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児童公園の入り口からパンダ遊具はよく見える。今日は天気がいいからちっちゃな子どもたちと、お家の人たちがたくさんいるみたい。「ほらやっぱり。櫻井さん来てるじゃん。」遊具のそばの木陰に立っている櫻井さんはかっこよくて。カズくんがうれしそうに僕の肩を叩く。「うん、思ったとおり。」「え?」「制服にメガネにスニーカー。で、スマホじゃなくて本読んでる。」「あ、ホントだ。」「櫻井さんも、あの星占い絶対見てるな。うんうん、OK」何がOKなのかはわからないけれど、確かに櫻井さんは約束の10分
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆え?え?ええーーーーー???翔ちゃん、今聞こえちゃったけど…羨ましいって言ってた…よね??え?何が?空くんへの頭ポンポン?それともチュー??落ち着け!!俺!!もう一度、整理しよう///翔ちゃんが寝室に連れていくために空くんを抱っこした…空くんも甘えて抱っこをせがんだ…その姿があまりにも可愛くて、
☆櫻葉小説です。SideM本気だよ。………ごっこじゃなく、本気で本気で…………相葉くんが、好きだ俺の気持ちを……言葉を……言う前にキスで塞がれて……感動が心にいっぱいなのと唇にいっぱいなのと……もうすべて溢れてくる。「……ん………は………」クリーム味の翔ちゃんの唇。柔らかくてぬるぬるで溶け合うみたいに熱いよ……「はあっ、………ん………っ…」ちゅ………ちゅ………舌を入れなくて俺の唇に吸い付くみたいにするキスで翔ちゃんの愛が伝わってくる。頬に流れてる俺の涙
「社長・・・渡しておいた書類に目を通していただけましたでしょうか?」「は?見るなんて言ってねえけど?」「ですがその書類に判を押していただかないと、企画が滞ります。」「翔は目を通したの?」「はい。わたしは。」「じゃあそれでいいよ。判押すから。」「ですが社長・・・これだけは重要なものですので、目を通していただきたいと、わたくしは申しておりました。」「てめぇ、誰にモノを言ってんだ?」「社長・・・」「翔?また縛られたいのか?好きだねぇ?」「違っ・・・!」翔の顎をグイっと持ち上げ
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください「潤ちゃんとは付き合ってないけど…え、しょーちゃんオレの話ちゃんと聞いてた?」「聞いてたけど…何で謝んのかはイマイチ解んなかった」「は!?」「ぶははっ!解んなかったの?」「おう」翔ちゃんの言葉に爆笑する潤ちゃんとは対照的に、あんぐり口を開けるオレ。…え、何が???「ちょっ…わかんな、」「だってさ。雅紀が言ってるのは、ずっと俺の事を好きだったって事だろ?それで何を謝ってんのか謎だわ」「はぁ!?だからぁっ…しょーちゃんはオレの事を友だちだって
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。「お疲れさまでしたー」日付けが変わってすっかり暗くなった外へ出ると「まー、お疲れ」「あれ。潤ちゃん待ってたの?」「…待ってたら悪ぃのかよ」「ふふ。そんな事言ってないでしょー?」店の向いにあるビルの階段にしゃがみ込んでるイケメン、潤が居た。目鼻立ちがハッキリした、誰が見てもイケメンの潤と出会ったのは今のバイト先初めこそ、迫力のある整った顔立ちと遠慮なくズバズバ物言う所が少し怖くてちょっぴり苦手意識もあったけど『…ねぇ、そのオーダーあっちの
☆櫻葉小説です。SideM「翔ちゃん!今後は俺が翔ちゃんを手のひらで転がしてあげるから!!!」「……は???」「コロコロって♡」「………コロコロ………」「……どう?」「………/////………コロコロ………うん…………いいかも……/////………えへへ…」なんかめちゃ喜んでる!俺にコロコロされるの……案外、悪くないんだ?「ふたりの状況を瞬時に見て♡『ごっこ翔ちゃん』と『まんま翔ちゃん』とを使い分けて行くからね!」「えっ?」「俺が『今はごっこ翔ちゃん』とか『今はまんま
注意:櫻葉小説です。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜そんな感じで俺達はワイワイ騒いで流星の恋もまだ始まったばかりで特に進展もなくその日を終えた。〈次の日〉学校へ行くため朝、外へ出て、少し歩くと小さな公園の入口がある。そこで翔が待っていた。「雅紀おはよ〜!」ブンブンブン!少し離れたところからでも大きく手を振る翔。朝だからか、またさらにイケメン度が増して、朝日に照らされてまるでどっかの王子様かよっ!ってくらい光り輝いて見える。「雅紀!もしかして早めに来てくれた?」昨日の
櫻葉のお話BLなのでご注意ください「へー、まだヤってなかったんだ」「ぶっ!」「うわっ!お前きったねぇな…」「うるせぇ!お前がでかい声で変な事言うからだろ!!」「はい?お前のその声のが何倍もでけぇし、うっせぇんだけど」「おまっ…!」「はいはい。店内ではお静かにね〜?」「ぬぐぐっ…!」涼しい顔で言い返してくるニノを恨めしく思いつつ、テーブルの上へ盛大に吹き出してしまった珈琲を拭くあぁ〜…なかなかの値段したのにぃ「で?旅行先でヤっちゃうんだ」「まぁ…予定ではあるけど」「何だ
*S*交際宣言から一週間。まだ視線は感じるものの、デスクから物が紛失することはなくなり特に困ったことは起きていない。「雅紀、オマエは大丈夫か?」「ん?大丈夫だよほら、うちの会社って同性パートナーの社内制度もあるからめずらしくもないしまぁウワサになってるのは感じるけどねなんたって櫻井部長の相手だもん」雅紀への影響を心配していたが本人はあっけらかんとしたものだ。「とにかくしばらくは続けよう?オレのことは心配しな
*A*キッチンや冷蔵庫を見て薄々気づいていたけれど、しょーちゃんは料理がまったくできない人だった。拾われた翌日の朝、朝食の後にスーパーへ連れていってもらったけれど惣菜やお弁当を次々とカゴに入れる姿に唖然とした。「あの…しょーちゃんいつもご飯ってどうしてるの?」「惣菜や弁当、デリバリー面倒で食わない時もあるな」マジか…そんなの健康に悪いし不経済だ。洗濯物も高そうな洗濯機があるのにわざわざクリーニングへ出すことが多いらしい。コンシェ
注意:こちらはmycoreguyの続編です。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ーしょーちゃんの病室に戻る。ニ「おかえり〜しょーちゃんは特に変化なしだよ?お人形洗えた?」智「バッチリ!きれいになったよ。」雅「しょーちゃん……まだ意識が……」潤「まだだけどさぁ?ゆっくり眠れてるんだと思うとそれもいいだろ?」雅「そうだけど……このまま起きなかったら……どうしよう……」ニ「そんなわけあるかよ。しょーちゃんが雅紀を置いてこっちに戻らないなんてことねぇから!」潤「そうだよ!翔くん
「なんか、翔くん。雰囲気が元に戻ったな。それも、相葉ちゃんがきてくれたおかげだな。ちょっとほっとしたよ。」夕食の場。今日は大野さんが、めずらしく一緒にご飯を食べてくれてる。俺がマエストロで住み込みで働くようになって、10日ほど。昼は、翔ちゃんは保志さんと仕事をしていることが多いから俺は、13階の執務室で物書きに励んでいることが多い。松本さんは、CEO執務室と下の芸術フロアの行ったり来たり。下の一般職員の執務室もフリーアドレスだから自宅でのテレワークの職員も多く、
。。。。。「うはよー」松潤が楽屋に入ってきた。「おはようございます。潤くん」ニノがあいさつを返す。「おはよう……松潤……」奥から俺があいさつをする。「おはよー……って、えっ!?翔さん!?何してんの?」松潤がどうやら俺を見てビックリしてる。そりゃそーだな。こんなデッカイアイマスク付けてたら……「なんか今朝相葉さんが歯が痛くなっちゃって、キスさせてくれないんだって」ニノが代わりに松潤に答えてる。「だからってなんでアイマスク……?」「相葉さん見ちゃったらガマンできなくなる
「はやく、私たち、マエストロの一部となれ。相葉雅紀。」無数の銀色の触手とともに、保志が一歩一歩ちかづいてくる。思わず、俺の口から出た言葉は、我ながら、芝居めいていて、馬鹿馬鹿しいものだった。「ふざけるなっ!笑止千万!」声高らかに叫べば、意外なことに、すごい速さでこちらに向かっていた触角がびくりと身をすくめるように、その場で固まる。保志は、一瞬びっくりしたが、ぐるりとそれを見渡すと、「ふふん。小賢しい。コトバノチカラか。そんなもので、俺たちをやっつけら
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。〝まーくんが向いてる先は自分自身じゃなくて、あの人の呪縛だよ〟この間、ニノに言われた言葉が頭から離れなくてそれと同時に浮かぶかつての想い人に変な顔をしてたんだろう「おい、雅紀どうした?」「…へ?」「お前すげぇ眉間にシワ寄ってたけど…腹でも壊したか?」向かいに座る翔ちゃんが心配そうな顔して、オレの顔を覗き込んでた「ちょっとー!心配してくれんのは嬉しいけど…お腹壊すってなぁに!?」「え?だってお前…さっき飯食ってそのワッフルだろ?壊し
Amebaメンテナンスのため、ログイン出来なかったので、この時間の投稿になってしまいました遅くなって、すみません櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆つづくお話だけは書いていたので、仕事の昼休憩にコソッと投稿さぁ、翔ちゃん…何だか相葉雅紀というお名前に聞き覚えがあるような感じが…さぁ、空くんの保育園生活もどうなっていくかな〜
*A*チュッ小さな音を立てて離れたクチビル。「しょーちゃん?」「悪い」それ以上はなにも言わずに歩いていくしょーちゃんになんとなく"なんで?"とは聞けなかった。"ストーカー対策のため"って言われるのが嫌だったんだ。そんなことのためにしょーちゃんとキスをしたくなかった。「じゃあな」「うん…また明日ね」駅に着いたけど別れがたい。そう思うのはオレだけだろうか?なんだかその場から歩き出せないでいると、しょーちゃんがいつものように優
櫻葉のお話BLなのでご注意ください。頬っぺがズキズキ痛くて大好きなご飯も食べるのやだなぁ…と思って中々食べれずに居ると「ほら」「う?」「食べ辛いんだろ?食わしてやるから、痛くない程度に口あけろ」ん、とボクの口元にご飯を運んでくれる翔ちゃんえ…えぇーーー!!?あーんしてくれるって事!?「あ…えと…」「…嫌ならいいけど」「あー!ううん!ちがぁっ、いやじゃないの!」「本当かよ」「いやちがぁくてぇっ…んと、しょーちゃんがね?あーんってしてくれるのが嬉しくてびっくりしたの!」
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。あの合コンを経て、すぐに彼女でも出来るんだろうなと思ってた翔ちゃんだけど意外や意外な事に、三ヶ月が経った今もフリーを貫いていた。「ねぇ、しょーちゃんが三ヶ月もフリーってヤバくない?」「もう三ヶ月経つっけ?早いな」「…ついに病気でも貰ったかな?」「…しょーさーーん!相葉さんがあぁーー」「わー!わーー!ばかばかばか!!ほんっとばか!!」廊下で友だちと話す翔ちゃんへ、大声で叫ぶニノの口を押さえる。「えー?何か呼んだー?」「ううん!ううん!!何
「え?えっと?一緒に寝るとは…?」お、俺?松本さんはなんも言ってなかったし、契約も、そんなことなんもなかったですけどもしかして、そっちのほうで雇われた?「あ、ごめん。えっと、変な意味じゃなくて。」櫻井さんが真っ赤になりながら説明を始める。「俺さ。この頃、気を張ってて、外でも内でもちゃんとしてなくちゃって思ってて。一応、潤もいて、保志もいて、ニノも家にいてくれるけど、俺がみんなを守らなくちゃじゃん。お金を稼いで食べさせなくちゃいけないし外のうるさい奴らになんの
*S*雅紀の手を引き寝室へと向かう。抱きしめてキスをして、そしてベッドへ押し倒した。「しょーちゃん…」雅紀の声が好きだ。鼻にかかった甘えた声で"しょーちゃん"と呼ばれるとたまらない気持ちになる。愛しくて大切でいつのまにか雅紀はオレのココロの全てを占めた。雅紀のおかげでモノトーンだった世界は色を取り戻し、雅紀は一際美しいバラ色に輝く。そばにいてほしいオレから放れないでほしいそんな願いを込めてキスをする。「んっ…しょーちゃん、すき」キス
「ショーチャンモシモシニナマエカイテイイ?」「いいよ。これは鉛筆で書けないからマジックで書かないとな」「マジック?」俺はマジックを渡してこれは手についたら取れないから気をつけるんだぞって言ったからか真剣な顔でケータイにまさきと書いていた。それからノートを出してまさきに言った。「まさき、このノートはまさきがお留守番してる時、何してたか書いて?俺はそれを読んで返事書くから」「ナンデモイイノ?」「いいよ。まさきの好きな事書いたらいいよ」「ワカッタ。ボク、ガンバッテカク!」「よし、じゃ
櫻葉のお話BLなのでご注意ください「ほな!みんなお疲れさーん!!」「「「おつかれさまー!」」」オレら四人のラストライブも無事に終えて馴染みの居酒屋で最後の打ち上げ「はぁ〜…明日からステージ上がる事もなくなるんやなぁ」「そう思うとちょっと寂しいよね」「ボクは、KIMIさんとMASAKIさんの前バンドの頃からのファンやったんで…そんな自分がおふたりとバンド組めてホンマに幸せでした!!」「せやったなぁ〜…ふはっ、そんな流星に最後まーくんからプレゼントあって良かったやん」「プレゼ
櫻葉のお話です。BLなのでご注意ください。最近お互い忙しくて中々会う事も出来ずそろそろ会いたいって連絡しよっかなぁ…なんて思ってた矢先に、想い人からの連絡が《明日の夜予定ある?無かったら会いたい》だなんて願ったり叶ったりな文章を見てニヤける顔をそのままに了承の返事をした。次の日の夜。言われた通り、しょーちゃん家に来たオレはご飯を作ってあげるべく食材を片手に訪れた。「しょーちゃーん、来たよー」カギを開けて玄関先で声を掛ければシーンとした室内。…あれ?まだ帰ってない?
✮・✮・櫻葉小説ですSideMぜんぜん予想してなかったことを言われた。俺が『櫻井さん』だからだよ……って言ったら言ったら……櫻井さんはまた柔らかく笑うんだ。ドキ……その笑顔やめてくれない?まるで包み込むよって言われてるみたいな笑顔……それにいちいちさっきから心臓が音を立てるんだ。自分の心臓に戸惑ってたら櫻井さんが話し始めた。「今回みたいに助けた相手の誘いに乗ったのは初めてだよ。」「……え?」「お礼したいと言われても頑(がん)として断ってたんだ。どれだけ誘われても
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「空〜!そろそろ寝るぞぉー!!」先に寝室に居た空に声を掛けた。空が自分の小物専用の引き出しに何かを入れ、慌てて引き出しの扉を閉めた。「空??」「なぁに??」「どうかしたか?」「うっ、ううん!なんでもない!!」「そっか、ほら寝るぞ!」「…うん。」ベッドによじ登り、布団の中に潜り込む空。そ
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください翔ちゃんと抜き合った日から、目に見えて近くなった距離に嬉しいのは勿論〝もしかしたら〟なんて期待をするくらいに浮かれてた。今日、潤ちゃんとホテルから出る姿を見られるまでは「騙すって…」「…オレ、ほんとは凄い浮かれてたの。しょーちゃんと抜き合ったのも、その後も変わらず優しく接してくれたのも嬉しくて」「うん…?」「でも。オレずるい事した」あの日、翔ちゃんのDVDを見付けたのは偶然だったし〝断られても冗談で済ませる〟そう思ったのは本当だ
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「櫻井さん、どうぞ!こちらにおかけください!!」「あ、ありがとうございます!!」「私、統括の主任をやらせてもらっているもので、園長に代わって色々空くんのお話、聞かせて頂こうかと思います。よろしくお願いします!」「はい、よろしくお願いします!!」「櫻井さん、まだこちらに越してこられて、日も浅かったで
櫻葉のお話BLなのでご注意ください見慣れたいつもの雅紀の部屋で「ほら、いい加減に泣き止めって」机に俯せて鼻を啜るコイツに、箱ごとティッシュを渡すのももう何度目だろう。いい加減飽きねぇのか?「だっでっ…ぐずっ、だっでえ゛え゛ぇ゛!」「うわ…、汚ねぇ顔…」「う゛っ…じょお゛ぢゃん゛のばがあぁ゛!」「いやいや…だってお前、鼻水びろーんてなってんのをさ?お世辞にも綺麗とは言わねぇだろ」「ばがあぁ゛…、ぢーーーーんっ!!!」「マジで汚ぇ…」涙と鼻水でぐっちょぐちょの顔面その理由に