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古い画像を整理していたら、14年前に清里へ旅行した時の写真が出てきました。以下、2008年のお盆休みの時に撮影した画像になります。清里駅です。清里駅から、結構歩いたかな途中、清泉寮に寄って美味しいパンを食べてきました。食後にアイスも。とっても美味しかったです。この旅行の目的は、映画のロケ地巡りでした。梨木香歩さん原作の映画化作品『西の魔女が死んだ』に登場するロケセットを見ることが出来ます。※これは、2008年8月時点での話です。8月のお盆時期で陽
今月心に残った言葉塩瀬信子という女子学生が闘病中に書き綴ったという日記『生命ある日に』の見開きに書かれていたという詩「私の夢」それは私が受けたものを社会に返すこと社会のために何らかのことをすること私という人間が長い歴史の一瞬間生きた意味のあるようにこの詩はつい先日たまたま観たNHKの「こころの時代」の中で翻訳者の坂東弘美さんというかたが紹介されたものです・・それを聞いて・・あの『夜と霧』を書いたフランクルがむしろ人生が何をわれわれか
もう何度も読み返している、梨木香歩さんの「裏庭」昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた――教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。正直に言うと私には非常に読みにくいです。現実社会の部分はとても入り込みやすくて好きな
「麗しい」。そんな言葉が、なんのブレもなくぴたっとはまる女性。そんな師岡カリーマ・エルサムニーさんに出逢うという幸運に恵まれた。優しい空気の流れるレストランでディナータイムそこそこに待ち合わせたのに、まるでヒョッと道に転がる石を飛び越えるみたいに、気がついたら閉店時間になっていた。初めて言葉を交わしてからこの日までの間に、私は「西の魔女が死んだ」(新潮社)でも知られる小説家、梨木香歩さんとカリーマさんの共著である「私たちの星で」(岩波書店)を拝読した。お二人の20通の書簡
こんばんは。今日は、梨木香歩さんのエッセイ集を2冊ご紹介させていただきます。少々お堅い内容になるかもしれませんが、あしからず(;^ω^)一冊目はこちら。「やがて満ちてくる光の」梨木香歩さんのデビュー初期の頃から、比較的最近までの種々のエッセイをまとめた一冊です。梨木さんが、子どもの頃から何に興味を持ち、どのような経験を重ね、世界をどんなふうに見つめ、感じ、考えてきたのか…その世界観、死生観、作品のベー
電話とるのが大変、という仕事をしなくなって久しい。事務的な仕事をすることがないこともないがこれからもなるべく電話の負担はかからない人生がいい。それでもだいぶ鍛えられたけど基本、臨機応変に言葉を返すっていうのが苦手なんですね。ちなみに私は副業というかたまに入ってる仕事があり、その仕事も電話ではないけど臨機応変に対応しなければならないことが多く、私には向いていないっていつも思っている。が、その仕事をしていると年に数回びっくりするような奇跡的な出来事が起こるんですね。イッツアミラコー。言