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修証義全文意味現代口語訳【曹洞宗のお経】『修証義(しゅしょうぎ)』は、曹洞宗(そうとうしゅう)において、主に一般の信徒に向けた教えの要点をまとめた基本聖典です。基本概要由来:曹洞宗の開祖・道元禅師(どうげんぜんじ)の主著である『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』から、大切な言葉を抜き出して編纂されました。編纂の時期:明治時代(1890年)に、当時の一般の人々にも分かりやすく教えを広めるためにまとめられました。構成:全5章31節で構成されています。構成と主な各章では、仏教徒と
座禅開始から40分ほど経ったら、直堂は警策を持つのを止め、とあるお経を挙経します。普勧坐禅儀(ふかんざぜんぎ)または正法眼蔵坐禅儀(しょうぼうげんぞうざぜんぎ)というお経を読みます。どちらも曹洞宗開祖・道元禅師様によって書かれたものです。特に重視されるのは前者の普勧坐禅儀。非常に長いお経なので、偉い方がこっちを読むぞ、と指示したときに読まれます。どちらも非常にゆっくり読むので、めちゃめちゃ時間が掛かります。速く読もうとすると、役寮さんからマジ切れを喰らいます。また、夜
「瑩山」禅師の禅は、『伝光録』で示される「釈尊のお悟り」そのものである。具体的には、釈迦牟尼仏。見・明星、悟道、曰。我・與・大地・有情、同時、成道。しかし、「道元」和尚は、これと別の「正伝の仏法」「原始仏教」だった。『正法眼蔵』の、最初の説法は、「摩訶般若波羅蜜の巻」である。これこそが「原始仏教」そのものである。正法眼蔵第二摩訶般若波羅蜜私釈:経に依り教に依る有の思惟2020/10/29松岡由香子(著)「摩訶般若波羅蜜」巻は、道元33歳頃、観音
先月鵬雲斎宗匠がお亡くなりになってすぐのお稽古で、先生が掛けられたお軸は鵬雲斎宗匠がお書きになった「夢中夢」でした。みな心の中で在りし日の鵬雲斎宗匠のことを偲びながら静かにお稽古をしました。私は帰宅してから夢中夢の意味を禅語辞典で調べてみました。夢中夢の出典は「摩訶僧祗律」という書物だそうです。夢とは、すべての現象や存在には実体がないということのたとえだそうです。道元禅師は「正法眼蔵」の「夢中説夢」という章で、夢中夢こそ仏の表し出した真実の世界である