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ルミナルタイプ乳がん広範囲多発肝転移の方の治療を開始しました。『大人しかった転移巣が急速に目醒める時』60歳代後半、ルミナルタイプ、遠隔転移としては、骨転移再発、肝転移再発、内分泌療法(AI剤)中心の治療がされていた方がお越しになられました。骨転移は術後16年…ameblo.jp目指す所は「無病状態」です。治療を開始すると、腫瘍マーカーは速やかに低下して行きました。CEAは治療開始前からおよそ5ヶ月目には基準値内にまで低下しました。6ヶ月目にCEAが軽度上昇しましたが、①基準値
ご訪問ありがとうございます。初発乳癌36歳(ルミナルb)再発39歳多発肝転移根治目指して闘病中!センノシドの腹痛と闘う日々。午後には元気になるけど、朝は粗大ゴミのよう、、でも、夜間の腹痛は改善傾向。よくなってるのかなぁ、、さて、最近気づいた事ブログのマイページに検索経由で読まれている記事という項目があって、おそらく、Googleさんとかで検索されてクリックされた記事って事なんだろうけど、この検索ワードがベージニオ寛解ブログだった気持ちはわかる。
「Ly0でもリンパ節転移する場合があると言うのはまさに私の事だと思いました。これは、何故なのでしょうか?もし良ければ、またブログに載せて下さい。よろしくお願い致します。」ご質問ありがとうございます。これは、「理論」と「実臨床」の差によります。理論的にはStage0の乳がんは転移しませんが、実際には多くの施設からは、Stage0乳がんの10年相対生存率は99-97%と報告されています。転移しないはずの乳がんが原因で、実際には10年以内に1-3%の方で、乳がんが遠隔転移再発
『私が根治を目指す乳がん遠隔転移多発肺転移』50歳代女性左乳がんT2N1M0StageⅡBLuminaltypelt.Bp+Ax施行術後化学療法は行わず。その後何度か腋窩リンパ節領域の再…ameblo.jp50歳代女性左乳がんT2N1M0StageⅡBLuminaltypelt.Bp+Ax施行術後化学療法は行わず。その後何度か腋窩リンパ節領域の再燃を繰り返し、その度に切除を繰り返す。初回手術からおよ5年10か月後、多発肺転移出現。『術前後の補助療法
私の机の上に、私にはあまりご縁がないと思しき所からの小さな封筒が届いていました。何度か自分宛である事を確認してから思い切って開けてみました。完全に忘れていたのですが、過日に対応させていただいた時の御礼状と御礼の品でした。大した事ではないのでと、何度も固辞させていただいたのですが、5,6回お断りしても埒が開かず、仕方なく名前と病院名をお伝えさせておりました。素晴らしいボールペンをいただきました。でも普段使いだと、JRの職員みたいかなとも、ふと思いました。全てのものは使って初めてその価値
20歳代で右乳がん、乳房部分切除術及び腋窩リンパ節郭清術(levelⅡ)を施された方がおられました。病理結果は、腫瘍長径4.5cm,浸潤性乳管がん、硬がん、切除断端陰性、ly1,v1,NG2,HGⅡ,ER+(80%),PgR+(80%),HER2+(3+),Ki6720%,n=6/24でした。腫瘍は大きいですが、20歳代と言う事で、出来るだけ乳房を残してあげたいと言う気持ちが、もしかしたら主治医にあったのかも知れません。切除断端陰性であり、結果的
60歳代後半、ルミナルタイプ広範囲多発肝転移再発、骨転移再発の方の治療を開始しました。『大人しかった転移巣が急速に目醒める時』60歳代後半、ルミナルタイプ、遠隔転移としては、骨転移再発、肝転移再発、内分泌療法(AI剤)中心の治療がされていた方がお越しになられました。骨転移は術後16年…ameblo.jp肝転移は既に肝全体に広がり、1つ目の治療が奏功しなかった場合には、更に厳しい状況となる事が容易に推察されました。その様な状況の転移でしたが、この方は治りたいと強く願っておられました。治療を
たまたま新幹線に乗っていましたら、体調を崩された方がおられました。脈が弱まっており、意識も無かった事より、取り敢えず緊急処置をした所脈が戻り、意識も何とか戻られました。『新幹線での急患』たまたま新幹線に乗り合わせていたところ、「体調を崩されたお客様がおられます。医師の方か看護師の方が居られましたら、◯両目の多目的ブースまでお越しいただけます…ameblo.jp大腸がんと、甲状腺未分化がんに対する分子標的治療薬中の現病歴から、「甲状腺未分化がんの進行により、次第に血圧が下がり、今まさに天
50歳代女性左乳がんT2N1M0StageⅡBLuminaltype術後化学療法は望まれず。その後同側腋窩リンパ節転移再発と転移リンパ節切除術を繰り返すうちに、多発肺転移が出現。当方のセカンドオピニオン外来を受診。治療は、(その途中経過も含めて)出来る事ならご本人が望まれるゴールに向かって行う事が理想で、医師は患者さんが望まれるゴールに到達し得る確率が出来るだけ高い治療を提案すべきである事をお伝えさせていただきました。残念ながらもしその方法が思いつかないのであれば、正直に
50歳代Luminaltype乳がん、肺転移再発の方の治療の続きです。『根治を目指した乳がん肺転移治療患者さんの意思表示と医師の決断』私の中では、ルミナルタイプ乳がんの肺転移は比較的長期無病状態に到達し易い遠隔転移と考えています。特に前治療が無ければ無い程、その可能性は高くなります。50歳代…ameblo.jpさらに尾側の治療前の胸部CT画像です。こちらも両側肺野に10個以上、併せて20個以上の肺転移結節を認めました。治療開始からおよそ1年5か月後のCT画像です。両肺野に見られた
60歳代のルミナルタイプ乳がん、骨転移再発、肝転移再発の方がセカンドオピニオン外来を受診されました。一般的な腫瘍増殖カーブです。向かって左側が腫瘍の出現時、右側が腫瘍増殖の終焉を示しています。以下の赤い四角で囲んだ部分は腫瘍の初期の増殖を表しています。どんなに悪性な腫瘍でも、出現初期はある程度ゆっくりと細胞数(体積)が増えていきます。ルミナルタイプ乳がん等で以下のモデルの様に更に初期の増殖が遅いタイプが有ります。この様な乳がんを増殖が早いトリプルネガティブ乳がん等と比較して、時に、
進行乳がん(切除不能・転移・再発乳がん)治療の成功(ゴール)は、それぞれの患者さん方や医師によって異なるかと思います。進行乳がんの平均より長く延命、症状緩和する事が治療の成功と考える患者さん方や医師は多いかもしれません。進行乳がんが治らなくても、今の生活があまり支障なく出来るだけ長くつづけられ、今の生活を維持出来る事が治療の成功と考えておられる方も居られます。私や私の患者さん方の多くは、出来る事なら無病状態(diseasefree,noevidenceofdisease;NED
40歳代前半ルミナルタイプ肝・骨・内胸リンパ節転移再発の方が転院して来られました。それまでの内分泌療法は良く奏功していました。この方は延命ではなく、出来る事なら無病状態到達からの根治を望まれました。『向かいたいゴールへ向かう為にベストな治療を選択する事』40歳代前半、右乳がん術後の方がお越しになられました。30歳代半ばに根治手術を受けておられました。ルミナルタイプ乳がんで、術後補助内分泌療法としてタモキシフェ…ameblo.jp内胸リンパ節転移と骨転移は完全寛解に到達と判断しました。
私は3ヶ月程前から最近まで左肘周辺に痛みが続いていました。骨ではなく肘周りの腱の痛みの様でした。直ぐに治るだろうと考えていたのですが、一向に良くならず、寝る時に湿布を貼る様にしました。幾分良くなりました。ただ、痛む部位が少しずつずれながら痛み続けました。場所が移動する事より、やはり骨の痛みでも無く、悪いものでも無さそうだとは思われました。それでも痛みが続くため、日中も湿布を貼る様になりました。スジの痛みであれば、完治する為には安静が必要です。しかし安静を保つ事は出来ません。気が
60歳代女性、左乳がん40歳代でT1N0M0StageⅠの診断Bp+Axを施行。ER+,PgR+,HER2-,Luminaltype術後補助療法として、EC×4→LH-RHagonist+TAM(タモキシフェン)4.5年間で終了。15年後、多発骨転移再発。骨転移巣に放射線照射施行AI(アロマターゼ阻害薬)+DENO(デノスマブ、ランマーク)12ヶ月間投与後腰椎転移がPD(増悪)。FUL(フルベストラント、フェソロデックス)+PALBO(パ
転移性腫瘍に対する治療モデルについて述べました。『オールドファッションな転移・再発乳がん治療モデル』前回、腫瘍の増殖モデルについて書きました。『予後の良い乳がんと予後の悪い乳がん』60歳代のルミナルタイプ乳がん、骨転移再発、肝転移再発の方がセカンドオピニオン…ameblo.jp数十年前(おそらく30年以上前)からある治療モデルです。数十年前には治療薬の数が限られており、治療戦略のレパートリーはあまりありませんでした。根治(完治)を目指す事の出来ないがん種では、基本的には今もこの様な薬剤の
久々の休日に「99.9刑事専門弁護士」と言うドラマを観ました。『99.9%勝てない戦いに挑む事』先週末は、久しぶりにゆっくりと休みが取れました。中々脳の疲労が取れませんが、少しでも頭の中をオフにしたくて久しぶりにドラマを観ました。…ameblo.jpドラマと言ってしまえばそれまでですが、この弁護士チ-ムは次々と0.1%の戦いに勝ち続けていきます。たとえ0.1%の勝率でも勝ち続けていれば、やがてそれは「不可能な事」とは言われなくなります。私の診察室では、も
乳がん診療ガイドライン2026年版の「転移・再発」の項のうち、「総説」「転移・再発乳がんに対する外科治療」の項について自分なりに考察しています。「転移・再発巣に対する外科手術はその目的に応じて考慮される。①遠隔臓器転移を伴わない局所・領域リンパ節再発(温存乳房内再発、局所再発、領域リンバ節再発)に対しては可能な限り、治癒を念頭に置いて外科的治療を含む集学的治療を施行する。②遠隔臓器転移に対して生存期間の延長を目的とした外科的切除は勧められないが、オリゴ転移に対しての積極的局所療法の意
昨日2026年2月19日「化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能又は再発乳がん」に対する治療薬として、HER2チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)である、tucatinib(ツカチニブ、ツカイザ)の日本での製造販売が承認されました。経口投与薬で、trastuzumab(トラスツズマブ、ハーセプチン)とcapecitabine(カペシタビン、ゼローダ)との併用となりそうです。HER2蛋白は、「細胞外ドメインー膜貫通部分ー細胞内ドメイン」からなります。ツカチニブは細胞内ドメイン
大人の埋没法上まぶたの皮膚がたるんでいるけれど、眉下切開まではしたくない。いずれ切開はしようと思っているけど、とりあえず埋没法でしのぎたい。そんなご要望にももちろん対応いたします本来なら眉下切開が根治的な手術となりますが、とりあえず埋没で、と思う方は少なくありません。今回の症例の方のように埋没でたるみを取ることはある程度可能です。(たるみが余りにもひどい場合は埋没では難しいこともあります)過去に埋没をしていますが、皮膚のたるみで二重幅が狭くなってしまったとのことでご来院いただ
トリプルネガティブ乳がんは、いくつかあるサブタイプのうち相対的に、特に進行乳がんで増殖速度が速く、治療困難例が多いと感じています。もちろんトリプルネガティブ乳がんでも比較的大人しいタイプがあったり、逆に他のサブタイプで増殖速度の速い乳がんも沢山あります。進行トリプルネガティブ乳がんの中でも治療に良く奏功し、一直線に完全寛解にまで到達する例もあります。この様なタイプは、たとえ進行乳がんであっても、その多くが長期無病状態から根治を充分に目指せると考えています。一旦治療に良く奏功して、一気に原
60歳代後半、ルミナルタイプ乳がんスローグローイングな骨転移、その後のスローグローイングな肝転移から一転、肝生検後より急速に広がり始めた肝転移の方がセカンドオピニオン外来を経て受診されました。『大人しかった転移巣が急速に目醒める時』60歳代後半、ルミナルタイプ、遠隔転移としては、骨転移再発、肝転移再発、内分泌療法(AI剤)中心の治療がされていた方がお越しになられました。骨転移は術後16年…ameblo.jp前主治医はT-DXd(トラスツズマブ-デルクステカン、エンハーツ)の投与を検討され
本当はここで公表する事はフェアではないのかも知れません。セカンドオピニオンの受付再開についてです。10月の時点で2月一杯まで既にセカンドオピニオン枠が埋まってしまいました。私のセカンドオピニオンを希望される方は殆どが進行乳がんの方であり、長々とお待たせする事が出来ない方ばかりです。その方々を4ヶ月以上もお待たせする事は到底出来ないと思い、セカンドオピニオン外来の受付を一中断させていただいていました。その間もセカンドオピニオン自体は、一度も中断する事なく続けています。年末が近付き、年が
私はがん治療外科医の道を志しました。進行がんを自分の手で根治させられる医師を志しました。しかしその壁は厚く、自分の無力さに打ちひしがれる日々が続きました。最終的には、がん治療の臨床医を諦めるかどうかまで悩むところにまで行き着いてしまいました。その様な折、日本で最高峰の基礎医学研究機関での研究生活の機会をいただきました。私ははじめに、「拘束時間(研究に携わる時間)は何時間ですか?」と尋ねました。すると、「13時間以上」との返答でした。今では考えられない事ですし、実際に今その様に
60歳代女性、左乳がん40歳代でT1N0M0StageⅠの診断で、Bp+Axを施行。ER+,PgR+,HER2-,Luminaltype術後補助療法として、EC×4→LH-RHagonist+TAM(タモキシフェン)4.5年間で終了。その15年後、多発骨転移再発と診断。骨転移巣に放射線照射施行。AI(アロマターゼ阻害薬)+DENO(デノスマブ、ランマーク)12ヶ月間投与後腰椎転移がPD(増悪)。FUL(フルベストラント、フェソロデックス)+P