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6月5日木曜日大河ドラマ「べらぼう」主要登場人物元木綱(もとのもくあみ)(ジェームス小野田)元木網(もとのもくあみ)生没年:1724〜1811(享保9年〜-文化8年)江戸後期の狂歌師。元杢網とも書く。本名は渡辺正雄。通称は大野屋喜三郎。江戸京橋北紺屋町で湯屋業を営む。のち西久保神谷町に移り,晩年は剃髪して向島水神の森に閑居し珠阿弥と称した。内山賀邸門下の天明狂歌の古老で,落栗連(おちぐりれん)を率いて活躍。妻は智恵内子(ちえのないし)。編著《浜のき
町田康、初めての短歌集。とのことですが、数ページ読んで固まった。ひょえ~。町田町蔵や~ん。パンクやん。ロックやん。意味わからんし~。1ページに、2首。そのどれもが、……。どう解釈してよいものやら。でも、せっかくだから、サクッと読んでとっとと返却してしまおう。(図書館本)その色のズボン穿いたら君は死ぬ散髪四度すれば助かるん?なんか、昭和の小学生みたい。笑う。もはやもうなにもしないでただ単に猫を眺め
お知らせが遅くなりましたが、「うた新聞」3月号に川本千栄さん歌集『裸眼』の書評を書かせていただきました。『裸眼』にはすこし違和感のある表現が散見されるのですが、心や身体の痛みがそのまま短歌を変形させていくような感じがして、ネガティブな中にしか生じない独特のエネルギーがあるなあと思いました。読み応えのある大変おもしろい歌集ですのでぜひお読みください。マトリョーシカ君が外側壊してもよく似た私走り出て来る花柄の枕に肩をもたせかけ壁なんだなって思っていたよ切られたら二度と元には戻らないそ
2月3日月曜日🌈立春🌸愛に包まれた優しいあなたへ💫きょうもブログにお越しいただきまして、本当にありがとうございます🌼さてきょうは、先月出版されたばかりの美智子さまの『歌集ゆふすげ』をご紹介したいと思います📖著者美智子さま✨解説永田和宏様出版社岩波書店様まず最初に、この歌集を世に出すことを決意され、解説を担当された永田和宏様と、ご出版くださいました岩波書店様に心より感謝申し上げます。永田様は、かねてより美智子さまの詠まれる歌を、皇
2021年4月のブログです*元家裁調査官で臨床心理士の大滝慶作さんの『歌集・友に贈る歌』(2020・喜怒哀楽書房)を読みました。とても素敵な歌集です。大滝さんは五つ年上の家裁調査官の先輩。そして、臨床心理士としても先輩です。残念ながら一緒に仕事をしたことはなかったのですが、大滝さんが新潟のご出身なので、お名前は知っておりました。じーじが定年退職後にようやく臨床心理士の資格を取った頃、大滝さんも新潟に戻られ、臨床心理士の勉強会などでお声をかけていただくようにな
6月6日金曜日大河ドラマ「べらぼう」主要登場人物智恵内子(水樹奈々)智恵内子(ちえのないし)延享2年〈1745年〉〜文化4年6月20日〈1807年7月25日〉江戸時代中期の狂歌師、戯作者。本名は内田すめ、あるいは通。天明狂歌の第一人者である元木網(大野屋喜三郎)は夫。武蔵国川越小ケ谷の人。江戸京橋北紺屋町で湯屋を営む文人町人・大野屋喜三郎と結婚。娘に幾地内子がいる。明和6年(1769年)頃に夫が江戸狂歌壇に加わったころより彼女もまた狂歌を嗜み、