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『禅ごよみ365日:毎日に感謝したくなる』より印象に残った開語についてです。読み:いっしふたい解説:志を立てたら、それを成すまで一歩も引かない。迷わず突き進む。この志について、大志だけのことを言っているのではなく、大志を成すには小さなこと(小志)を確実にやり抜くことの大切さを説いているようです。大志を立てて、凡事徹底でやりぬいていくこと、その凡事のやり抜く=小志を貫く大切さ、毎日の継続の大切さを「志」という言葉で感得する禅語だなと思いました。禅ごよみ365日:毎日に感謝した
『禅ごよみ365日:毎日に感謝したくなる』より印象に残った禅語についてです。読み:せつりいっしのはる(雪裏、一枝の春)解説:雪の中にあっても、梅花の一枝が開き、春の気配が感じられるこの3連休は東京も雪が降るのではないかという予報が出ています。私が住んでいる湘南地域はあまり雪が縁がないのですが、降ると大変だな~と思いながらも、そんな中でも春を兆しを感じる禅語の存在を知りました。季節の兆しを感じる感覚というのは心の余裕につながるものだと思います。昨年秋からもらい事故ともいえる出来事
『禅ごよみ365日:毎日に感謝したくなる』より印象に残った開語についてです。読み:せんしん解説:心の塵や埃を洗い落とす。心に積もった煩悩を払う。文字通り、心を洗うという禅語です。この言葉は、『易経』の「聖人以此洗心、退藏於密、吉凶與民同患」という一節に由来しているんだそうです。煩悩をいかにして払うか、本書では”心晴ればれ、心地よさ充満”がポイントだとあります。また、一人静かな時間をもって、心の内を見つめるのも洗心法として挙げられていました。日ごろ、仕事などのやることに追わ
桝野俊明(しゅんみょう)氏の心に響く言葉より…仕事でも、趣味でも、スポーツなどの勝負事でも、他人より一歩抜きん出たいという気持ちは誰にでもあるものです。それが自己研鑽の動機になって、自分を向上させるエネルギーにもなります。ただし、仕事にはチームワークがありますし、チーム内の上下関係もある。そのあたりの配慮なしに突っ走るのは問題ありです。「四〇歳前には人の前に立つな」ということがいわれます。不惑の四〇歳になるまでは自分の地歩を固めることに努め、他人の