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「腐」です。苦手な方は、回避願います。M*M⇉雅紀S⇉翔J⇉潤N⇉ニノO⇉大野「……随分、長かったな……。」風呂から上がると、「翔ちゃん」が直ぐにベッドルームから顔を出した。「えっ!?……あ……、ごめん……///。ねてて……よかったのに……。」「なぁ何それ。さっきから。俺に、寝ていて欲しかったの?」「……そういう……、わけじゃ……///。」「翔
「休憩にしちゃおうか。」中島くん、ではなくて大野先生がカチンコをカチカチならした。、、、リハーサルはなんとかできたけど、本番はリテイクが連続してる。「はい、相葉さん。」中島くんがペットボトルと小さなタブレットキャンディーをくれた。「ごめんね、なんかリテイク多くて。」「相葉さんのせいじゃないですよ。気にしなくて大丈夫です。」間近に見る中島くんはすごく爽やかでいい子だなと思った。松本くんとお似合いだよね。華やかだし……って僕、この状況で何言ってるんだろう。「うーん、少し撮り方変え
櫻葉のお話BLなのでご注意くださいーSsideー『俺と恋人になりませんか?』そう言った俺の言葉に黒目がちの瞳をうるませて『…はい』小さく震える声で受け入れてくれた雅紀に、更に溢れたのはやっぱり愛おしさだった。「で、何で翔くんここに居るの?」「…もっと言うと、この前もだけど何でお前が俺を翔くん呼びしてんだ?」「え?だってもう友だちみたいなんもんじゃん!!」カウンター席に座ってると、当然のように隣に腰掛けて来た顔の濃いイケメン友達って…雅紀を含めた三人で、一度食事をしただけ
「ん。」食事を櫻井さんと、松本さんの目の前に置いたあと、カウンターから二人を見ていると、櫻井さんが目の前の『大人のお子様ランチ』を口にした後、軽く首を傾げる。あれ?うちでご飯食べてる時と違う。カウンターの中に、入っていたのに、思わずカウンター越しに覗き込んじゃう。「うん。うまい。」さっきのちょっとした躊躇いのあと、嬉しそうにスプーンでオムライスをすくって、口に頬張る櫻井さんは、いつものよう。良かった。なんか、変なものが入ってたりしたか、口に合わなかったのかと
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。「お疲れさまでしたー」日付けが変わってすっかり暗くなった外へ出ると「まー、お疲れ」「あれ。潤ちゃん待ってたの?」「…待ってたら悪ぃのかよ」「ふふ。そんな事言ってないでしょー?」店の向いにあるビルの階段にしゃがみ込んでるイケメン、潤が居た。目鼻立ちがハッキリした、誰が見てもイケメンの潤と出会ったのは今のバイト先初めこそ、迫力のある整った顔立ちと遠慮なくズバズバ物言う所が少し怖くてちょっぴり苦手意識もあったけど『…ねぇ、そのオーダーあっちの
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。放課後、共働きで誰も居ないオレの家に友だちと帰って来た『まさき、ほんとに自分でシた事ないの?』『えっと…ちょっと触った事はあるけど…』何故か上を向いたソコを不思議に思って、軽く触ったりむにむにしてみた事はあるけど〝DVDみながらこするんだよ〟そんなのした事なかった。『ふぅん…?じゃあ、えっちなの見るのもはじめて?』『んと…本ならこないだ皆で見た…』『あ、ゆーとだろ?あいつ兄ちゃんいるからすぐ手に入るって自慢してたもんな』『うん。で
カフェテリアで日替わりランチを食べ終わると、「じゃあな。」「先かえってるね。」クラスのみんなは教室に。「ねぇ。ニノ。やっぱり行かなくちゃだめ?」本当は行きないんだよな。そうっとニノに聞いて見たけど。「ちゃんとご挨拶しなちゃだめですよ。保健室の先生は、ちゃんと経過を見るのもお仕事なんですから。」ニノに手を引かれて、立ち上がる。保健室へと向かう時、僕の方を翔ちゃんが心配そうに見ているのはわかったけど、学校にきてまで翔ちゃんに心配かけるわけにはいかない。とんとん。保
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。ーSsideー『ねぇ、翔聞いてるの?』『聞いてるよ。今度の休み友達と出掛けるんだろ?』『そう!でね、友達が翔にも会いたいらしくて』『はぁ?何で』『インスタに載せた翔の写真見て、カッコイイから会いたいんだって!』『…お前さぁ、前にも言っただろ?勝手に人の写真載せんなって』『えぇ〜?だってぇ…皆いいなぁって羨ましがるし、翔もカッコイイって言われてるんだよ?』『別に知らねぇ女から言われても嬉しくねぇよ』ていうか。羨ましがられる為に俺の写
「はい。こちらは、櫻井さんの『大人のお子様ランチ』です。」にっこり笑って、櫻井さんの前にワンプレートになったオムライスの上にカツとデミグラスソースをかけたもの、ナポリタン、おまけにミニハンバーグと付け合わせのサラダを置くと、先にカニクリームコロッケ主体の『松本さんスペシャル』に手をつけていた松本さんが目を見張る。「あ、ずるい。翔さんだけ、初めてきたのにそんなの。」じろ。櫻井さんは、横目で松本さんを睨み返してから、俺の方を向いて微笑んでくれる。「相葉さん。ありがと
ひさびさです!前回はこんな感じのお話でした。『おれてん♡♡100』「え?あれ、何?」ニノが俺の方をみて、ゆっくり目を合わした後、一緒にいたえなりくん、阿部くん、さっくんの顔を見る。「ああ。目黒。外部生だったな。また、櫻井先…ameblo.jpタイトルも、忘れてたので、ちゃんと、正式名称の「今日も俺の弟が天使すぎる」で書きました。(次からは、おれてん♡♡で通すけど)読んでくださると嬉しいです。中学校の時もそうだったけど、入学してすぐはHR(ホームルーム)が続くのは高校
口移しの吐息が混じり合い、互いの思いの強さを教える。粘膜の奏でる水音や、絡み合う舌に荒い息衝き。相手に触れる手が、肌が、否応も無く熱を持つ。始めは積極的だった相葉の身体が、ゆっくりとその場に崩れ落ちる。しな垂れかかる重み。無意識に擦り付けてくる個所は、すでにカタチを変えている。受け止める櫻井は、もう夢見心地だ。首筋に唇を這わせ、夜着を肩から落とすと、そこにはあの蠱惑的が痣が……。そっと舌先でなぞれば、相葉はそらした喉奥を鳴らして小さく身震い
櫻葉のお話BLなのでご注意。部活やら塾やらで録り溜めしてた番組を観てるんだけど「ねぇねぇ、にぃにー?」「…雅紀、ちょっと静かにして」「どぉして、おねぇさんとおにぃさんはちゅーってしてるのぉ?」内容を理解してるのか定かではないけど俺と同じようにドラマを観る雅紀は、さっきから「どぉして?どぉして?」って聞いて来てぶっちゃけ、全然集中できねぇ!!「…何でだろうなー?」「きゃはは!もっかいちゅーってしたぁ!」「雅紀、お口チャック」「ちゃっく?」「ん。兄ちゃんテレビ観てるから、雅
✜・✡・✜・✡・✜・櫻葉小説です。なんでこんなことに、、、、、ど!どうしよう…相葉くんの家でご飯食べることになるなんて、、、うわーーーーっ、、、、、なんで?どうしたら?えらいことになった!無理だよ!頭パニックなのにどの服来ていくかドタバタと動き回る。クローゼットから取り出した服を素早く着替えて自分の部屋へ行って引き出しを開けてもらった年賀状に書かれた相葉くんの住所を握りしめファイルと財布とをかばんに入れてタクシーを呼び出した。バタバタとマンションの駐車場まで下り
櫻葉のお話BLなのでご注意くださいーSsideー自分の中で芽生えた雅紀への想いを受け入れてみたら、思いの外すっきりしてバレたらどうしようなんて過ぎる不安も雅紀を前にしたら〝何とかなるだろう〟なんて前向きで居れるのはあの日、雅紀から触れてくれたキスが少しの自信と自惚れを持たせてくれたからだ。「相葉さんさ、ちょっとはパソコン出来るようになったら?」「いーの!だってオレにはしょーちゃんが居るもんね?」「はぁ?」「はははっ!そうだな、俺が居てくれちゃうもんな」「いやいや、それ
「うっわ。また、泣き出しそうな空だぜ。」さっきまで、青い空にぽちぽちと羊のような雲が、浮かんでたのに、一転灰色の雲に覆われる。まさしく今日は、霎時施(こさめときどきふる)七十二侯の秋の候ももう終わる。一雨一度。秋の移ろいやすい天気が雨を連れてくるたびに、気温がどんどん低くなっていく。おやおや、見ているうちに、ぱらぱらと細かい雨まで降ってきやがった。本当に、ころっころ気が変わるのは、なんとか心と、秋の空っつうけど本当だよな。うちの翔さんも、へそ曲がると厄介だ
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。深夜1:00その日の帰りの車の中。羽田:「いやぁ〜櫻井さん!すごいですね!こんなに仕事覚えるのが早い人、初めて見ましたよ〜。1日で覚えちゃうんだもんな〜挨拶し回っている途中もディレクターから『新しいタレント?』って聞かれるし!マネージャーですって言うとタレントになれってゴリ押しされてましたよね?!人当たりもいいのでみんな褒めてましたよ!いい人がマネージャーになったなって!ですよね〜相葉さん!」「あぁ。」実際そうだった、、、。俺も何人か
櫻葉のお話BLなのでご注意くださいーSsideーカーテンを閉めて薄暗くなった部屋の中『ふぁっ…ンぅ…』聞き慣れた甘ったるい声に少し視線が泳ぐ「この人すげぇ脚キレイだね」「え?あぁ〜…そうだな」「パケ見た時はもっと凄い躰かと思ったけど、おっぱいもそこまでじゃないよね?」「俺べつに胸は小さくてもいいし」「そーなの?じゃあ脚フェチ?」「フェチ…って程でもねぇけど、まぁ綺麗に越した事はないわな」「ふぅん」普通に話し掛けてくる雅紀を見ると、何ともなさそうに画面を観てるから
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。翔ちゃんがフリーになってから大学でも休みの日でも前みたいに一緒に居る事が増えて、早くも一ヶ月が過ぎようとしていた。「あ!兄貴みっけ!!」「おー。風磨じゃん」「兄貴この後空いてます?これから合コンなんすけど…すげぇ美人揃いなんすよ!」「えー?ホントかよ」「マジっすマジっす!!そんで俺、相手の子に兄貴も連れてくって言っちゃって…」「は?お前なに勝手な事してんだよ」「すいません!でもっ…でも、俺すげぇ狙ってた子いて変わりにその子も連れて来てくれ
sideS相葉くんが俺に会いたくて待っててくれた事。俺の腰に手を回してキレイに微笑んだ事。自惚れてもいいかな?「いい加減寒いな」「そうだね」相葉くんの手を握り立ち上がらせた。握った手も冷たくて「手袋なかったのかよ」俺のポケットに繋いだ手を突っ込もうとして「あ…いちご大福」「いちご大福?」「会社でもらったの、ここ入れてたの忘れてた」相葉くんの手を離しポケットからいちご大福を取り出そうとすると「あ…」寂しそうな声を出して離された手を見ていた。俺は慌てて「これ、こ
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。『いつも雅紀の家に行かせて貰ってるし、たまには俺ン家に来ない?』そんな嬉し過ぎるお招きを貰った今日待ち合わせは昼過ぎなのに、昼前には家を出て翔ちゃん実家住みだから手土産多めにいるよね!と思って翔ちゃん家と真逆へ向かう電車に乗って無事に、バイト先で教えて貰った人気らしい焼き菓子の詰め合わせとオレの好きなシュークリームを手に入れた。翔ちゃん家の最寄り駅で待ち合わせしてたから駅前でキョロキョロしてると、ロータリーのベンチに腰掛けてるイケメンが見える
櫻葉のお話BLなのでご注意ください。ーSsideー『ねぇ、翔くんどーいう事なの?』『何がよ?』『だからぁ!何でボクの時は無いのに、相葉ちゃんとご飯行ったら毎回お土産買ってあげるの!?』『何でって…何でだろ?』『ずるいじゃんかー!』ブーブー文句垂れる斗真の言葉を軽く聞き流しながら、震えたスマートフォンに目をやる『何?彼女?』『おー。まぁな』『ねー!本当さ、何でそんなすぐ次から次へと彼女出来んの!?』『向こうから寄って来んだよ』『うわっ…一度でいいから言ってみたいわ』
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください半ば強引に誘ったカラオケオールだったけどいざ始まるとお互い久々だった事もあって、特に休憩を挟む事もなく『走る♪』『すべる♪』『見事に♪』『『転ぶぅー♪』』『イエェーーイ!!』『ひゃははは!』俺たちのお箱もしっかり歌って終始盛り上がった「翔くんこないだ告られたんでしょー?」「…何で知ってんだよ」「翼くん経由」「アイツべらべらと…。」「あの子すげぇ可愛いよね!付き合うの?」期待の眼差しで見てくる斗真の視線を逸らしてメニュー表をグ
sideS雅紀が帰った。こんな時間電車もないし、タクシーもすぐに捕まらないかもしれないのに。帰っていく背中を思い出しながら涙が零れ…『翔ちゃんってさ、何でそんなにすぐ彼女と別れんの?情(じょう)ってもんがないの?』『情(じょう)?何だよそれ。そんなあやふやなもんなんて知らねぇよ』『もう…翔ちゃん…』『雅紀だってすぐ別れたじゃん?何で別れたんだっけ?』『翔ちゃんとこんな風に会ってるのに彼女に悪いじゃん』『…ふーん…律儀だね雅紀は』この7年頭の片隅にも浮かばなかった雅紀と交わし
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください翔ちゃんと抜き合った日から、目に見えて近くなった距離に嬉しいのは勿論〝もしかしたら〟なんて期待をするくらいに浮かれてた。今日、潤ちゃんとホテルから出る姿を見られるまでは「騙すって…」「…オレ、ほんとは凄い浮かれてたの。しょーちゃんと抜き合ったのも、その後も変わらず優しく接してくれたのも嬉しくて」「うん…?」「でも。オレずるい事した」あの日、翔ちゃんのDVDを見付けたのは偶然だったし〝断られても冗談で済ませる〟そう思ったのは本当だ
ん。んん。にま。思わずスマホの待受を見ては顔がゆるんでしまう。五葉不動産の俺らに用意されたオフィス。相変わらずPCを叩いていても机上に置いてあるスマホがちらりと目に入るだけで、心が癒される。「🎵どうしたの?🎵翔さん。いつもクールな感じはどこにいったのさ。何かいい情報掴んだの?そんないい笑顔して。」む?自分でも気がついていないが、表情を外に出さないのがデフォルト。というか、人の表情を読み取ることもその表情に自分の感情を合わせることも元より苦手。その仏
✴・※・✴・※・✴・注、櫻葉小説です。バンッ「社長っ!!!!!」勢いよく事務所に入り込む俺の後から羽田さんがワタワタしながらついてくる。「なっ、なんだよ急に」「どーいうつもりですか?!!!!!」羽田「相葉さん、落ち着いて」「また敬語、、、マジ怒ってる時だね?」「俺の親に連絡したでしょ!!!」「あ、あぁ、そのこと、、、」「親から電話が来ました!休め…辞めて帰ってこい…帰ってこないならそっちに行く…って散々言われたんですからね!?なんのつもりですか?!社
で、なぜ?俺はここに。🎵ゆあまそーそーいつもすぐそばにある🎵と、鼻歌を歌いながら、キッチンに立つ彼の家のリビングに座らされて、缶ビールなど飲まされている。俺は、ただ缶詰を拾っただけなんだが。しかし、俺の唯一の食糧である焼肉丼が無様にコンビニのレジ袋の中で、粉砕されたのも確か。それを救ってくれるというこの優しい彼の申し出にのってしまったのも、固辞する俺の腹の虫がぐうと鳴ってしまったからなのだ。そう。これは、単なるインシデント。アクシデントでは決してない。
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。フリーを満喫してるらしい翔ちゃんだから、さぞ女の子との約束で埋まってるんだろうと思ってたんだけど「雅紀、後でお前ン家に行っていい?」「え?」「都合悪い?」「ううん!全然いいんだけど…」「けど?」「しょーちゃん最近よく来るよね?」何故か週三くらいの頻度でオレの家に来るくらいにはオレとの時間を作ってくれてるっぽかった。「だってお前ン家すげー居心地いいんだもん」「くふふ、しょーちゃんも一人暮らしに目覚めた?」「いや。俺は齧れる脛はとことん
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。「うぅ〜…やっちゃったよ…」翔ちゃんの頬っぺに付いた生クリームを拭いた変わりにクリームまみれになったハンドタオルをトイレの手洗い場でじゃばじゃば洗う。「ってか、やっぱ男子校出身だからか男同士の距離感ちょっと可笑しいの気付いてないのかな…」普通、男同士で「あーん」とかオレのせいとは言え、頬っぺに付いた生クリームを黙って拭かれてるのとか…抵抗ないのかな?オレは嬉しいんだけどさ…。「しょーちゃん、ごめんね。頬っぺたベタベタしない?」「おー。お絞
櫻葉のお話。BLなのでご注意ください。〝まーくんが向いてる先は自分自身じゃなくて、あの人の呪縛だよ〟この間、ニノに言われた言葉が頭から離れなくてそれと同時に浮かぶかつての想い人に変な顔をしてたんだろう「おい、雅紀どうした?」「…へ?」「お前すげぇ眉間にシワ寄ってたけど…腹でも壊したか?」向かいに座る翔ちゃんが心配そうな顔して、オレの顔を覗き込んでた「ちょっとー!心配してくれんのは嬉しいけど…お腹壊すってなぁに!?」「え?だってお前…さっき飯食ってそのワッフルだろ?壊し