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ひきつづき、三戸町のカラクリ人形の里、「バッタリ村」です。クチビルが迫ってくる……■水力発電の流れカラクリ人形といっても、どのように動いているかわかりませんよね?まずはですね、このような水車が連携していて…山の水がドバドバと流れ、力強く落ちていきます。その力で、この村のカラクリ人形たちは、昔ながらの生活をしているのです。どんな風になっているかというと、水車が回り、石臼がなにかをひき……一旦外に出た水は……軽快な音をたて……となりの小屋にわたり、またなにかを
ここは、1974年(昭和49年)に廃止された八百津発電所です。今は役目を終えて、木曽川のほとりでひっそりと余生を過ごしているようです。上の写真が発電所本館で、下の写真が放水口発電所になります。発電所本館、放水口発電所、水槽、余水路が、「旧八百津発電所施設」として国の重要文化財に指定されています。駐車場に車を止めて、発電所へ繋がる道を進みます。旧八百津発電所は資料館になっています。近くにある杉原千畝記念館との共通入場券がお得なようですね。
大正7年(1918)運用開始の東京電力リニューアブルパワー猪苗代第二発電所の建屋は完成当時のままのレンガが使われている。ただし、表面は明るく塗り直され、前編の水抵抗器室の建屋が本来の色だったのだろうと思われる。猪苗代第一発電所と同様、東京駅や岩手銀行本店を設計した辰野金吾が監修している。建屋の側面には、この発電所を創業した猪苗代水力電気株式会社の社章と思われる円形の意匠がある。復元されたのはおそらく最近のようでミスマッチだが、運転開始当初はこうして誇らしげに社章が掲げられていたのだろう。
2020年5月24日(sun)首都圏での電力供給増加に対応するため、東京電力が利根川の次に選んだのが梓川だったとされる。奈川度ダム、水殿ダム、稲核ダムの安曇3ダム(梓川3ダムとも呼ばれる)を建造し、その下流に水力発電所を造る大規模な電源開発であった。(写真/放水路の水門越しに竜島発電所の建屋をみる)竜島発電所は、安曇3ダム(梓川3ダム)の竣工と同じ昭和44年(1969)運用開始されている。戦前は主に、京浜電力株式会社、梓川電力株式会社の2社が梓川上流の電力開発を担っていたようだ。(写真