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「あっ。あ、あぁぁぁっ。」めりめりめり。入り口を突破して、一気に入ってきたその刺激で、天国の星を見ているかのように目がチカチカする。目隠しの下で、思わず目を閉じてしまったが、網膜の向こうにうつるチカチカは、規則正しく点滅して、俺の気持ちよさを表示してるかのようだ。やっ。やばい。これなんだ?たしかに入り口はキツくて、気持ち悪くて、張り裂けそうで痛いのに、中がとろとろで、うずうずで、あまあまだ。どうしていいのか分からずに、思わず四つ這いになって、首と腰を振る。
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideS「しょーちゃん……」ドアにもたれかかるようにして起き上がってきた雅紀……まるでたったの一日半で痩せてしまったかのように見えるくらい力無くそこに居た。「雅紀………思い出したのか?」雅紀はこくん…とゆっくり頷いた。「全部?何もかも?」こくん…小さく震えている………小さく、力無く、震えている………「雅紀………ここに座って?そして、ゆっっくり話すから、俺の話を聞いて?ちゃんと聞いて?」雅紀は無言で、ソファーの上に座った
「腐」です。苦手な方は、回避願います。バタンと勢い良くバスルームのドアを開けて、真っ直ぐに駆け寄りシャワーに打たれている雅紀の腕を掴んで引き寄せた。「えっ!?しょおちゃんっ!?」よろめいた身体を抱き寄せ、有無を言わさず唇を塞ぐ。頭上から振る飛沫が、世間をシャットアウトするように2人だけの空間を演出した。驚いた身体は最初、巻き付けた腕から逃れようと頑なに押し返し拒んでこそいたが、軈て力を無くすと観念したかのように今度は俺の首に腕を絡ませ舌を差出す。心叩くたびに
モデルズさんの話です。この話の続きになります。苦手な方はご遠慮ください。僕の休日『僕の休日〜モデルズさんのはなし〜』今日は、5月3日明日はみどりの日。みどりの日だからというわけではないけど、今日は、僕の車の助手席に座っている彼のグリーンデビュー。隣に座るこの人は彼と言って…ameblo.jpgoforhisgreensあれよあれよという間に、ホテルの一室。玄関で、僕の車をボーイさんに預けると、「ごめん。ちょっと気分が悪くなって。休ませてくれるかな。」顔
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。「まーくんっ、これあげる!」「わぁ!かわいー」保育園の門を出た所で渡された、好きなキャラクターが施された蓋と中にチョコが入ってる瓶。「今日バレンタインだから雅紀くんに渡したいって言ってたのよ」「えー!やだ可愛い…さくちゃん本当に貰っていいの?」「うん!」「さーちゃん、ありがとぉ!」手の中にある瓶が可愛いくて、さくちゃんと同じくにこにこ笑顔でお礼を告げる。「まーくん、ほわいとでーしってる?」「ほわ…?」「ちょこのおかえしするひだよ!」
俺の好きな店、コイツの気に入りそうな店に入った。洋服屋、インテリアショップ、本屋、CDショップ、楽器屋、食い物屋……。店の中を歩きながら、品物を手に取りながら沢山の話をした。最初は緊張していたのか少し大人しかったコイツもすぐに解れて俺の隣ではしゃいでいる。今まで気付かなかったけど、ビックリするほど洋服や好きな物などの好みも似ていてお気に入りで良く使っている店も何件か被っていた事が分かった。最初はプラン通りに動こうと思ったけど、すぐにどうでも良くなっていつの間にか普段の何十倍も喋って何十
口移しの吐息が混じり合い、互いの思いの強さを教える。粘膜の奏でる水音や、絡み合う舌に荒い息衝き。相手に触れる手が、肌が、否応も無く熱を持つ。始めは積極的だった相葉の身体が、ゆっくりとその場に崩れ落ちる。しな垂れかかる重み。無意識に擦り付けてくる個所は、すでにカタチを変えている。受け止める櫻井は、もう夢見心地だ。首筋に唇を這わせ、夜着を肩から落とすと、そこにはあの蠱惑的が痣が……。そっと舌先でなぞれば、相葉はそらした喉奥を鳴らして小さく身震い
櫻葉Asideはあはあと、肩で息をする翔ちゃん。口の中はほろ苦くて、ゴクンと飲むとどこか哀しい味がした。「雅紀…今まで何人とヤッたんだ?」「ヤルって…」「何人の男と寝たんだよ!」怒鳴られるよりも、もっと怖い、翔ちゃんの吐き捨てるような言葉。でも、言ってる意味がわからないわからないけど、翔ちゃんが怒ってるのは確かで…「男となんて寝てないよ」「じゃあ…女か」「女って…僕は翔ちゃん以外の人とはしたくない!それに、女って、翔ちゃんの方が沢山してんじゃん!なんで僕が
「腐」です。苦手な方は、回避願います。M*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野「……ん……っ、、ゆっくり…ね…?」慣れていない「翔ちゃん」の身体が、上から体重をかけて伸し掛ってくる。心地良い重みに体勢を預けて、「翔ちゃん」を待った。なのに、、「ゆっくり...とか...、、…はぁ……っ、、ちょっと…、ゴメン、、無理だわ……っ、、、クっ!」「んゃぁ、ひ
「腐」です。苦手な方は、回避願います。…だけど、まーの傍にはいつも翔さんがいる。常に翔さんがバリアを作り、自由に行動するまーの羽を捥がない程度に監視している。翔さんの牽制は、まーを取り巻く全ての人間が対象だった。メンバーであっても例外無く。昔、兄のように慕っていた翔さんは、1人の男として、恋敵として、俺を認識したに違いない。そんな訳無いのに、俺が感情を否定する事で作った溝を上手く利用されたような気がした。翔さんは常に360度の視界に意識を張り巡らし、一見柔和に、そして社交的に見え
そろそろ花見の時期などが天気予報で伝えられるようになった頃、雅紀は春から入学する学校を楽しみにしているようだった。俺は年度末でなんだかんだと多忙な毎日を送っていて、でもそんな忙しさも雅紀と過ごす時間が癒してくれていた。今日は最近では珍しく早く仕事が終わったので雅紀が喜びそうなケーキを買って帰路に着くといつもなら元気に迎えてくれるのに今日は浮かない表情を浮かべていた。「ただいま…何か元気ないけどどうした?」「ちょっとまずい事になって」「何、何があった?」「お見合いした彼女から連絡が
↓前回はコチラ続・契約という名の……vol.2。。。。。A-side「……潤くん」潤くんが向こうから歩いてくるのを、僕は足を止めて待った。「まー、なにを急いでんの?」「べっ、別に急いでなんか……」「また…翔さんのところに行くの?」「……えっ……」潤くんは、唯一、僕としょーちゃんの関係を知ってる人。そして、バカな僕をずっと止めてくれてる人。そして……「なぁ…いい加減そんなバカなことやめて俺んとこ来いよ……」僕を、愛してくれる人……僕は急いで潤くんに抱きしめられた体を
前回の話「しょーちゃん!」「ごめん、待たせたな。」「それはいいけど本当にいいの?」「何度も言っただろ?俺の気持ちは変わらないから。」季節はもう初夏の訪れを感じるぐらいの暑さだった。俺は雅紀とこの先の人生を歩むと決めてから仕事も少しずつカズに任せ、当初の目処以上に頑張ってくれた。松本もとてもいい働きをしてくれていてこれで大丈夫だろうと思い社長に話に行った。「社長、お話があります。」机の前に立ち一礼した。「改まって何か問題でもあるのか?」「お付き合いしてる方ですが。」「やっと
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意ください「あれ、どういう乗り合わせ?」店先に出て来ると翔ちゃんが手配してくれていたタクシーが来てて、2台の内1人ずつ乗ってるのを見て松潤が問い掛けた。「え?何か兄さんが松本と乗るつってたけど…」「は?え、何で俺…?」「この後に約束してたんじゃねぇの?」「いやいや、俺なんも知らねぇんだけど…ちょっと!リーダー!!」ムッとした顔で、リーダーの方へ向かう松潤をモヤモヤする気持ちで見届けてればポンポン。優しく叩かれた腕の方へ視線を向けると、
その日は1日、単独の仕事だった。予定より早く上がり帰り支度を始める。携帯を取り出すとランプが点滅している。いくつもの着信履歴があり、いつもとは違う胸騒ぎを覚えた。……なんだろう……。いつもはないメンバーからの着信。アイツのは無い。周りを見渡しマネージャーを探すが見当たらない。仕方なく、リュックを肩にかけドアの方へ身体を向けた所で携帯が鳴った。……智くん……?少し身構え、耳に当てる。『翔くんっ!?仕事、終わった??』慌てて早口になっている智くんの声にいつもとは違った尋常で
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideS俺も雅紀も二人で20分以上泣いた。やっと少しずつ落ち着いて……そして、雅紀の頬の涙を拭った。「ふふふ。いっぱい泣いたな?」「うん。しょーちゃん……ありがとう。」「俺の方こそありがとう。」「吐き出してごめんね?」「……いいや……嬉しかった。本当に嬉しかったよ。」「うん。」「………他には?」「え?」「他には無いの?吐き出したいこととか…我慢してることとか…引っかかってることとか………俺は……言ってもらえた方が嬉しい
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。SideA次の日、、、俺も翔ちゃんもさすがに体力を使い果たして、昼まで爆睡してた。翔ちゃんと繋がるたびに溢れる喜び。愛されるたびに溢れる幸福感。ゆっくりサれても激しくサれても優しくサれても……どんな抱き方でサれても、翔ちゃんの愛がたっぷり詰まってて、、、俺は、セックスに夢中になった。二人で昼の食事中「ねぇ、雅紀?」「なに?」「気分転換に今日はどこか行かない?」「翔ちゃん仕事は?」「雅紀が倒れた後、一週間休みもらったんだ。
※会話文のみ。何度やっても入らず。『×執事じゃなくて(櫻葉)4』にしようと思っていましたがどうやっても入らないので情景、説明文全て省き、会話文のみで。何をしてるかは会話から想像してみてください。(つまりいつもとそう変わらない)今更ですが。「………雅紀……。」「………ん…ふっ、ん…っ、、ぁ。まって…、まだっ、」「……雅紀………綺麗………。」「…ゃ…あ、ふくっ、、やだっ、ね…っっ、」「似合ってる…。貴族みたい。」「…んんっ、もぉ…っ、よごれるってば…っ、、どいてよ…っ」「……
お話リスト更新2023年5月14日現在★最近書いたお話について追記してます全体公開のお話も、アメンバー限定に移行する場合があります*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。..翔潤のお話翔潤comeback『機内にて(妄想小説)』注!妄想BLですまもなく機内の照明を落とさせていただきます機内アナウンスが流れたが隣で潤はSNSをクグリ続けてる今日のコンサートについてのカキコミを気にしてい…ameblo.jp短編。過去から現在までのリアル翔潤の妄想不定期更新楽屋の翔潤『楽屋の
。。。。。オレは目が覚めて隣に寝ているしょーちゃんの背中に声をかけた。「しょーちゃん、おはよ……」「…………………………」「しょーちゃん?おはよ、って」「…………………………」「まだ寝てるの?しょーちゃん……」そう言ってオレがしょーちゃんが寝てる背中からのぞき込む。しょーちゃんは目を開けていた。なんでかへのへのもへじみたいな口になってるんだけど。「しょーちゃん、起きてるんじゃん。なんでおはよう言ってくんないの?」「…………………………」それでもしょーちゃんはなんにも言っ
やっと終わりです。短編のつもりで書き始め、纏められず途中から中編に切り替わり、来られない日があったりで時間が掛かってしまいゴメンなさい。お忙しい中、足を運んで頂き本当に有難うございました。「腐」です。苦手な方は、回避願います。「雅紀が欲しくなるまで、無理矢理にはしない。今日は、雅紀を、沢山気持ち良くさせてやるから。」2人に連行されて、ベッドルームの一番手前に備え付けられたベッドの上に、身体毎押し倒された。訳が分からずに狼狽える俺の上に、翔ちゃんが乗っかってきて
前回の話今日はバイトがないから最近もらった合鍵でドキドキしながら開ける。「お邪魔します…」人ん家の部屋に入るのはいくら合鍵を貰ってるとはいえ、何か後ろめたさを感じてしょうがない。部屋に入るとテーブルの上が何か資料みたいなよくわからないけど、散らかっていた。仕方なく勝手に捨てれないし、ともかく散らばった資料をまとめた時何かが落ちた。「これって…」どっからどう見ても女の子からの手紙じゃん‼️捨ててやろうと思ったけど……わざと資料の1番上に置いた。しょーちゃんの反応見てやるんだ。
「腐」です。苦手な方は、回避願います。俺を見つめた『お前』の顔を真っ直ぐに見る事が出来ずに、俯いたまま口を開いた。「……あんな女と、付き合わなくて……正解だよ。」『お前』の言葉を、敢えて否定はしなかった。本当は、手を出すなと頭を下げ続けただけだ。手なんて、出してはいない。手を出す気にさえ、ならない女だった。だけど次の日には早速学校中に、変な噂が広まった。どうせあの女が、あることないこと言いふらしたんだろう。別に、どうでも良い。雅紀に害
前回の話しょーちゃんは忘れた頃にまたカフェのバイトにしたら?何て言ってたけどその都度大丈夫だからって言ってそのままカフェと居酒屋のバイトの掛け持ちをしていた。そして、しょーちゃんも高校生が夏休みに入り夏期講習が始まるから忙しいみたいだった。お互い忙しい日々だったけど確実に愛は深まった…って思っている。久しぶりにって行っても3日ぶりだけどしょーちゃんの家に行ったら一応洗濯機に着た服とか放り込んではあるけど……「もう!洗濯はもっとマメにしてよね!」とつい誰も居ないのに口に出すほどだった。
前回の話途中の神社で参拝したら雅紀はやけに熱心にお願いしていた。その横顔が余りに真剣で何か悩み事でもあるのかと心配になった。やっと顔を上げた雅紀にたまらなくなって声を掛ける。「やけに熱心にお願いしてたじゃん。」「叶わないと思うけどそれでもって思って。」思わぬ答えに気になったけど、何となく聞いても答えてくれない気がした。だから…「叶うといいな。」「うん、本当に…さぁ!頂上まで後少し頑張ろうね!」「よし、もうひと頑張りするか。」頂上からの景色は今までの疲れを吹き飛ばすぐらい絶景だ
モデルズ前提の櫻葉*智潤のお話BLなのでご注意ください「おっす」「おはよぉ」翌日。約束通りわざわざ迎えに来てくれた翔ちゃんの車に乗り込んで、向かったのは互いに世話になってるショップ2人で服をいくつか物色してる最中も、頭の中は松潤の事でいっぱいで…「お前、ずっと携帯気にしてんな」「えっ!?」「誰かからの連絡待ってんの?」ショップを出て翔ちゃんお薦めのカフェで一息吐いてると、不意に掛けられた言葉にグッ。と口を閉じてしまう「そういや、お前大丈夫だったのかよ?」「何が?」「何っ
お葉翔ちゃんです櫻葉妄想自己満BLですのでご注意。続編です。初めての方はお先にこちらをどうぞ→二人の記念日1Side:M「僕のパンツここにあったんだ〜。これ、履き心地よくて探してたんだ」翔くんが選んだ引越し先は、分譲が賃貸に出された物件。2LDKを借りるなんて思ってなくて驚いた。『中古だから安いんだ。俺、物が多いしな』の割には部屋の中はスッキリしてて、僕用の洋服掛けや引き出しもつくってくれた。そこで探してたパ
ずらり。生徒会の面々がそろって僕の方を見た。「失礼します。2年相葉マサキといいます。生徒会長に呼ばれて来ました。」「ああ、紹介PVの件だね。」僕に近づいてきた人は…確か副会長の井ノ原さん。「櫻井、さっきまで居たんだけどね。菊池、どこ行ったか知らない?」「え、知りませんよ」井ノ原さんに聞かれたのは1年生、だよね。「三宅は櫻井、知らない?」「えー?わかんないですよっ。」三宅くんは2年生。クラスは違うけれど人気者だ。井ノ原さんと一緒に副会長。「相葉くんが今回2部に出てくれるん
櫻葉のお話BLなのでご注意ください。二人だけになった店内はシーンとしてて居心地が悪そうにソワソワするコイツに「なぁ、」「えっ…?」「お前、俺とラストだった時もゴミ捨て行こうとしてくれたんだろ?」「…うん」「別に一人で行かなくても一緒に行った方がラクじゃん。何でわざわざお前が引き受けんの?」何で自分からそんな役割を買って出るのか聞いてみる事にした。「…えっと…あの、」「ちゃんと待つからゆっくり話して」「…うん。」「……」「……ボク、今ちょっと人と話すのがこわ…苦手で」
前回の話世の中がお盆休みの最終日母さんと父さんに見送られ俺と雅紀は動物園に向かった。「天気はいいけど暑そうだね。」「だな。水分ばっか摂りそうだよ。」駅から動物園までの道は思ったほどではなく園内も想像してたより空いていた。「父ちゃんと来た時は春だったからもっと人が多かったけど…こんなに暑いとプールとか海とか行くよね。」「そうだよな~。順番に見て行くか。」「うん。」家族連れが多い中で俺たちは明らか目立った存在だったがそれでもやはり暑いからかみんなそれどころじゃないって感じだった。「