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〜side翔〜学生課に向かうため一緒に歩いていた。さっきまでサツマイモ一本で人生の終わりみたいな顔をしていたくせに、今は妙に晴れやかな顔をしている。「……何?」「え?」「なんか、さっきから俺のこと見てない?」「見てないよ!」《見てるけど♡》「……そうかよ」《だって、櫻井くんが一緒に来てくれるんだよ?こんなの一生の思い出じゃん!》「あのさ?サツマイモを取りに行くだけだぞ?」「うん!」返事だけは無駄に元気だな。俺はもう、何も言わないことにした。どうせ学生課に着け
櫻葉❤ご理解ある方のみおすすみください☆はじめましての方へ→こちらへプロローグ~前回までのまとめのページ**************************************************:SideN「・・へ?!」かすかに聴こえたソレに翔さんは思わずその花たちを除くように見た。そして、隣にいた相葉さんも「っしょうちゃ・・いまのなに?」「
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸さっきの先輩達の投げるコースから考えると、もう少し右寄りに投げたら、真ん中の赤ピンが倒れそうだな⋯。よっし!!雅紀にいいとこ見せてーし、ここは頑張らなきゃな!!チラッと雅紀の方を見ると、手を組んで俺を見ながらお祈りポーズ!松本は⋯腕を組みながら、こっちを見ている。松本にだけは、負けねぇー!ボールを胸の前に持つと、後ろに振り上げ勢いよくレーンを走らせ
「本当に、大丈夫なんだよね?」「うん。大丈夫だよ。そりゃあ多少は後遺症もあるよ。でも雨の前の日は片頭痛とかさ?誰もが持ってそうな不調かな。大々的な後遺症とかはないの。」「そっか。良かった。」「大ちゃんが言ってたよ。翔が俺を監禁して『毒抜き』してくれたから、後遺症もないんだって。」「・・・」「感謝してる。・・・本当に。ありがとう。」「・・・」翔は何も言わなかった。俺は本当はもっとありがとうを言いたかった。でも翔が嫌がるのを分かってたからここまでに留めた。「麦茶・・・せっかく
「相葉先輩がぜひって言ってくれてるし、今日は泊まらせてもらおうかって…うん…」自分ちに電話する。一応な?オレだって真面目な高校生だし。「櫻井くん、代わってもらえる?」スマホのそばで“学校自慢のスーパー生徒会長”の声でマサキがひとこと。「櫻井くんのおかあさんですか。いつも櫻井くんには良くしてもらって…」どんな相手でも、スマホ越しでも、マサキのやわらかな声と話し方に抵抗できるものはいなくて。「…そうなんです。今日は僕のお祝いをしてくれるってわざわざ来てくれて。本当に優しくて周りに
〜side翔〜俺たちの周りを歩いていた学生が、何事かという顔で振り返った。相葉くんはそれに気づくと、すっと背筋を伸ばして、何事もなかったかのように座り直した。「……いや、俺じゃないから」「まだ何も言ってねぇよ」「俺、サツマイモとか持ち歩かないし」「普通の人は持ち歩かねぇよな」「でしょ?」「でしょ、じゃねぇんだよ」俺はもう、笑いをこらえるのに必死だった。そのとき、相葉くんの心の声が聞こえた。《どうしよう……あれ、俺のだ……よりによって一番バレたくない相手の櫻井くんにバ
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸そして、先輩達の2投目!!次は2人の先輩が、ピッタリと狭い空間で、身体を寄せ合い、赤ピンより少しズレた所にボールを投げる。おっし、ズレてる、ズレてる!!!って思っていた矢先、またポコンどボールが弾み、そのまま赤ピン向かってまっしぐら!!そのまま赤ピンと、白ピン3本が倒れた。ということで、先輩達の得点は29点⋯やべぇ⋯なかなかの高得点じゃね?「げっ!!
➖雅紀side➖『行きも送ってもらって…帰りまで…。。せっかくのお休みなのに、、すみません。。』遠慮がちにそう言って頭を下げる翔さんに、オレは苦笑いを浮かべた「休みと言っても、やることなくて暇を持て余しているんです。オレ無趣味だし。それに、ドクターをサポートするのも、ナースの役割なんですよ?」『けれども勤務外に働かせるさせるわけには…。あ、ならば、時間外手当として、お支払いしますね』「いりません!そんなつもりでしてるんじゃないです」『でも…』あぁもう…翔さんは、い
マサキのお祝い事が重なったから、オレとしても絶対祝いたいし、今日はマサキの言うとおりにするって決めていた。…マサキのことだから、そんなに無理なことは言わないだろうけれど。『ショウちゃんといっしょならそれだけでいいよ』必ずこのセリフが来るだろう。決まってる。「あ、ショウちゃん。今日はありがと。」「マサキ、合格おめでとう。それから誕生日も。」「くふ、ありがとう。」「今日は何でもつきあうからな。どこ行きたい?何してほしい?」「ふふ、ショウちゃんといっしょ…」ほらきた、でも今日はオ
*A*ドキドキしながらしょーちゃんに合鍵を差し出した。「しょーちゃん、これ受け取ってくれる?」「この部屋の鍵か?」「うん、そうだよオレね、しょーちゃんともっと一緒にいたいオレがいてもいなくてもいいから来れる時に来てほしい」「いいのか?入り浸るかもしれないぞ」「入り浸ってほしい」「ありがとう、雅紀…嬉しいよ」「くふふっよかった」しょーちゃんが鍵を受け取ってくれてキーケースに取り付けた。しょーちゃんの家の鍵
〜side翔〜たくさん泣いてやっと落ち着いてきた相葉くん。大学の中庭のベンチに並んで座っていて俺は相葉くんが泣き止むのと同時に相葉くんの手をやっと離した。目元はまだ赤いけれど少しスッキリした顔をして「ごめんね、櫻井くん。もう大丈夫だから」と笑った。「謝るなって言ったろ?」「そっか。そうだね。ありがとう」そう言ってにっこりした。さっきまであんなに泣いていたくせに、笑わなくてもいいのに。そう思ったけれど、今はその笑顔が無理矢理なものには見えなかったから「ん」とだけ返した。
櫻葉❤ときどき大宮☆*はじめましての方へ*『初めましての方へ*最初にお読みくださいね☆更新』櫻葉❤ときどき大宮☆はじめましての方へ❤こちらのブログを見つけてくださって、本当にありがとうございます❤こちらのページはこのブログの簡単な説…ameblo.jp…ごめん…ホントごめん…気づいたら秋になってた☆――――――――――――――★―☆。.:*:・゜―可愛い櫻葉さん置いとくから許してくださいm(__)m…
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸ラストステージは、バンクボウリングーーー!!!傾斜のつけられたレーンの先には、ボーリングのピンが並べられており、本来なら2人ずつ投げるのだが、俺たちは3人組ということで、特別ルール。まず、1人目が投げ、次に2人ペアが投げるというわけ。さっき約束した通り、雅紀と松本がペアだから、一投目は俺が投げて、二投目に2人が投げるってルールらしい。赤ピン1本、青ピン
「座ってもいい?」「え・・・あ、うん。どうぞ。」すぐ帰るのかと思ってたであろう翔が俺の座るという意思に多少なりとも動揺していた。・・・というか翔は俺と再会してから動揺してる回数が多い。翔にとって、俺という存在自体が『動揺する』ものであるのならば俺は・・・無理やりに翔のそばにいるべきではないのだろうか?「飲み物・・・出すね?待ってて。」「あ、うん。ありがとう」答えは出ない。考えてもわからない。すぐに答えなんて出ない。だってこんなにも再会出来たことを俺は喜んでるんだ。翔の
『ショウちゃん?』「あ、どうだった、マサキ?」マサキの声が小さかったから最悪の結果が頭をよぎった。生徒会長で周りからの信頼も厚くてもちろん勉強だって手を抜かなかった(と風間先輩も言ってた)マサキは学校推薦型選抜で希望する大学を受験した。……文化祭の頃は生徒会もこなしながら受験勉強してたんだ。その中にオレの存在もいれてくれたからマサキって本当に天性もあるし、その上での努力型だと思う。そんなマサキの合格発表の日。その日中に連絡するからね。と約束してて、かかってきたのは囁きに近い声で。
〜side翔〜食堂を出て、大学の中庭へ向かった。相葉くんは、相変わらず明るかった。「いやぁ、今日ほんと暑すぎなくて、気持ちいいね!こういう日は外で昼寝したくなるよねぇ」「……そうだね」「俺、芝生とか見ると寝転がりたくなっちゃうんだよなぁ。あ、でもこの前、芝生に座ったらお尻に草がいっぱいついてさ!取るの大変だったんだよ!」「ああ、うん……」「櫻井くん、聞いてる?」「聞いてるよ」「ほんと?絶対聞いてない顔してるけど!」相葉くんがケラケラ笑う。《マメコ……》笑っている間
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸続いて第2ステージは、ローリングコインタワー!!電動の回転テーブルの下に4つに区切られた部屋があり、そこに2:1で分かれて対戦。なんとこの回転テーブル!!よく考えられていて、子どもの玩具のプラレールの線路で円を作り、その上に電車を走らせ、その上に段ボールを乗せている。なので、電池の続く限りずっと回転し続けるんだって!!そしてコインとなっているのは、プ
➖和side➖「何、拗ねてんだよ」「だってさ…あの先生がだよ?」「先生?翔さんじゃなくて?」「あ、翔さん、翔さんがだよ?松本さんには、ぜんぜん敬語じゃなくてね。ノリが男子校みたいな感じでさ、、」「うちらみたいに?」「・・まぁ、近いかも。ここまでは?ざっくばらんな感じではいないけど…ちょっとしか見てないし…」「・・・で?」「で?って…。。いいなぁ、って思っただけ」「ヤキモチだ」「ちっ違うよ!バカ//そんなんじゃなくてっ…オレはそんな女々しくなんかねぇしっ、、しかも
*A*しょーちゃんと付き合うことになった。しょーちゃんがオレの彼氏…恋人…「うわーーーーーっ!」ヤバい、めちゃくちゃうれしい。あの日のキスを思い出すと胸がキューッとして幸せになる。だけど、あいかわらず会う時間がなかなかないんだよねぇ…もっと一緒にいたい。もっと触れあいたい、キスしたい。プルルルルッえ?しょーちゃん?「はいっ!しょーちゃん?」「ふははっ元気いいな」「しょーちゃんの声を聞いたら元気になるよ」「可愛いこと言うなよ」かわい
〜side翔〜食堂に来た。「うわ、今日めっちゃ混んでるね!」俺の隣を歩く相葉くんが、いつもの明るい声で言った。「そうだね。あ、あそこの席、空いてる」「ほんとだ!ラッキー!」二人でトレーを持って席に着く。相葉くんは日替わり定食の見本を眺めていたのに、いざ注文する段階になると、結局いちばん軽そうなうどんを選んだ。「相葉くん、うどんだけでいいの?」「うん。俺、今日はあんまりお腹空いてなくてさ」そう言って、にこっと笑う。《マメコ……》俺は箸を持つ手を止めた。《マメコ、マ
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸昨日UP時間遅くなりましたが、土曜日限定の1話完結のお話し、UPしてます!!まだお読みでない方、ぜひ遊びに行ってみてくださーい!!あまり、面白くないのかな⋯この企画(^_^;)「よしっ、行くぞ!!解答する2人の後ろのスケッチブックに書かれたものを表現だからな!」「はいっ!!」先輩の言葉に、元気よく返事をし、スケッチブックをじっと見つめた。「第1問っ
ワンルームの狭い部屋。部屋のほとんどを占めてるのはベッドだった。シングルサイズのベッドが置かれている。小さなテーブルもいちおうある。壁際にはテレビがあって、その下に小さな棚がある。「・・・普通だね」「うん」「1人で泊まるホテルみたい」「そうかも」冷蔵庫も電子レンジも、ケトルも最初から置いてあるものらしい。「これ、全部備え付け?」「うん。」「ウィークリーマンション?」「ウィークリーマンションを借りる時も多くあるけど、ここは児童センターの寮として無料で貸してもらえてるアパート
本日の「キミだけを見つめてる⋯」はお休みします櫻葉短編1話ぽっきり小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎*。,。*゚*。🌸🍀︎「翔ちゃん⋯⋯俺たち駆け落ちしよう」俺は酒造屋の息子で、ここら一帯の大地主の息子。俺の人生には生まれた時からレールが引かれていて、俺はその酒造の跡取りとして育てられてきた。もちろん俺も酒造りが大好きで、跡取りとしてこの酒蔵を守っていく、そんなことを当たり前に思いながら育ってきた。
〜side翔〜「相葉くん」思わず俺の方から話しかけた。「あっ、櫻井くん!……ふふ。今日も勉強難しかったぁーっ。なんとかなったけどね。ははっ」そう言っていつものように笑顔を見せる相葉くん。でもその笑顔……なんとなくいつもと違って見えた。《マメコ……》マメコ?「相葉くん……」「なに?」「えっと…、なんだろwww」「櫻井くんどうしたの?www大丈夫?」《マメコ……》「今から食堂?」「え?あ、うん。」「良かったら一緒にどう?」「えっ?!」「ランチ、一緒に。」「
「お邪魔してまぁす」『松本…どうしてここに⁈』タクシーで帰ったはずじゃ…思考が追いつかず、立ち止まった僕の元に相葉くんが来て「はい、これ。届けに来てくれたんですよ。タクシーの中に落としてたって」そう言って、僕の手のひらに渡してくれたそれは、わざわざタクシーを降りてまで家に届けに来てもらうような貴重な代物でもなんでもない、3本セットでダイソーに売られてる、ただのボールペンだった『わざわざ…これ(ボールペン)の、ために?』「そう♡」『あり…がとう』「どういたしまして」いや
*S*日◯テレビの内定が決まった。報道ニュースキャスターへの夢の第一歩。スタートラインに立つことができた。これから課題・研修、それから卒論もある。内定が出たからといって気は抜けない。「がんばるしかねぇな」これで雅紀に気持ちを伝える覚悟ができた。どんな返事が返ってきても受け止められる。・・・「ホントに!?しょーちゃん、すごい!おめでとう!!」「ありがとう」自分のことのように喜んでくれる雅紀をギュッと抱きしめた。「がんばったね」
〜side翔〜その日の夜も相葉くんはLINEで『楽しかった』『ファイブめっちゃいい子だね』『いよちゃんも可愛くて安藤先生のお家最高!』『毎週土曜日に予約入れてくれるって安藤先生からショップに連絡入ったんだ!』『土曜日が楽しみになった』『櫻井くんと会えるのも嬉しい』とまあすごいテンションで会話が止まらなかった。土曜日、相葉くんが帰ったあと安藤先生から聞かれたんだ。「ファイブと相葉くんの相性はどうだった?」とトリミングは月に回数も自由に選べるコースに入っているらしく「相性がいいな
櫻葉小説です苦手な方はこちらで回れー右、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいです🌸+†+🌸――🌸+†+🌸――🌸+†+🌸まずは、ジェスチャーカラシ!!3人1組で、チーム対戦!3人の中の誰か一人がジェスチャーをして、それを何か当てるというゲーム。制限時間の中で10問ずつやって、正解数の多いチームの勝ち!但し、制限時間が設けられてるから、10問達成出来ないこともある。要は時間と閃が勝負の鍵となりそう(^_^;)「どうする?誰がジェスチャーやる?」「雅紀じゃね?」「え
翔と一緒に歩いて、10分くらい。「ここ」翔が足を止めた。目の前にあったのは、何の変哲もない普通のマンションだった。「ここ?」「うん」「・・・近いな」「近いから便利だよ。」「へぇー」翔は俺の顔をじっと見る。「なんだよ」「なにが?」「『これで気が済んだ?』って言おうとしてるだろ?」「・・・」「入ってもいい?」「えっ」「中、入ってもいい?」「見るだけって言ってたよな?」「多少の罪滅ぼし、してくんないの?」「罪滅ぼし・・・」「言っただろ?翔の罪は俺から逃げた三年前
〜side翔〜少しすると相葉くんがシャワーを終えてリビングに戻ってきた。その少し後に今度はファイブも昼寝から目覚めてリビングに戻ってきた。「ファイブ〜トリミング最後までよく頑張ったなっ。めっちゃ綺麗になってるよっ」相葉くんはすぐにファイブを優しく撫でる。《相葉……めちゃくちゃ気持ちよかった。お前最高だよ。悔しいけど凄いわ。》ふふふ。ファイブがもう相葉くんの腕前のファンになっちゃってる。《ファイブかわいいなー》《毛並み最高!》相葉くんの心の中は相変わらず。そしてファイ