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ピアノの上達に欠かせない座学の関連記事をまとめて紹介。楽曲知識の広げ方、音楽書籍の読み方、楽曲分析の入門、学習習慣の作り方まで、テーマ別に整理しています。「PianoHack|大人のための独学用Webピアノ教室」に新記事を公開しました。【ピアノ】座学を効果的に進めるための関連記事まとめ【ピアノ】座学を効果的に進めるための関連記事まとめピアノの上達に欠かせない座学の関連記事をまとめて紹介。楽曲知識の広げ方、音楽書籍の読み方、楽曲分析の入門、学習習慣の作り方まで、テーマ別に整理してい
ドニゼッティという作曲家は実にいとんなことにチャレンジした作曲家だと思う。語学堪能、台本作成、宗教観などあげればきりがないほどに多彩な人物像が浮かび上がる。さて彼の作曲したオペラ「愛の妙薬」のには有名アリア「人知れぬ涙」があるが、このアリアにはある仕掛けがされている。今日はそれを見ていこうと思う。一見なんの変哲もない6/8拍子の曲だが、普通に歌うとイマイチ収まりが悪い演奏になりがちだ。特にオーケストラ(ハープ)とのテンポの兼ね合いがどうもしっくり来ない印象なのだ。ピアノ伴奏で演奏する場合、気
前回の続きです。ここから先の話は有名なので記事にするほどのことはないかもしれません。すなわち十二音技法のことですが、そのコンセプトも代表作も既によく研究されていますし、シェーンベルクといえば十二音技法みたいな扱いになっているので既にご存じの方も多いのではないかと思います。しかし自由無調時代の最大の欠点だった長い曲が書けないという問題をどう克服したのかについては触れる必要がありますので、それについて書いてます。ちなみに私個人としては十二音技法よりも過渡期時代の自由無調の方が興味
「何を、どこまで教えるか・教えないか」ということに迷う。知識はどこまで必要なのかという事。ここでいう「知識」は、体の使い方のことではない。ピアノを弾くとき、知識とイメージのバランスは、どれくらいがちょうどいいんだろう?知識は、あればあるほど、イメージも膨らむのだろうか?それとも、知識重視になれば、頭がかたくなり、イメージはしぼんでいくのだろうか?感受性は、知識とは関係ない所にあるのだろうか?幼児は、知識0:イメージ10
皆様こんにちは♪今朝は東京にも雪が降り❄️寒さが戻りましたお元気でお過ごしでしょうか松田映子ピティナ課題曲セミナー2026第1回明後日に迫って参りました☺️既に全国より多くのお申込みをいただき本当にありがとうございます🙏心をこめて、みなさまのお役に立てるお話をさせていただきます教材としてピティナ課題曲A2級A1級を取り上げますがどの年齢にも再現性のある実用的な講座内容となっております。生徒様が自力で楽曲分析が出来るよう「アナリーゼの第一歩」をわかりやすく解説してまいります。
暗譜も表現も、答えは楽譜の中にある!やみくもに暗譜するより、構造から理解する!表現と暗譜を支える最強の土台を作ることを目的に始まった「こども音楽塾」。第1回を盛会に終え、次回第2回を5月17日(日)13時~15時に開催する運びとなりました。2026年度は、5/17を含めてあと3回開催します!ぜひとも連続でご受講いただけましたら幸いです。第2回目では、前回の入門編「和声と形式」をより深く掘り下げてまいります。前回逃した方も、同じ内容が出てくるのでご心配無用です!和声・カデンツ
前回の続きです。20世紀の対位法の著者であるHumphreySearleはヴェーベルンの門下だけあって、シェーンベルクにはかなり好意的で、且つ多大なページを割いて書いています。この本のメインコンテンツと言って良いでしょう。対位法の説明の前になぜシェーンベルクがそこに至ったのか?十二音技法がどのように扱われているか?などについても詳しく述べています。私は十二音技法に対して決して肯定的ではありませんが、近現代の音楽における一大潮流であり、これを無視することは出来ませんし、作曲の1
楽曲分析をやりこんだ楽譜の書き込みを繰り返し読み直すことで、分析の視点を自分の感覚として定着させる学習法を解説。初心者向けの応用方法や、継続するためのスケジュール管理のコツも紹介します。「PianoHack|大人のための独学用Webピアノ教室」に新記事を公開しました。【ピアノ】書き込みを読み直す定着学習法:分析を「自分のもの」にする【ピアノ】書き込みを読み直す定着学習法:分析を「自分のもの」にする楽曲分析をやりこんだ楽譜の書き込みを繰り返し読み直すことで、分析の視点を自分の感覚と
ということで4月を目明日にして○DAW(オーディオーデータの扱い方)○打ち込み(MIDIデータの編集について)○耳コピー(耳の能力の強化、楽曲分析)○Sunoを使ったスキルアップ(プロトコルの書き方、編集の仕方)○Suno→DAW→DomoAI→CapCut(MV作成配信までの制作について)この5つを柱として!というようなAIとMIDIの技術、DAWの技術をフルに使った講座を新たに開講致します!料金は12000円/月基本週に一回のレッスンですが特に設定しておりませんので
こんにちはご訪問ありがとうございます稲沢市祖父江町にあるピアノ教室です。小さなお子様から大人の方はもちろん保育士希望の方や趣味の方までお一人お一人のご希望に寄り添う丁寧なレッスンを行います。稲沢市祖父江町ピアノ教室nayomi-piano-音楽で心を育てる音育教室-講師松木奈代美nayomi-piano音楽で心を育てる音育教室HP(クリックでHPへ移動します)楽しくピアノを始めてみませんか?随時、新入会募集中です。お気軽にお問い合わせ下さい。多くの生徒さん
前回の続きです20世紀の対位法の著者HumphreySearle(サールとセアールがネット上に混在するので、以下Searleとします)は、バルトークを天才と持て囃しながらも、僅か11ページしかバルトークの対位法についてページを割いておらず、またその内容の大半はバルトークの対位法というよりは、バルトークの曲の紹介のようになっています。これを読んでもバルトークの対位法について得られるものはほとんどないというのが実情で、ぶっちゃけて言うと大したことが書いてないというのが私の正直な感想です
前回の続きです。ミヨーの章は対位法の説明というよりも、ポリトーナルとそれをミヨーがどう扱っているのか?の説明であり、対位法の説明としてはやや薄いです。ポリトーナルとは?その起源は?みたいなことが最初にざっくり浅く書かれていますが、調の違う複数のメロディーを並べるとポリトーナルとしての対位法になり、ミヨーがそれをどう扱ってきたのか?というのがこの章の説明になります。■室内交響曲第4番第1楽章よりSymphoniedechambre(室内交響曲)とかLittle(
前回の続きです。20世紀の対位法においてHumphreySearleはストラヴィンスキーの対位法技法に関して、彼の知名度や影響力を認めつつ、やや辛口・辛辣な批評をしています。本文を一部だけ抜粋してみます。ストラヴィンスキーは卓越した対位法的作曲家であるとみなされてきているが、しかし彼は確かに和音の面からよりも、線による表現をより考慮しているとはいえ、彼の対位法は固執反復音(Ostinato)的楽型の使用――疑いもなくロシアの民族音楽独特な語法の暗示による用法――を広範な基礎としている
前回の続きです。今回も感想というか、近代的な対位法を勉強している方のために私なりの解説をしてみます。第2章の半音階的対位法の発展で述べられていることは大きく分けて2つあり、1つはバロック時代から始まった調性音楽が後期ロマンに向けて徐々に半音階化していった歴史の解説、もう1つはそれと対位法の関係です。古典時代から後期ロマンにかけて半音階化が進歩しましたが、それは同時に対位法の復権とリンクしています。この章は「半音階が対位法を生んだ」のでも「半音階=対位法」なのでもなく、「半音階化によって
前回紹介した記事の20世紀の対位法が結構面白かったので、第1章から(私が途中でくじけなければ)おおよその概要を簡単にまとめてみたいと思います。今回は第1章の序論について読んだ感想とまとめです。■前提後期ロマン派までの音楽は、一応のところ調的な古典和声的な分析が通用します。しかし近代に入って、シェーンベルク、ストラヴィンスキー、バルトーク、ミヨー、ヒンデミットなどの音楽が台頭してくると、それまで音楽の共通言語であった古典和声が通用しなくなります。しかし作曲の学習者や演奏家
ピアノ曲における別声部へのタイの技法を、J.S.バッハのシンフォニアやシューマン作品の実例を通じて詳しく解析。音響的・和声的効果、演奏技術上の意義を譜例付きで解説します。「PianoHack|大人のための独学用Webピアノ教室」に新記事を公開しました。【ピアノ】別声部へのタイ:クラシック作品における実例分析【ピアノ】別声部へのタイ:クラシック作品における実例分析ピアノ曲における別声部へのタイの技法を、J.S.バッハのシンフォニアやシューマン作品の実例を通じて詳しく解析。音響的・和
晩年のベートーヴェンの作風は古典派音楽を超えて、ある部分ではロマン的になり、別の部分ではバロック時代のバッハのような対位法的なスタイルになっていきました。ピアノソナタ第28番は、まさにその典型です。ベートーヴェンのピアノソナタはよく前期・中期・後期に分けられますが、竹を割ったように突然作風が変わるのではなく、グラデーションのように「過渡期」とも呼ぶべき時期が存在します。個人的には、前期と中期の間に過渡期を、中期と後期の間にも過渡期を入れて、5期に分けたいと思っています。そういう
前回のドビュッシーから学ぶSDMと準固有和音の拡張の続きで今度はアッパーストラクチャーについて書いてみます。「アッパーストラクチャーってジャズの概念ではないの?」「ドビュッシーの時代には、まだ存在しなかったのではないか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かにアッパーストラクチャーという名称自体はジャズ由来のものですが、ハーモニーの組み立て方そのものは、すでにドビュッシー(あるいはそれ以前の作曲家)の作品の中に見出すことができます。もちろんジャズとまったく同じ
ポピュラー理論や古典和声では、サブドミナントマイナー、あるいは準固有和音は、基本的にナチュラルマイナーからの借用として教えられます。KEY=Cのときに、C–F–G–Cのような進行をC–Fm–G–Cにするわけですが、基本的にコード・スケールはⅣmであればドリアンです。なぜドリアンかというと、KEY=Cm(ナチュラルマイナー)のⅣ度を借用しているからです。しかし後期ロマン派、近代フランス音楽になると、この枠を超えて、サブドミナントマイナー、あるいは準固有和音において
ピアノ演奏経験者が楽曲分析能力を身につけるための実践的ガイド。「楽譜通りには弾けるけど、音楽的理解が追いつかない」という悩みを解決。初級学習パスから実践的な分析ノックまで、独学で習得できるステップを詳しく解説します。「PianoHack|大人のための独学用Webピアノ教室」に新記事を公開しました。【ピアノ】演奏経験者のリスキリング:楽曲分析能力を身につける学び直しガイド【ピアノ】演奏経験者のリスキリング:楽曲分析能力を身につける学び直しガイドピアノ演奏経験者が楽曲分析能力を身につ
かの有名な東方紅魔郷原曲u.n.オーエンは彼女なのか?について楽曲分析しようと思います。知ってる人も多いと思うけど、オーエンはフランドール・スカーレットのテーマ曲で、ビートまりお氏がオーエンをアレンジした音MADでも有名な最終鬼畜妹フランドール・Sも有名だね。オーエンの楽曲分析をする前にフランについて先に考察しようと思う。↓フランの基本プロフィール種族吸血鬼二つ名悪魔の妹能力ありとあらゆるものを破壊する程度の能力年齢495歳以上(初登場時)住居紅魔館(地下に幽閉されていた設定)姉レ
ドイツ在住🇩🇪作曲家&オンライン講座制作コンサルタントの久美子ユンカーマンです♪KumiomOnlineMusicAcademyのHPこのブログでは、音楽教室の先生方に♪イメージとストーリーで楽しみながら表現力と和声感を養うブルグミュラー表現指導法♪表現に結びつける実践的な楽曲分析と音楽理論と作曲入門♪お教室の先生のスキルと経験を形にライブ配信集客とオンライン講座制作についてお送りしています😀さらに詳しくは、メルマガ版「クリエイティブ音楽道場
ドイツ在住🇩🇪作曲家&オンライン講座制作コンサルタントの久美子ユンカーマンです♪KumiomOnlineMusicAcademyのHPこのブログでは、音楽教室の先生方に♪イメージとストーリーで楽しみながら表現力と和声感を養うブルグミュラー表現指導法♪表現に結びつける実践的な楽曲分析と音楽理論と作曲入門♪お教室の先生のスキルと経験を形にライブ配信集客とオンライン講座制作についてお送りしています😀さらに詳しくは、メルマガ版「クリエイティブ音楽道場」で👇
暗譜も表現も、答えは楽譜の中にある!やみくもに暗譜するより、構造から理解する!2月1日(日)13~15時(休憩含む)開催の『リシュモア音楽院こども音楽塾第1回』のご案内です!和声って何?形式とは?アナリーゼって何?回を重ねるごとに、ピアノを学ぶ子どもたちが音大生に匹敵する知識を身につけ、自発的に楽曲分析ができる力を養うことを目標とした特別講座です。対象は小学1年生以上のお子様ですが、「もう一度学び直したい」という大人の方のご参加も歓迎いたします。とくに音楽の道を志す方にとっ
ハキム&デュフルセ著「音楽アナリーゼのための実践ガイド」のレビュー。楽曲分析の方法、分析関連の図説・音楽用語集や図表などが完備された分析の教科書。フランスの音楽院で定番の教科書として使われる本書の特徴と効果的な使い方を紹介します。「PianoHack|大人のための独学用Webピアノ教室」に新記事を公開しました。【ピアノ】ハキム&デュフルセ「音楽アナリーゼのための実践ガイド」レビュー【ピアノ】ハキム&デュフルセ「音楽アナリーゼのための実践ガイド」レビューハキム&デュフルセ著
今年も残りあと少し。早すぎる、一年始まったと思ったらもう終わり。光陰矢の如しとはこのことか…としみじみ。さて、今回は誰もが一度は耳にしたことがあるであろうドビュッシー《アラベスク第1番》について調べていこうと思います。目次作品概要と作曲の経緯「アラベスク」というタイトルの由来楽曲の構造と“音の線”A部分:ホ長調の“線描”B部分:少し陰りを帯びる中間部A’部分:高音域の光と、静かな終止モードの響き演奏聴き比べ5選おわりに目次を開く作品概要と作曲の経緯作品名:D
ぼくの代表作?ってなんだと思われますか。そもそも代表作なんかあるのかとも思うのですが、これ、AIによると『しおかぜのマーチ』らしいです。で、そのAIが楽曲解説までしてくれるというのでやらせてみました。こんばんは。トロンボーン吹きで作編曲家、吹奏楽指導者の福見吉朗です。しおかぜのマーチの原風景しおかぜのマーチAIくんがぼくの代表作だと認定した『しおかぜのマーチ』は、えーっと、何年前だ…19年前に作曲した吹奏楽のマーチ。もうそんなに経つのですね…ってことは、コンピュー