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12月15日、秋葉原で年内最後の散財をしてきました。2種のコンテナを複数買いしたり、その他色々と購入しましたが、今回の目玉は何と言っても・・・●MicroAce12系江戸我が鐡道初の、MicroAce製客車です。品番がA-2682なので前回品(2008年製?)になり、勿論中古で購入・入線となりました。で、やっぱり一筋縄ではいかないMicroAce製品でして・・・。上のスロフ12825の車体(窓から下)が、妙にテカってるのにお気付きかと思います。蛍光灯が当たっているせい
すごく久しぶりの上野平日だから人がいないけれどアジア系外人以外の観光客がすごいアジア系さん達は爆買いに観光地でしょそれにしても電車の中も外人だらけいやはやすごい芸大よ芸大いつも思うんだけど、芸大の学生さんってなんであんなに堂々と闊歩してるんだろう自分の意志をオーラとしてまとってるみたいな、ほんと我が道を往くって感じあんなに人がいなかったのに《大吉原展》混んでいてビックリ平日なので年配者ばかりでしたが《大吉原展》大吉原展大吉原展2024年3月26日(火)~5月1
三代豊国百人一首絵抄参議雅経三代目歌川豊国のシリーズ物である百人一首絵抄の中の参議雅経(さんぎまさつね)になります。落款には国貞改二代豊国画とありますが、実際には三代豊国のことです。初代豊国の元には大勢の門人がいましたが、中でも国貞は実力、人気共に一番でした。しかし初代豊国は門人の豊重を養子にしていた為に、豊重が二代目を襲名しましたが、この時も歌川一門の中では何かと物議を呼んだようです。その後、豊重は19年
華のお江戸電車通勤でオフィスへafter5(死後か?)は丸の内でmtgどこへ行っても人多し翌日もまた電車通勤どこへ行っても人多し仕事終わりのご褒美と称してカフェサロンへ30分から1時間待ちとどこへ行っても人多し車生活に慣れていて駅の階段登って毎度息切れ港区女子にはほど遠い帰ろうクリフトンの待つホームタウンへ🐕🦺やっぱり田舎もん土と緑が恋しいメモ📝途中乗ったタクシー運転手さん(生まれも育ちも東京)が教えてくれた豆知識『さっき出て来られたのは三菱と三
今日は、帝劇ビル9階の「出光美術館」を訪れた。帝劇ビルの2025年建て替えを控え、1966年の開館記念の際の展示品を中心とした「復刻開館記念展」が開催されている。出光美術館は、出光興産の創業者、出光佐三氏のコレクションを展示している。出光佐三氏は、百田尚樹氏の「海賊とよばれた男」のモデルにもなった。佐三氏は、仙厓さんの作品を千点ほど収集しており、日本で一番の仙厓のコレクターだ。仙厓さんは、博多の聖福寺の住持。ポスターの「指月布袋画賛」をはじめ、多くの禅画を残している。「厓画無法」、
今回は浮世絵版画についての失敗談です。肉筆と違って木版画には偽物というものは少ないと言えるでしょう。浮世絵には肉筆と木版画がありますが、コレクションするならば木版画の方が遥かに簡単だといえるでしょう。ただヤフオクなどで手に入れる場合は、少し注意が必要になります。これは私がヤフオクで初めて落札したものですが、商品説明は額に入った豊国(初代)の浮世絵版画というものでした。初めてオークションで浮世絵を買ったわけですが、実際に実物を見
広重東海道五十三次桑名宿歌川広重の東海道五十三次と言えば、広重の代表作であり出世作でもある浮世絵風景画の傑作と言っても良い連作です。切手の図案にも多数採用されていて、あまりにも有名な浮世絵です。それが近年(28年程前)新たに司馬江漢の肉筆画帳が発見されたのですが、内容が広重の東海道五十三次の内容と殆ど同じだったから当時は大変話題になりました。司馬江漢は広重よりも半世紀も前に生まれた人ですから、これが本物ならば広重は江漢の絵を写した事にな
前回の続きです。司馬江漢の肉筆画帳に描かれた東海道五十三次は本物で、広重の名作と言われる東海道五十三次は、それを見て広重が盗作した物なのでしょうか。広重は江戸から京への旅。江漢は逆に京から江戸への道中を描いている55枚の作品ですが、はたして真実はどちらなのか。広重池鯉鮒江漢池鯉鮒広重と比べると江漢の方は馬の数が少なくて、とても寂しい感じになっています。他の作品にも言えるのですが、江漢の作品は広重よりも人が少なく描かれています。馬も良く見ると
今日は「藤岡屋日記」の内容について少し書いていきますが、まず恒例の作品紹介から。唄野桃翠(バイノトウスイ)の作品で、糸巻をしている二美人を描いています。作者については良くは分からないのですが、団扇やカレンダーなどで作品が良く使われているようです。とても気品のある女性を描いていて、私が言うのもおこがましいですが、これ程に上手い人なのにウィキペディアにも載っていないのは不思議です。この作品は工芸画の掛け
OYEDODIPTYQUEEDT2000年調香師AkikoKameiメインアコード・シトラス・アロマティック・フレッシュ・スイート持続力★★★☆☆普通持続力★★★☆☆普通女性用★★★★★ユニセックス★★★★☆男性用★★☆☆☆ノートトップノートマンダリンオレンジ、ユズ、レモン、ライムミドルノートタイムラストノートウッディノートメインの香料目立つ順にマンダリンオレンジ、ユズ、タイム、ベルガモット、ウッディノート年齢10代から上は何歳でも
この肉筆浮世絵もオークションで手に入れた物ですが、出品時の作者名は、穂積堂香牛という浮世絵師という事でした。聞いたことのない名前でしたが、調べてみると浮世絵文献資料館の浮世絵師総覧に、僅かですが記載がありました。穂積堯珍(ほづみぎょうちん)穂積堯珍号香牛遊女壱人立奥村風[署名]「穂積香牛筆」[印章]「刻字未詳」「穂積堯珍之印」(二顆ともに朱文方印)ウィキペディアには穂積堂青牛(ほづみどうせい
江戸の雰囲気が残る日本橋に引越して3週間タイトル変更すっかり馴染んでいます。
大判錦絵
新緑に包まれた都内の日本庭園「特別名勝六義園」さんでの、太神楽・曲芸上演でお世話になりました。4月中旬~5月のGWまでで、9日間の上演。様々な事情で予め告知などはできませんでしたが、六義園さんのご常連の皆様方や、コロナ前に上演をご覧下さったご家族様など、沢山の方がお声を掛けて下さり、お陰様で毎ステージ、貴重な時間を皆さんとご一緒させて頂きました。今回もまとめましてのご挨拶で恐縮でございますが、曲芸にもお付き合い下さり、あたたかいご声援、ご支援下さいました皆様方に、心より御礼を申し上げます
<花の一日>大江戸、花の一日<新井薬師梅照院>1586年、行春により創建された。本尊は薬師如来と如意輪観音。東福門院がこの薬師如来に眼病平癒を祈願したところ、回復したとされる。そのため眼病治癒のご利益が有名になった。PRPR桜散る民の涙かユダヤ国神がますなら悪魔をほろぼせはらはらと桜舞いちりふりつもる乙女のかみをそよかぜがすく
前回の続きになります。なぜ幕末期に深刻な物価騰貴が起こったのか❓について、2つの点から考えてみよう、ということでした😊②流通機構の変化江戸時代における商品流通の基本構造は、幕府などの権力者によって認められた特権商人である株仲間が、商品を全国の生産地から大坂市場に集荷し、大坂の二十四組問屋(にじゅうよくみといや)から江戸の十組問屋(とくみといや)へ船⛵を利用して輸送する、というものでした。江戸の十組問屋・大坂の二十四組問屋とは
建仁寺塔頭、両足院で行われた美術講座の締めくくりです。この記事の❶は→こちらです♪❷は→こちらへ♪(伊藤若冲《動植菜絵》画像はPinterestより)今回の板倉先生の講義で初めて知りましたが、あの《動植綵絵/宮内庁蔵》には若冲さんの最初の予定では、墨画(彩色しない墨一色の絵)があったのだそうです。つまり、《動植綵絵》は、完成したプランに基づいて制作されたわけではなかったんですね。(画像はPinterestから
代々木に引っ越して、初めて明治神宮に行った。北口(北参道の鳥居)まではうちから5分ほどであるが、中を一周したら1時間ほどかかった。かなり広い。明治神宮には、原宿駅からの南参道、参宮駅からの西参道、代々木駅からの北参道の、3つの参道がある。ほとんどの参拝者は、南参道から入り、本殿までで参詣を終えてしまい他のエリアには行かないようである。今日、僕は、うちの近所の北参道から入って、本殿の前を通って西参道に抜け、西参道から宝物殿や武道館のあるエリアを通って北参道に戻るというルートで行ってき
10分で分かる「道中双六の段」詳しいあらすじはこちらへ恋女房染分手綱「道中双六の段」あらすじ|咲寿|note恋女房染分手綱道中双六の段丹波の国、城主の由留木殿のお湯殿子である調姫は年月が経つのも早いもので十二歳になった。かねがね約束していた江戸の入間殿への婚礼が正式に決まり、今日はその嫁入りの旅立ち当日、城内は忙しく賑わっていた。江戸から迎えの本田弥三左衛門という家老が、待ち合わせの朝の九時を前にして訪れていた。「それでは、お供が揃っ…note.com丹波の城主、由留木殿のお湯殿
毎度食べ物のことになってしまうんだけど、俺は自分が昼時に会社にいたらその時会社にいる社員を全員誘って一緒に昼ごはん食べることにしてるのね。なかなかお給料も上げられないし、せめて俺がいる時くらいはという気持ちと、やっぱり誰かと一緒にごはん食べた方が美味しいもんな。昨日は会社の近くにできたインド人の方々がやっておられるカレー屋さんで、エビカレーを。これもうカレーはともかくナンがね、美味しいのよ。むしろこっちだね。ここのカレー屋さんに行く時に、道歩きながら車も通れば人ともすれ違う中で、なんとなく肩を
連れが江戸に出張したから、ハンギョドンとJR東日本のコラボタオルを貰う。連れ曰く、ハンギョドンだけ売り切れ続出してたと言ってた。何故か、現在、人気が出てきてる、ハンギョドン。未だに人気が出る気配は全くない、ターフィー。ハンギョドンとターフィーは同じデザイナーやから、ハンギョドンとターフィーは兄弟やのに。ターフィー、頑張れよ?まあ、ターフィーにブームがおこる事はないだろう、、、。我が家はねずみが出てきて、ガスコンロの線を噛んで、ガスコンロを潰されたので修理にそれなりの金
今日は人魚を題材にした江戸時代の本を見つけたので、その内容の下らなさが、ばかばかしくて面白かったので紹介することにしました。1791年に発行された「箱入娘面屋人魚」(はこいりむすめめんやにんぎょう)山東京伝(さんとうきょうでん)の黄表紙です。山東京伝は画号を北尾政演(きたおまさのぶ)という浮世絵師でもあります。黄表紙とは成人向けの絵本で、当時の流行などをパロディーにしていて分かりにくいのですが、挿絵だけ見ていても十分に「何だコレ~」と吹き出してしまいます。絵を
浅草寺に一大伽藍を築いた平公雅がどのような素性の人だったのかを、#22平将門の乱を背景に説明しました。安房の国主だった平公雅が念願の武蔵守職を拝領したお礼に、伽藍を築いたのでしたね。私は、その中で、ところでなぜ浅草寺に祈願したのだろうと書きました。多くの書物ではその理由が見つけられませんでしたが、偶然、#25【鎌倉時代~源頼朝前編】を書くために資料探しをしていた際に、『前太平記』の中にみつけましたのでご紹介します。いったい、何人が興味を持つのかわかりませんが、とても胸に迫る来る
送って頂いた日本橋屋長兵衛の江戸桃よ。ものすごい健康体でごはんも毎日普通に(?)もりもり食べてるんだけど、本来は食が細くて食事がとれない人に贈るといいかも。つるっと食べられて甘い、幸せの味がする夏の贈物という感じ🍑🍑🍑ありがとうございます。包装も可愛い。これ1個303円…めちゃくちゃ高級品じゃない!?豊潤な甘みと芳香をたたえた瑞々しい「桃」の果肉をゼリーに散りばめた涼菓です。オフィシャルECサイトでも購入できます。江戸桃よ江戸桃よ|商品案内|日本橋屋長兵衛御菓子司日本橋屋です
喜多川歌麿実競色乃美名家見三浦屋小紫白井権八浮世絵のジャンルで人気を二分したのが美人画と役者絵です。その中で美人画といえば吉原の遊女は良く描かれる画題ですが、吉原の遊女は特別な存在だったように感じます。それは吉原という場所が、只の遊里ではなく当時の文化人や知識人などが集う江戸文化の中心的存在であったからではないでしょうか。新吉原は、浅草千束村に東西に約330m、南北に250mの敷地の周りを御歯黒溝(おはぐろどぶ)と呼ぶ堀をめぐらし、出
北斎画「諸国名橋奇覧-上野佐野舟橋の古図」諸国名橋奇覧-上野佐野舟橋の古図は、全国の有名な橋や伝説の橋に注目して、北斎独自の奇抜な画風で描いた大判11枚組の中の1枚で、上野(群馬県)の佐野の舟橋の古図を描いた錦絵になります。佐野-群馬県高崎市上佐野町舟橋-川幅いっぱいに船が並べられ、上には横板が渡された浮橋。佐野の舟橋の事を知っている人は少ないと思います。たぶん地元の群馬の人でも殆どの人は知らないんじゃないかと思います。しかし平安時代の都の貴