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IWCのポルトギーゼを購入してから、今やIWCの虜となっている私😊そのポルトギーゼを購入した帰りの道中、とある電器店で今となっては少し珍しい時計を見つけました。現在発売されているマーク20の一つ前のモデル、マーク18(2016年デビュー)です。すでに生産終了となっており、メーカーのHPにも載っていないこの時計。リファレンスはIW327014となっている鮮やかなサンレイブルーの文字盤なので、コチラは『プティプランス』というシリーズのマーク18になります。因みに同じモデルでもIW32701
新潮流近年世界的にお手軽な価格帯の機械式時計メーカーが増えています。彼らの際立つ個性は何れも非常に魅力的なんです。Model2/ANORDAIN出典:https://anordain.comRef:-ケース径:36.0mmケース厚:11.0mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:ステンレス・スティールベルト素材:コードバンバックル:ピンバックル防水性:5気圧(50m)価格:£950.-(exVAT,約13万円)a
160周年を祝して今回は久しぶりにタグホイヤーを取り上げます。巷ではロレックスの新作やグランドセイコーの超複雑機構(コンスタントフォース・トゥールビヨン)などの話題があり、それに比べれば今年のタグホイヤーは地味です。しかし私的にはかなり素晴らしいモデルがリリースされています。Carrera160YearsSilverLimitedEdition/TAGHEUER出典:www.tagheuer.comRef:CBK221B.FC6479ケース径:39.0mmケース
時計業界では数十年ぶりのヒットと言っても過言ではない『PRXシリーズ』。1970年代のテイストを含んだラグスポ(ラグジュアリースポーツ)デザインは、当時の腕時計愛好家達をもちろん、それを知らない若い世代の方々にも興味を持って頂いております。※ここでは需要と供給のバランスが正常な事もヒットの定義に含んでおります現在ではサイズやダイアルカラーなど多岐に展開しておりますが、一つのシリーズがこんなに反響があるのは本当に久しぶりの感覚です。今回はPRX機械式自動巻きの35mmサイズからおススメの
夏時計の結論昨年(2020年)は年初からずっと夏(もしくは雨天)にする時計を考えていました。そもそも私は可能な限り革ベルトのドレスウォッチを着けていたい人間なので、ブレスレットの時計は余り好みでもありません。しかし日本の夏には必須のアイテム。元々10気圧防水のブレスレット時計であるケープランドは所有していますし、これで十分といえばそうなんですが、重さ150gもあると結構疲れます。『#62マイウォッチ(1)ケープランド』10年来の相棒腕時計関連のブログを見ていると、皆さん思い思い
美しきカーベックス私のコレクションをご紹介するシリーズ第5弾。フランク・ミュラーのカサブランカです。幾度となく予防線を張っていたので、何となく気付いていた方もおられるかも知れませんが、そうなんです。私、時計マニアや業界人から総スカンのフランク・ミュラー愛好家なんです。だって美しいですから。ただその一点に尽きます。Ref:2852CASAACケース径:31.0x43.0mmケース厚:9.6mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:
上手いこと言うなあ言うまでもなくセールスマンにとってセールストークは非常に重要なスキルです。前も同じこと書きましたが、有能なセールスマンは南極でも氷を売るという例え話もあるくらい。時計屋巡りを趣味としているMinority’sChoiceはこれまで様々なセールストークを聞いてきましたが、皆さん中々面白い話術を持っています。しかし中にはFAQ的な模範解答があるかのように異口同音の問答が発生する事もあります。「丈夫さを重視してますので」私の時計に関する典型的な注文(文句)は大きい、重い
ドイツへのシンパシー一度では収まり切りませんでした。引き続きMinority’sChoice的初めての機械式時計です。アンダー30万円でお勧めをご紹介して行きます。前説は省いて早速行きましょう。別に意識していなかったのですが、ドイツ時計2本です。マイノリティの心をくすぐる秀作を輩出するドイツ時計界。根気と器用さが求められるウォッチ・メイキングは誰にでも出来る物ではありません。それが出来るドイツ人に日本人が親近感を覚えるのはある意味当然と言えるでしょうね。UnikatoriumCla
託された金無垢マイウォッチとか言いつつ、これ私の時計ではないんです。義理の祖父の形見として妻の実家に置いてあったものを、私がメンテナンスするという名目で(半永久的に)預かっているのです。義理の祖父は生前は会社を経営しており、祭りと新しい物が好きな親方タイプの人であったと聞いていましたが、腕時計好きでもあったようです。私が妻と出会った頃にはすでに他界されていたので面識はありませんが、遺品には数十本の腕時計があったそうです。しかし家族はその価値を判断しかねたらしく、一人一本形見に取って後は
平和あっての趣味生活そういう意味ではミリタリー趣味というものは矛盾を孕んでいますね。真面目に考えると、いい歳して銃器や兵器が趣味だなんて如何なものかと言われそうですが、悪者を倒すヒーローに憧れる心の延長線上にあるのがミリタリー趣味だと思っています。時計の世界にもミリタリー・ウォッチと言われるカテゴリが存在します。かつて軍用に使われていた時計のレプリカが主役のカテゴリですね。KhakiFieldMechanical/HAMILTON出典:www.hamiltonwatch.co
今回の気になる腕時計は、セイコー5スポーツ2019年、ロゴ変更とともに新シリーズとなって国内でも発売されました。おじさんは何回か購入検討したのですが、新シリーズはデカいのがネック。横幅40mm以上だとなかなか手が出ません。忙しくて海外ニュースなどをチェックできていなかったのですが、10日ほど前に掲載されていた新作は横幅36.4mmと小型化されています。SRPJ81SRPJ83SRPJ85SRPJ87SRPJ89まとめセイコー5スポーツにも小型化
パート1から結構時間が経ってしまいました(汗)さて、前回の続きからスタートします。正規店マラソンスタート初日新宿の正規店を見に行きます。時刻は平日のお昼過ぎ。1店目は京王百貨店のロレックスへ。初めてお店の前に来ましたが、なんだか入りづらいんですけど。店員さんがお店の入り口に立ってるし。そういえば宝飾店とか高級ブランドのお店に入ったことないからえらく自分が場違いな感じが・・・。全身UNIQLOコーデにスニーカー。先人のBlogにはロレックスに合う最低限清潔感が
二重人格なの?本日は個人的に結構楽しんでいるエントリーモデル考察の第6弾です。取り上げるのはMinority’sChoiceの好きなブランドランキング上位のショパールです。L.U.Cという非常に優れたコレクションを持つマニファクチュールであり、昨年発表したラグスポモデルのアルパインイーグルも人気のショパールですが、エントリーラインはちょっと違う所に位置しています。まずはいつも通り、エントリーモデルに求められる要件(私見)を再掲しておきます。1.ブランドの魅力を十分に伝えている2
ムーンフェイズに魅せられて恒例のマイウォッチ・シリーズですが、第三弾はようやく涼しくなって出番が増えてきたドレス系です。VilleretQuantiemeComplet/BLANCPAINRef:6654A112755Bケース径:40.0mmケース厚:10.7mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:サファイア・クリスタルベルト素材:アリゲーター・レザーバックル:バタフライ式Dバックル防水性:3気圧(30m)私が初めて買
こんにちは!本日のブログはRが担当させていただきます(^^)/-------------------------------■Instagram開設しました!■新着商品、オススメ商品など更新していますので、是非下のリンク、QRコードからフォローお願い致します!Instagram-------------------------------早速ですが、時計紹介に参りたいと思います【オイスターパーペチュアル
今回は、MAKO/RAY/KAMASUシリーズの最新版であるKAMASU2(MAKO4)と、各社で人気のミドルレンジ(約10~15万円)リデザイン・ダイバーズウォッチを比較してみます。メーカーオリエントオリエントスターセイコーシチズンモデルKAMASU2(MAKO4)DIVER19642ndedition1stダイバー現代デザインチャレンジダイバー復刻型名RN-AA0810N他RK-AU0601BSBDC101NB6021-68L
ある意味ブランドの顔ですよね。エントリーモデルって。久方ぶりですが、このテーマは中々含蓄があって研究しがいあると勝手に感じています。では本日も参りましょう。例によって、良いエントリーモデルの条件を示しておきます。1.ブランドの魅力を十分に伝えている2.納得感のあるコスト低減が図られている3.中核モデルに対して有意に安価であるグランドセイコーの例SBGR287/GRANDSEIKO出典:www.grand-seiko.comRef:SBGR287ケース径:3
以前の記事で書きましたが、セイコーPROSPEXSBDC101をシリコンバンドからステンレスブレスレットに戻してみました。理由は2つ。メーカー純正のバンドを使ってみようかなと思い直した他の腕時計のバンドと比較したかった(これはまた別記事で)重い腕時計は疲れるので、ステンレスブレスレットの腕時計を買う時は、この時計にはどんなバンドが合うだろうか、なども考えます。バンドを交換することで、軽くなるだけではなく、レザー、ファブリック、シリコンなどの素材の感触や見た目も楽しめます。まだ使
シチズンが8月に発売するダイバーズウォッチの価格が出ています。PROMASTERMARINEシリーズメカニカルダイバー200mプロマスター|シチズンウオッチオフィシャルサイト[CITIZEN-シチズン]CITIZEN-シチズン時計株式会社オフィシャルサイトプロマスターのページです。シチズンの腕時計についてご紹介しています。citizen.jpNB6021-17E¥96,800(税込)NB6021-68L¥121,000(税込)安いっ!前回の記事ではこう書きました。
天才か狂人か出典:www.ulysse-nardin.comユリス・ナルダンにはそんなイメージがあります。歴史があり、突出した創造性とそれを実現する技術力を併せ持つ唯一無二の存在とでもいいましょうか。個人的にはかなり好きなブランドです。1846年にル・ロックルにて創業したユリス・ナルダンは、船舶技術の発展により国際貿易が始まった世界において、高精度のマリン・クロノメーター製造メーカーとして名を馳せます。20世紀初頭までには船舶用クロノメーターで独占的な地位を占め、世界50カ国の海軍に同
蜃気楼を追うべからず出典:whowatchwear.comさて、今日は読み物です。皆様ご存知の通り最近の高級腕時計ブームは凄まじいものがあります。民放テレビがロレックスのセカンダリー価格の高騰を報じたり、ロレックスに関する犯罪(強盗など)も発生しておりまあ尋常ではありません。これは何もロレックスに限った話ではなくで、パテック・フィリップやカルティエなどのコレクターズピースもオークションで信じられない高値で取引されています。今や一大投機ブームの真っ只中といった感じで、有名ブランドの人気
今日のお供はSEIKOPROSPEXSBDC101Strapcodeのアステロイドブレスレットを使用中。Strapcodeのブレスレットはエンドピース、コマ、バックルなどの造りが良くて、結構重いのです。ダイバーズウォッチではメーカー純正ブレスから交換しても重さはあまり変わりません。だったら気に入ったデザインで品質の良いバンドに交換するのはありです。三針の腕時計は元のバンドが軽いので、ブレスレットに交換すると重くなってしまうのですよね。いつもこれで悩んで買えずにいるのでした。
今日の記事は、セイコーアルピニストのミニ版(ベイビーアルピニスト、アルピニストセカンド)について。ラインナップ色とバンドが違う5機種SBDC115SBDC117SBDC119SBDC137SBDC138モデル価格(税込)バンドSBDC11579,200円SSSBDC11777,000円牛皮革(カーフ)SBDC11977,000円牛皮革(カーフ)SBDC13777,000円
抗いがたい魅力先日のワールドウォッチフェア(#79)以降、気になってしょうがない国産ヴィンテージ。ですが思いつきでは行動しないタチの私はいつも通り下調べを楽しんでいます。やはり魅力的なのは1960-70年代のセイコーですね。当時から彼らのダイアルの仕上げは素晴らしいです。45KSHi-BeatNonDate/KINGSEIKO出典:https://www.fratellowatches.comRef:KS45-7001ケース径:36.0mmケース厚:9.3mm重量
3月28日に、今年はこの腕時計を購入したいなぁという妄想記事を公開しました。2022年腕時計の購入計画(妄想)『2022年腕時計の購入計画(妄想)』良いなぁと思うモデルが発表(またはリーク)されるたびに、このブログの「気になる腕時計」テーマで取り上げてきました。今回は「今年はこの時期にこの腕時計が買いたい…ameblo.jpそれから2ヶ月たったので、「気になる腕時計」テーマで取り上げたものについて、もう一度検討(妄想)してみます。6月あれもこれもSEIKOPRESAGEPr
今日のお供はSEIKOPROSPEXSBDC101今日は雨予報だったので、ダイバーズウォッチにしました。SBEN003昨日発表されたSBEN003。38.0mmは好評だけど、6L系キャリバーが少し不評なのかな。1965ファーストダイバー比較SBEN003SBDX019SBDC101SBEN003SBDX019SBDX039SBDX041SBDX053SBDC101サイズ38.0×12.539.9×14.141.3
キング・オブ・ロレックス平成もいよいよ終わりますね。しかしそんな話は他の人に任せて、テレ東ばりに空気を読まず時計の話をします。本日はついにコレと対決します。巷ではとんでもないプレミア価格で取引されるロレックスの絶対王者、コスモグラフ・デイトナでございます。CosmographDaytona/ROLEX出典:https://m.rolex.comRef:116500LNケース径:40.0mmケース厚:12.5mm重量:145gケース素材:ステンレス・スティール904L
今日はセイコーのロードマーベル36000(以下「ハイビート」といいます)の製造開始・終了年月とその間の裏蓋刻印の変遷について私の知っていることを簡単に。私が敬愛してやまない先輩ブロガー、おさーんさんに記事にすれば?と勧めていただいたので、それならばということで。但し、自分で書いておいてこんなことを言うのもアレですけど、今回の記事は知っている人にとっては何を今更という内容だし、興味のない人にとっては地獄のように退屈に違いありません。その点は呉々もご注意を。さて、既に皆さんご存知の通り、ハイビート
オトナの時計今秋に発表された新作は、ラグジュアリー・スポーツも目立ちましたが、一方で大人びた渋いモデルも出てきました。機械式時計の大口顧客である新興富裕層の志向が分かりやすいモデルから玄人好みのモデルへとシフトしているのでしょうか。TheLonginesHeritageClassic/LONGINES出典:www.longines.jpRef:L2.828.4.73.0ケース径:38.5mmケース厚:10.0mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サフ
24時間闘えますか?出典:第一三共ヘルスケア昔そんな歌がありましたよね。ジャパニーズ・ビジネスマン!とか言って。今のご時世からすればあり得ない話ですけど、当時の世相をよく反映していた気がします。まあそれはさておき今回はサラリーマンに相応しい時計とは何か、を考えてみようと思います。あくまで与太話ですので、本気にしてはいけません。何が美しいか、何が価値があるか、なんていうのは自身が人生で培った勘と経験と知識を頼って決めて下さい。という事で賢明な読者の皆様におかれましては、むしろ批評的精神