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。。。。。「雅紀ー、おはよー」しょーちゃんが起きてきた。「しょーちゃん、おはよ。朝ごはんできてるよ」しょーちゃんがダイニングテーブルに目をやる。「うおっ!フレンチトーストだあああ!」しょーちゃんがキラキラ目を輝かせてる。「くふふ。しょーちゃん、好きでしょ?」「うん!めっちゃ好き!!世界一大好き!!」「………………」「ん?どうしたの?雅紀……」「オレよりも……好き?」「……へ?」「世界一大好きなんでしょ?」「ふふっ……もう……なにぃ?ヤキモチ妬いてんの?いちいちカ
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆おやつを食べ終え、帰り支度も済ませ、お帰りの会も終わった。後は、室内で遊びながら、子どもたちはお迎えを待つ。みんなレゴや粘土、お絵描き、折り紙…思い思いに遊んでいる。さぁ、もうすぐ16時だ!!翔ちゃんがお迎えに来るなぁ〜とチラチラと時計を気にしていると、視線を感じそちらを見るとともこ先生がニヤニヤ
「なんか、翔くん。雰囲気が元に戻ったな。それも、相葉ちゃんがきてくれたおかげだな。ちょっとほっとしたよ。」夕食の場。今日は大野さんが、めずらしく一緒にご飯を食べてくれてる。俺がマエストロで住み込みで働くようになって、10日ほど。昼は、翔ちゃんは保志さんと仕事をしていることが多いから俺は、13階の執務室で物書きに励んでいることが多い。松本さんは、CEO執務室と下の芸術フロアの行ったり来たり。下の一般職員の執務室もフリーアドレスだから自宅でのテレワークの職員も多く、
Side−Aあれから頑張って勉強したから、学年末試験ではどうにか赤点を免れ、留年だけは避けられた。松本さんが櫻井に連絡してたみたいで、『ホッとしたぁ…』って、櫻井はまるで自分のことみたいに喜んでる動画が送られてきた。「ところで、雅紀くんは進路ってどうするの?やっぱり大学に進学するのかな?」それは、櫻井が一方的に決めてたことだけど、折角だから挑戦だけはしてみることにした。手元の進路調査表には、櫻井がリサーチした大学の名前が第5希望まで書いてある。「ひょっとして、俺はこれ全部受験すること
更新しましたお話しの紹介と読み進め方を載せておきますので良かったら参考にして下さい。一応、ワタシが書いた順ではなくて、時系列で行きます。続き物以外はお好きな順番でドーゾ♡(矢印でくくってるのが一応続き物です)タイトルをクリックしてもらうとそちらに飛べるようになってます。。。。。。『休日のふたり』《嵐》付き合う前の雅紀としょーちゃんのオフの日の出来事です。↓『Firstkiss』《嵐》雅紀としょーちゃんが想いが通じ合うまでのお話です。↓『好きと好き』《嵐》『First
✨✨愛と絆のSTORYです✨✨🧂🌶️多めですので苦手な方は回れ右してね
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆翔ちゃんの後をついていき、リビングに入った。リビングに入った瞬間、俺の鼻をついたのはお線香の香りだった…。リビングの端には、翔ちゃんの奥さんの遺影と一緒に、3人の家族写真…そしてお供え物と、思い出の品と思われるものが数点飾られていた。俺はそれを目にした途端、さっきまでの浮かれた気持ちがとても失礼なこ
「やはりね。」松本さんが、目を落とす。「?どういうことですか?」一瞬のためらいの後松本さんが俺の目を見て話し出す。「私たちは櫻井翔という人物を昔から知っていますから、彼の本質がこのようにクリーンで聖人君子のようなものではないことがわかっているんです。頭が良くてかっこよくて皆に優しいのは昔からでしたけど、本当はやんちゃで遊び心があって口も悪くて時々残念すぎるくらい何もできなくてって人なんです。そんな翔さんを俺たちは大好きで愛してた。でも、この頃保
「相葉さん。退勤しましょ。下にいきますよ。」相変わらず、過集中を起こし櫻井さんの言葉に埋もれながら、考え事をしていた俺を揺り起こすかのように呼びにきてくれたのは、やっぱり松本さんだった。「あ。は、はい。」覗き込む松本さんを下から見上げれば、「うちの事務所は、労働時間はちゃんとしたいんです。何しろ職住近接どころか、職住一致ですからね。仕事をしようと思えばずっとできてしまいます。だからこそ、仕事とそのほかの時間はしっかり区別するんですよ。」俺に手を差し伸べて立
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「櫻井さん、どうぞ!こちらにおかけください!!」「あ、ありがとうございます!!」「私、統括の主任をやらせてもらっているもので、園長に代わって色々空くんのお話、聞かせて頂こうかと思います。よろしくお願いします!」「はい、よろしくお願いします!!」「櫻井さん、まだこちらに越してこられて、日も浅かったで
日が落ちて数分。夕方の柔らかな空気が辺りを満たしていく。「…さきさま?」淡い朱鷺色の着物。その衣擦れの音が耳をくすぐる。「濃紫さま?どうかなさったのですか?」「いや、なんでもない。」うふふ、と夕涼がオレに寄り添ってくる。今晩は夕涼に客も稽古もない。ひと月に数回の自由な夜だ。何をしてもどこに出かけてもいい、と言っているのに夕涼はオレのそばを離れない。「久しぶりに僕がお料理作りましょうか?濃紫さまのお好きな料理を。」「ん、まだいい。それより」朱鷺色から見え隠れするラベンダーの
小さい頃から人と話すより、本を読む方が好きだった。口ばっかりで独りよがりで嘘つきの周りの大人より、本の方がいろんなことを教えてくれて、いろんな人生を体験させてくれた。親の人生だって、自分の人生で。俺がおんなじ人生を歩むわけじゃない。そんなことを小さい時から考えて育ってきたせいで、リアルな世界の友達もいることはいるけど、嘘くさい薄っぺらな付き合いで、本当に信じられるのは本だけだった。今ならきっと望まなくても湯水のように流れ込む嘘つきなネットの世界の中だけしか生き
注意:櫻葉小説です。苦手な人は回避してください。ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー・ー✱ー家に帰ってくるのが楽しみになった。それまでは仕事だけだったのに仕事も家にはなるべく持ち込まないように心掛けてしょーちゃんと二人だけの時間を大事にしたい思いが日に日に強くなっていった。しょーちゃんといると楽しい嬉しいドキドキするしフワフワするしウキウキするしワクワクもする。長年ずっと一緒に過ごしてきたからかしょーちゃんは基本口が悪いのに俺にすごく甘くて俺の心をすぐに見抜いてそれ
明け方の出来事です。。。。。。。。マンションの前でタクシーを降りた。「あ~、夜風が気持ちいー」ニノと晩御飯食べに行ったんだけど、結局ナゼか「相葉さんのためだから」とか何とか言われてうなぎを食べに行ったんだけど……ニノと一緒で楽しかったし、うなぎも美味しすぎてかなり飲みすぎちゃった。くふふふ。なんかフワフワして気持ちいーなー。「ただいまー……」リビングも寝室も電気が消えて静か。さすがにこんな夜中だとしょーちゃんも寝てるか……。明日も仕事だし、軽くシャワー浴びてオレも寝ちゃお
✮・✮・櫻葉小説ですSideMぜんぜん予想してなかったことを言われた。俺が『櫻井さん』だからだよ……って言ったら言ったら……櫻井さんはまた柔らかく笑うんだ。ドキ……その笑顔やめてくれない?まるで包み込むよって言われてるみたいな笑顔……それにいちいちさっきから心臓が音を立てるんだ。自分の心臓に戸惑ってたら櫻井さんが話し始めた。「今回みたいに助けた相手の誘いに乗ったのは初めてだよ。」「……え?」「お礼したいと言われても頑(がん)として断ってたんだ。どれだけ誘われても
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「しょ、翔ちゃん!ウインナー切れた?」俺は何とかこの空気の感じを断ち切ろうと、必死に話題を変えた。「あ、ああーー、えっと、こんな感じだけど…どう??」「…ププッw翔ちゃんって、ほんと昔っから不器用だよね、くふふ♡♡」「えーーーーっ!これ、ダメ??この間のよりは全然いい感じなんだけど!!」「ダメじ
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆あーー、やってしまった…!!雅紀の前で泣いてしまった…。1人涙を流すことは、星が亡くなった後も確かにあったが、誰かの前でというのは、星が亡くなってからは葬式の時以来だな…。雅紀…ほんと昔から変わらず優しいんだよな…。空も雅紀には、すごく心を許しているし…そして雅紀もさすがだよね!空の扱いがとって
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「智先生、ニノ、じゃあねー!!」「おう、気をつけて帰れよ!!」「まーくん、また連絡しますねぇ!」今日は翔ちゃんのお家で、宇宙人ウインナーパーティー!!いやぁ、楽しかったなぁ!!空くんも可愛かったし♡♡ってか、ママと匂いが一緒発言には、なんかちょっとドキドキしちゃったな///空くんが落ち着くっ
☆櫻葉小説です。SideM『恋人ごっこのお遊びを日々してる俺たち』を悟られないように『お泊りを始めた最初の二人のフリ』をする羽目になったという複雑、且つヘンすぎる状況。。。そんなヘンな状況なのに翔ちゃんは至って真面目に向き合う………「まずは俺!俺は『相葉くん』呼びにしなきゃ……だね?それはまぁ…大丈夫だと思うんだ…次は雅紀!雅紀はもっと最初、キャピキャピしてた!俺は大人しくしておくから、雅紀はみんなの前でキャピキャピしてて?」「え?どうしよう……むずいな……」「セリフ決
櫻井さんはこんな話相葉くんに関係ないのにごめんって言ったけど俺からしたらそこが問題じゃないから大丈夫ですとしか言いようがなかった。「それでさ……相葉くんにキスした事何だけど」一体何を今さら聞かされるんだろうと思わず身構えた。「あれは本当はハグするつもりが……また怒らすかも知れないけど唇から目が離せなくて思わず……だからあの時平静さを装ってたけど本当は手が震えていたんだ」「そ、その事はもういいんです」「良くない。その後ずっとその意味を考えていた。自分でも信じられなかったから」「だから!
「マエストロ?」よくわからないことを言っているニノをぼんやりと見る。MAESTROっていうのは、確か、コンピュータシステムの名前だろ?それが、本物とか、降臨だか、なんだかわけがわかんない。それに大野さんのことさえ、どうでもいいって口ぶりだし。ニノと、大野さんはどう見たって愛し合ってる。だからこそ、昨日はあんなにニノが慌ててたわけだし。どういうことだよ。「何をほうけたことを言ってるんだ。このマエストロ様に早くひれ伏さないか。」ニノが誇らしげに指差すそこは、色とり
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「はぁ……何か、感じ悪かったかな…この後、どうしよう…」部屋に籠り、大きな溜め息をついた。いや、そんなの分かってたことなんだよ…翔ちゃんは星さんを愛していた…いや、今も現在進行形で愛してる…なんだよね…俺、翔ちゃんが頼ってくれるのが嬉しくて、浮かれすぎちゃってたよね…それに空くんにとってのママは
「はぁ。」あまりに思いかけないことの連続に、くらくらとめまいがしそうになりながら家で貯めていた息をはぁっと吐き出す。「櫻井翔かぁ。」思いもがけない大物との邂逅に、まだ胸がどきどきしている。あの人の下で働くことになるとは。それも、明日から住み込みでか。帰ってきた家の前には、何個かMASTROと印刷された段ボールが積み重ねてあり、「お入り用のものだけこちらに詰めておいてください。あとのものは、こちらで保管させていただきます。」と、ご丁寧にメモまで置かれており、玄関先には
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆昨日と同じ、502号室の前に立ち大きく深呼吸。すぅーーーー、はぁーーーーーーよし!!ピンポーン🎶「はーい」という声と共に、玄関に向かってくる足音。ドキドキ…ドキドキ…♡♡ガチャッ「いらっしゃい??って言うか、暫くはおかえりになるのか??ハハッ!!」「…///えっと、じゃあ…ただいま??」
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆翔ちゃんの作った、宇宙人ウインナーはとっても好評で、みんなでペロリと平らげた!空くんもお腹いっぱい食べて、ウトウトしている。「空??向こうで少し寝るか?」「やだぁー、ねないっ!!まだ、まさきせんせいとニノちゃんとさとしとあそぶぅー!!」「でも、眠そうだぞ??」「いやぁー、ねないのぉー!!まだ、あ
あれからまさきには言って無いが見守りカメラを取り付けた。内緒にしたのは俺らが居ない時の素のまさきが見たかったから。昼休み。ちょっと秋も深まってきたと言う事でまさきがお弁当を作ってくれるようになり昼休みに弁当箱を開けるのが最近の楽しみだ。「まさき何してるかな…」今日も美味い弁当に舌鼓をうちながらまさきの様子を伺う。「ん?あぁテレビ観てるのか」まさきはアニメを見ていて少しするとまさきがアニメのエンディングを歌っていて驚いた。そういやまさきが歌ってるのを聞いた事無い。今
櫻葉・相櫻小説です苦手な方はこちらで回れ右ー、お願いします大丈夫な方、お付き合い頂けたら嬉しいですよろしくお願いします•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆「「いただきまーーす!!」」「くふふ、どうぞ召し上がれ〜!!」いただきますって言われるのが、こんなに嬉しいなんて♡今までは自分のためだけにご飯を作ってきただけだし、なんなら今日の朝、智先生に「いただきます」って言われたけど、こんなに嬉しかったか??いや…普通にどうぞーって思っただけだったなぁ…こ
Side−A『翔くんを守りたいと思うことと、守れることとは違うぞ!』潤にぃから、何度言われただろう…『それでも、翔ちゃんを守りたいって思うんだよ!それのどこがいけないの?』僕はその都度、言い返してた。たとえ翔ちゃんを守れなくても、心が寄り添っていれば、翔ちゃんを支えられるんだと意地になっていた。つくづく、僕は子供だったなと今では思う。何も出来ないって頭では分かっているくせに、思い上がっていたんだな…。あれから翔ちゃんと僕は、『櫻井』の『お父さん』に認めてもらおうと、それぞれの道で頑張
注意:櫻葉小説です。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「それ……」「ああ、それか?………ふふふ、綺麗だろ?」壁に掛けられている街路樹の写真が気になった。「俺が撮ったんだ。」「え……翔が?」「うん。こう見えて若くして天才写真家なんて言われて10代にして世界を飛び回ってたんだぜ?」「え…?」「今はもう辞めちゃったけどさ。……俺、街路樹って好きなんだ。」「好き?街路樹が……?」「ああ。」「なん……で……」「なんで?って……?単に綺麗じゃん?」「え………綺麗?」「うん
櫻井翔が?「なぜ、俺なんかを?」ニノと松本さん、二人に聞いてはみたものの、二人とも顔を横にかぶりを振る。「あの人のことはもう私たちには。」松本さんが、さぞ恐れ多いとばかりに答えれば、「この国の『指揮者』はあの人だからねぇ。指揮者の考えることは崇高すぎて我々演奏者にはわからん。」ニノもにっこりと笑いつつ、首をちょこんとかしげるだけだ。「でも、これだけは覚えておいて。人間はあくまで、AI、人工知能やICT情報通信技術を使う立場であって、それに頼りすぎては破滅の道を辿る