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家族連鎖クリア&ライフコーチあまみ悠です。初めての方はプロフィールはこちら梨木香歩さんの『裏庭』を読みました。舞台はバーンズ屋敷の話から始まります。バーンズ屋敷の近所に住む主人公照美は友だちのおじいさんからかってのバーンズ屋敷の話をききます。今は空き家で荒れ放題ですが、昔は英国人家族が別荘として使っていたそうです。その一家には、レイチェルとレベッカという娘がいて、おじいさんは子どもの頃,レイチェルの友
梨木香歩著「椿宿の辺りに」読みました。ここのところ図書館で借りて読むペースが出来てきていましたが、返して借りるタイミングに、自分の過去記事を見てこの作家さんが面白い事を思い出したのです。『読書【沼地のある森を抜けて】梨木香歩・著』ブログ見に来てくださってありがとうございます(*^▽^*)いやいやいや、面白かった~!!!!梨木香歩さん、先日読みまして、ブログアップしましたら今日の一冊…ameblo.jp図書館には、この作家さんの作品内が何冊かありましたが、表紙に惹かれてこれをチョイス
《毎月一回行っている海馬文学会の読書会です。テーマ本は、近現代の国内外の古典や純文学、中間小説などの中から、同人・会員の推薦で決定(基本は文庫本)。他に芥川賞受賞作を年二回、同人誌「海馬」合評会を年一回実施。自由に感想や意見を述べ合う場ですので、老若男女どなたでもお気軽にご参加ください。丁寧に読むことを通じて、いろんな気付きや新たな発見があると思います。特に、小説を書いている方やこれから書きたいという方の参加は歓迎です》〇テーマ本梨木香歩『西の魔女が死んだ』(新潮文庫)〈梨木香歩〉(
梨木香歩(なしきかほ)さんの書いたおすすめ本を紹介します。紹介は2度目になります。梨木香歩さんは、児童文学作家、絵本作家、小説家として広く執筆活動を行っています。山小屋を持っていて、そこで執筆もされているようですが、自然の中に身を置いて、動物や植物、天気、石などあるゆるものと五感やそれを超えるもので感じ、深く考え、その体験が作品の原動力になっているように思います。写真の出典丸岡ジョーさんによるPhotoACからの写真(梨木香歩さんの本とは関係ありません)秘書梨
こんばんは。今日は、梨木香歩さんのエッセイ集を2冊ご紹介させていただきます。少々お堅い内容になるかもしれませんが、あしからず(;^ω^)一冊目はこちら。「やがて満ちてくる光の」梨木香歩さんのデビュー初期の頃から、比較的最近までの種々のエッセイをまとめた一冊です。梨木さんが、子どもの頃から何に興味を持ち、どのような経験を重ね、世界をどんなふうに見つめ、感じ、考えてきたのか…その世界観、死生観、作品のベー
古い画像を整理していたら、14年前に清里へ旅行した時の写真が出てきました。以下、2008年のお盆休みの時に撮影した画像になります。清里駅です。清里駅から、結構歩いたかな途中、清泉寮に寄って美味しいパンを食べてきました。食後にアイスも。とっても美味しかったです。この旅行の目的は、映画のロケ地巡りでした。梨木香歩さん原作の映画化作品『西の魔女が死んだ』に登場するロケセットを見ることが出来ます。※これは、2008年8月時点での話です。8月のお盆時期で陽
もう何度も読み返している、梨木香歩さんの「裏庭」昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた――教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。正直に言うと私には非常に読みにくいです。現実社会の部分はとても入り込みやすくて好きな
英国流のたくましい自然な生き方を教えてくれた祖母の慈愛作者は1959年(昭和34年)生まれで、同志社大学神学部を卒業した後、イギリスに留学して児童文学者に師事。94年本作『西の魔女が死んだ』でデビューし、作家活動を開始しました。その後96年の『裏庭』などが高い評価を受け、叙情性豊かな作風で幅広い読者を獲得しています。本作は楡出版で刊行後、日本児童文学者協会新人賞などを受賞。2001年に新潮文庫となり、累計発行部数250万部のベストセラーとなっています。08年には映画化されました。主人