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紫陽花の咲く頃日本の気候は本当に過酷です。特に猛暑と梅雨は外国人には耐え難いそうな。それは機械式時計にとっても同じ。先日汗ばむ季節に向けてブレスレット時計を探しましたが、梅雨を考慮に入れるべきでした。夏の夕立なんかも考えれば、やはり最低でも日常生活強化防水(10気圧防水)は欲しいところ。あと雨の日用という事で、オン・オフどちらも対応しているとありがたいところですね。ChronorisDate/ORIS出典:www.oris.chRef:0173377374053-078
抗いがたい魅力先日のワールドウォッチフェア(#79)以降、気になってしょうがない国産ヴィンテージ。ですが思いつきでは行動しないタチの私はいつも通り下調べを楽しんでいます。やはり魅力的なのは1960-70年代のセイコーですね。当時から彼らのダイアルの仕上げは素晴らしいです。45KSHi-BeatNonDate/KINGSEIKO出典:https://www.fratellowatches.comRef:KS45-7001ケース径:36.0mmケース厚:9.3mm重量
★出品365★セイコーダイバー7C43-7010★1989年11月製造★精度良好★月差歩度+18.6秒★ブラックストラップ付き★ご覧いただきましてありがとうございます。こちらは、セイコーダイバークォーツの1990年代を代表する本格プロフェッショナルダイバーです。裏蓋は耐磁性を上げる二重になっており、ガラス押さえはスクリュー式で防水アップ、厚み12ミリとスリム化も実現しております。ケースの造形もとても綺麗です。どうぞお気に入りの1本にしてください。■ブランドセイコークォー
愛すべき銀座出典:googlemaps本日は時計そのものとは関係ない話。東京住まいの私が時計屋を巡るルートを備忘を兼ねてまとめようと思った次第です。いかに効率的に多くの時計屋を巡るかを常日頃考えているMinority’sChoiceの推奨ルートが誰かのお役に立てば幸いです。私の感覚では東京には大きく3箇所に時計屋が集中しています。1.銀座エリア2.新宿-中野エリア3.東京-日本橋エリア1.銀座ルート私が最もよく行くルートです。ブティック、百貨店、時計専門店とあらゆるタ
「気になる腕時計」テーマで何回か取り上げたことがあるメーカーがハミルトン。アメリカ発祥、そして今はスウォッチグループのミドルレンジを担うブランドの1つですね。そのハミルトン、おじさんの大好きな機械式(手巻き、自動巻き)でノンデイトの機種が多いのです。そして価格は一桁万円から十万円台と、手を出しやすい(危険な価格の)機種がほとんど。今回は、このブログの「気になる腕時計」テーマで取り上げてきたモデルを再度紹介します。KhakiFieldMechanical38mm38mm手
今日のお供はCITIZENCOLLECTIONNB1050-59Aステンレスブレスレットを革バンドに交換しました。バンド交換NB1050シリーズのラグ幅は19mm。奇数mm幅の腕時計は少なく、対応するバンドも少ないですね。量販店の腕時計コーナーに売っているバンビなどの革バンドは、殆どがテーパードがきつい19-16mmのもの。細くてあまり好みではありません。また、前回のORIENTMAKO4と同様、NB1050シリーズのケースはラグ穴が貫通していません。太めの19-1
ここ数日、久しぶりにSEIKOさんの腕時計をしている。オリエントバカとはいえオリエント以外の時計を持っていないわけではない。なんて、カッコつけても仕方がない。現在のオリエントはエプソンブランドなわけだし、エプソンは旧諏訪セイコーなわけだ。遡れば1964年には亀戸セイコーの技術を導入(技術者ごと)した経緯もある。それに、持っているSEIKOの腕時計は少ない。OHして使える状態の腕時計は今のところ四本●ロードマーベル(マーベルベース)×2●44キングセイコー(カレンダー)●ロ
万能時計ビジネスからカジュアルまで使える万能時計というのは需要が大きいジャンルです。最たる例はロレックスかと思いますが、敢えてそれ以外を探したいとなっても、良い時計がたくさんあるのが機械式時計の世界です。ConstellationCo-Axial35mm/OMEGA出典:www.omegawatches.jpRef:123.10.35.20.01.002ケース径:35.0mmケース厚:11.0mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル
CITIZENPROMASTERMECHANICALDIVER200m(チャレンジダイバー復刻)の実機写真がマイナビニュースに掲載されています。シチズンの時計新製品を実機写真で!プロマスター・レコードレーベル|マイナビニュースhttps://news.mynavi.jp/article/20220606-2360631/シチズンの時計新製品を実機写真で!プロマスター・レコードレーベルシチズン時計の新作とともにご紹介。シチズンの時計はブランド数と見どころが多いので、2回に分
我が家きっての美形です本日は私の手持ちの中で随一の美形ウォッチである、ヴァンクリーフ&アーペル(VC&A)のピエール・アーペルをご紹介します。VC&Aといえばパリ1区はヴァンドーム広場に居を構えるグランサンクの一角として知られる世界屈指のジュエラーです。彼らは時計屋ではありません。したがって通常、時計オタ男子のレーダーには掛からないブランドだと思います。しかしご存知の通りMinority’sChoiceは薄く美しいドレスウォッチが好みなので、この手のブランドも余裕で射程圏内なのです
今気になっている腕時計のジャンル、一つがダイバーズウォッチ、そしてもう一つがパイロットウォッチです。昨日の「菅波先生の腕時計」も、TVでパイロットウォッチのように見えて、気になって調べたのでした。欲しい時計の条件を並べてみます。機械式(自動巻き、手巻き)アラビア数字(123・・・12)防水性能(10気圧以上)耐磁性能できればノンデイト回転ベゼル(なくてもok)幅40mm以下軽い予算10万円ちょいこの条件に合う腕時計なんてそうそう無いだろうと思っていましたが、なんと
今日の腕時計は、シチズンコレクションメカニカルクラシカルラインNB1050-59A(白)。製品名が長いね……普通の腕時計、だがそれが良い!エンドピース(弓カン)とコマは無垢。擬似三連ですが、中コマと両端のコマは別パーツ。クラスプも無垢。しかし微調整用の穴が2個だけ。3個は欲しかったですね。6時側のバンドは最短で5コマ。ダイバーズウォッチのブレスと比べるとコマが小さいので、6時側を短く調整したいおじさんでもギリ満足です。まさに普通なデザイン、38×10.5mmのサイズ、サフ
その手にラグジュアリーを<Overseas/VacheronConstantin>出典:www.vacheron-constantin.comAffordable(手の届く)ラグスポって、そもそも表現自体が矛盾していますが、ラグスポっぽい何かを求める気持ちのある人は少なくないでしょう。本題に入る前に、ラグジュアリー・スポーツとは何かをおさらいしておきましょう。読んで字のごとく、ラグジュアリーなスポーツタイプの腕時計の事です。狭義にはホーリートリニティの、ノーチラス(パテック・フ
良いお年を年の瀬には一年を振り返ってみましょう。という事で、今年はコロナに明け暮れた1年でしたが、機械式時計市場は割と普通に新作が出て来た気がします。Minority’sChoiceとしては3本新たな時計を迎えてとても充実した年でした。何より積年の悩みであった夏時計問題に終止符を打てたのは大きかったですね。さて、機械式時計市場全体を振り返ると、何と言っても今年はセイコーの年でした。3月:グランドセイコーCal9SA5発表6月:ダイバーズ新作(SBDC10X)発売9月:T0コ
4月に購入して愛用しているシチズンコレクションメカニカルクラシカルラインNB1050-59A白・黒・青の3色ラインナップです。他色を買い足したいなぁと、冗談半分で何回か記事に書きました。今日の昼休み、シチズンサイトを覗いていたら……新ラインナップが掲載されていました。6月16日発売予定の銀箔漆文字板モデルNB1060-04AとNB1060-12Lです。モデルメカニカルクラシカルライン銀箔漆文字板モデル型名NB1050-59ANB1050-59ENB105
シチズンのチャレンジダイバー現代版NB6021-68Lを購入しましたので、簡単なレビューを書いてみます。今回は見た目と操作性が中心です。※室内灯なのでホワイトバランスが崩れてます。すみません。(画像ソフトで調整してみました)フォトレビュー針とインデックスはダイバーズウォッチによくあるデザイン。インデックスは別パーツではなく、プレス成形のように見えます。(未確認)サファイアクリスタルのカット部が大きく、屈折した写り込みが目立ちますね。ここはデザインとしてカッコいいと思え
またとないチャンス到来ご結婚おめでとうございます。機械式時計ゲットのまたとないチャンス到来ですね。さして腕時計に興味のない人にとっては正に一生モノとなる結納返し時計です。世のサラリーマンが着用しているロレックスやオメガは大半が結納返しではないでしょうか。実際、時計屋巡りが趣味の私も、結納返し選びと思しきカップルはよく見かけます。ただのカップルとの違いは、ラブラブ感が強く、女性も割と積極的に選択に関与している点です。デートの最中に無理矢理時計屋に連れてこられた彼女とは明らかに異なる雰囲気で
質実剛健とはドイツ時計を指してよく言われる言葉です。時計に限らず、車、家電、薬品などドイツ製と言われればなんとなく安心感があるのではないでしょうか。それこそが彼の国のブランド力です。日本も似た感じですよね。それだけに親近感もあります。高級機械式腕時計の世界においてはスイスに次ぐ地位にあるドイツの時計は、我々の心を捉えて離しません。A.ランゲ&ゾーネを筆頭にラング&ハイネ、モリッツ・グロスマンといった高級メゾンも素晴らしいのですが、より大衆的な中小メーカーが多いのもドイツ時計の魅力の一つ
セイコーのダイバーズウォッチには、ニックネームが付いているモデルが多いですよね。ツナ缶、ボーイ、タートル、モンスター、サムライ、スモウ、ショーグン、など。今回の「気になる腕時計」は、モンスターの初代モデルと最新モデルです。初代モンスター初代モンスターは2000年に発売されました。SKX779(ブラックモンスター)、SKX781(オレンジモンスター)の2モデル。SKX779、SKX781SKX779
ムーンフェイズに魅せられて恒例のマイウォッチ・シリーズですが、第三弾はようやく涼しくなって出番が増えてきたドレス系です。VilleretQuantiemeComplet/BLANCPAINRef:6654A112755Bケース径:40.0mmケース厚:10.7mm重量:-ケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:サファイア・クリスタルベルト素材:アリゲーター・レザーバックル:バタフライ式Dバックル防水性:3気圧(30m)私が初めて買
なぜ今頃気づいたのか?当面ドレスウォッチの話をしようとか思っていた矢先に物凄くカッコいい時計を発見してしまったので、ご紹介します。ダイバーズという程の防水性能はないんですが、レトロダイバーズっぽい雰囲気を持つ時計です。C65SuperCompressor/CHRISTOPHERWARD出典:www.christopherward.comRef:C65-41ASC1-S0WB0-B0ケース径:41.0mmケース厚:13.05mm重量:166gケース素材:ステンレス・ステ
人間でいうと顔の輪郭それが時計のラグ形状です。(と私は思っています)つまり見た目の美しさに非常に大きな影響を与えるわけです。特にラウンドケースの時計のラグは実に様々なパターンが存在しており、ダイアルデザインはいいのにラグが気に食わんという事で、購入候補から外れる時計も少なくありません。男性用腕時計の直径は概ね33-45mmとかなり差がありますが、ベルト幅はほとんどの場合17-22mmに収まりますので、そのギャップを利用してラグ形状は様々に発展します。では実際どんな種類があるか整理して見て
絶対的エクスプローラー私は新作をブログで取り上げるという事は基本しません。何故ならそういうのはメディアが遥かに有益な情報を与えてくれるからです。それがロレックスのようなメジャーブランドなら尚更です。しかしそれでも昨日発表された新型エクスプローラー(EX1)については触れないわけにはいきませんでした。Explorer/ROLEX出典:www.rolex.comロレックスエクスプローラーウォッチ:オイスタースチール-m124270-0001オフィシャルサイトでオイスタースチ
あっというまにパート4。やっと今回で御対面します。簡潔にいきたいと思います。5日目会社が泊まり勤務のため出勤前に新宿を回ります。13店目京王のロレックスへ今日もヨットマスター2がいらっしゃいます。ひとしきり眺めてから店員さんに在庫の確認するも、お品切れ。やはりSSスポーツはないそうです。でも入荷はあるのでタイミングだそうです。今回は男性のちょっと偉い感じの店員さん。もしや店長クラスだったかな。14店目小田急のロレックスへ相変わらず同じフロアの時計をぶらぶら見
昨年8月19日に発売になり、すぐに売り切れたシチズンチャレンジダイバー復刻版ですが、在庫および予約が復活しています。ビックカメラ黒は予約受付中、青は在庫あり。ヨドバシカメラまだ復活してません。黒もいいんだよね……ポチッとな?
夏が来る!プール、海、川遊びとイベント盛りだくさんの季節はもうそこまできています。そんな季節はやっぱりダイバーズ・ウォッチ。アウトドアなら気兼ねなく使えてなおかつ本格的な防水性能を持っていてもらわないと困ります。そんなシーンで圧倒的な存在感を誇るのが、セイコー・ダイバーズである事は間違いないでしょう。“PADITurtle”SBDY017/SEIKOPROSPEX出典:www.seikowatches.comRef:SBDY017/SRPA21ケース径:45.0mm
時計の裏蓋が、新品時からスケルトン化されるようになったのは、90年代の機械式時計復興ブーム以降です。今はムーブメントを工芸品として見せる要素が大きいですが、昔の機械式時計は完全な実用品で、強度も防水性も劣るスケルトンバックなど考えられなかったと思います。ただ、昔の時計でも、前オーナーの趣味でスケルトンの裏蓋に付け替えられているものが、オークション等に出品されていることがあります。私が持っている中では、この3本が入手時にスケルトン化されていました。この内、ホイヤ
昨年に買った時計で、まだ紹介していない腕時計がありました。オリエントの現行機、オリエントスター・セミスケルトンクラシック(RK-HH0001S)です。時計を趣味にしだすと耳に入ってくる「オリエント時計工業」の名前。かつて存在した日本の時計メーカーです。そう、オリエント時計工業は、今世紀に入ってまもなくセイコーエプソンに統合されてなくなってしまいました。けれども、オリエントブランドは機械式腕時計に特化した形で今でも残っています。セイコーの傘下ではあるものの、この時
こんにちは!いよいよ来年の1月11日発売しますね、新型アルピニスト!新型と言っていますが、とりあえず、6R35アルピニストは面倒なんで私のブログでは新型、又は35(サンゴー)アルピニストとします。旧6R15アルピニストはそのまま6Rアルピニストとします。なんだか、35って言ったら何度か直木三十五を思い出していました。。では、これからや、まだ買えるはずのアルピニストデザインの新型35アルピニスト、旧型になる6R15、ヴィンテージ扱いになる4sアルピニ
またまただいぶ日にちが開いてしまいました。この間にいろいろありました。あんなことがあるなんて・・・。では久々に再開します。-ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー再開4日目前回から二日仕事が忙しく正規店回りをお休みしておりました。ミルガウスに出会ってからもうすぐ一週間。まだまだ時間を見でもなく時計をみていますwいい色だ~。本日は趣向を変えて新宿の普段はいかない高島屋からスタート新宿高島屋平日の昼間なので先客はいませんでした。なに