ブログ記事3,219件
いやあ、午前十時の映画祭で、久しぶりに「ブラックレイン」を堪能しましたよ。やはり、内容は色々と”トンデモ”だけど、まだ「ブレードランナー」の影響化にあるビジュアルは、本当に素晴らしく、赤みのある色調、スモーク、差し込む光の筋…いつまでも観ていられる。今回、改めて観たら、マイケル・ダグラスの瞳が、結構潤んでいるのにやられた。アンディ・ガルシアが殺され、ケイト・キャプショーに見せる憔悴しきった姿や、高倉健に横領を告白するシーンなどなど・・・いずれも目が潤んでいて、男ながらに艶っぽさ
村田世界戦他でアップが遅れたが、先週土曜日恒例のロケ地巡り実施。まず同好の友と向かったのは、伝説の俳優の家。学生時代、インターフォン越しに「帰れ!」とお言葉を賜ったのは良い思い出。主亡き後も実にオーラを感じさせる家だ。お次は若干足を延ばしてあの「大都会Ⅲ」の伝説のオープニング映像のロケ地。横浜市青葉区あざみ野へ。(現代では決して撮影出来ない代物。当時の石原プロの気概を感じる)付近到着後、一見してかの地に着いたと、画像に収めた。自分は次へ移動をしようかと
先日の日曜日に神保町へスキー用品を探しに行ったついでに路地をのぞくと妙にヘンテコな突き出し看板を発見しました。黒い「スナックあさこ」の上に青い「スナックあさこ」の看板があり、その下まで行くとなんと全部「スナックあさこ」の案内看板が貼ってあるでは無いですか。なにやらココにあるのは1階が「スナックあさこDX」で2階に「スナックあさこ」と「スナックあさこパート2社長室」があり、近隣にまだまだ「スナックあさこ」が続々ある様子。あまりにシュールな看板に見とれつつ、少し上を見上げてビックリ。淡いピンク
娘の大学受験で家の中の空気がピリピリしている支部長家です。こんにちは!あぁ〜寂しい、いやいやアメリカの人気TVドラマSWATシーズン4の事なのであります。スーパードラマTVで毎週楽しみに観ていたんですけどね、とうとうシーズン4が最終回を迎えてしまいました支部長はシーズン1からずっと観続けているんですが、とにかくオモシロいんです。SWATの隊員であるタンを見ると広島県にいる息子のレオを思い出すんですよ。元気にしているのかなぁ〜なんて思いましてね。ええ。まっ、それはさておき、このSWATの
関西ローカルのサンTV「太陽にほえろ!」再放送は、マカロニのショーケン兄さんから、ジーパンの松田優作へと変わっていて、番組の表示もリセットされている。優作ジーパンの第10話、第63話「大都会の追跡」はなかなかの名作でしたね。監督:竹林進、脚本:鎌田敏夫予告篇のナレーションでは「張る。つける。そして追う。大群衆が埋め尽くしたマンモススタンドに、たった一つの点が犯罪の糸を操る。小さな幸せを投げ出してしまった女の、ひたすらな愛の逃亡。」愛の逃亡者、ヒロインは夏純子さんで、犯罪をそそ
タレントのこじるりこと小島瑠璃子さんのご主人が亡くなった。詳細は続報を待たなければならないが、手がけているサウナ事業がうまくいかなかったことを苦にしての自殺といわれている。(遺書あり)彼女は、外出先から帰った直後にヘリウムガスを吸引して倒れているご主人を見つけて、驚きのあまり失神してしまったため、当初「こじるりは軽症、夫は死亡」などとの不可解な報道が流れてしまったようだがそれとは別に私が残念に思うのは、彼女に対して、同情する声があまり聞こえてこないところ。不倫や略奪愛
最近はすっかり役者になり、ラスボス的な役割も多くなりました。石橋凌ですが、元はといえばロックバンド、ARBのフロントマンです。かつて、私の母校の学園祭に、二年連続で来ていたのですが、自分のサークルの模擬店で忙しく、一度も見に行くことはありませんでした。きっかけは、なんだったかは、もう覚えておりません。ただ、当時はレンタルして聴いたと思いますが、ずいぶんとメッセージ性の強い歌詞の多いバンドだと感じてはおりました。それが、「さらば相棒」という、極めてシンプルな歌詞なのですが、心に刺さる曲を聴
1963年の仏映画、監督ルイ・マル。最初の初見はTVの日常洋画劇場でそのあとビデオでも観たけれどコレもあの「死刑台のエレベータ」だろ?なんじゃこりゃ!ってジーパン刑事、松田優作ばりに唸って寝た。しかし、コレが10数年前に流行った「24」ってドラマではないが、いわゆる一人の悩める男の48時間を捉えていてしかも音楽がエリック・サティなんでそりゃ寝るわなぁってこないだ観て感じたな。チンプンカンプンだったのもあとで考えればなるほど!だけれどね。仏人とかイタリー人って俺が聞いた話
1979年日本テレビ、東映芸能ビデオ、東映セントラルフィルム(セントラルアーツ)監督村川透(白い指の戯れ、大都会part2、大追跡、最も危険な遊戯、殺人遊戯、蘇る金狼、野獣死すべし、西部警察part2,part3、聖女伝説、あぶない刑事シリーズ、行き止まりの挽歌ブレイクアウト、BESTGUY、さすらい刑事旅情編、はみだし刑事情熱系、越境捜査シリーズ、棟居刑事シリーズ、さらばあぶない刑事)脚本丸山昇一(処刑遊戯、野獣死すべし、プロハンター、化石の荒野、友よ静かに瞑れ、アホー
1970年代半ばから1990年代にかけて日本映画界を席巻した角川映画。その独創的な発想、アイデアで斜陽だった日本映画界に革命を起こしました。今日はその大好きな角川映画から一本!なお、以前拙ブログで「角川映画人気投票」を開催したことがあり、過去何本か「角川映画祭」としてレビューしておりますので併せてどうぞ!『”角川映画の異色作”「白昼の死角」/1979年』今日の映画は、以前、開催させていただいた「角川映画祭」での皆さんの人気投票では番外でしたが、自身では8位に推した作品!この映画は東映
最近交番行きゃ銃殺されたいアホもいる。そもそも日本の交番に拳銃要るか?つう社会派ブログにしたい昨今。お巡りさん僕を撃ってください。逮捕しちゃうぞ。婦警さんプレーですか?紗友希さんになら撃たれても構わない。抱きついてもいいっすか?バーン。なんじゃこりゃ?名女優紗友希。松田優作ばりのアドリブ名演技?と見せかけて。やっぱお店のティッシュ配り?そういうプレーするお店?逮捕しちゃうぞとか言ってくれるお店の方?バレた?みたいな顔。あの~飲酒運転してひき逃げしたりしないんで僕を逮捕してくだ
前回は三島由紀夫について書きましたが,今回は漱石です。私が,漱石の小説に対する見方が変わったのは,映画の「それから」を見てからです。監督森田芳光,出演松田優作,藤谷美和子。静かな役を演じた松田優作の代表作が「家族ゲーム」と,この「それから」だと私は思っています。「それから」は高等遊民の代介が友人の奥さん三千代を奪うという話です。強烈です。漱石の文体は,読者をあおったり刺激するようなものではありません。それだからこそ,代助と三千代の感情の高まりが強く感じられるのです。
■筆者が作曲・編曲した楽曲群をYouTubeにて配信中です♪■https://m.youtube.com/channel/UC_u4gJz2_OP53OUJ1g9VTBg――――――――――私にはかなりのDVDコレクションがあるので、この自粛生活を機会に、これ幸いといろんなDVDをローテーションしていますが、その一つが「探偵物語」(映画版ではなくテレビドラマ版→ここ重要!)。多くの人々が認める、松田優作主演作品の最高傑作です。シリアスとコミカルのサジ加減が、まさに等身大の松田優作を
「俺たちの勲章」TVシリーズ『俺たちの勲章』は、1975年4月2日から1975年9月24日まで日本テレビ系列局で放送された東宝製作の連続ドラマ。全19話。放送時間は毎週水曜20:00-20:55。主演は当時共に文学座に所属していた松田優作と中村雅俊。横浜にある「相模警察」という架空の組織の本部捜査一係に所属する中野祐二(松田)、五十嵐貴久(中村)という性格の異なる若手刑事コンビの活躍を中心に物語が展開される青春刑事ドラマ。刑事コンビものの先駆け的作品。「仲間意識」や「チー
松田優作のジーパン刑事の「太陽にほえろ!」第12作「マカロニを殺したやつ」ショーケン兄さんのマカロニ刑事の出演シーンがありましたね。「マカロニを殺したやつ」の脚本は長野洋と小川英、監督は山本迪夫。ストーリーは「山さん(露口茂)の執念の捜査によってマカロニ(萩原健一)殺害犯(水谷邦久)をつきとめたが、犯人もまた刺殺される。」といった内容で、山さんの噺でしたね。この2作品、ちょうど3か月後に放映されていたのですね。1973年7月13日放映、第52話「13日金曜日マカロニ死す」
■あらすじ●犬神明…謎の転校生、狼男になれるよ●青鹿晶子…美人教師、狙われやすいよ●羽黒獰…やくざの息子、刀を持ってるよ●神明…謎の協力者、狼男だよ青鹿晶子は夜の町で、ひとりの少年が不良に絡まれ、ナイフを突き立てられるシーンを目撃。ショックでポテチン。その少年が、青鹿の勤務する学校に転校生としてやってきた。平然とした顔で。刺されたのに!疑念を持つと同時に関心も持つ青鹿。転校生は犬神明と名乗り、早速構内のワルどもに目をつけられてしもた。
ひとつ前の当ブログで、松田優作さんと「ショーケン」こと萩原健一さんについてのエピソード、『ブラックレイン』(1989リドリー・スコット監督)と『誘拐報道』(1982伊藤俊也監督)のキャストは元々逆だったという話を書きました。このお二人はプライベートでもつき合いがあったようで、ずっと前に読んだことがあるのですが、優作さんが萩原健一さんの家に来て、「健ちゃん、原田芳雄はもうダメだなあ。最低よ、あいつは」なんてことを言い出したそうです。若き日の優作さんは原田芳雄さんの喋り方からファッション、ヘア
昨日からのつづき・・・。私は、すごい先生から細工点心を勉強したのでした。先生の作品はこちら。1枚の皮が、いったいどうしてこうなるの!おせーて!おせーて!!ってかんじの作品ですが、私は先生の手のうごきをじっと見ていましたので、わかるんですよ。ふっふっふ・・・。なんちゃって。実はわからないのもあります💦でも、だいぶわかります。じゃーん!先生すごい!!蒸したら、更に、美しさがましたような!中央は4色シュウマイ。白菜だったり、鳳凰だったり、幾何学的な模様だ
久々に電源を入れたCDプレーヤー、TechnicsのSL-P999。固着していたCD開閉トレイは、何とか動作できるようになった。しかし、次の壁が待っていた。■症状2:CDを入れても認識しない正常ならば、CDがシュルシュルっと回り始めて2、3秒で回転は止まり、ディスプレイに曲数と時間が表示される。でも、そうは問屋が卸さななかった。TOC読み込み動作がいつまで経っても終わらないのだ。ディスクは回り始めるが、何秒経っても終わる気配がない。さらに数秒経つと、何故か逆方向に回転を始めて、みるみる加
松田優作ゆかりの地を紹介する。この辺りは再開発が必要な時期になっており、うっかりすると取り壊され青空駐車場になったりして、歯抜け状態の街並みになっています。気が付かないうちに新たなマンションやビルが建てられ、風景が変わりそうです。背景は下関ではありません。今浦町の松田優作の生家あたり生家と思しき長屋(参考)、今浦町まるは通り、竹崎町(赤印あたりの道路)まるは通り、手前は寿美礼旅館、中央はチャンポン屋の大阪屋、奥に合田組事務所、下関駅、シーモールが見える。通りの左側の奥に旧大洋漁業本社
だし巻き卵作れる?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう風吹ジュン木の内ジュン炎ジュン『グレートマジンガー』☚第1話水木一郎、コロムビアゆりかご会「おれはグレートマジンガー」─=≡Σ(((つ•̀ω•́)つついでに…ジュン・サンダース『サインはV』
ふたつ前の当ブログで、松田優作さんが一時期、萩原健一さんの家によく遊びに行っていたという話を書きました。優作さんが酔って電話してきて「俺んちで飲めないってのか!」とからんできたこともあったことを既に書きました。ショーケンはさすがにカチンときて「お前も飲んでばかりいないで仕事したらどうだ。人が仕事してる間に自分は何もしないで酒ばっかり飲んで何なんだよ、お前は!」と言うと、優作さん「てめえに説教される覚えはねえ!刺すぞ!」と言うので、ショーケンは電話を切ったということです。そんなことがあると、
中学3年だった1979年10月、急遽山口県宇部市に引っ越した私。高校受験前だったけど、まわりの子らは「探偵物語」の話題をよくしていました。竹田かほりも綺麗でいいじゃんね。松田優作が「工藤ちゃん」と呼ばれる探偵役で。成田三樹夫が悪徳刑事の役で。ベスパは125ccのようですが、帽子で乗っていたのかな?コミカルな内容で楽しい番組でした。ちなみに、このドラマの話をよくしていた同級生の名前が思い浮かびません。二人いたのですが、どこに進学し
札幌帰省4日目の朝。とにかく実家のストーブが温かく、半袖でないと暑いくらいで。そしてこの北海道弁で「なまらたっぷり」と書かれている「すごくたっぷり」入ったティッシュペーパーのネーミングに釘付け。札幌にいることを実感しながら、こちらの「しそレモンジュース」で喉を潤していると、弟が遊びにきてくれました。実家のコーヒー豆が残りわずかとなっていたので、弟の車で石狩市にある自家焙煎コーヒーのお店にやってきました。【徳光珈琲/北海道石狩市花川南二条3-185】◎徳光珈琲http://t
ネタバレしてますついに見てしまった…。なぜついにかというと、私の地元のローカルTV局は昔の70年代ドラマの再放送が多く松田優作が大好きな人が編成にいるのか、この探偵物語や俺たちの勲章が何度も再放送されいて何度も見ているのに最終回だけはいつも見ていなかったんです。噂には聞いていたのですが自分の中で工藤ちゃんとお別れしたくないという思いがあったのかもしれない。今回BS12で一話から通しで見ていたのでやっと最終回を見る踏ん切りがついのですが…最終回の予告で松田優作の痩せこけた表情か
やっぱり、マイビッグパパ井上嗣也さんLovely縁どうなるだろうか明日電話をしよう〆
ひまちゃん(探求犬ひまちゃん)マルチーズ騎士団さん@hima03hima1116h・エハラマサヒロ/劉正洋・森本稀哲/李稀哲・木下隆行/朴隆行・松田優作/金優作・和田アキ子/金福子・矢沢永吉/趙永吉・都はるみ/李春美・五木ひろし/李数夫・錦野旦/金山明・伊原剛/尹惟久・安田成美/鄭成美・南果歩/金勝美・木村祐一/朴祐一・野村将希/朴昌基・木下ほうか/李鳳華・岡田可愛/金可愛・瀬川瑛子/施
安部公房作品は難解である。高1の時『箱男』にチャレンジして途中で諦めた経験がある。そもそも話が奇妙だ。突然名前をなくす『壁』、顔をなくす『他人の顔』、砂から出られなくなる『砂の女』。ありえないシチュエーションで、加えて、話が飛ぶ。男Aが話題だったのに、いつの間にか(本当に前触れもなくいつの間にか、なのだ)男Bの話に移っている。唐突に説明もなく登場する男B。そして、指示語「それ」が意味するところがどんでもない遠くにある。要は、安部公房は天才すぎて、凡人には理解不可能な頭の構造をしてい
ブラック・レイン(BlackRain)★★★ブラック・レイン(字幕版)Amazon(アマゾン)1989年9月22日米国公開/125分/パラマウント/製作総指揮クレイグ・ボロティン脚本クレイグ・ボロティンウォーレン・ルイス監督リドリー・スコット撮影監督:ヤン・デ・ボン音楽ハンス・ジマー出演-マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、ケイト・キャプショー、松田優作、若山富三郎前作「海へ」以来、1年5ヶ月ぶりの高倉健出演作。
人間やっぱりさ、楽しく遊んで暮らさなきゃ、ねっこの台詞、探偵物語で主人公の工藤ちゃんを演じる松田優作の台詞。昨年4月半ば、退院間際に実姉とのやりとりで、このスタンプを送った。姉貴は、それ違うでしょ💦と、、どうやら、楽して仕事も何もかも放ったらかして遊ぶのがいいんだ!と解釈してしまったようでちゃいますよね、、、頑張った先に、楽しさや遊びの楽しさ、愉しさの本質がわかるのであって、ドラマのシーンでは、命の原点に振り返ると、人生は楽しまなくてはね、というのを著したのがこの台詞なんでしょう