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-̗̀⚠︎̖́-BL表現を含みますので苦手な方はご遠慮くださいませ。両親は僕が小学生の頃交通事故で亡くなった。居眠り運転のトラックにうしろから突っ込まれて、病院に運ばれたんだけど2人とも帰る事はなかった。その後、僕を育ててくれたのは父さん方の祖父だったんだ。祖父もこの事故の2年くらい前祖母が病気で亡くなっていて、しばらく独りで寂しかったからお前が来てくれて嬉しいよって。そう言って僕を可愛がってくれた。けど、その祖父も2週間前に他界。とうとう僕は本当に独りになっ
Nside少しの沈黙の後で、翔さんが喋り出してくれた。それは、とても静かな時間で…今までの中で一番、穏やかな空気が流れていた。皮肉なもんだな。本当は、二人の関係を知らない振りして翔さんと、ここで楽しく過ごすこともできる。………でも、ワタシには、そんな事はできないよ。今日は、このまま、翔さんには帰って貰おうかな。と、考えていると、ふと、リーダーの言葉が頭をよぎった。『後は自分で確かめろ。ニノが、誰かの話を聞いてみようと思ったら、聞け。』………リーダー…。「……あ、あの…。翔
※BL妄想につきご注意を。震える手をグッ、と抑えてオレは目の前の扉を開いた。「っ、翔ちゃん・・・」冷たい白壁に囲まれた部屋。その中央のベッドの上には静かに目を閉じて横たわる『櫻井翔』がいた・・・大学受験を控えた高3の秋。「カズ、アンタしばらく翔ちゃんのとこに行く?」それは母親のそんな突然の言葉から始まった気がする。「え、翔ちゃんとこっ?」この『翔』と言うのはオレの父さんの、お姉さんの、息子。うん、つまりオレの『いとこ』『櫻井翔』はオレの自慢だ。頭が良くて顔も良
妄想小説です。ご注意くださいBLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(二宮サイド)まさか相葉先生が、櫻井先生と松本先生を巻き込んでいるなんて思いもしなかった。俺は櫻井先生に促され、生理機能検査室用の休憩室に入った。冷たい缶コーヒーを「雅紀からの差し入れだよ」と笑いながら俺に手渡し、テーブルを囲むパイプ椅子に2人並んで座った。それにしても、2人が付き合ってるって部分にもびっくりしたし、全然気がつかなかった。確かに櫻井先生と松本先生は一緒に
「トントントン…はい。今のリズムでもう一度?せーのトントントン…はい。いいね!カズはホントうまいよな?」「俺、なんでもあっさりできちゃうから。」「ふふふ。否定しないよ?ホントうまいもんな。じゃあもう一回ね?」単にピアノが好きだった。学校で音楽の時間にそう思った。だから親に何か習い事しろって言われた時、じゃあピアノにするって言ったんだ。特に友達もいない。いないというか作らなくてもいい。だけどピアノレッスンだけは欠かさず通ってる。「ほらここ!ここの弾き方がマジでいいんだよ。カズ
BL妄想です。ご注意くださいね。Nside涙が止まらない。抱きしめられて、ワタシの目は天井を見上げている。……でも、潤くんは?「終わったって、何でですか?」「俺が、長い間好きだったのは、ニノなんだ。潤には、悪いことをしたと思ってる。アイツも、それを承知してくれてたから……。」どういう事?翔さんは、ワタシを落ち着かせるために、水を持ってきてくれた。それから、ワタシの背中をさすりながらゆっくりと今までの事を話してくれた。潤くんが、荒れていた理由。それを、止める為の関係だった
ピンポーンガチャ「えっ・・・」「こんにちは。」「カズ・・・何で来た?」「なんでって・・・今日レッスン日。」「とりあえず上がって・・・」せんせぇは苦しそうな表情になった。せんせぇのあとを追って部屋に進むといつものようにレッスン室に行くのではなくレッスン後に行くソファーのある部屋に着いた。座るように促される。「飲み物は?」「なんでもいい。」せんせぇがぶどうジュースを台に置いてくれた。それをストローで飲む。「それ、飲んだら帰れ。」そう言われたらすぐさま飲むのをストップする
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「お前らさ、モデルズって知ってるか?今、院内で大人気の2人組みらしいんだけど」「背が高くて、手足が長いイケメン2人組でモデルみたいらしいですよ?」「あの…モデルズって何?」ソファ前に立ち尽くして相葉先生がそう聞いた。「お前たちのことだよ!このバカ。櫻宮が俺たちのことだって知ってるよ。この前、2人で昼飯食ってる姿が親密に見えたらしくてさ」「…相葉先生、翔さんから聞きまし
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。「潤く…松本先生、どうしたの?」雅紀の呑気な声に、イライラが募る。「今日、カズは?」「えっ、どうしたの?夜勤明けで帰って寝てるはずだけど」「雅紀、ちょっと話がある。今日の夜、予定あるか?」「ううん、拘束でもないから、基本自由」「…翔さん連れてカズんち、押し掛けていいか?」「ちょっとちょっと、今どこ?どうしたの?」雅紀と俺は院内にあるカフェで落ち合い
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。(潤サイド)「ねぇ今日、さくらみや見ちゃった」「え〜っ、良いな。単独もいいけど、2人一緒だと更に可愛いのよね」…最近、よく耳にするようなったワード『さくらみや』。最初は、さほど気にすることもなかった。単独とか2人一緒とか。つまり『さくらみや』とやらは2人いるわけだな。院内の女の子たちが、妙にはしゃいで口にする、さくらみや…さくらみや?(さくら)いに
「カズ・・・?」抱きしめてしばらくして・・・せんせぇは俺の名前を呼ぶ。せんせぇのぬくもりが体から伝わってきて言いしれないほどの喜びを感じてた。「カズ・・・?ねぇ?カズ?」抵抗はされないにしてもこうしている俺に対して疑問の言葉を投げられる。せんせぇの甘い匂いが体を貫いて離せないでいると、せんせぇからやっと軽く抵抗され、体を離した。離した瞬間、せんせぇの手が俺の右頬を包み込む。ドキン・・・見つめ合うこの瞬間が目を逸したくなるほど甘くてその甘さに我を失いそうになった・・・「あ
どうも皆様こんにちわ。まず、突然ブっ込んでしまった『シェアハウス』ですが皆んなの興味を引けた、かな?このお話に関してはホントにいつも以上に、ゆる〜い目で見ていただけると良いかと🙆♀️💦ただの凪の趣味ですwちょっと純愛(?)が続いてるので、純愛と言うかS×Nの一途な恋愛物語ね。だから少し脱線して気分転換、的な?ほら、だって凪のブログ紹介には櫻宮と、大宮も末ズもLoveよって謳ってるじゃないですか←知ってる?櫻宮は【推し】だからいいとして、大宮もね、もともと大宮担なの
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。翔さんからようやく解放された俺は、息が上がって喋ることもできなかった。俺、勃ってるんだけど、どうしたらいいの?「潤、雅紀。これからは俺らの身体が人質だからな?変な勘ぐりとかで疑惑向けるんなら、次はマジでカズを抱く」俺の上で膝立ちで、潤くんと相葉先生に宣言しちゃった翔さん。打ち合わせより、かなりハードな内容ですね…。翔さんは俺を見下ろして、「カズ、あとは雅紀にやってもらって」
BL妄想です。ご注意ください。櫻宮ですので、大丈夫な方だけどうぞ。nside朝起きると、まずするのが散歩だ。人間は、社会的な生き物だから手っ取り早く目を覚ますには、この方法が1番なんだ。…なんて、ドラマの中の俺みたいにはならず。オフである今朝はうだうだと起きて、早速、ゲームの電源を入れる。最近のお気に入りは、コレ。地球を守るヤツ。とにかく今は、レベル上げにいそしんでいるがふと、時計を見ると…11時か…。そういや、起きてから何も食ってない事に、今更ながら気付く。最近は
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。俺と翔さんの耳には『モデルズ』って言葉が入ってきていて、裏どりの結果、予想通り相葉先生と潤くんのことだって分かった。「あいつらもつるんでるな…」「…どんな会話をしてるんですかね?」俺と翔さんは至って平常心…ううん、平常心でもないかもしれない。『とんでもない会話してたらどうします?』的に2人で頭を抱えていたんだから。結果、残念ながら②の対応されちゃったから、これから俺と
こうして、ちゃんと顔合わせて会ったのは、これが初めてだった。もちろんそれぞれせんせぇのピアノの生徒だということは知っていた。でも他のピアノ教室みたいに発表会とかが無かったから、生徒同士の交流の機会もなかった。せんせぇのことを話す前に3人で雑談した。みんなで呼び方は「くん」付けしようという話になったため、一番年下の俺もみんなのことを「くん」付けすることにした。潤くんは仕事のこと俺と智くんは学校のこと。『こんな感じで生活してる』っていうのをそれぞれがザックリと話した感じ。潤くん
BL妄想です。ご注意下さーい。ここからは櫻宮さんです。大丈夫な方だけどうぞ。nsideもし…。………もしも、ワタシが……もしも、ワタシがこの気持ちを、あなたへ伝えたら、あなたはどうしますか?あなたが、どう感じるか。あなたが、どう思うかを考えると、とてもじゃないけど、勇気を出せない。何もせずに、しきりに怖がる自分はなんて愚かなんだろう。あなたの事を眺める事しか出来ないのは、もしも、あなたに拒絶されたなら、ワタシはもう、生きてはいけないから…。ただ、あなたの
意識を飛ばしてた俺は目が覚めるとせんせぇの胸の中にいた。「せんせぇ・・・」「カズ?目が覚めた?」「せんせぇ、結ばれて嬉しい!」そう言って抱きつくとせんせぇもぎゅっと抱き返してくれた。「せんせぇ、好き。大好き。」「俺も。俺もカズが大好き。」「せんせぇのお陰で俺のつまらなかった人生は色づいた。」「そんな・・・」「本当だよ?本当!」「そっか。」「つまらないと思ってた。せんせぇに会うまでは。でも・・・今はカラフルな人生になってる!」「カズ・・・・・」「人に興味もなかったし、
「なぁ〜!みんな!〇〇が〇〇高校合格したってよ!」「おめでとうー!」「これでクラス全員のやつら合否が決まったってことだろ?!」「そーだね〜」「明日にでも給食時間にお祝いでもしね?」「いいねいいねー!」「待って?〇〇高校の発表ってまだじゃない?」「あ…あそこの発表遅いらしいな。でも、あそこ受験しているやつなんていたっけ?」「いないよねぇ」「うん、いなかったはず。」「俺、受験してるけど。」「えっ・・・二宮くん・・・」シーン。静まり返る教室。以前何かの時にその高校受験してる
「カズ・・・やめろよ・・・頼む・・・服を着てくれ」せんせぇは魔物だから・・・性的なものを見るときっと止められなくなるはず。だって獲物が目の前にあるんだから・・・「カズ・・・頼むっ俺・・・そういうの目にしたら・・・本能で食ってしまうんだ・・・」ほらね。せんせぇ・・・俺の予想・・・当たるんだよ。だってせんせぇのことちゃんとわかってるつもりだよ?わかった上で好きなんだもん。
妄想小説です。ご注意ください。BLの意味が分からない方はブラウザバックでお願いします。俺は缶コーヒーを開けると、一口飲んだ。「でも、二宮が雅紀のことを好きなのは確かなんだね、さっき、しっかり告白してたから」頷く俺の頭を、櫻井先生が撫でてくれた。残念ながら、当の相葉先生は無反応でしたけれど・・・・。俺、あんな形で自分の気持ちを伝えたかったわけじゃなかったのに。ホントに、相葉先生ってばバカ!愛の告白が「好きな人にお尻見られるの恥ずかしい」って、何なの?
ブッキーさんと潤くんが話しているのを聞いた。それにブッキーさんから後日しっかりとした説明も聞いた。せんせぇの正体やせんせぇの置かれている重圧やせんせぇの危機的な状況も。俺は聞いた直後からもう、すぐに決めてた。何も悩まなかった。だって悩む必要がない。せんせぇは俺の恩人みたいなもの。誰にも理解されないんだろうと思ってた俺のことをせんせぇだけはわかってくれた。わかってくれる人がいるということをせんせぇは俺に教えてくれた。誰からもわかってもらえないなんてこと、きっとないんだと
潤くんとジュンショーさん。智くんとサトショーさん。二組、共に順調な事を聞いた。次は俺だよね?レッスン終わってからそうせんせぇに言った。「俺たちも結ばれるんだよね?いつにする?」俺はもう中学を卒業して高校生になってた。せんせぇは最後までスるのは卒業後だと思っていたんだと思う。「カズ・・・」「せんせぇ?いつ?」「そうだな・・・今すぐにでもしたい。」「せんせぇ!!!嬉しい!!!」「じゃあ・・・日を決めたら連絡するから。」「うん。なるべく早くがいい。」「カズの外泊許可ももらわ
レッスンが終わっていつものようにリビングのソファーのある部屋へと移動した。「飲み物持ってくるけど何飲みたい?」「ん?なんでも。あるもんでいー。」「カズはいつもそうだね。飲み物とか食べ物とか・・・執着がないというか、こだわりがないというか・・・w」「まぁね・・・」執着やこだわりがないっていうのも一理あるかもしれないけどそれよりもせんせぇが俺に何を出してくれるのか・・・俺はその方が興味があるんだ。せんせぇが出してくれるものが俺の好きなものだから・・・しばらくしてアイスティーが目の