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みーしゃんさんのXより…😎👍x.comx.comつまり…5月18日☝️🙄の翌日…5月19日が出て来ず👇…いきなり20日になってしまうのは何故⁉️😆💦何かがある⁉️やはりこれは気になる❣️🤩🍿😎👍
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第61回試験・専門知識(a)気象衛星画像では、同じ雲でも、可視画像と赤外画像とで写り方が異なることを利用して雲型の判別を行うことができます。ちなみに気象衛星画像から判別した雲の種類を「雲型」、地上から観測された雲の種類を「雲形」と使い分けられています。気象衛星センター2002:「気象衛星画像の解析と利用」p8図1-3-1可視画像と赤外画像による雲型判別の概念図に加筆そこでこの図も参考にしながら下線部を考えてみます
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問1今回は、図3の気象衛星画像のうち、赤外画像を用い、黄海の地上低気圧の中心とその周辺の雲域の特徴を、雲頂高度と雲域の分布に言及して述べよ、ということで考えてみます。この黄海の地上低気圧について問1(1)では本文の第2段落の最後に、「黄海の低気圧の中心付近の気温が周りと比較して低くなっており、このような低気圧は寒冷低気圧(寒冷渦)と呼ばれている。」ということでした。この問題はすなわち、寒冷低気圧
こんばんは。今回の専門知識は気象衛星画像からの問題です。問題文の下にある赤外画像と可視画像を基に(a)〜(d)の下線部の正誤について、両画像の読み取りの留意点に触れながら、次回、一緒に考えてみたいと思います。第61回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。10日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第51回試験・実技2・問1図2の300hPa天気図を見ますと、実線で描かれている等高度線とともに、破線で、等風速線が描かれています。一般的に強風軸を解析するときはこの等風速線の最も大きな領域に着目し、その鞍部を通る形で強風軸が解析されるのですが、今回の問題はそれだけで解析してしまいますと誤りになってしまいます。すなわち、図2でいうところの、八丈島を取り囲んでいる100ノットの等風速線が最大となっているのですが、この付近を
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技1・問1①a雲域Aについて、可視画像では白く、表面が一様で滑らかですが、赤外画像では暗灰色で雲頂高度が低いことから、したがって、①は表の下の枠内から、「霧または層雲」が選ばれ、aの根拠をまとめますと、可視画像では白く、一様で、赤外画像では暗灰色になっているため。(31字)《気象業務支援センター解答例》赤外画像では暗灰色、可視画像でなめらかな明白色となっている。(29字)ということになりま
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第51回試験・実技2・問(1)図1の地上天気図でみると、関東の南東海上の気圧の傾きは緩やかなのに、実はこの付近に弱い擾乱が存在しているというのですが、その根拠は何でしょうか、各図で見ていきたいと思います。①《雲分布および上/中/下層雲の別》図3(上)の赤外画像において、関東の南東海上付近に着目しますと、灰色の雲域があり、雲域Aのような、明灰色の帯状で一様な雲域ではなく、それよりは暗く、まとまっていることから、中層雲
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第57回試験・実技試験2・問1(3)今回は、図3の気象衛星画像における雲域Bと雲域Cについて、図4の850hPa相当温位・風12時間予想図を用いて、雲域Bと雲域Cのそれぞれに対して風と相当温位に分布との対応関係を風向・風速、相当温位の値に言及しながら述べよ、という内容です。雲域B、雲域Cとも、赤外画像ては白く写っており、雲頂高度が高い、あるいは雲頂温度が低いことを示唆していることから、ともに対流雲が発生していると判
こんばんは。今日、6月14日(月)から第56回試験の受験申請期間が始まりました。7月2日(金)消印有効までということですが、受験の予定の方はお早めに申請されますことをお勧めします。それでは問題を考えてみたいと思います。第55回試験・実技2今回の問題は図8の水蒸気画像を用いて、鹿児島県吐噶喇列島の平島(たいらじま)付近上空への乾燥空気の流れについて、暗域または明域の位置と朝鮮半島付近の渦状の雲に着目して述べよ、という問題です。まず、問題文中の「平島付近上空への乾燥空気の
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第57回試験・実技試験1今回は、穴埋め問題ということで、本文の段落ごとに読んでいきながら考えてみます。(第1段落)まず、「地上天気図(図1)によると、九州の南西海上に中心気圧(①)hPaの低気圧があって、東北東に(②)ノットで進んでおり、低気圧から前線がのびている。」とあります。図1を見ますと、北緯30°東経128°付近にある、前線を伴った温帯低気圧がこれに該当します。地上天気図において等圧線は4hPaごとに実線で引か
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第60回試験・専門知識(a)まず、気象衛星観測における水蒸気画像とは何か、ということですが、地上や大気から放射される赤外線のうち大気中の水蒸気よく吸収される6.5μm〜7.0μmの波長領域を観測して得られた気象衛星画像のことを言います。下の図にありますように、画像の明暗が対流圏上・中層の水蒸気の多寡に対応している部分は正しい内容です。一方、「大気の窓」につきましては、一般知識の大気における放射で学習した内容ですが、赤外線のうち
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技2・問1第53回試験・実技2・問1(3)解答今回は、前問で解析した300hPa面の強風軸と図3(下)の水蒸気画像において矢印Pで示されている暗域との位置関係を述べよ、との設問です。解答図の300hPa面の強風軸と暗域Pの位置を見比べてみますと、強風軸は暗域Pのすぐ西側をほぼ南北に延びていることがわかります。前問で解析ができていれば、強風軸が暗域Pのどこの方位の側にあって、走向がどの方向に延びているかを解答欄に
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第52回試験・実技2図10(上)のP-Q-Rを構成している帯状エコーについて図11の赤外画像と併せて見ますと、明白色であることから雲頂高度の高い雲、あるいは雲頂温度の低い雲で団塊状になっており、さらに個々の団塊状の雲が帯状の雲列を形成していることから、雲は積乱雲で、その積乱雲で構成されている帯状の雲列であることがわかります。したがって、設問の下枠から選ばれるのは「積乱雲」、その根拠は、明白色の団塊状の雲が帯状の雲列を
こんばんは。今回の専門知識は気象衛星画像から、水蒸気画像についての問題です。この水蒸気画像とは何を写しているのか、また水蒸気画像を利用することで大気中の何がわかるのか、問題を通して、次回、一緒に考えてみたいと思います。第60回試験・専門知識問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。19日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第61回試験・実技試験1今回は、本文を読み進めながら空欄を穴埋めしてみます。(第1段落)まず、「図1によると、九州の南には前線を伴って発達中の1008hPaの低気圧があり、(①)ノットの速さで東北東に進んでいる。」とあります。この九州の南にある低気圧に関する詳細な情報は図の右下にある英文で記載されています。直訳しますと、発達中の低気圧中心気圧1008hPa中心位置北緯31°東経130°東北東へ35ノ
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技1まず、図3の気象衛星画像は赤外画像であり、問題文では、「雲頂高度に言及して」とありますので、専門知識の復習として、雲頂高度による赤外画像の見え方について触れておきたいと思います。赤外画像は、地表面、海水面、雲から放射された赤外線、すなわち地球放射をとらえて画像化しています。一般知識で学習した「ステファン・ボルツマンの法則」では、ある物体が黒体であれば、その放射量は物体の絶対温度で決まる、ということでし
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第61回試験・実技試験1・問1(2)今回は、図2の破線部の雲域内にある館野について図5の状態曲線を用いて、雲域の雲頂高度を推定せよ、ということで考えてみます。まず図5の状態曲線(エマグラム)において館野の上空の雲域に関連する何がわかるか、それは実線で表されている気温の分布と破線で示されている露点温度の分布によって空気の湿り気がわかるところにあります。気温と露点温度の差のことを「湿数」と呼んでいます。この湿数が大
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技2(第1段落)図1の地上天気図を見ますと、佐渡付近に中心を持つ低気圧があります。その中心気圧はその右側の数値にあります通り、①1006hPa、移動速度と移動方向は、②10ノットで、16方位で③南東へ進んでいることがわかります。次に、中国大陸から山陰にかけて梅雨前線が延びています。この前線の表示されている記号は④停滞前線となります。次に図2の7月17日21時を初期時刻とする850hPaの相当温位・風12時間予想図に
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験2・問1今回は、問題文の前半部分、図2の気象衛星赤外画像に基づき、6日9時の台風周辺の雲分布の特徴を述べよ、という問題です。もしも単に「6日9時の台風周辺の雲分布の特徴を述べよ。」という問題だったとしますと、具体的に何に着目して言及すればよいのかわかりにくい難問になったかと思いますが、この問題では、「台風中心北西側と南東側を対比し、対流雲と上層雲に言及して」との指示をヒントに、あとは台風の構造の知識を背景
こんばんは。今回は、気象衛星画像の問題です。図中の雲域Aと雲域Bについて、雲の種類や、その判読した根拠などを表に穴埋めしていく形になっています。次回、一緒に考えてみたいと思います。第52回試験・実技2・問1※記事中の問題文及び図表は一般財団法人気象業務支援センターの了承を頂いて使用しています。3日分の考察編は次回更新の予定です。
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・専門知識(a)まず本文では、日本海北部の低気圧に伴う雲域について、「中心付近には中下層の雲渦がみられ、その北側にはバルジ状の厚い雲域がある。」とあります。文の後半にある「バルジ状の厚い雲域」が存在していることから、日本海北部の低気圧は発達期またはそれ以降の閉塞期(最盛期)のいずれかに絞られてきます。さらに、今度は水蒸気画像に着目しますとわかりやすいのですが、低気圧の中心に向かってその後面から暗域が入り込ん
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第58回試験・実技試験2今回も、本文を読んでいきながら、空欄にあてはまる数値や語句を考えてみます。(第1段落)まず、「図1の地上天気図によると、黄海付近に中心気圧1012hPaの低気圧があって、北東へ(①)ノットで進んでいる。」とあります。この低気圧に対して白抜きの矢印で北東に進行方向が示されているところの「35KT」が進行速度になりますので35ノット、したがって(①)は35となります。次に、「この低気圧から温暖前線が日本海西
こんばんは。早速ですが考えてみたいと思います。図に示されている、気象衛星赤外画像・850hPa気温解析図・500hPa高度解析図をある日の12時・21時・翌日の6時にそれぞれ並べ替えて、過程の中間にあたる「ある日の21時」に対応する3種類の図の組み合わせはどれですか、という問題ですが、3種類を同時に見ながらだとややこしいので、種別に見ていった方が早そうです。(気象衛星赤外画像)赤外画像から見ていった方が温帯低気圧の構造の変化がどのステージからどうなっていくのかがわかりやす
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第60回試験・実技試験2今回は、初期時刻、15日21時の図2と12時間後、16日9時の図10の2つの赤外画像を用いて、16日9時の台風の中心付近における雲について、12時間前から変化した特徴を述べよ、という内容の問題で考えてみます。問1(4)では、初期時刻の15日21時における図2で見られる地上の台風中心とその周辺の雲域の特徴として、解答例は「台風中心と南西側では雲頂高度の低い対流雲、北東側は雲頂高度の高い発達した対流雲が多
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第53回試験・実技2・問1(4)今回は、図3(下)の水蒸気画像において、渤海から黄海を経て朝鮮半島南部にかけて西北西から東南東の走向に延びている暗域Qが図5の500hPa高度・渦度解析図における渦度場のどのようなところに位置しているのか、という設問になります。まず、水蒸気画像の暗域Qと図5の渦度場を見比べてみますと、この暗域Qそのものは負の渦度場にあるのですが、暗域Qのすぐ南側に並行して細長い正渦度域が延びているという特
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第56回試験・実技試験1・問4今回は、前問の問4(1)の強雨域の形状の特徴に関連して、図10の気象衛星赤外画像では雲域で見たところ形状にやや違いがみられ、上層雲の幅が強雨域よりも広くなっていることについて、強雨域の雲の上端が到達する高さに着目して、上層雲の幅が広がる理由を述べよ、という問題です。(気象庁HP:積乱雲ってどんな雲?より)まず、赤外画像では、気象衛星で観測された地球放射を輝度温度に変換させ、輝
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第59回試験・実技試験1今回は、本文を読みながら、空欄に入る適切な語句もしくは数値を考えてみます。(第1段落)まず、「図1によると、黄海には1008hPaの低気圧があって(①)ノットの速さで(②)に進んでいる。」とあります。低気圧の中心の北東側にある、進行方向を表わす白抜きの矢印と移動速度を表わす「30KT」を読み取ります。進行方向読み取る際は、緯線を視線に対して真横にして読み取るようにします。したがって、①は30、②
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第55回試験・実技試験2・問1今回は、図2(下)の300hPaの強風軸と図3の気象衛星画像のうちの水蒸気画像について、北側にある強風軸と、水蒸気画像の暗域との位置関係を述べよ、という問題です。まず、問1(1)の考察では具体的に触れていませんでしたが、300hPa面の強風軸について改めて見てみます。300hPa天気図には等風速線が破線で描かれています。強風軸は風速の大きい領域が突き出していて尾根になっている部分に着目して解
こんばんは。早速ですが考えてみたいと思います。問1A可視画像でやや暗く、赤外画像で白く、帯状に写っています。雲の厚さは薄く、雲頂高度が高い雲と読み取ることができます。また、問1(1)の⑦⑧で、図3の300hPa天気図から強風軸を解析したときを振り返りますと、Aの雲域はこの強風軸に沿っていることからもこの雲域は巻雲(上層雲)と考えられます。B可視画像で灰色、赤外画像で暗く、滑らかな雲域と読み取ることができます。Bの雲域の周辺を図2の地上天気図で見ますと、黄海
こんばんは。早速ですが、考えてみたいと思います。第54回試験・専門知識(a)本文の初めの「擾乱」とは、とくに気象学では「気象擾乱」とよぶ場合もあり、水平規模が約10km程度の雷雨をもたらす積乱雲から台風、さらに大雨をもたらす温帯低気圧などの総観規模のスケールまで、一般的に大気が乱れる現象のことをいいます。(気象衛星センターHP:2015年10月10日03UTC赤外よりトランスバースラインの例(矢印))次に、本文を読みますと、「北側に広がる上層雲が急速に発達し、北縁に