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森沢明夫氏の本は過去に何冊か読ませてもらっています。「虹の岬の喫茶店」や「あなたへ」「夏美のホタル」は映像化をきっかけに読ませてもらっています。青森ライドを前にして「青森三部作」と呼ばれる「津軽百年食堂」や「青森ドロップキッカーズ」「ライヤの祈り」も読ませてもらいました。青森ライドが充実した気分でした。私の読書歴の中でも読ませてもらった冊数で上位の作家さんでしょうね。あらすじは趣味の釣りをきっかけに、週末を桑畑村で過ごすようになった忠彦。現地ででき
森沢作品13冊目。GWに鎌倉に行った時に持っていった本です。海に誘われた本でもありました。「龍浦」という海辺の街が舞台になっています。地名の響きからすると、房総の勝浦あたりかなぁとイメージしてしまいます。東京で仕事もお金も居場所も失くした25歳のエミリは、「龍浦」で暮らす祖父を頼って、逃げるようにこの街にやって来ます。心に傷を負い田舎暮らしにも初めはなかなか馴染めませんでしたが、食べるぶんだけ魚を釣って料理をして。そんな海辺の自然豊かな暮らしと朴訥だけど心優しい祖父、そして