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アッと驚く…1,502,000部少年マガジンが快記録樹立――。昭和44(1969)年12月、人気爆発中の週刊少年マガジン(講談社)の新聞広告。イケイケドンドンと勢いある雑誌ならではの雰囲気が広告にも出まくっている。第3部「青春群像編」スタートを予告する『巨人の星』(梶原一騎作・川崎のぼる画)は、この辺りから最終話へと向けてどんどん鬱展開へと突入していく。その他にも、のちの仮面ライダーのプロトタイプとなる『スカルマン』(石森章太郎)、『あしたのジョー』(高森朝雄作・ちばてつや画)
2025年6月30日(月)、ヤンジャンアプリで配信していた『愛と誠完全版』の最終話が配信されました。2023年11月6日の配信開始から1年と8ヵ月の長きにわたったふたりの物語もこれにて幕を閉じました。まあ、長きにわたるといっても毎週二話ずつ配信。しかも週刊誌ではないので盆正月の合併号による飛びもなく、週刊少年マガジンでの連載時の半分の時間で最終話まで駆け抜けたわけですが。青葉台編、悪の花園編、緋桜団編、汚職事件編(これらはワタクシが勝手に分類してるだけです)と物語を紡いできたその最終話、そのラ
ネタバレ御免&記憶違いはご容赦で。今作を読んで約半世紀。今でも印象に残っているシーンをアトランダムに列挙してみる。★忠治と祖父の家がリタイヤした電車だったこと都会ではそんな“家”があるのかと驚いたが、その一方で、赤城家は(勘太郎家も)貧乏なのだろうと子供心に感じていた。★怯えたブルドッグ黒部の殺気にビビったブルドッグが飼い主ではなく忠治を頼る。で、そこにインテリの解説が。それぞれのキャラというか役回りが端的に描かれた名シーンの一つ。★天馬三郎の握力三郎の武器は驚異的な握力。忠治のス
『愛と誠完全版』コミックス最終巻(15,16巻)が発売されました。実はこのタイミングで前回投稿した記事に添付したラストシーンの画像を入れ替える予定でした。理由は前回添付の画像はタブレット画面をスマホで撮影した、出来の良くない画像だから。ヤンジャンアプリは画面キャプチャーすると「アプリ使えなくすんぞ、ゴラァ!」と脅されるので(笑)、仕方なくスマホ撮影となったワケです。ですが、最終巻のラストシーンは配信版とは少し変わっていたのでそのままとし、その代わりこちらにはどう変わっているかを残すことにし