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今年2024年、私は東海道を東京日本橋から京都まで完歩した。その際、私はAppleWatchをずっと付けていたため、歩きに関して様々な明細データが残っている。この記事では、その中から心肺機能に関するデータを拾って、「超長距離の歩きが、心肺機能にどう影響するのか?」(ど素人ながら)確認してみたい。対象の長距離歩行(東海道歩き)の概要この件の前提となる、私の東海道完歩の概要は以下の通り。(図は、関宿の関まちなみ資料館の写真を借用)①最初は様子見で小刻
◆2022年1月19日(水)に右脚のロッキング(右膝半月板損傷)のため離脱した勝占バス停から四国遍路を再開し、23番札所の薬王寺まで無事に歩くことができました。ジムでの筋力トレーニングに週3回のヨガの成果でしょうか‥。歩くことへの不安感が和らぎました。2024年12月15日(日)~19日(木)の4泊5日の四国遍路再開の歩き旅のダイジェスト版を、取り急ぎ以下にアップさせていただきます。当初、左の遍路宿;金子屋に泊まる予定でしたが…歩き旅ですので、「歩きへんろ道」を往きます
このブログは、私が一人旅で行った東海道五十三次を徒歩で巡る旅の記録。無事に日本橋から京都までを歩き通した今、既に旅の一日ごとの様子を旅日記的に一通り書き終えているのだが、読み返してみると日毎の記事では東海道旅の全体像が全く見えないと気付いた。なのでこの記事は、その全体像を、データの面と感想の面からまとめとして整理してみた。旅の全体サマリー歩行距離と日数一日ごとの数字を拾い集めると、以下の通り。こうやって書いてみると、徐々に距離や日数を延ばしていったみたいで
(その3からの続き)-大網(15:00発)-永田(15:32着・15:45発)-本納(16:30着)大網駅に着きました。ここで分岐する東金線とはホームが分かれています。駅ビルさえなければ、千葉駅だってこんな感じなんですけど。都市部の高架駅にありがちな相対式ホームとローカルな雰囲気が漂う島式ホーム、どっちが外房線のホームかはもう分かりますよね。駅の入口も外房線ホームの高架下にあります。もちろん、こっちが外房線のホームです。どうしてこんな構造になっているのかって
今回の全駅間歩きは総武本線と成田線です。久しぶりに常磐線と東海道本線のループから抜け出しました。昨年5月に各駅停車が走る区間を一気に歩いた総武本線ですが、今回はその続きで千葉から成田までを歩くことにしました。総武本線は佐倉を出ると八街方面へ向かうため、佐倉から成田の間は成田線を歩くことになります。成田といえば成田山新勝寺…ですが、今回は成田駅そのものでゴールにする予定でした。しかし、直前に上司から「実績向上をお願いしてきて」と頼まれてしまったため、新勝寺まで歩か
いよいよ今年もチャレンジウォークの季節がやってきました。夜になっても歩いて、いつもよりも長い距離を歩くわけですが、今回は、いつもとちょっと様子が違うようです。5月の好天から一転、6月後半からは雨の日が続きました。前日の天気予報すらまともに当たらず、予定を立てることもままなりませんでした。実は、1週間前の6月27日に今回の全駅間歩きをするつもりだったんですが、降水確率80%という雨予報だったので、1週間先延ばしにしました。ところが、ふたを開けてみると、雨は朝にちょっと降った程度。
◆2020年12月5日(土);旧山陰道を歩く7日目の最終は、昼食を終え、7日目のゴール地の関宮までを紹介します。幸鮨で昼食を終え、9号線から旧道へ旧道は集落の中を抜け、やがて9号線へそして再び、9号線から旧道へ旧道入り口にある、万久里バス停旧道は八木川に沿い万久里の集落を抜けます振り返ります再び9号線へ旧道へと繰り返します普賢寺前を通りますそして9号線へ法華千部塔おぉ、懐かしい!神鍋高原の表示ス
(その18からの続き)3日目の朝を迎えました。今日はいよいよ仙台駅へ向かいます。岩沼から仙台までは鉄道距離で15kmほどですから、そのまま直行したら昼前にはゴールしてしまいます。それではちょっと早すぎるので、今回は仙台空港線に寄り道してから仙台へ向かいたいと思います。(仙台空港鉄道)仙台空港線の鉄道距離は7.1km。終点まで歩けばちょうど良い寄り道になりそうです。最終日は朝から曇り空。雨がぱらつく可能性もありますが、大きく天気が崩れることはなさそうです。3
(その15からの続き)-槻木(15:05発)-船岡駅から白石川沿いに進み、槻木駅へ向かいました。槻木駅に着きました。阿武隈急行線との北側の分岐駅で、1日利用者数は2,600人ほど。大河原駅からは利用者が比較的多い駅が続いています。ホームは2面3線。東北本線は両端1・3番線を使用しています。かつては3面5線だったそうですが、1997年に駅舎建て替えと併せて規模の縮小が行われたようです。現在の駅舎は廃止されたホームおよび線路の上にある格
(その2からの続き)雨が降ってるか降ってないかきわどい曇り空の下、黙々と北へ。ちょっと頭がクラッとするような気がする。ヘッドライトを長時間着けていると感じるあの感覚。でも、帽子は被ってるけどまだヘッドライトは着けてない。なんだか足にマメもできたっぽいし…。ペットボトル1本目終了。残るペットボトルはあと500ml。第3チェックポイントがある横浜児童遊園地に到着。でも、チェックポイントへ向かう道にはなかなかエグい坂が。16:27-16:45
(その12からの続き)-大河原(11:15着・12:05発)-北白川駅から白石川を渡り、国道4号を抜けて大河原市街地へ向かいました。まもなく県道は右方向に逸れて、そのまま市道に入りました。いつの間にかまた奥州街道を歩いていたらしい。突き当たりの角を左に曲がると大河原宿。白壁の建物がひときわ目に付きましたが、こちらは佐藤家住宅。江戸末期からの商家で、建物は明治期のものとのこと。たぶんこの交差点が大河原市街地の中心ということになりそう。で
(その14からの続き)-槻木(14:45着)-船岡城址公園山頂からの景色を味わった後、山を下って船岡駅へ向かいました。次の駅へ向かいます。駅前からJAXAの角田宇宙センターへ向かうバスが出ていました。結構遠いところに行くんだなと思って地図見てみたら、センターはここから3kmくらい先で、町境を越えてすぐの所にあるらしい。むしろ角田市街地からの方が遠いみたい。今回は駅前通りをすぐに左折。300メートルほど進んだ交差点で左折して陸橋を渡
新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今年も毎日更新とはいきませんが、ちょこちょこブログをアップしていくつもりなので、どうぞよろしくお願いします。仕事の都合で更新が鈍ることもあるかもしれませんが、温かく見守っていただけますと幸いです。さて、新年最初の全駅間歩きは京浜急行(京急本線)です。京急本線は、泉岳寺と浦賀を結ぶ56.7kmの路線です。普通列車は同区間をほぼ完走する列車も多いのですが、特急以上の優等列車は、基本的に堀ノ内から久里
(その1からの続き)-東福島(9:42着)-福島駅から北に進み、トンネルで通過するはずだった信夫山に登っています。北斜面を下る七曲がり坂にさしかかりました。登るときよりも急な坂で一気に下りました。あらかた下りきったところで前方が開けました。この道、結構しっかりした道なのに、地図によっては載ってなかったりする。再び国道13号に合流。信夫山を無事越えることができました。そのまま北へ進みます。ちなみに国道13号の別名は「万世大路」。
(その3からの続き)-(用宗-焼津間歩行中)-用宗駅を出発し、大崩海岸エリアに突入しました。何の前兆も無く、焼津市との市境にさしかかりました。山側に目を向けると、個人用モノレールと思しき線路がありました。山がちなエリアで人や物を輸送するのに欠かせないものですが、この先にいったい何があるのでしょうか?見通しの悪い道の先にトンネルが見えてきました。こちらは小浜トンネル。小浜トンネルを抜けて少し進むと、左手下に集落が見
(その3からの続き)-信濃追分(11:43着・11:50発)-中軽井沢駅から再び北へ進み、星野リゾート発祥の地を通過しました。千メートル林道から外れると、そこは別荘地。右も左も民家が建ち並んでいましたが、住宅地のように連なっているわけではなく、ほどよく離れているところがやっぱり別荘地。さすがにこのあたりは閑静な雰囲気。再び千メートル林道に合流して西へ。林を抜けました。民家をパラパラと見かけますが、別荘地らしい雰
(その4からの続き)-三崎口(15:25発)-油壺駅予定地-油壺マリンパーク(16:41着)久里浜線の終点・三崎マグロ駅に到着しました。え?そんな駅聞いたことないって??だってほら、看板にそう書いてあるじゃん。ご丁寧にも、ふりがなまでふってくれていますよ。ホームは2面2線です。この先へ線路を延ばすことが前提で造られた駅のため、終着駅らしさはあまりありません。今回の冒頭でも触れたとおり、久里浜線(当初は本線)は、南へ5kmほど下っ
(その3からの続き)-大滝宿跡(16:05発)-東栗子トンネル入口(17:10着・17:20発)-板谷(18:22着)国道13号(万世大路)の旧道に入りました。この旧道は明治14年に竣工し、以来長らく福島と米沢を結ぶメインルートを担いました。旧道を歩くこと10分。大滝宿の入口にさしかかりました。集落の入口には2軒の民家が建っていましたが、人が住んでいる気配はありませんでした。奥に進むと、さらに数軒の民家が現れました。いかにも「宿場」っぽい建物も
◆2020年10月13日(火);北国街道を歩く16日目の最終は、泊宿の五差路からあいの風とやま鉄道;越中宮崎駅までを紹介します。泊宿には伊能忠敬の宿泊地などの史跡があるはずのだが、探しても見当たらず、宿場の街並みも今は残っていませんでした。じっくりと探索すればあったのでしょう。先を急ぎます。泊宿を抜け、あいの風とやま鉄道、国道8号線を横断し、旧北陸道を先へと進みます脇子八幡宮木曽義仲は社殿近くに御所を造り、‥北陸道は山裾の集落内を抜け、再び、国道8
人気YouTuber西園寺さんのこちらの動画(YouTubeに飛びます)を見てから、群馬県の横川に行きたいとずっと思っていました。横川ならGWでも混まないだろうと思い、天気の良い日を狙って、横川〜熊ノ平までの旧信越本線廃線跡を利用した遊歩道「アプトの道」を歩いてきました!ちなみに初めての完全な1人旅です😎横川駅へ向けて出発今回のスタートはJR新宿駅です。8:50発の湘南新宿ラインで、まずは高崎駅へ向かいます。使用する切符は、こちらの「休日おでかけパス」とそれの範囲外となる神保原
いよいよゴールデンウィーク。もちろん今年も歩きに行ってきました。今回歩いたのは東北本線。一昨年の春に福島まで進んだ後しばらく放置状態でしたが、今回はこの続きを歩くことにしました。福島の先で区切りを付けられる所といえば仙台になりそうなので、仙台まで駒を進めることにしました。ただ、福島から仙台という距離が微妙で、1泊2日だとちょっと長過ぎ、2泊3日だとちょっと余裕ありすぎる距離。そのため、名取駅から仙台空港駅までの仙台空港鉄道も歩くことにしました。初日は福島駅
(その11からの続き)-北白川(10:01着・10:15発)-東白石駅で忘れ物に気がつきましたが、結局先へ進むことにしました。道は線路を迂回するように続いていましたが、再び線路に近づきました。そして線路と合流。右手には丘も迫ってきました。再び丘が離れると、集落が見えてきました。右手の学校は白川中学校。このあたりから進行方向へ向かう人がちらほら現れ、その数がじょじょに増えてきたのでみんな次の駅へ向かうのかと思ったら…
(その4からの続き)-藤田(13:01着・13:25発)-羽州街道との分岐点だった桑折宿を抜け、奥州街道をさらに北へ進んでいます。右奥に見えてきたのは藤田総合病院。藤田市街地が近づいてきました。時刻は12時半過ぎ。半袖でもだいぶん暑くなってきました。この日の最高気温は伊達市で31℃。たぶん同じくらいの気温に触れていたはず。国見町に入って、藤田市街地に入りました。そしておそらくこのあたりが奥州街道の藤田宿。現在の町名は昭和の大合併で現在
(その2からの続き)-伊達(10:45着・11:00発)-信夫山を下った後は北へ進み、東福島駅に到着しました。次の駅へ向かいます。まずは駅前から伸びる道を東へ。やっぱり落ち着いた道ですが、歩道があるということは、やっぱり駅前通りなのかな。駅から10分あまり歩いて、同じくらいの幅の道に突き当たりました。道幅は同じとはいえ、こちらは歴史を感じられる家屋が多い感じ。実はこの道は奥州街道の旧道。そしてこのあたりが瀬上宿だったそうです。
(その7からの続き)-白石蔵王(17:39着)-越河宿を抜けて、越河駅から国道4号に戻り、馬牛沼にさしかかりました。馬牛沼を後に国道4号をさらに北へ。あと少しで日本橋から300km地点みたいたけど…。少し進むと、分かれ道。右方向が奥州街道の旧道、左方向が国道4号。300kmポストを見ようと思ったら、交通量が多くて路肩も少ない道を歩かなきゃいけない。そこまでして見たいものじゃないから、旧道歩きましょうかね。旧道に入ると車の行き来は
(その13からの続き)-船岡(13:24着・13:35発)-胸ベルトが壊れるトラブルに見舞われるも、船岡城址公園にさしかかりました。公園の中を少しずつ登りながら進むと、正面に急な坂道が現れました。これが山頂へ向かう道。実は緩い傾斜の迂回路もありましたが、いまは余裕があるのかわからないので最短距離で進むことにしました。至る所に「きつい傾斜」と書かれているだけあって、しっかり登っています。だからといって、登山道のようなキツさでもない。
(その3からの続き)-船橋日大前(11:15発)-八千代緑が丘(11:50着)-※この全駅間歩きは2020年12月に歩いたものです。滑走路のような交通総合試験路を右手に見つつ、船橋日大前駅に向かいました。船橋日大前駅に着きました。日本大学の請願によって設置された駅で、駅名にも「日大」の名前がついています。駅の向かいには日大船橋キャンパスの入口が。単に日大の請願で駅ができただけでなく、西口の駅舎は日大理工学部の教授が設計したそうです。これほ
(その3からの続き)-中野富士見町(15:15)-方南町(15:44着)-中野坂上から方南町支線に入り、中野新橋の商店街にさしかかりました。神田川を渡りました。この川が大雨が降るとあっという間に一杯になるんだから驚き。中野新橋駅に到着。前はレトロ感あふれる駅舎だったような…。そのまま次の駅へ向かいます。まずは中野新橋商店街をさらに南へ。その先の交差点を右折。しばらく進むと、京王バスの中野車庫にさしかかりました
(その2からの続き)-(来宮-伊豆多賀間歩行中)-来宮駅から熱海梅園に向かい、紅葉を楽しんだあとは頼朝ラインに入りました。緩やかな登り坂が続きました。このあたりは老人ホームの散歩道になってて、歩道が付いていました。気づけばだいぶん標高を上げていました。このあたりで標高150メートルほど。山がちな地形を利用したホテルもちらほらと。ここを左に下れば「かんぽの宿」が。背後は山ですが、海側には遮るものがないのでオーシャンビューが味わえる仕
(その3からの続き)-桑折(11:57着・12:10発)-瀬上宿から奥州街道を北へ進み、伊達市の伊達駅に着きました。突き当たりを左折するとまもなく桑折町に入りました。「くわおり」と書いて「こおり」と読む、地味に難読地名。この道は奥州街道の旧道。ここは道路整備が行われて、道幅が広い。沿道はつかず離れず民家が続いていました。微妙に高台なので、民家が途切れると景色が良かった。民家が少し増えてきて、街路も不自然な急カーブを切り始め