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前回の続きです20世紀の対位法の著者HumphreySearle(サールとセアールがネット上に混在するので、以下Searleとします)は、バルトークを天才と持て囃しながらも、僅か11ページしかバルトークの対位法についてページを割いておらず、またその内容の大半はバルトークの対位法というよりは、バルトークの曲の紹介のようになっています。これを読んでもバルトークの対位法について得られるものはほとんどないというのが実情で、ぶっちゃけて言うと大したことが書いてないというのが私の正直な感想です
ポピュラー理論や古典和声では、サブドミナントマイナー、あるいは準固有和音は、基本的にナチュラルマイナーからの借用として教えられます。KEY=Cのときに、C–F–G–Cのような進行をC–Fm–G–Cにするわけですが、基本的にコード・スケールはⅣmであればドリアンです。なぜドリアンかというと、KEY=Cm(ナチュラルマイナー)のⅣ度を借用しているからです。しかし後期ロマン派、近代フランス音楽になると、この枠を超えて、サブドミナントマイナー、あるいは準固有和音において
前回の続きです。ここから先の話は有名なので記事にするほどのことはないかもしれません。すなわち十二音技法のことですが、そのコンセプトも代表作も既によく研究されていますし、シェーンベルクといえば十二音技法みたいな扱いになっているので既にご存じの方も多いのではないかと思います。しかし自由無調時代の最大の欠点だった長い曲が書けないという問題をどう克服したのかについては触れる必要がありますので、それについて書いてます。ちなみに私個人としては十二音技法よりも過渡期時代の自由無調の方が興味
ぼくの代表作?ってなんだと思われますか。そもそも代表作なんかあるのかとも思うのですが、これ、AIによると『しおかぜのマーチ』らしいです。で、そのAIが楽曲解説までしてくれるというのでやらせてみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。しおかぜのマーチの原風景しおかぜのマーチAIくんがぼくの代表作だと認定した『しおかぜのマーチ』は、えーっと、何年前だ…19年前に作曲した吹奏楽のマーチ。もうそんなに経つのですね…ってことは、コンピュー
暗譜も表現も、答えは楽譜の中にある!やみくもに暗譜するより、構造から理解する!表現と暗譜を支える最強の土台を作ることを目的に始まった「こども音楽塾」。第1回を盛会に終え、次回第2回を5月17日(日)13時~15時に開催する運びとなりました。2026年度は、5/17を含めてあと3回開催します!ぜひとも連続でご受講いただけましたら幸いです。第2回目では、前回の入門編「和声と形式」をより深く掘り下げてまいります。前回逃した方も、同じ内容が出てくるのでご心配無用です!和声・カデンツ