主人公が殺人現場を目撃してしまい、何人かの容疑者を見つけるが、最後には意外な真相を知らされる、というストーリーでした。締切に追われて後の展開を考えずに書き始めてしまい、休載を繰り返しながら、なんとか完成させたという作品で、自作に厳しい江戸川乱歩自身の評価は低いものの、なかなか人気があったようです。
江戸川乱歩没後60周年記念作品として作られた3作のうちの2作目として公開されました。原作について乱歩自身は「私の一番悪い癖を寄せ集めた様な小説である。」とか「力作には相違ないけれども、下手な力作に終わっている。」というように書いています。まあ、乱歩はめったに自作を誉めないので、割り引いて受け止める必要があって、全体の完成度はともかく、乱歩らしい世界観の作品に仕上がっていると思いました。原作の前半はストーカー殺人のような展開で、GPSも盗聴器もない時代なので、連れ込み宿のふすまを開けて
うつし世はゆめ、夜の夢こそマコト小説読んでしまったので…ネタバレ込みの感想になっていますダーリンが誰なのかルナは何を隠しているのかカズトはどうして涼子と別れたのか知りたくない方はこの先読むと後悔しちゃいます★★★ルナがときおり見せる涼子をみるモノ言いたげな視線ルナのダーリンは涼子のダーリンなんだよね…ダンナは浮気しているわけではないけどルナが涼子に向ける想いは複雑なはずそれが今回少しだけ出てしまった後悔しているだろうなルナずっと涼子
江戸川乱歩の短編「一人二役」の映画化で、江戸川乱歩没後60周年記念作品として作られた3作のうちの1作です。乱歩作品はすべて読んでいるのですが、内容を忘れてしまっている作品も多く、「一人二役」も憶えていなかったので読み返してみました。短編としても短めな作品で、長めのショート・ショートと言ってもいいくらいです。変装をテーマとしているものの夫婦間の奇妙な出来事をユーモラスな描写を含めて描く中間小説的な小品で、探偵小説、幻想小説にこだわり続けた乱歩作品としては、ある意味異色と言えるか
宇賀那健一監督作品は、これまでに「悪魔がはらわたでいけにえで私」(2023)と「ザ・ゲスイドウズ」(2024)を見ています。この2作は、ストーリーの細部にこだわらないシュールな展開ですが、悪魔だって売れないバンドだって、いいじゃないかという大らかさが魅力でした。今回の主人公は真逆で、自分以外は全く許容せずに殺し続ける殺人鬼です。世界の浄化を標榜(ひょうぼう)したりもしますが、とにかく自分の気に入らない人間=ほぼ他人全てを惨殺しまくります。主人公の九条新介は自称椅子職人で、SNSに自作
京都妖怪地図2きらら坂に住む400歳の氷女-1981-このドラマはHuluで視聴しましたHulu(フールー)|人気の映画・ドラマなどが見放題!最新作やライブ・人気の電子書籍はレンタル/購入して視聴可能!Hulu(フールー)見放題作品なら140,000本以上のドラマ・映画・バラエティ・アニメなどの動画が、いつでもどこでも見放題!映画やドラマの最新作や、人気アーティストのライブはレンタル/購入してお楽しみいただけます!更にアニメ・ドラマの原作マンガなど、人気の電子書籍(コミック)も購入
あの未完の乱歩作品が完結する1933年、江戸川乱歩久しぶりの本格推理小説として書かれた「悪霊」。密閉された土蔵で殺された全裸の未亡人、残された謎の記号、霊能者が語るもう一つの犯罪予告。悪霊はなぜ未完となったのか。そこに語られる大きな謎が明かされる。乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたびAmazon(アマゾン)昔、「悪霊」を読んだ際、誰か続きを書いてくれないかなと思ったものでしたが・・・ありました!芦辺拓先生が継いだ「悪霊」の完結。元々「誰かの書いた記録を書いている」という出だし
江戸川乱歩と杉原千畝。タイトルを見て「ちょっと何言ってるかわかんない」と思いました。共通点は、両者とも愛知五中の出身で、早稲田大学の出身ということ。この偶然から生まれた作者の想像で、中身は完全なるフィクションです。歳は乱歩の方が6年先輩だし、交流があったかどうかはわかりません。全く無かったのかもしれませんが、あるいは・・・?ちなみにタイトルは”ランポとセンポ”と読むみたいです。千畝さんは本来は”チウネ”と読むのですけど、韻を踏んで可愛いですね。愛称みたいなものでしょうか。す
11月6日から行う【パノラマ朗読劇Ⅲ江戸川乱歩の青銅の魔人】に関しまして、ご案内いたします。*祝い花に関しまして*スタンド・アレンジに関しまして、指定は御座いません。但し、花に塗料を塗布した祝い花に関しましては、お断りさせて頂いております。また、撤収を受け付けていないスタンド花に関しましては、こちらでお受け取りをお断りさせていただく可能性がございます。大変申し訳御座いませんが、ご了承くださいませ。搬入日時:11月5日(水)14時~19時指定撤収日時:11月9日
こんにちは、りかです。今日は江戸川乱歩『黒蜥蜴』の中から、強烈に印象に残る“ことば”をご紹介します。登場するのは、美貌の女盗賊・黒蜥蜴(緑川夫人)。彼女の口から語られる言葉には、ただの犯罪者を超えた「美学」と「哲学」が宿っています。1.「美しいものを、すっかり集めてみたい」あたしの目的はお金ではないの。この世の美しいものという美しいものを、すっかり集めてみたいのがあたしの念願なのよ。宝石や美術品や美しい人や……普通なら、泥棒の目的は「お金」や「財
皆さまこんにちは。きましたね、『黒蜥蜴』!目次ずんちゃんに雰囲気が合う!宝塚版『黒蜥蜴』ずんちゃんに雰囲気が合う!少し前、月組『RYOFU』の発表を受けて、「いよいよ三国志!」…とはしゃいでいた私ですが…『いよいよ三国志!『RYOFU』〜呂布に期待大!』皆さまこんにちは。さて、ネガティブ記事から少し気を取り直しまして。過去一可愛いトップスターありちゃんのお披露目公演を楽しみに待ちつつ、また天飛華音さんの東…ameblo.jp
宙組の次回大劇場公演は『黒蜥蜴』。チケット、一般発売開始しましたね。原作は江戸川乱歩、戯曲は三島由紀夫、潤色・演出は生田大和先生。楽しみすぎて、原作の本を今読み始めたところ。主な配役。明智小五郎:桜木みなと黒蜥蜴(緑川夫人):春乃さくら雨宮潤一(山川健作):水美舞斗戦後復興期の東京、クリスマス・イブの夜に交錯する追跡劇。今からもう、楽しみです桜木みなとの明智小五郎ずんちゃんがどんな明智小五郎を演じるのか。明智小五郎という役は、知性・冷静さ・色気・遊び心、全部が必
10月7日は「ミステリー記念日」です。1849年のこの日、ミステリー小説(推理小説)の先駆者であるアメリカの小説家エドガー・アラン・ポーが亡くなったことに由来しています。世界初の推理小説は、エドガー・アラン・ポーが1841年に発表した短編小説『モルグ街の殺人』であることから、ミステリー小説の生みの親ともいわれています。以下HPよりミステリー記念日(10月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介|PRTIMESMAGAZINEprtimes.jpエドガー・ア
うかうかと過ごしていたら、仕事が溜まっている上、展示も始まっていました。池袋東武百貨店にて開催「江戸川乱歩オマージュ展」本日初日です!【江戸川乱歩オマージュ絵画展】2026年5月14日(木)~20日(水)最終日は午後5時終了池袋東武百貨店6F1番地美術画廊
来年、2027年のお話です。姿月あさとさんが芸能生活40周年を迎えられるにあたって、公式ホームページに記念公演の演目が発表されました。姿月あさと40周年記念公演『黒蜥蜴』«姿月あさとオフィシャルWEBサイト【公演名】姿月あさと40周年記念公演『黒蜥蜴』【原作】江戸川乱歩【脚色・演出】齋藤雅文【出演者】黒蜥蜴:姿月あさと※その他出演者は後日発表【会場】三越劇場(東京都中央区日本橋室町1丁目4-1)【日程】2027年1月15日(金)18:00開演1
タイトルD坂の殺人事件(1998年)公開年1998年監督実相寺昭雄脚本薩川昭夫制作国日本出演蕗屋清一郎(真田広之)表向き美術修復師だが、実は凄腕の贋作師明智小五郎(嶋田久作)名探偵須永時子(吉行由実)古書店粋戸堂の女将。かつて伝説の絵師大江春泥のモデルを務めた花崎マユミ(大家由祐子)カフェの女給。蕗屋の絵のモデルを務める笠森糺(岸部一徳)検事。明智の友人鈴木欣哉(六平直政)美術収集家斎藤勇(齋藤聡介)粋戸堂の従業員小林芳雄(三輪ひとみ)明智の助手秋村キセ
2026年4月28日、桜木みなと様が宙組のトップスターに就任して丸一年。2年目に突入です。おめでとうございます勝手に応援してるんだけど、応援させてくれて、私の日常に彩りを与えてくれて、本当に感謝しかありません。ありがとうございます1年前は、お名前も知らなかったのに、というか、存在を知ってしまってから、半年も経っていないけれど…過去の舞台や映像を観て、ながーく応援している気になっています昨日、Googleアプリ(右にスワイプで出てくるやつ)に出てきた記事宝塚が描く