ブログ記事4,529件
いやー、ほんと暑いですね。暑中お見舞い申し上げます。無理せず、ご自愛ください。只今、太陽活動が「極大期」を迎えているので仕方ないことですが、この暑さは世界的にも観測史上、人類が経験したことのない暑さらしいです。そんな自然の気候変動を利用した「地球温暖化ビジネス」なんてやってる場合じゃないですよね。w先日は沖縄に遠征して海活してきましたが、今年はまだ地元で海活していませんでした。そろそろ年齢的にも海活が厳しくなってきていますので「この暑さの中SUPの海活ができるか?」夏の体力テス
みんな大好きセイコー・ダイバーズは時計好きなら知らない人はいないでしょうけど、日本のみならず海外でも非常に人気の高いコレクションです。つい先日セイコーはプロスペックス専門ショップを銀座に開店しました。昨年末にその目と鼻の先にアストロン、ルキア、プレザージュ、プロスペックスなどを集めたドリームスクエアなる店舗をオープンしたばかりなのに、何でまた?という感じですが、それだけ人気を見込んでいるのでしょう。改めて見返すと確かにコレクター心をくすぐる興味深いラインナップが揃っています。もう夏も終わ
国内時計に目を移してみてしばらく経つと少し幅が広く見渡せるようになれた気がします。当初はセイコーMOD(カスタム)でロレックス風時計を作る目的で5万円までのグレードの時計を購入しました。安いなぁと思っていましたが、さらにその価格よりも安い時計(セイコーファイブ)を発掘し、低価格で楽しめるという面白さから国産自動巻き時計を探すようになりました。主に国内では3強と呼ばれる時計メーカーがあり、セイコー、シチズン、カシオはやはりそれぞれの持ち味がありシチズン世界初の多方向電
ウェブ限定でこっそりといやあ、みなさんご存知でした?今年ミニタートルの第二世代が出てたって。私は第一世代の存在すら知りませんでしたよ笑ネット限定の流通という事で、型番検索してもレビュー記事とかはほとんど出てこないんですが、これめっちゃいいと思いませんか?SBDY085/SEIKOPROSPEX出典:shopping.dmkt-sp.jpRef:SBDY085ケース径:42.3mmケース厚:12.6mm重量:159gケース素材:ステンレス・スティール風防:ハードレックス
いつも心の中にこのシリーズはめちゃくちゃ久しぶりですが、グランドセイコー(GS)はかなり温めていたブランドです。昨年センセーショナルな発表のあった新世代型基幹ムーブメント9SA5が登場した時には、絶対このムーブメントを載せた時計が良いと思ったものですが、その後幾つか発表されたSSモデルはイマイチ惹かれない外見でした。シリーズ9と彼らが呼称するデザインコードがあまり刺さらないんですよね。で、今のところ私がGSで最高だと思っているモデルはこちらです。SBGH241WAKOLimited
全ての時計好きへ捧ぐ2021年はシチズンの機械式がアツいです。その筆頭はご存知Cal0200を搭載して復活するザ・シチズンですが、他にもシリーズ8の復活など話題は尽きません。しかしこれらに先駆けて、ひっそりと素晴らしいモデルが発売されている事はシチズンファンを除けばあまり知られていないのではないでしょうか?NB1050-59A/CITIZEN出典:citizen.jpシチズンウオッチオフィシャルサイトCITIZEN-シチズン腕時計オフィシャルサイトです。citizen.jp
紫陽花の咲く頃日本の気候は本当に過酷です。特に猛暑と梅雨は外国人には耐え難いそうな。それは機械式時計にとっても同じ。先日汗ばむ季節に向けてブレスレット時計を探しましたが、梅雨を考慮に入れるべきでした。夏の夕立なんかも考えれば、やはり最低でも日常生活強化防水(10気圧防水)は欲しいところ。あと雨の日用という事で、オン・オフどちらも対応しているとありがたいところですね。ChronorisDate/ORIS出典:www.oris.chRef:0173377374053-078
今日発表されたLONGINESとHODINKEEの新作はチタンのGMTでした。カッコいいね!ロンジンスピリットZuluTimeリミテッドエディションforHODINKEELIMITEDEDITIONLONGINESSPIRITZULUTIMEXHODINKEEL3.802.1.59.6LIMITEDEDITIONLONGINESSPIRITZULUTIMEXHODINKEEL3.802.1.59.6を見る|Longines®
今回の記事は完全に個人の嗜好です。異論のある方はいらっしゃると思いますが、ご了承ください。このブログで「ノンデイト」について何回も書いています。新製品が発表されるたびに「ノンデイトも欲しい」と書き、たまにノンデイト機種が発表されたら「気になる腕時計」テーマの記事として喜んで取り上げてます。そんなおじさんは本当にノンデイトが好きなのか、検証してみたいと思います。※英語ではNoDateですが、このブログではノンデイトと表記します。使用しているノンデイトおじさんが持っている機械
愛すべき銀座出典:googlemaps本日は時計そのものとは関係ない話。東京住まいの私が時計屋を巡るルートを備忘を兼ねてまとめようと思った次第です。いかに効率的に多くの時計屋を巡るかを常日頃考えているMinority’sChoiceの推奨ルートが誰かのお役に立てば幸いです。私の感覚では東京には大きく3箇所に時計屋が集中しています。1.銀座エリア2.新宿-中野エリア3.東京-日本橋エリア1.銀座ルート私が最もよく行くルートです。ブティック、百貨店、時計専門店とあらゆるタ
10年来の相棒腕時計関連のブログを見ていると、皆さん思い思いにご自身の時計をアップされています。これをやってみたくなりました。大した本数がないので直ぐ終わりますけど。記念すべき初回は、私が初めて自分で買った機械式時計を僭越ながらご紹介させて頂きます。CapelandChronograph/BAUMEetMERCIERRef:MVO45216ケース径:39.0mmケース厚:15.4mm重量:151gケース素材:ステンレス・スティール風防:サファイア・クリスタル裏蓋:ス
セイコー5スポーツヘリテージデザイン復刻限定モデル7月6日(土)発売予定です。左:SBSA27159,400円(税込)世界限定:9,999本(うち国内:999本)左:SBSA26959,400円(税込)世界限定:9,999本(うち国内:999本)セイコー5スポーツヘリテージデザイン復刻限定モデル|セイコーウオッチセイコー5スポーツヘリテージデザイン復刻限定モデル|セイコーウオッチセイコー5スポーツから、今夏、1960年代後半~1970年代前
時計業界では数十年ぶりのヒットと言っても過言ではない『PRXシリーズ』。1970年代のテイストを含んだラグスポ(ラグジュアリースポーツ)デザインは、当時の腕時計愛好家達をもちろん、それを知らない若い世代の方々にも興味を持って頂いております。※ここでは需要と供給のバランスが正常な事もヒットの定義に含んでおります現在ではサイズやダイアルカラーなど多岐に展開しておりますが、一つのシリーズがこんなに反響があるのは本当に久しぶりの感覚です。今回はPRX機械式自動巻きの35mmサイズからおススメの
仮に日差+3秒というと、経験的にはそれが毎日積算されて行き、いずれ支障を感じる狂いになる。必然的に(例えば20日後には+1分、40日後には+2分‥‥)何日かに一回かの割合で、時刻を巻き戻して調整することになる。同じロレックスを毎日装着していた頃(基本5桁ネオヴィンテージロレックス)これは避けられぬこと、ロレに限らず機械式時計とは皆かくの如きものと長年認識していた。しかし、ここ2、3年、その認識は少し変わった。パテックだ。ちなみに30年前、5014手巻きゴンドーロを『文
こちらは先日発売されたシースター1000パワーマティック80の新しいサイズ、『40mm』の新色となります。これから到来する夏のシーズンに合わせて間髪入れずに新色を発表してきましたね。流石ティソ。マーケティングにも抜かりが有りません。TISSOTSEASTAR1000POWERMATIC8040mmref.T120.807.33.051.00型番:T1208073305100価格:¥119,900(2024年6月現在)10万円を少し超える程度での価格設定。ブラックPVD加工
続・顔の輪郭研究前回に引き続き腕時計のラグに関する自由研究です。ラグだけでも相当語れる深い世界です。9.ラグレス型今や一大勢力となっているラグジュアリー・スポーツモデルに多いケースとラグが一体化したタイプです。1970年代に台頭し、近年の勢力拡大が目覚ましいですね。<RoyalOakChronograph/AUDEMARSPIGUET>出典:www.audemarspiguet.comここでロイヤルオークに触れないわけにはいかないので、挙げておきます。私の琴線には触れませ
こんにちは!今日は曇り。。日曜日でオフです。普段使いのキングセイコー。オンの時もオフの時も周りにグランドセイコーを着けている人が多く、キングセイコー現代版を着ける人が増える中、私は復刻では出ていない、50年前の56キングセイコークロノメーターを普段使いするこだわりを持っています。それは、50年ぐらい前のセイコーがスイスの精度のコンクールで機械式時計の精度で世界のトップクラスに到達し、同時にセイコーによる、クォーツ時計の発明、普及により世界、特にスイスにクォーツショックを
昨年くらいから休日のカジュアルスタイルの時は、気軽で気楽な時計を着けることが増えました。それまでは、カジュアルな時こそ何十万もするスポーツウオッチをするのがコーディネートのバランスだと思っていたのですが、最近は服だけでなく時計も頑張っている感がない方が気分なんです。洋服だけでなく、時計もエフォートレスということです。そんなわけで、今日は最近購入した気軽で気楽なミリタリーウオッチのお話です。3針のシンプルなミリタリーウオッチが欲しくて色々探していた時に、こんな時
中堅の星さて夏が終わる前に出来るだけこの特集をやっていきましょう。まずはMinority’sChoice的イケてるダイバーズウォッチの条件です。・直径42mm以下・厚さ14mm以下・20気圧/200m以上の防水性能・逆回転防止ベゼル付き・夜光インデックス付き前回はややマニアックな上に既に入手困難な時計を紹介してしまいましたが、今回はバリバリ現役ですからご安心ください。AquisDateCaliber400/ORIS出典:www.oris.chRef:01400
平和あっての趣味生活そういう意味ではミリタリー趣味というものは矛盾を孕んでいますね。真面目に考えると、いい歳して銃器や兵器が趣味だなんて如何なものかと言われそうですが、悪者を倒すヒーローに憧れる心の延長線上にあるのがミリタリー趣味だと思っています。時計の世界にもミリタリー・ウォッチと言われるカテゴリが存在します。かつて軍用に使われていた時計のレプリカが主役のカテゴリですね。KhakiFieldMechanical/HAMILTON出典:www.hamiltonwatch.co
新世代の足音出典:www.h-moser.comH.モーザーといえば近年頭角を表してきた新興のハイブランドです。まあ敢えて“新興”と呼びます。歴史歴史的背景を振り返ると、1828年ロシアはサンクトペテルブルクにおいてスイス・シャフハウゼン生まれの時計師ハインリッヒ・モーザーが創業した時計会社(H.Moser&Cie)が元ネタです。この元祖モーザーの初期顧客にはあのウラジミール・レーニンもいたとか。しかしボリシェビキによる10月革命の結果、民間企業であるモーザーは公的徴用されてしま
ご存知の通りMinority’sChoiceは小径薄型時計を愛しているのでデカ厚の代名詞パネライを取り上げることは少ないのですが、かなりリスペクトはしてるんです。彼らの黎明期から昨今までの時計作りを見てみると、護るべき価値は護り、進化すべきは進化させるという一貫した哲学が透けて見えます。その考えには大いに賛同できますし、実際彼らの時計というのは本当に素晴らしいものがあります。いっときデカ厚ブームを牽引して隆盛を極め、限定モデルを乱発した事が仇となってブランド価値を毀損したという評価もあ
感情曲線を滑らかに何かを買った後で「こんなはずじゃなかった!」となって急激にテンションが下がる事ってありますよね。そういう後悔は避けたいものです。特に機械式時計は高額なので、購入直後にテンションが下がるのは誰だって嫌です。しかしこれはある程度準備すれば、ほとんどの場合避けることができます。1.試着するこれは満場一致で支持されると思いますが、一番重要なのは何よりも試着です。これに勝る品定めはありません。常連の皆様には当たり前かも知れませんが、初心者の方のために、何を押さえておくべきか
今日のお供はSEIKOPROSPEXSBDC101Strapcodeのアステロイドブレスレットを使用中。Strapcodeのブレスレットはエンドピース、コマ、バックルなどの造りが良くて、結構重いのです。ダイバーズウォッチではメーカー純正ブレスから交換しても重さはあまり変わりません。だったら気に入ったデザインで品質の良いバンドに交換するのはありです。三針の腕時計は元のバンドが軽いので、ブレスレットに交換すると重くなってしまうのですよね。いつもこれで悩んで買えずにいるのでした。
今秋の先行公開でとても気になっていた腕時計が、12月13日に正式発表されていました。BALTICHermétiqueTourerフランス発プレミアムウォッチブランド「BALTIC(バルチック)」新作フィールドウォッチ「HermétiqueTourer(エルメティックツアラー)」を発売|H°M'S"WatchStoreエイチエムエスウォッチストアhttps://www.hms-watchstore.com/news-topic/11188/「エルメティックツアラー
SEIKOからDiverScuba1965Heritageシリーズが発表されました。2024年6月発売予定です。SBDC195SBDC197SBDC199SBDC101シリーズから何が変わったのか?横:40.5mm→40.0mm縦:47.6mm→46.4mm厚さ:13.2mm→13.0mm駆動時間:70時間→72時間日付位置:3時→4時半防水:200m→300mバンドのコマが小型化バックルが小型化価格:¥159,500
先日開催されたスイスで行われる時計の見本市『watches&wonders2024』。世界中でコロナ感染症も終息を迎えたとの見識も高まり、実にコロナ前を上回る盛り上がりを見せて無事閉幕しました。皆様は気になる新作等は見つかりましたでしょうか?「次に何を買おう」と考えるだけで楽しいですよね。しかし日本の時計業界は現在新たな脅威に晒されています。それは『円安』と『コスト高』のダブルパンチ。既に購入を検討していた時計の価格が上がり過ぎて、「ちょっとなぁ」と諦めてしまった方も多いかと思います。20
渾身のエルプリメロ機械式時計業界では今日まで新作見本市であるWatches&Wondersという一大イベントが開催されており、各社から様々な新作が発表されているわけですが、量が多すぎてついて行けません。世間の耳目を集めるのはやはりロレックスやパテック・フィリップですが、他にも各社意欲的な新作を投入しています。そんなか中でひっそりと(?)注目に値する限定モデルが登場しました!ChronomasterElPrimeroFinalEdition/ZENITH出典:www.ab
どうなってんの?これめちゃくちゃ不思議じゃないですか?今回はこの事を少し考えてみたいと思います。金無垢時計といえば、やはり特別高級感のある時計として憧れの対象であり、一本くらい持っておきたいと思える品です。しかし当然高い。でもよくよく見るとブランド毎に価格差が凄い。ひとつのブランド内でも同一モデルのステンレス・スティール(SS)と金無垢の素材違いをラインナップしている場合、それらの価格差がメーカーによって全然違ったりします。さまざまな事例まずは世の中どうなってるのか見てみましょう。同
今日はセイコーのロードマーベル36000(以下「ハイビート」といいます)の製造開始・終了年月とその間の裏蓋刻印の変遷について私の知っていることを簡単に。私が敬愛してやまない先輩ブロガー、おさーんさんに記事にすれば?と勧めていただいたので、それならばということで。但し、自分で書いておいてこんなことを言うのもアレですけど、今回の記事は知っている人にとっては何を今更という内容だし、興味のない人にとっては地獄のように退屈に違いありません。その点は呉々もご注意を。さて、既に皆さんご存知の通り、ハイビート