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妄想小説です。ご注意くださいBLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(二宮サイド)まさか相葉先生が、櫻井先生と松本先生を巻き込んでいるなんて思いもしなかった。俺は櫻井先生に促され、生理機能検査室用の休憩室に入った。冷たい缶コーヒーを「雅紀からの差し入れだよ」と笑いながら俺に手渡し、テーブルを囲むパイプ椅子に2人並んで座った。それにしても、2人が付き合ってるって部分にもびっくりしたし、全然気がつかなかった。確かに櫻井先生と松本先生は一緒に
こうして、ちゃんと顔合わせて会ったのは、これが初めてだった。もちろんそれぞれせんせぇのピアノの生徒だということは知っていた。でも他のピアノ教室みたいに発表会とかが無かったから、生徒同士の交流の機会もなかった。せんせぇのことを話す前に3人で雑談した。みんなで呼び方は「くん」付けしようという話になったため、一番年下の俺もみんなのことを「くん」付けすることにした。潤くんは仕事のこと俺と智くんは学校のこと。『こんな感じで生活してる』っていうのをそれぞれがザックリと話した感じ。潤くん
ピンポーンガチャ「えっ・・・」「こんにちは。」「カズ・・・何で来た?」「なんでって・・・今日レッスン日。」「とりあえず上がって・・・」せんせぇは苦しそうな表情になった。せんせぇのあとを追って部屋に進むといつものようにレッスン室に行くのではなくレッスン後に行くソファーのある部屋に着いた。座るように促される。「飲み物は?」「なんでもいい。」せんせぇがぶどうジュースを台に置いてくれた。それをストローで飲む。「それ、飲んだら帰れ。」そう言われたらすぐさま飲むのをストップする
「カズ・・・やめろよ・・・頼む・・・服を着てくれ」せんせぇは魔物だから・・・性的なものを見るときっと止められなくなるはず。だって獲物が目の前にあるんだから・・・「カズ・・・頼むっ俺・・・そういうの目にしたら・・・本能で食ってしまうんだ・・・」ほらね。せんせぇ・・・俺の予想・・・当たるんだよ。だってせんせぇのことちゃんとわかってるつもりだよ?わかった上で好きなんだもん。
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「あ・・・変ですよね?俺」・・・普通は許しませんよね、あんなこと。しかも、その人と付き合うとか、俺ってば変わった性癖の持ち主だって思われたりするのかな。身が竦む思いの俺に、「ん?変とか変じゃないとか、そういうことじゃないと思うんだ。2人にしか分からないことだってあるでしょ?」櫻井先生は優しい笑顔を向けてくれた。「ごめんね、これも雅紀がポロっと言った言葉を俺
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「俺、いっそのこと、この前みたいに無理矢理やってもらった方が気が楽っていうか。相葉先生、前回の件があるからか変に気を遣ってる感じで・・・あんな風に遠くからずっと見られても俺、どうして良いのか分からなくて・・・。」「あ~、うん。二宮の気持ち、分かるよ。でも結局、雅紀が二宮にべた惚れで動けなくなってるっぽいかな。二宮、何かあったら俺が相談に乗ってあげるから、今、ここで覚悟決めてみない?雅紀の手中
潤くんとジュンショーさん。智くんとサトショーさん。二組、共に順調な事を聞いた。次は俺だよね?レッスン終わってからそうせんせぇに言った。「俺たちも結ばれるんだよね?いつにする?」俺はもう中学を卒業して高校生になってた。せんせぇは最後までスるのは卒業後だと思っていたんだと思う。「カズ・・・」「せんせぇ?いつ?」「そうだな・・・今すぐにでもしたい。」「せんせぇ!!!嬉しい!!!」「じゃあ・・・日を決めたら連絡するから。」「うん。なるべく早くがいい。」「カズの外泊許可ももらわ
寝室で話し合う事になった俺達。ベッドに横並びに座る。「カズ・・・俺、こんな・・・分身とかで、イヤ・・・だよな?」「せんせぇはさ?どんな俺でも認めてくれたじゃん?」「それはだって、カズはカズのままで素晴らしい人だから。」「せんせぇも同じでしょ?」「俺は、ごめんだけど、分身なんだ。カズ・・・ごめんな?本体の翔じゃなくて・・・カズが本体の翔をとても愛してること、ちゃんとわかってる。わかってるのに・・・俺は分身でごめん。」「せんせぇのバカ。」「ごめん・・・」「違うよ。せんせぇがさっ
ブッキーさんと潤くんが話しているのを聞いた。それにブッキーさんから後日しっかりとした説明も聞いた。せんせぇの正体やせんせぇの置かれている重圧やせんせぇの危機的な状況も。俺は聞いた直後からもう、すぐに決めてた。何も悩まなかった。だって悩む必要がない。せんせぇは俺の恩人みたいなもの。誰にも理解されないんだろうと思ってた俺のことをせんせぇだけはわかってくれた。わかってくれる人がいるということをせんせぇは俺に教えてくれた。誰からもわかってもらえないなんてこと、きっとないんだと
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。俺は缶コーヒーを開けると、一口飲んだ。「でも、二宮が雅紀のことを好きなのは確かなんだね、さっき、しっかり告白してたから」頷く俺の頭を、櫻井先生が撫でてくれた。残念ながら、当の相葉先生は無反応でしたけれど・・・・。俺、あんな形で自分の気持ちを伝えたかったわけじゃなかったのに。ホントに、相葉先生ってばバカ!愛の告白が「好きな人にお尻見られるの恥ずかしい」って、何なの?
せんせぇとベッドに来た。今からせんせぇとセックスするんだと思うとドキドキが激しくて味わったことのない緊張と興奮状態になってる。「せんせぇ・・・」「カズ?大丈夫?」「ちょっとこわい。」「そんなカズがかわいい。」「んっ・・・」せんせぇがキスをして口内に舌を入れられ俺のソレと絡んでいく。せんせぇ?かわいいなんて俺に、ある?自分ではそんなこと思わない。思わないけどせんせぇからそう言われるとイヤじゃない気持ちになる。せんせぇがそう言いながら愛おしそうな顔をしてくれたから
櫻宮さんですよー。大丈夫な方だけどうぞ。nside……翔さん。もうずっと、長い間、ワタシは翔さんの事を考えている。昔、ワタシ達のデビューが決まって、でもワタシは会社を辞めようとしてて、翔さんも辞めたくて………。ワタシ達は一緒に、社長んちに行ったんだ。でもね、翔さん。ワタシはアナタと同じチームだと知って、本当は嬉しかったんだよ。社長んちに行ったのだって、翔さんと少しでも長く、一緒にいたかったから。社長の机の上には、色んな名前のある中、嵐って、漢字一字に大きな〇がし
レッスンが終わっていつものようにリビングのソファーのある部屋へと移動した。「飲み物持ってくるけど何飲みたい?」「ん?なんでも。あるもんでいー。」「カズはいつもそうだね。飲み物とか食べ物とか・・・執着がないというか、こだわりがないというか・・・w」「まぁね・・・」執着やこだわりがないっていうのも一理あるかもしれないけどそれよりもせんせぇが俺に何を出してくれるのか・・・俺はその方が興味があるんだ。せんせぇが出してくれるものが俺の好きなものだから・・・しばらくしてアイスティーが目の
嵐さんのBL妄想です。ご注意くださいね。Nside翔さん。翔さん。翔さん。あなたに溺れそうになる。やっぱり、あなたはワタシの気持ちを知ってるんですね。最後まで言わせてくれなかったけど、それが、あなたの優しさだったのかな。今、目の前にいる翔さんは、ワタシに欲情してくれてるんですよね?あなたの鋭い目に侵されながら、自分からは恥ずかしいくらい、甘い声が出る。……でも、待って…。翔さんには、彼女さんが……いるんでしょう?ワタシにこんな事してちゃダメ、だよ。…
「なぁ〜!みんな!〇〇が〇〇高校合格したってよ!」「おめでとうー!」「これでクラス全員のやつら合否が決まったってことだろ?!」「そーだね〜」「明日にでも給食時間にお祝いでもしね?」「いいねいいねー!」「待って?〇〇高校の発表ってまだじゃない?」「あ…あそこの発表遅いらしいな。でも、あそこ受験しているやつなんていたっけ?」「いないよねぇ」「うん、いなかったはず。」「俺、受験してるけど。」「えっ・・・二宮くん・・・」シーン。静まり返る教室。以前何かの時にその高校受験してる
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(二宮サイド)今日、急に俺の部屋に4人で集合なんて変だと思ったら、やっぱりこの話題だった。翔さんも俺と同じ考えだったみたいで、事前に俺に連絡をくれて、2人でカマかけすることにしたんだ。櫻宮って言葉が院内を飛び交ってるって知ったのは俺が先だった。というか、俺と翔さんが2人で歩くと、妙に視線が集まることにお互い気がついていたから、病棟内で一番親しくしている希子ちゃんに話を聞いた
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。俺と翔さんの耳には『モデルズ』って言葉が入ってきていて、裏どりの結果、予想通り相葉先生と潤くんのことだって分かった。「あいつらもつるんでるな…」「…どんな会話をしてるんですかね?」俺と翔さんは至って平常心…ううん、平常心でもないかもしれない。『とんでもない会話してたらどうします?』的に2人で頭を抱えていたんだから。結果、残念ながら②の対応されちゃったから、これから俺と
BL妄想です。ご注意くださいね。Nside涙が止まらない。抱きしめられて、ワタシの目は天井を見上げている。……でも、潤くんは?「終わったって、何でですか?」「俺が、長い間好きだったのは、ニノなんだ。潤には、悪いことをしたと思ってる。アイツも、それを承知してくれてたから……。」どういう事?翔さんは、ワタシを落ち着かせるために、水を持ってきてくれた。それから、ワタシの背中をさすりながらゆっくりと今までの事を話してくれた。潤くんが、荒れていた理由。それを、止める為の関係だった
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。翔さんからようやく解放された俺は、息が上がって喋ることもできなかった。俺、勃ってるんだけど、どうしたらいいの?「潤、雅紀。これからは俺らの身体が人質だからな?変な勘ぐりとかで疑惑向けるんなら、次はマジでカズを抱く」俺の上で膝立ちで、潤くんと相葉先生に宣言しちゃった翔さん。打ち合わせより、かなりハードな内容ですね…。翔さんは俺を見下ろして、「カズ、あとは雅紀にやってもらって」
Nside少しの沈黙の後で、翔さんが喋り出してくれた。それは、とても静かな時間で…今までの中で一番、穏やかな空気が流れていた。皮肉なもんだな。本当は、二人の関係を知らない振りして翔さんと、ここで楽しく過ごすこともできる。………でも、ワタシには、そんな事はできないよ。今日は、このまま、翔さんには帰って貰おうかな。と、考えていると、ふと、リーダーの言葉が頭をよぎった。『後は自分で確かめろ。ニノが、誰かの話を聞いてみようと思ったら、聞け。』………リーダー…。「……あ、あの…。翔
「トントントン…はい。今のリズムでもう一度?せーのトントントン…はい。いいね!カズはホントうまいよな?」「俺、なんでもあっさりできちゃうから。」「ふふふ。否定しないよ?ホントうまいもんな。じゃあもう一回ね?」単にピアノが好きだった。学校で音楽の時間にそう思った。だから親に何か習い事しろって言われた時、じゃあピアノにするって言ったんだ。特に友達もいない。いないというか作らなくてもいい。だけどピアノレッスンだけは欠かさず通ってる。「ほらここ!ここの弾き方がマジでいいんだよ。カズ
「カズ・・・?」抱きしめてしばらくして・・・せんせぇは俺の名前を呼ぶ。せんせぇのぬくもりが体から伝わってきて言いしれないほどの喜びを感じてた。「カズ・・・?ねぇ?カズ?」抵抗はされないにしてもこうしている俺に対して疑問の言葉を投げられる。せんせぇの甘い匂いが体を貫いて離せないでいると、せんせぇからやっと軽く抵抗され、体を離した。離した瞬間、せんせぇの手が俺の右頬を包み込む。ドキン・・・見つめ合うこの瞬間が目を逸したくなるほど甘くてその甘さに我を失いそうになった・・・「あ
意識を飛ばしてた俺は目が覚めるとせんせぇの胸の中にいた。「せんせぇ・・・」「カズ?目が覚めた?」「せんせぇ、結ばれて嬉しい!」そう言って抱きつくとせんせぇもぎゅっと抱き返してくれた。「せんせぇ、好き。大好き。」「俺も。俺もカズが大好き。」「せんせぇのお陰で俺のつまらなかった人生は色づいた。」「そんな・・・」「本当だよ?本当!」「そっか。」「つまらないと思ってた。せんせぇに会うまでは。でも・・・今はカラフルな人生になってる!」「カズ・・・・・」「人に興味もなかったし、