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本を選ぶとき、私はまず、表題でピンとくるものを探します。そして、さらっと中身を読み、大体の内容を把握。好き嫌いがあるから、自分の心の反応を見ます。表紙の絵も大事。やっぱり心の反応をみて、穏やかになったり、ワクワクするものを選ぶ。正直、著者の表現方法を熟知していると、著者だけで選ぶこともあるけど、私の一番大事なポイントは、表題。「西の魔女が死んだ」この本は大好きな本の一つ。表題だけで選んだ一品。愛情がわからない状態から、たくさんの愛情がもともとあったことを教えてくれる教本。タイ
梨木香歩著「椿宿の辺りに」読みました。ここのところ図書館で借りて読むペースが出来てきていましたが、返して借りるタイミングに、自分の過去記事を見てこの作家さんが面白い事を思い出したのです。『読書【沼地のある森を抜けて】梨木香歩・著』ブログ見に来てくださってありがとうございます(*^▽^*)いやいやいや、面白かった~!!!!梨木香歩さん、先日読みまして、ブログアップしましたら今日の一冊…ameblo.jp図書館には、この作家さんの作品内が何冊かありましたが、表紙に惹かれてこれをチョイス
《読書の記録》西の魔女が死んだ梨木香歩著新潮文庫命ってなに?とか身体と魂の関係とか。そうなんだ、そうだったんだって思う感じがして、読んでよかった。大切な人は愛おしい。その人の身体がなくなっても魂は生き続ける、切なさと愛おしさ。魂という本質は生き続けるのだから、私は、愛おしいと考えたい。絶対に。魂の成長のために身体が、気持ちが、辛い思いをしなきゃいけないなんて…そう思ってしまうけど、それは仕方がないみたい。そうだな。たしかに、そういうメカニズムになっていなか
《毎月一回行っている海馬文学会の読書会です。テーマ本は、近現代の国内外の古典や純文学、中間小説などの中から、同人・会員の推薦で決定(基本は文庫本)。他に芥川賞受賞作を年二回、同人誌「海馬」合評会を年一回実施。自由に感想や意見を述べ合う場ですので、老若男女どなたでもお気軽にご参加ください。丁寧に読むことを通じて、いろんな気付きや新たな発見があると思います。特に、小説を書いている方やこれから書きたいという方の参加は歓迎です》〇テーマ本梨木香歩『西の魔女が死んだ』(新潮文庫)〈梨木香歩〉(
#10734月30日(水)明石西明石の魔女が診断実施しました。希望されるものの、開催すると集まらなかったりします。135度より西は遠いのでしょうか。本屋大賞は穏やかな作品が多いかもしれません。でもノミネートがきっかけで読みはじめたきっかけにもなりました。本好きな人界隈では一作ずつ談義できるのもいいですね。そんな今宵もずっとあなたが好きでした。紹介された本です。・ずっとあなたが好きでした/歌野晶午・天使は見えないから、描かない/島本理生・見知らぬ国戦争/三崎亜記・ヤービと氷
春になったら苺を摘みに梨木香歩タイトルはピクニック?なんて事を思わせますが、内容はそんな軽い感じではなかった作者がイギリスにホームステイしてた時の話なのかな語り口調は優しさを感じるけど、内容は人種差別や戦争、デモなど軽いものではない春になったら苺を摘みには、いつ?とも思っていたら、手紙の中の言葉でした最近食べてる業務スーパーのベーグルチーズと韓国海苔はさんでみたチーズとチーズ➕金時豆
電話とるのが大変、という仕事をしなくなって久しい。事務的な仕事をすることがないこともないがこれからもなるべく電話の負担はかからない人生がいい。それでもだいぶ鍛えられたけど基本、臨機応変に言葉を返すっていうのが苦手なんですね。ちなみに私は副業というかたまに入ってる仕事があり、その仕事も電話ではないけど臨機応変に対応しなければならないことが多く、私には向いていないっていつも思っている。が、その仕事をしていると年に数回びっくりするような奇跡的な出来事が起こるんですね。イッツアミラコー。言
夜だー。あっというまだー!今日、図書館へ本を返しに&借りに行ったらば。む?貸し借りだよな。ほんをかりるときは借りるほんをかすときは貸す今初めてきづいた。普通に使っているのに。どーでもいい。うん、どーでもいい引っかかりでした。ともかく、図書館で本を返して、新しく本を借りた。のです。カウンターへ持っていき、係の方がピッてやったら、ピコーンって端末が鳴った
たぶん2017年のブログです*自然の素晴らしさやすごさや厳しさなどをていねいに小説やエッセイに描いていらっしゃる梨木香歩さんの小説、『西の魔女が死んだ』(2001・新潮文庫)をようやく読みました。前から気になってはいたのですが、なかなか読めずにいて、ようやく読めました(梨木さん、ごめんなさい)。いい小説です。いろいろ大切なことが、自然に述べられていて、心地よいです。主人公は、友達関係から不登校になった女の子。気分転換をかねて、おばあちゃんのうちでしばら
20年以上前に買っておきながらも,読まずに本棚に眠っていた文庫本を意を決して読みました学校生活に疲れ果てた孫が、イギリス人である祖母の家に行き畑で過ごし、作物を収穫したりして。。そうしながら総じて「「自分の人生は自分で決める」って事の幸せと「自律」の大切さを説いている物語」と思いましたこういう。。「「本質的な幸せ」と「自律」を大事にする物語」は割と好きで。。魔女の生涯は「ベニシアさんみたいだな~」と思いました読んでよかったです
新年度が始まりました!2025年3月これは児童書なのかな。でも、「からくりからくさ」で最後に産まれた赤ちゃんが少し大きくなった時のお話でした。ん?なんのこと?と思うけれど読み終えたらあぁ、そういうことか!と思いました。梨木香歩ワールドです。周りをよく見れば確かにキュンとすることって意外とたくさんありそうだな〜そういうの見つけられると毎日の生活に潤いができそうです!そうそう!と思うこともありえ?それでキュンするの?と思うこともあり人それぞれなんだな〜って
梨木香歩さんの『ヤービと氷獣』を読みました。やっと3巻目が発売されました。すでに1巻と2巻のあらすじを忘れてました。ヤービと氷獣(福音館創作童話シリーズ)[梨木香歩]楽天市場2,200円大人の物語として読んでいるので今回も面白かったのです。時間があれば1巻と2巻ももう一度読みたいです。
今日は世界スズメの日だそうですスズメ写真家中野さとるさんは毎日ブログをアップされています癒されます‥でも身近な鳥だったチュン次郎を見かけることが殆どなくなりました年に3,6%以上減少していくと絶滅危惧種相当となるそうで現在は絶滅危惧II類なんだそうです皇居はサンクチュアリ‥皇居近くの公園に行ったら沢山見かけたのを思い出しますあの梨木香歩さんが訳された素敵な本‥中野さとるさんのカレンダー今年は卓上タイプを選びましたこの本も癒しです家にある絵本も追加して‥あと
読書ノートの302回めは、梨木香歩さんの『りかさん』(1999年発表。文庫版は新潮文庫)です。梨木さんは児童文学分野の作家さんですね。これまで著作をいくつか取り上げましたので、略歴等の紹介は割愛いたします。本作は他の著作につながる序章的な位置付けの作品。機会があれば『からくりからくさ』を読んでみたいと思っています。りかさん(新潮文庫新潮文庫)[梨木香歩]楽天市場あらすじ。蓉子(ようこ)は欲しかったリカちゃん人形をもらえると浮き浮きしていましたが、おばあちゃんがくれた
ご訪問ありがとうございます。夕映(ゆえ)です自己紹介はこちら→★過去のイギリス生活のこと、旅行、アニメ、美術館、建築めぐり…多趣味雑記ブログですテーマ別記事一覧から目的の記事へどうぞ。<アンバサダー活動記録>●wicot公式アンバサダー第1,2期生●Fibee腸内会アンバサダー梨木香歩さんのエンジェルエンジェルエンジェル読み終わったのでレビューです。本の巻末に「(これは
エンジェルエンジェルエンジェル梨木香歩コウコがおばあちゃんのお世話をしている今とおばあちゃんが女学校へ通っていた頃の過去これが交互に書かれているコウコは熱帯魚を飼いはじめたが、これがおばあちゃんの意識を覚醒させてたと考える熱帯魚が共食いしたりする様子を、おばあちゃんは自分の過去の過ちに重ねる面白かったですご飯を食べなくなってきたのでこれで栄養補給してますがこの大量のお薬をどうにか飲ませないと行けませんこれがなかなか大変です本来ならわんこには良くないとされてる嗜好品で
梨木香歩(なしきかほ)さんの書いたおすすめ本を紹介します。紹介は2度目になります。梨木香歩さんは、児童文学作家、絵本作家、小説家として広く執筆活動を行っています。山小屋を持っていて、そこで執筆もされているようですが、自然の中に身を置いて、動物や植物、天気、石などあるゆるものと五感やそれを超えるもので感じ、深く考え、その体験が作品の原動力になっているように思います。写真の出典丸岡ジョーさんによるPhotoACからの写真(梨木香歩さんの本とは関係ありません)秘書梨
2021年3月のブログです*梨木香歩さんのエッセイ『ぐるりのこと』(2010・新潮文庫)を久しぶりに読みました。10年ぶりくらいでしょうか。小さな本ですが、なかみは重いです。あちこちを旅しながら、梨木さんにはめずらしく、たまに政治にも言及します。ひどい政治や社会を糾弾しますが、その時に自分の中にある同様のひどさをも必ず探る姿がとても印象的です。人は誰でも完全な存在ではないので、自分の内にもあるひどさや悪を見つめなければ、他人の行動をあれこれ非難しても片手落ち
海水浴に必ず持っていくものは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう海水浴なんていつ行ったかもう遠い記憶の彼方……しかもその回数も多くないので、必需品は水着しか思いつかない🤣🤣🤣夜中に少し雪が積もったようですが、雨になったので溶けてしまいました。コチラの本のタイトルはまさに今日にピッタリ!?😆角川文庫雪と珊瑚と生まれたばかりの赤ん坊・雪を抱え途方に暮れていたシングルマザー山野珊瑚、21歳。「赤ちゃん、お預かりします」の貼り紙の主で年配の女性くららと出会ったのをき
こんばんは今日も楽しいことありましたか?私は、また「初めまして」の人と出会っておしゃべりしました生きている間に、どれだけの「はじめまして」を経験できるかなそして、関わりの中で、お互いに何かを得ていくのを見るのが私は好きです(女性も男性もね)さて。明日は雛祭り。20年ぶりに、「子どもの頃、3月3日には必ず母親が寒天を作ってくれた」ことを思い出しました。まさかこんな記憶が思い出されるとは!4人兄弟で、うち女が3人だったので毎年きちんとお雛様を出しました。3人
【西の魔女が死んだ】梨木香歩何度目の再読だろう?わたしの好きな本、ベスト5に入るだろう本です初めて読んだのはきっと10代の頃のはずそれから何年ごとに間をあけてはふと読みたくなり、読むいつも本棚にいて欲しい本何がそんなにわたしを惹き付けるのだろう?魔女の修行で大事なことは「自分で決めること」言われれば、至極シンプルなことけれど案外、できている人は少ないのではないか?とも思うことでもある自分で決めているようで実は
2月も終わりますので2月の読書記録です。この前読んだ旅の本は私は好きじゃなくて最後まで読めなかったので今度はどうだろう?と思いながらも予約しました。でも、今回は最後までしっかり読みました!途中途中に海外旅行のエッセイも入っていたのが私には良かったみたい。ミリさんがフィンランドとスウェーデンに行ってたの!北欧が気になる私にはとても興味深いエッセイでした。今恋をしてる人特に、どちらかと言うと相手より自分の方が熱量がある人の気持ちがいっぱい。うんうん。と頷きな
梨木香歩の「歌わないキビタキ〜山庭の自然誌」を読了図書館に返す前にこの本の中に出てくるウクライナの絵本『てぶくろ』についてあるおじいさんが雪の森を歩いている途中、手袋を片方落としてしまいます。雪の上に落ちていた手袋に通りかかったネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、「わたしもいれて」「ぼくもいれて」と仲間入り。ねずみは気持ちよく迎え入れる。手袋はその度に少しずつ大きくなっていき、今にもはじけそう……。最後には
梨木香歩さんの“ほんとうのリーダーのみつけかた”という本に世界各国の国民性を表したジョークがあってなるほどなぁと、笑ってしまった***********************************航海中の船🚢に緊急事態が起きて船から脱出してもらわなければならない時各国の客それぞれに一番説得力のある言葉というもの↓アメリカ人には「飛び込む人は英雄だ」英国人には「紳士なら飛び込む」イタリア人には「飛び込めばもてる」そして日本人には「みんな飛び込んでますよ
(*^▽^)ノコンニチワ!前回のブログもお読みいただきありがとうございます(*人´-ω-)『もらって嬉しいL'ABEILL(ラベイユ)のはちみつ』(*^▽^)ノコンニチワ!前回のブログもお読みいただきありがとうございます(*人´-ω-)『寒い日に食べたくなるピリ辛つけ麺とカービィ』(*^▽^)ノコン…ameblo.jp2025年7冊目に読了した本の記録_φ(・_・西の魔女が死んだ著者:梨木香歩(新潮文庫)学校という狭い世界で人間関係に悩み
今日から、また大雪予報。今回は、またまた強烈な寒波が襲来し、またまた大雪になるらしい。それも、一週間も続くらしい。今朝はまだ陽も差し込んでたけど、夕方から雪が降り出して、こりゃ積もりそうだ。それで、今日は一日自宅で書道の日にした。明後日が最終、提出日。井上先生からいただいた手本「書き初めで味わう仏教用語」。今回は『無量寿』。『無量寿』とは、「限りがない、はかり知れないいのち」の仏さま、阿弥陀さまのこと。井上先生の弟さんが
最近、民主主義に絶望している。アメリカの大統領は、移民を追い出し他国の領土を欲しがり、WHOやパリ協定や国連人権理事会を脱退し、「アメリカ第一」を公言してやりたい放題である。日本の首相は、核兵器による抑止力に固執して核兵器禁止条約に参加せず、選択的夫婦別姓制度や同性婚の法制化を進める気配もなく、軍事費の拡大と憲法改正で戦争への道を突き進んでいる。兵庫県知事は、パワハラや公職選挙法違反をめぐって2人の県職員が犠牲になったにもかかわらず、反省することなく知事の座に居座っている。ひど
おぉ、もう2025年も1ヶ月が終わりです。2025年の初めに読んだ本です!益田ミリさんが読んだと書いてあった本。ミリさんが好きな本ならば私も好きなんじゃないかと思ったのです。だけどね、衝撃でした。私が読んでいる本は比較的若い作者が多いし戦後の高度成長した後のお話ばかり。なんなら、最近のお話ばかりかも。この本には芸妓子方屋に親に売られて姉妹のように一緒に修行した4人の人生が描かれていました。親が生活に困って丁稚奉公というのは朝ドラなんかで見てたので知ってたけれど体
21歳でシングルマザーになった珊瑚、保育所を探していると「赤ちゃん、預かります」の張り紙が恐々行ってみると、料理上手なおばあさんくららが珊瑚はくららの暖かい料理を食べ、自分も誰かを食べ物で幸せにしたいと考えるようになるただのほっこり系の話じゃないシングルについて、弱者に対する気持ちについて考えさせられる施しが、実はエゴなんじゃないかとかあとこの本は、なにか事業を始めようとする人にもオススメ知らないことばっかだったなぁそれと料理好きな人!ミステリー本とか読みす
毎週日曜日更新の書評コラム「千波留の本棚」第559回は梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』をご紹介しました。楽天ブックス(送料無料)西の魔女が死んだ(新潮文庫新潮文庫)[梨木香歩]楽天市場649円${EVENT_LABEL_01_TEXT}西の魔女が死んだ(新潮文庫)【電子書籍】[梨木香歩]楽天市場605円${EVENT_LABEL_01_TEXT}「明日から学校に行かない」そう宣言した中学一年生になったばかり