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国立近代美術館に行くと、特別展を見終えて、常設展をまわることにしています。作品が、充実していて、その常設展だけでも、見ごたえがあります。その一角で、『戦争画』を中心とした作品が展示されています。展示作品は、時折変わりますが、いろいろなことを考えさせられます。『戦争画』というのは、この場合、戦争を題材として描かれた絵画。そのうち、日中戦争以降、軍の委嘱を受けて、画家が従軍して、戦地を取材。そこで制作された絵画。と、考えて。もちろん、歴史的にも、さまざまな戦争が作品制作の対象になってい
大阪中之島美術館で開催TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクションTRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクションパリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションが集結!art.nikkei.com日常生活とアートジャン=リュック・ムレーヌ【Forbirds】1912年パリ市立近代美術館蔵説明ありふれた鳥かごをモチーフにしつつ、その隙間や開口部はガラスで完全に密閉されています。まるで内部に空を囲い込み、檻
東京駅から東京国立近代美術館へ向かう途中で寄ったのが、将門塚通称将門の首塚です整備されて、キレイに明るくなりました整備する前の方が、それらしかったんですが(^_^;)ここは平安時代中期の豪族、平将門の首を供養するために建てられた石碑です。そして、いくつかの伝説を持つことでも知られています。関東の八ヶ国の国府を攻撃し各国司を追放した平将門の乱を起こした平将門。この「将門塚」には、平将門の乱に続く歴史が大きく関係しています。平将門の乱の後、将門は自らを"新しい
皇居の乾通一般公開の日は東御苑も公開されていましたが、翌日も予定があったので、今回は北の丸公園を抜けて帰ることにしました。その前に寄り道。乾門前の代官通りの坂道を上ります。見えて来たレンガ造りの建物は旧近衛師団司令部庁舎です。旧近衛師団司令部庁舎のすぐ下を走っているのは首都高都心環状線。すぐ後ろが代官町料金所です。首都高を渡る歩道橋の端まで行って撮影しようとカメラを構えていたら…。後ろからやってきたこの女性が前に入り、写真を撮り始めました。人の前
今日の1枚のアート(←勝手に名付けた)東京国立近代美術館の常設展にあった、ハンス・ベルメールの写真を取り上げたいと思います●ハンス・ベルメール《人形》写真1935ー75(1983reprint)国立工芸館蔵5点の組み写真で展示されていました▼右側▼左側◾️ハンス・ベルメール(1902ー75)とは(ウエキぺディアをはじめ色々なサイトを見てまとめてみました)ドイツ出身のアーティストさん
東京国立近代美術館の「ヒルマ・アフ・クリント展」の続きです。今回は「神殿のための絵画」の大判《10の最大物》シリーズ全部。《No.1、幼年期》生命の始まり、それを世界が祝福しているみたいな華やかさがあります。《No.2、幼年期》このシリーズはテンペラ画なんです、もちろん大量の卵を使ったわけではないでしょうけど。なぜこんな壮大なものをテンペラで描いたのでしょうか、教会とかに飾るつもりだった?《No.3、青年期》無垢な魂が世界に向かって開かれていくよう
こんにちは先日、東京都にある東京国立近代美術館へ行ってきました!目的はこちらの企画展、記録をひらく記憶をつむぐ戦後80年という節目を迎える今年、美術館という記憶装置において「戦争の記憶・記録の継承」というテーマでの当時の時代と文化を振り返る企画展を開催しています美術っていうと、華やかなイメージがありますが…戦争画を描いた画家たち。フィルムに写した写真家たち。民衆に視覚的に訴えた表現者たち。それらは自主的に描いたものなのか?時代の雰囲気・風潮に流されていたのか?
ホテルをチェックアウト〜目的地までスーツケース転がして歩いてたら…「言うたやん燃えたら消える思い出も」なんとも大阪らしい…思わずパチリ。到着ぅ〜大阪中之島美術館2泊の予定だったけどホテル探してるときにこのコレクション見つけて前泊決めましたのです。他にも大阪中之島美術館にはお楽しみがいろいろあるのですよ〜音声ガイドのナビゲーターは有村架純ちゃん。石田ゆり子さんに続いて癒されながらの鑑賞です⚪︎大阪中之島美術館⚪︎パリ市立近代美術館⚪︎東京国立