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2024年11冊目は梨木香歩の『裏庭』の再読です。2020年、2022年にも読んでいます。本棚になる梨木香歩の本の中から選びました。ファンタジーを理解するのは、どちらかというと苦手ですが、少しでも理解が深まればと思い手にしました。以下、覚え書きの一部です。55ページ「元の世界へもう一度帰りたいとそんなに強く願っているわけではなかった、正直な話。けれども、いつか帰れるというのと、二度と帰れない、というのでは、全然違う」本当に、そうだなぁと思います。数年間日本に帰ることができないという経験
ずっと好きな作家さんがいて、彼女のエッセイを本屋で見つけると買ってます自分が本をまめに読む方ではないので、新刊をチェックして読む感じではなく、本屋で見つけたら買う感じ今日もそんな感じで彼女の本を見つけ、軽くページをめくっていたらコロナ禍についての記述を見つけた近頃、『文句をいわず、国民が一丸となってこの難局をのりきろう』という言葉を聞くようになった。ここから『進め一億火の玉だ』『欲しがりません、勝つまでは』まではあっという間だ。新型コロナウイルス拡大を防ぐため、それをやるべきと皆が納得し、
西の魔女が死んだ著者:梨木香歩西の魔女とは主人公まいのおばあちゃんのことまいがしばらくの間おばあちゃんの家で一緒に暮らす話まい「人は死んだらどうなるの?」魔女「人には魂があると思う。人は身体と魂が合わさってできている。身体は生まれてから死ぬまでのお付き合いだけど、魂の方はもっと長い旅を続けなからばならない。死ぬということはずっと身体にしばられていた魂が身体から離れて自由になることだとおばあちゃんは思っている。魂は身体を待つことによってしか物語を体験できないし、体験によってしか、魂
ミヒャエル・エンデが好きでエンデが好きならきっと梨木香歩さんの西の魔女が死んだを勧められて、、、。以来、エンデと梨木さんを崇拝している。笑リーフ・カフェの店と庭は梨木さんの作品やジブリ作品の影響大。梨木さんの作品実は、西の魔女が死んだ以外は、難解なものもあり、、、。「裏庭」と言う作品、世界観は好きなのだが、、、あまり、意味がわからなかった。イタリア留学に持って行った本でもあり日本語恋しさにページが外れるほど何度も何度も読んだ。それだ
こんにちは!静岡のちえこです。桜の花びらが舞う並木道ピンクの絨毯!これは、伊豆松崎を訪ねた時の桜。4月、あちらこちらで桜に出会えました。こちらは、源兵衛川家から道々、桜と挨拶を交わしながら向かったのは佐野美術館(静岡県三島市)佐野美術館SanoArtMuseum静岡県・三島。回遊式庭園のある美術館。日本刀をはじめ東洋の工芸品を中心に、陶磁器・金銅仏・日本画・能面・装身具などを所蔵。日本美術、絵本展など企画展を開催。sanobi.or.jp〈鹿児
こんにちはお久しぶりのブログ更新となってしまいました、LaMureハーバルライフサポーターのnaoです。先月末の3月30日(土)に、LaMure『植物の物語を読む会』が開催されました。札幌市のアロマ&ハーブのお教室“LaMure”札幌市アロマテラピー教室LaMure札幌市のアロマテラピー教室LaMure(ラ・ミュール)。アロマテラピープライベートレッスン、アットホームなグループレッスン、資格や検定を目指す方のための検定対応レッスンなど、多様なレッスンをご用意しております
そんなこんなでイギリス帰ってきました。そして帰ってきて初めて迎えた朝。日本で毎日迎えていた「コーヒーを飲んで静かな朝」を迎えようとしたら、、、、なにこのカオス、、、。そうだイギリスの我が家すぐこんなんだった、、、、、、、、、、そして、朝寒くて火を焚き、日が出てからは薪にする小枝拾い、、、。(薪割りはだいぶされてた)数日前にお台場行って遊んでエアコンで家あっためてたのに、、、タイムスリップか、、、。いやこういうのも嫌いじゃない。でもそれで時間が奪われていくのは調節がやっぱり必要
絵本じゃないけど、、、『西の魔女が死んだ』と『トリツカレ男』です。何度読んでも『西の〜』のラストは「良かったね〜」嗚咽してしまうし、『トリツカレ男』は幸せいっぱいな気持ちで鼻の奥がつ〜んとなる。たぶんこれからも、何度も読む。西の魔女が死んだ(新潮文庫新潮文庫)[梨木香歩]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}トリツカレ男(新潮文庫新潮文庫)[いしいしんじ]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
2021年春のブログです*梨木香歩さんのエッセイ『ぐるりのこと』(2010・新潮文庫)を久しぶりに読みました。10年ぶりくらいでしょうか。小さな本ですが、なかみは重いです。あちこちを旅しながら、梨木さんにはめずらしく、たまに政治にも言及します。ひどい政治や社会を糾弾しますが、その時に自分の中にある同様のひどさをも必ず探る姿がとても印象的です。人は誰でも完全な存在ではないので、自分の内にもあるひどさや悪を見つめなければ、他人の行動をあれこれ非難しても片手落ちで
博多人形のゆみちゃん🪆遡る事23.4年以上前、私は高校3年生で高校の春休みに九州地方の確か県か市主催の無料の英語キャンプ(宿泊は確か公共の宿)に参加しました☺一緒に参加した高校生は、流暢な英語を話すのに私は発音が悪く、聞き取ってもらえなかったりとみじめな思いをして落ち込んでいました。そんな時、お土産物屋さんで出会った博多人形✨ショーウィンドウ越しに一目惚れして、貯めていたお小遣いをはたいて購入しました。題名は「花占い」だったと思います😊優しげなお顔のゆみこちゃん(私がインスピレーショ
先日、「西の魔女が死んだ」という梨木香歩さんの小説を読んだ。というのも、息子の学校から持ち帰る「図書だより」にオススメの本として載っており、息子が「読んでみたいなぁ」と呟いたのをすかさず聞き取り、それなら実家にあるはずだ!と、実家から失敬してきたのだ。(もちろん親の許諾を得てます。)西の魔女が死んだ(新潮文庫新潮文庫)[梨木香歩]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}そして、息子が読んだ後に私も読んでみた。若い頃にも読んだことがあるのだが、アラ
今朝、洗濯物を何時ものように干して、ネコの額ほどの小さな庭で遅まきながら、クリスマスローズの古い葉っぱを除く作業をしました。そしたら、黒いクリローも咲いているのが現れてまいりました。どんだけ、古い葉っぱが残っていたのでしょうか。まだ、全部取り除けておりませんが、ボチボチ、参ります。というわけで、今年の黒いクリスマスローズもお披露目です。そばに購入時についていたタグが古びていたのですが残っており花の名前を確認できました。嬉しい!クリス
髪が伸びて山姥状態になってしまったので散髪に出かけます。あおいも秋の卒業式に出席するので一緒に散髪です。私がやってもらっている間に秋を眼科に連れて行きコンタクトレンズをつけてもらいます。秋田の寮に入ったら病院に行くのも時間がないだろうから春休みの間に具合の悪い所は診てもらった方がいい。あおいも私もさっぱりした頭になりさすがに彰さんも気付いてくれました。それにしても床屋さんはとぎれなく客が来る。明日の予約も入っているよう。あおいがやってもらっている間、梨木香歩さんの「山庭の自然誌」を
メルマガ/メニュー/プロフィール/営業時間/お問い合わせ心理学ベースの女性専門傾聴セラピスト真野姫世美(まのきよみ)です♪※Kiyomiと表記しています♪読書とB'zとモノづくりが好き♡カラーやカードを使ってお話をじっくり聴かせていただきあなたがまだ気がついていない「思い」を言語化して思考が現実化するサポートをしています。本日は読書紹介です♪梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」西の魔女が死んだ(新潮文庫新潮文庫)[梨木
"コーヒーが冷めないうちに"を職場に忘れてしまい、代わりに読み始めたら止まらなくなってるのが、"L’étédelasorcière"邦題西の魔女が死んだ。西の魔女が死んだ(新潮文庫新潮文庫)[梨木香歩]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}西の魔女が死んだ(新潮文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}若かりし頃に私の一部を形成した本、と言うか、作家さん(梨木香歩)です。仏語になってるとは思わず探しもしなかったのだ
中学受験とは関係ない、本のご紹介です。日々があっという間に過ぎていく時や、季節を感じる余裕がない時に、私が何度も読み返しているお気に入りの二冊です。中国に赴任している友人に、お土産で持って行ったこともあるぐらい。…うまく紹介できるとよいですが。梨木香歩さん作『家守綺譚』は2004年に出版された作品です。帯には、”100年くらい前の話”とありますので、明治の中頃か。和歌山沖でトルコのエルトゥールル号が遭難した事件の話題があるので、1890年頃と思われます。舞台は琵琶湖の近く、京
梨木香歩さんの「歌わないキビタキ山庭の自然誌」を読みました。梨木果歩さんの八ヶ岳のお住まいでの自然との触れ合いや、その時に感じた思いをつづられたエッセイです。野鳥に小動物、アナグマや鹿、山野草にキノコ類など…。梨木さんは自然の様々なものに心を寄せ、慈しむ気持ちで観察され、接しています。コガラがサラサドウダンの花に吸蜜することに気が付いたくだりは細やかな気づきが感じられました。牛乳の有用性と生育過程で摂取される薬物の影響が牛乳に出るかどうかの論争があるという事は初耳でした(梨木さんは両論併記でど
★★★115分原作:梨木香歩の同名小説監督:長崎俊一出演:サチ・パーカー、高橋真悠、りょう小説は子供から借りて読んだことがあった。~~~~~ラストはちょっと涙してしまった。主人公のまいが、中学校に入学して不登校に。まいが、山奥の別荘に一人住むおばあちゃんと暮らした日々。おばあちゃんは、自分のことを魔女だと言っていて、おばあちゃんから魔女になるための修行を教えてもらう。やがてまいは、また、両親の元に戻る。2年後、おばあちゃん
マイ「おばあちゃん、人は死んだらどうなるの?」おばあちゃん「わからないわ、死んだ事がないから」(笑)おばあちゃん「身体が無くなっても、魂は生き続けるんじゃなあかな?」さあ、皆さんはどう思いますか?魂が生き続けるのでは無く、その魂を受け継いでいる人の中に、生き続けるのではないかな?日頃の何気ない事が幸せに感じられる人になろう鳥の声、野を渡ってくる風、やわらかい光、草花優しく厳しい生活自分の事を自分で決める、これが自立するという事。人を信じる。猜疑心をコントロールする。見習い魔女に
こちらは、フォローさせて頂いている文文雅雅さんのブログでございます。明治初期に和歌山県沖で起きた『エルトゥールル号遭難事件』に端を発した、日本とトルコの長きにわたる交流のお話でございます首脳同士による外交だけが全てではないんですね。『きっかけは130年前』とある通り、草の根の―しかも心のこもった交流が、長い時を超えたんですから―。そして‥‥‥実はこんな素敵な物語(フィクション)も生まれているんです。「村田エフェンディ滞土録」梨木香歩著角川文庫(231頁
現役保育士エイせんせいです!保育の仕事大変・・・でも子どもたちかわいい保育や子どもの勉強するのも楽しい疲れたら空気のいいところに避難(笑)子どもと自然に癒されながらエイせんせいは今日も頑張ります気が向いたら研修や勉強会で得た知識を紹介するかも(しないかも)おはようございます!今読んでる本はこちら。『私たちの星で』著:梨木香歩師岡カリーマ・エルサムニー私は梨木香歩さんの本が好きです。やっぱり初めて手読んだ梨木さんの本は『西の魔女が死ん
こんばんはぽんです今日はいよいよ新6年生の初授業、日曜錬成特訓でした普段行かない教室だったので、送り迎えをしました同じような送り迎えの保護者の方々も多くいらっしゃいました太一は久しぶりの塾、しかも新6年生、日特という言葉に、テンション高く塾へ向かいました日特が終わるまでかなり時間がありましたが、せっかく出てきたので、久しぶりに街をうろうろして待ちました。おいしいランチを食べて、本屋さんに行って、お茶もして…と、満喫させていただきました塾から出てきた太一は楽しかった!と、意外に
西の魔女が死んだを読みました♡西の魔女が死んだ(新潮文庫新潮文庫)[梨木香歩]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということおばあちゃんと離れて暮らす間もまいはおばあちゃんとの約束を守って自分で決める→遂行するをしていた決めたことを遂行するそれこそが行動力の部分だ『「決める」がわかった!』『夢って苦しくない?』『【反省と学び】すばらしい機会を頂いた』先日、やってみたいけど、怖い!!!と思うこ
毎日文庫炉辺の風おと著者梨木香歩2024/01/20読了[No.1]今年最初に読み終わった本は大好きな作家さんの1人梨木香歩さんのエッセイ。八ヶ岳の山小屋を購入して、そこでの暮らし、薪ストーブ、山、鳥、植物のこと、ある亡き教授が住んでいた邸宅、アイルランドの漁師小屋、雷鳥の写真家、お父様の介護や最期、医療、政治や沖縄、難民や人権、環境、新型コロナのこと、、とくに私が印象的だったのが家探しをしていた時に出会ったある亡き教授が住んでいた邸宅のお話と、お
10日ぶりに外出した。車のバッテリーが寒さでどうかなと心配だったけど、エンジンはかかったので買い物をし無事帰ってきた。この10日間、ゆっくりと本を読んだ。”アンのゆりかご~村岡花子の生涯”作者は村岡恵理さんで花子氏の孫娘だ。”赤毛のアン”を読んだのは中学生の頃、その頃は何も考えずに読んでいた。が、背景にこのような苦労があったとは・・・再び彼女の翻訳で読んでみたい。なぜこの本を読んだかというと実は梨木香歩氏の本にハマっている。特
明日は雨の週末☂️になりそうなのでお家でゆっくりしよっかなぁ〜と🏠本当なら御朱印を求めwとある所へ行く予定してたんですけど雨みたいですからねぇ…明後日の日曜も雨…みたいだし読めてない本が🤭何冊かあるのでこの週末は読書の日📖としますかね☺️何かある毎に梨木香歩さんの本に助けられるこの未曾有の時代を生き抜く確かな言葉の温もりを梨木香歩さんからいただく花菜ばぁばです🙏私たちは他の誰でもない、自分の生を生きていく。激変した日常にあっても確かな言葉の温もりが、
ご訪問ありがとうございます娘(6)→なーちゃん息子(4)→ちいくんの2児のママ、かしみやです。先日、図書館で本を借りてきました。梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』物語を簡単に紹介すると学校に馴染めなかった中学生のまい(主人公)は、田舎に住む英国人の祖母と少しの間一緒に暮らすことになります。祖母と共に過ごしながら、生きるための物事の捉え方や心のありようを学ぶ。というようなヒューマンドラマです。
立川でやっていた、「鹿児島睦まいにち展」へ行った。鹿児島睦さんの作品は、15年前この家に引っ越してきた時に、国立の「黄色い鳥器店」で偶然見かけとても気に入って、その時少し買い求めていた。今回、立川で展覧会がある、と知って行ってみた。陶芸を中心に、インテリアや、例えば茶筒のデザインとか日々の暮らしのそばにあるもので、ちょっと豊かに過ごせるようなデザインのものがたくさんある。でもだいぶお高い💦作家の梨木香歩さ
梨木香歩新潮文庫自梨木さんの文章を読むとほっとしたり優しくなったりすることも多いけれどシャンとしなきゃ!って喝を入れられることも多い。この本の中で気になって立ち止まったのはわりと最初の方に出てきたココ。「本を捨てずにとっておく、ということは、過去の自分をキープしていることに等しいのだと得心してから、これから先必要になりそうもない古本すら安易に捨てられなくなったーとっておきたい過去、手放したい過去、という視点が増えたのだった。混沌から抜け出せる見込みはますます遠のいたが、自分が