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【6】より続く。前回最後の枕木パート。この途中だったかどうかはもう完全に記憶なしだが、こんなの撮ってた。これなんだ?警戒色にテープが巻かれてるようだが…。まあ、少なくともテープについては林鉄の遺構ではないだろう。新しすぎるし。そしてその先で、ある意味最大の遺構…というか遺物が我々を待っていた。それは…トロッコ?の車輪!もちろん、現場は騒然と(笑)。それにしても、あり得ないレベルでコンディション極上
大井川鐡道井川線のアプト式区間を堪能し、アプトいちしろを出発。土砂崩れが起こってますね。静岡県道388号線に架かる泉大橋。奥泉に到着。ここでは大勢の観光客がいましたが、どうやら反対列車に乗る様子です。川根小山で反対列車と交換。土本駅。Wikipediaによると、2018年で駅周辺には3世帯3人が居住。しかも80歳以上の高齢の超限界集落。駅名は居住者の姓が地名と同じ土本だからだそう。大井川の支流寸又川を渡ります。左
【23年9月3日探索・24年4月26日公開】現在地はこの辺栃木県那須塩原市関谷国道400号線旧道だ。ほとんどの車は2011年に開通した新道のがま石トンネルを通りこの区間を通過している。そんな旧道なんだが、この左側には・・・旧旧道があった。前の画像に写っていた橋は石安土橋、昭和47年(1972)架橋なのでこちらはそれ以前の道路という事になる。ちなみに国道400号線になったのは昭和57年(1982)なので旧旧道は国道であった期間は無いようだ。旧旧道の橋だ。橋梁名
前回NO.2757より、廃止から38年になります旧国鉄宮原(みやのはる)線の廃線跡探訪の話題をご紹介しておりますが、前編では久大線との分岐駅であります恵良駅から旧麻生釣(あそづる)駅までの模様をご紹介しておりました。この旧宮原線は豊後森~旧肥後小国間30.7キロ(本来の旧宮原線は恵良~旧肥後小国間26.6キロ)を結ぶ路線でありまして、昭和12年6月に恵良~旧宝泉寺間が開業、戦時中はレールが金属供出していた事で休止されていたものの昭和23年には復活、昭和29年には大分・熊本県境を越え
中津川市には1924年から1978年まで北恵那鉄道線という路線がありました。現在のJR中央本線中津川駅北にあった中津町駅から北へ向かい、終点の下付知駅まで22.6kmを結んでいました。廃線からすでに40年経つ訳ですが、この路線の橋梁がいくつも残っているということで行ってみました。詳しい地図で見るいきなりばーん。右が中津町駅方面。Googlemapでこの橋の立体交差を見てハートを鷲づかみにされたのでした。上に架かる妙見大橋は昭和61年竣工なので、営業当時はなかったものと思
【23年8月12日探索・24年4月22日公開】遅ればせながら探索の全体地図を示しておこう(トワイライトゾーンマニュアル5より)。現在地は左下の「赤尾」と書かれているあたりだ。現在地はこの辺この辺、レールこそ無いが道幅は軌道時代のままなのだろう。左右の石垣も約100年前のものと思われる。その先で水路を跨ぐ場所があった。小さなものだが、橋梁も軌道時代のものであろう。このあたりから見える景色、なかなかのものだった。軌道跡を先
高崎線、115系トワイライト♪MT54の唸りと烏川橋梁の共鳴と。。新町~倉賀野1979
【2】より続く。現れた、第三の橋梁。これまでと違い、中音水川の本流を渡る橋梁である。正対して見ると、渡河した先で、路盤はググッと左に曲がっていくのがわかった。そしてお気づきだろうか、桁のIビームもわずかに曲げてあるのが。これは面白い!念のために申し添えておくと、上流は写真右側。よって流されてきた岩などで曲がったわけではない。なんだろう、あそこから少し曲がり始めないと路盤の曲線と合わせられなかったんだろうか。めっちゃ気になるわ~。現地でもこれは盛
どうも。わらびです。おれんじ鉄道レンタサイクル編第二弾は球磨川橋梁の旧道。肥薩おれんじ鉄道(旧・鹿児島本線)の球磨川橋梁をかつてくぐっていた国道219号の旧道です。===↓他の八代探索はこちら===・小鼠蔵(干拓で陸続きになったかつての離島)・白島(干拓で陸続きになったかつての離島。八代城の城壁の採石地)・産島(古墳や貝塚の残るかつての離島跡)・小島(産島跡の近くに残る小さな離島跡)・旧・萩原橋と旧道(球磨川に架かっていた旧橋とその前後の旧道)===========
ハービスエントのカフェブー(cafeboovinnature)今日購入した銘柄はベルシステム24ホールディングス衆議院解散選挙やTOBを妄想した打診買い100株【特色】コールセンター(CRM)事業大手。伊藤忠が筆頭株主に。凸版と資本業務提携しBPO事業展開(株)ベルシステム24ホールディングス【6183】:株価・株式情報-Yahoo!ファイナンス(株)ベルシステム24ホールディングス【6183】の株価、チャート、最新の関連ニュース、掲示板、みんなの評価などをご覧いただ
【3】より続く。続々と現れる橋梁。嬉しくないとは言えない(笑)。先ほどの橋梁こそ流されていたが、全体的に良好な状態が保たれていた。それは、コンクリ桁も同様。この橋梁、高さ的にはこんな感じ。地味に高~い。が、今回は。極太な桁。このくらいあればわたくしにも渡れる。ここで谷の上を見上げると、はるか上に見えるものが。あれこそは、この先で折り返して高度を稼いだ軌道跡
【10】より続く…つうか、当日の流れのままに。探索を終えて、起点付近まで下りてきた。あ、これは単なる古びた消火栓。ここで反転しまして、これが今戻ってきた、中音水林道。かつての軌道跡を上書きした林道である。左に見えるのが、上の写真の消火栓。その先にあるのは、連載初回に出したこの林道起点標。非常~に今さらなんだが、「音水」と書いて「おんずい」と読む。こんなん連載初回に書かなアカンやつやん(笑)。ここのように音読みする地名がたまにあ
【1】より続く。徒歩進軍開始から35分。無事軌道跡に降り立ち、ここからが本番。比較的歩きやすい軌道跡を辿り始めて8分。初めての構造物が現れた。想定外の鋼製Iビーム桁橋梁だった。よととさんのレポ(最終回にリンク貼ります)では、この桁をどうやって持ち込み架橋したのか、疑問を呈しておられた。見識の浅いわたくし、現場ではそんなこと思いつかなかったが、確かにそうだ。現場施工できる木材やコンクリートとは話が違う。どんなイリュージョン?
5月3日撮影の続きになります。風っこの復路は只見線らしいポイントで撮りたかったのですが微妙です。あちこち目移りして決めかねてしまいました。追っかけて第三橋梁で追いつきました。風っこは新鶴駅付近でラスト宿に向かう前に川桁駅近くへ立ち寄りフルーティアを待ちました。太陽が車体を輝かせてくれました。
ふたたび伯備線です。第2高梁川橋梁をゆく64牽引貨物です。3084レEF641043(愛)2週間前、桜は見頃を迎えてました。備中川面-木野山にて昨日のあさ立ち寄った渡月橋です。早いもので新緑の季節を迎えました。実家の庭に咲くツツジです。季節の移ろいは早いものです。母が愛情を込めて手入れしているので今年も綺麗な花が咲いたと喜んでいました。
前回碓氷峠徒歩越え旧道走破編①の続きとなります。カーブ119では、熊の平を出発して旧道沿いを歩きながら見えた5番目の廃線跡・トンネル跡を確認、第15号トンネル(出口)だと分かりました。※正確には、熊の平駅から軽井沢方面に確認できたトンネルと、旧道沿いで確認できたトンネルを数えると、こちらが第15号トンネルとなります。第10号トンネルまでは、遊歩道(アプトの道)につき、案内がありました。再びカーブだらけの旧道沿いに戻ります真っすぐの線路が羨ましいです全
2018年10月26日、悲報転じて北陸遠征・初日。この日のネタで記事にしているのは清水倉隧道(仮)(※)、旧・風浪川橋、笹川シンドローム、朝日小川ダム付近の建屋つきシェッド、熊坂隧道、平三郎茶屋冬期歩廊、愛本橋近くの謎タワー。(※)橋立隧道(仮)というタイトルで記事にしていたが、この記事を機会に清水倉隧道(仮)と変更することにした。実際至近にあるシェッド名も「清水倉シェッド」だし、所在地的にもよく見たら橋立より清水倉の方かなということで。まあいずれにしろ仮称なんだけど(笑)。今
2023年8月の撮影です。撮影地は山陰本線の日野川橋梁です。ケツ撃ちになりますが、上り線は下り線より一段高い鉄橋になります。通常カラーの381系特急やくも。そして、パノラマ顔を先頭にスーパーやくもカラーが登場。このカラーの現役時代を見たことがないので、あまり思い入れはないですが、随分と思い切ったカラーですね。こちらもケツ撃ちですが、キハ121系。回送とありますが、この日は九州への台風上陸の影響が山陰にも残り、午前中はやや風が強かったようで、山陰本線の米子〜倉吉は午前中区間運休でしだか、昼
2014年11月16日、2日間にわたる煉瓦祭り@愛知の2日目。この日のネタで記事にしてるのは、硯川橋梁、九作橋梁、白川立切、鉢地坂隧道、居林橋、トラス能舞台、新川橋。今宵ご紹介するのはこの日最終盤、新川橋の直前に訪ねた物件。まずはこれ。暮れなずむ街の、光と影の中(笑)。聞いたことあるぞ(笑)。三径間の橋梁で、うち手前側が架道橋。わたくしのやる鉄道橋梁ネタって煉瓦アーチものが多く、こういう鉄道橋梁らしいガーダー橋って意外と持ちネタがなかったりする。
【23年7月23日探索・24年4月8日公開】現在地はこの辺新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽魚野川に架かる蓬橋(昭和45年架橋)だ。今回の目的地は土樽スキー場跡だ。スキー場が現役のころはJR上越線下りホーム(専用出口)からすぐ、Wikipediaによれば徒歩3分とあるが、今はかなり迂回して行く事になる。川上流方向を見る。上越線の橋梁が見える。下流方向、水、冷たくて気持ちよさそうだ(探索時は夏だったので)。線路が徐々に近づいて来て・・・上
HOゲージ用の橋脚ってあまり売ってないんですよね。。私は手軽に入手できるNゲージ用の複線橋脚を使うことにしました!形も好みですし(´-`*)橋脚はちょっと加工すればトラス橋も載せられました。・・・違和感ないですよね?!ただ、架線柱の柱が太い!本来は無骨なポニートラスよりも太い!架線柱の柱部分もNゲージ用で作ってみようかな。この、いろいろ試行錯誤している時って楽しいですね(´-`*)
我が国の社会や経済を支える高速道路は長期的に健全な状態で機能させることが重要であり、そのためには大規模更新・大規模修繕の実施が必要となる場合があるが、それらの実施にあたっては様々な留意事項がある。都市間を結ぶ高速道路におけるある橋梁で、鉄筋コンクリート床版の取り換え工事の計画を立案し実施する担当責任者として、下記の内容について記述せよ。(1)調査、検討すべき事項とその内容について説明せよ。(2)業務を進める手順について、留意すべき点、工夫を要する点を含めて述べよ。(3)業務を効率的、効果
分譲マンションの鉄筋コンクリート構造の建物は、手入れをよくすれば長持ちします。しかし、建てられた年代によってかなり状況が変わります。大規模修繕工事は、建物の状態を良好に維持することが基本です。基本的に大規模修繕工事は予防保全の考え方です。「予防保全」と「事後保全」について、理解しやすいように「設備」で表現したものがあります。予防保全とは、各種機器等の保守を、あらかじめ決めた手順により計画的に検査・試験・再調整を行い、使用中での故障を防止し、機器の劣化を抑え
沙流川に掛かるJR北海道日高本線の橋梁。2021年(令和3年)4月1日に廃駅となった富川駅と日高門別駅の間にあります。危険なので当然立ち入り禁止です。右岸の富川駅側から撮影。上空から撮影してみました。河口側手前の日高本線沙流川橋梁と並行して走る国道235号線の沙流川橋。次の撮影時には橋脚だけとなっている可能性がありますね。
こんにちは、吉田です今回は「踏掛版(ふみかけばん)」の話ですふみかけばん.....高欄や伸縮装置よりもマイナーな言葉だと思いますのでいつもどおり説明から踏掛版とは、橋の両端の外側(橋と道路が接続する箇所)にある大きくて、分厚いコンクリートの版のことを指します。(普段は地面の下に埋まっているため見ることはできません。。)下の写真の手前にあるコンクリート版が踏掛版です基本的に橋の両端にあります。----いきなり質問コーナー---
最近ハマっている煉瓦建築について、お話しします。山梨県甲州市勝沼菱山隧道新潟県糸魚川市市振旧北陸本線遺構あぁ^~たまらねぇぜ。煉瓦の手作り感覚の温かみと、明治時代からの確かな時代の流れを感じる古めかしさ。人間の文明と自然との鬩ぎ合いを体感するこの瞬間が、とってもいい。さて、そうなると様式についても理解したいと思うわけで。(余計なメモもあるけど気にしてはいけない)ざっと調べたところの基本情報はこんな感じでしょうか。長手などの部位名、羊羹などの資材名、そ
【8】より続く。建物遺構の点在するエリアからはすぐだった。新たな橋梁登場。そしてこれが、最後の橋梁だった。どうやらここが、この日の目的地(いや、連れてってもらっただけで何もわからず行ったんで…)のようだ。いろいろ引きの撮影をしてなかったんでいかにも唐突で申し訳ないんだが、この橋梁がまた不可思議。辿ってきた路盤に対して直角の位置に架かっているのである。後ほど登場するが、そのまま路盤を進んだ先にも橋梁(の痕跡)があるのだが、これは一体どういう状況?さ
こんにちは、吉田です床版のコンクリートの養生が終わったので次は地覆のコンクリートです(床版・地覆についてはこちらを参照)まずは、コンクリートの型枠の設置です。通り(まっすぐに立っているか)を確認しながら組み立てていきます。高欄と防護柵のアンカーボルトを設置しています。(↑穴を開けた固定用の板(テンプレート)にボルトを差し込みその板を固定することでボルトがずれないようにしています。)完成した型枠は、事前に大きさやかぶり(型枠と鉄筋とのキョリ)を計測し、
こんにちは、吉田です無事に架設が終わり、次の工程は床版と地覆の配筋(鉄筋の組み立て)になります。「床版(しょうばん)」とは、橋の床の部分「地覆(じふく)」とは、高欄や防護柵の基礎の部分図に示すと以下のようになります御船橋は、「合成床版橋(→床版が鋼板とコンクリートでできている橋)」であるため、鋼桁の上にコンクリートが打設されます。橋は、上を走る車両の重量でたわむ他、地震による揺れ、温度の変化による伸び縮みなどが発生するため、いろ
こんにちは、吉田です久しぶりの投稿になります。2月の作業ですが...やっと載せることができました御船橋の工事も終わりに近づいてきました!今回は橋面の舗装工事についての内容です。舗装は”橋面の仕上げ”となる工事です。アスファルトの舗装は毎日歩いていても、普段意識することは少ないかもしれません実は、同じ「舗装」と言っても、橋面の舗装と、普通の道路の舗装では、管理基準や仕様が異なっていますまた、橋の舗装は、舗装をする前に「橋面防水」を行う必要