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すごくおもしろかった。ついつい企画展ばかり行って、そこで力尽きて常設展は見ずに済ませてしまうことが多いのですが、なんてもったいない。いますぐ常設展をめぐりたくなった。奥野武範著の『常設展へ行こう!』は、「全国12の美術館・博物館に常設展についてインタビューした「ほぼ日」人気連載が、パワーアップして一冊の本になりました。」という本。常設展はどうも、よほどコンセプチュアルな美術館でないと、企画展ほど意図やおもしろさがわかりやすくない印象をもっていました。有名な国立西洋美術館の常設
東京国立近代美術館70周年記念展「重要文化財の秘密」往訪日:2023年5月1日会場:東京国立近代美術館所在地:東京都千代田区北の丸公園3-1会期:2023年3月17日~2023年5月14日開場時間:(月曜休館)9時30分~17時料金:一般1,800円大学生1,200円高校生700円アクセス:東京メトロ・竹橋駅から徒歩1分※一部を除いて写真撮影OK。※すみません。終了しました。《サルはやはり怖い》ひつぞうです。GWの後半は尾瀬の残雪期限定コースを歩く予定でした
アクセスいただきありがとうございます昨日は、竹橋の東京国立近代美術館へTRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション展を観に出かけました。パリ市立近代美術館東京国立近代美術館大阪中之島美術館の3館の収蔵品が展示されていることからTRIOです。駅までは日傘とネッククーラーで暑さ対策、バッグにはイオンウォーターも曇り空で、それほど暑くなかったです。でも、油断大敵どこで熱中症になるか分からないし…《無題》バスキア昔から好きなモディリアーニそして、奈良美智
東京国立近代美術館の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」に行ってきました。この美術館と大阪中之島美術館、パリ市立近代美術館のコレクションからあるテーマ、モチーフなど各館から1点づつ選んでトリオとして並べて展示するという変わった趣向の展覧会です。20世紀初頭の岸田劉生からマティスにピカソ、岡本太郎、バスキアに現役バリバリのイケムラレイコまで、良くも悪くも無節操に並んでます。私はここ東京の収蔵品はかなり見ているのでそれ以外を中心に。佐伯祐三《郵便配達夫》最初は「コレクシ
東京国立近代美術館にてTRIO展を観てきました。パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の3館の作品が様々なテーマ。コンセプトによりトリオを組む。以前横浜で開催されたトライアローグ展を思い出させます。展覧会のタイトルというのはちゃんとその内容をよく表しているもので、確かにこれはトライアローグでなくTRIOだったかな。別に較べなくてもよいのだけれど、深みという意味ではトライアローグ展に軍配が上がる気がします。あれは素晴らしかったからなあ…とはいえ良品揃いで見応えのあるこの
少々ブログ書くの遅れ気味。東京国立近代美術館のコレクション展MOMATコレクションです。何度も行ってるのですがまだ初めて見るものがあります。TRIO展でもここのクレーの《黄色の中の思考》が展示されてましたけど、MOMAT展でも《花ひらく木をめぐる抽》《黄色の中の思考》は黄色い面を線で区切ってまあしたが、ここでは面だけの構成、配色の教科書のようなコンポジションです《破壊された村》抽象と具象を組み合わせてファンタジックな世界を描くのも得意なクレーですが、ここではおそらく第一次大戦で破
国立西洋美術館の「パリポンピドゥーセンターキュビスム展―美の革命」の続きです。ピカソとブラックの次は、後に独自の作風に向かったフェルナン・レジェなどのキュビスム絵画です。フアン・グリス《ヴァイオリンとグラス》ピカソとブラックは1910年前後のキュビスム絵画ではあまり色を使わなかったのですがこのグリスは鮮やかな色をかなり使っていて個人的に好きです。フェルナン・レジェ《婚礼》映画好きにはシュルレアリスム映画の「バレエ・メカニック」でも知られるレジェですが、キュビスムが出発点とは知り
横浜の豚カツの『勝烈庵』は、棟方志功とのつながりがあり。『勝烈庵』の商号の文字も、棟方志功の揮毫によるもの。馬車道の本店には、彼の作品が飾られています。以前、『勝烈庵』の創業日には、棟方志功の絵皿を、客に配っていました。その絵皿のために、その日にあわせて、お店を訪れて。もちろん、それ以外の日にも、食べに出かけてはいますが。その絵皿、20枚を越えて。といっても、飾ることをしていないので、そのまま重ねて。今、馬車道は、豚カツの店の激戦区になっていますが、やはり、足は、『勝烈庵』に。
ごきげんよう。栗毛馬です。竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」展に行ってきました。国立近代美術館、パリ市立近代美術館、大阪中之島美術館のコレクションから共通テーマを設定して「トリオ」を組むという興味深い趣向の展覧会です。以下、公式サイトからの引用↓パリ、東京、大阪-それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが集結。セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位
高3双子女子娘1ADHD娘2ノーマル優等生の我が家ですさてさて今月も一人旅へ空からの日本の景色は美しい東京国立近代美術館へ私は佐伯祐三の絵が好きだと分かりました新しい発見!国立近代美術館は初めてでしたが、立地も良いしたくさんの絵があるし素敵な空間でしたハワイから帰ったばかりの私の気持ちとして、入館料安すぎない??と思ってしまいました。所蔵作品展の入館料500円ですよ!!凄い数の作品があるのに安すぎます!!円安の今、海外の方からするとこの入館料は安すぎでしょ!!お友達
ごきげんよう。栗毛馬です。竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」展に行った話の続きです。『「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」』ごきげんよう。栗毛馬です。竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」展に行ってきました。国立近代美術館、パ…ameblo.jp『詳細1「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」』ごきげんよう。栗毛馬です。竹橋の東
ごきげんよう。栗毛馬です。竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」展に行った話の続きです。『「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」』ごきげんよう。栗毛馬です。竹橋の東京国立近代美術館で開催中の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」展に行ってきました。国立近代美術館、パ…ameblo.jp本日は、好きだと思った絵をピックアップしておきます。思ったより長くなってしまったので、2回に分けます。
東京国立近代美術館の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」の最終回です。5番目のテーマが「人間の新しい形」、「分解された体」というトリオはやっぱりこれですね。パブロ・ピカソ《男性の頭部》キュビスム時代のピカソ。「キュビスム展」でさんざん見ましたけど、文脈が変わると見え方も変わりますね。これは1912年の作で萬鉄五郎《もたれて立つ人》これが1917年、同じ萬の《裸体美人》は《男性の頭部》と同じ1912年!萬鉄五郎とピカソって同時代人だったのですね。夏目漱石とカフ
来年行きたい、気になる展覧会をざっくりまとめました。2024年1月から12月まで、月毎に開催予定を掲載しています。今回のリストも、個人的な興味で載せたり載せてなかったりしてますあしからZOO。巡回予定は確認できる限り載せていますが、抜けがあったらごめんなさい。1月▼ハッピー龍イヤー!〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜1月2日(火)〜2月3日(土)@静嘉堂文庫美術館▼本阿弥光悦の大宇宙1月16日(火)〜3月10日(日)@東京国立博物館(WEB)▼
わりと静かに開催している『TORIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション』at国立近代美術館中身はエキサイティングでした連動するコレクション展も◎出口に壁新聞?東京国立近代美術館、パリ市立近代美術館、大阪中之島美術館なかなかおもしろい😊『ごあいさつこのたび、バリ、東京、大阪という、それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションを集めて紹介する展覧会「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」を開催する運びとなりました
ウィリアム・ブークロー《純潔》1893年今日の一枚のアート(←勝手に名付けた)。国立西洋美術館の常設展の中の特集のコーナーに展示してありました。●ウィリアム・ブークロー《純潔》母と子の姿を描いている、19世紀フランスの画家ブークローの作品です。親子の情が描かれていて、穏やかな気持ちになり、心を打ちますね。子供と子羊を抱いている母親がいるのですが、子羊がいることでこの母親は聖母マリア。子供はイエス・キリストと考えられます。
萬鉄五郎(よろずてつごろう)【1885年11月17日-1927年5月1日】6月29日(土)午後10時[テレビ東京]7月6日(土)午後11時30分[BSテレ東]新美の巨人たち反逆の絵筆!萬鉄五郎「裸体美人」×シシド・カフカ新美の巨人たち:テレビ東京「新美の巨人たち」番組公式サイトです。www.tv-tokyo.co.jp《裸体美人》を見た時のシシド・カフカさんのリアクションも気になります…「TRIOパリ・東京
こんばんは暑い1日でしたね月曜日竹橋の東京国立近代美術館に行ってきましたTRIOパリ・東京・大阪府モダンアート・コレクション2024年5月21日〜8月25日東京国立近代美術館大阪中之島美術館パリ市立近代美術館3つの美術館のモダンアートの競演でした1コレクションのはじまり先ず佐伯祐三【郵便配達夫】ちょっと涙が出てしまいました予想もしないところで大好きな画家に会うと感動してしまうシドニーですI三つの都市パリ、東京,大阪2川のある都市風景からアルベール・マルナ
下書きが渋滞していますとりあえず、コチラからTRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション展ビビビと来て、久しぶりに東京近代美術館に足を運んで来ましたパリ、東京、大阪-それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが一堂に集結1️⃣セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館➕2️⃣皇居にほど近い東京国立近代美術館➕3️⃣大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきた、そんな3館のコレクションから共
東京国立近代美術館の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」の続きです。都市がテーマのトリオの最後は「都市のグラフィティ」で東京からはこの美術館の顔の一つ佐伯祐三《ガス灯と広告》前回のレストランを見た後これ見ると見え方が違ってきますね、「独特の都市の捉え方」みたいに言われてますけど、心象風景にも見えてくる。次はそのまんまグラフィティジャン=ミシェル・バスキア《無題》プリミティブでヒップホップ感もある絵、佐伯の絵と同様に文字に溢れていて、でもこれはハッキリ意図があ
東京国立近代美術館で開催中(2024年5月21日~8月25日)の「TRIOパリ・東京・大阪モダンアート・コレクション」展を観に行って来ましたパリ・東京・大阪の各美術館のコレクションから、34のテーマでそれぞれ3点の作品を選んで展示するという、これまでにないユニークな企画展です美術館は次の3つですパリ:パリ市立近代美術館東京:東京国立近代美術館大阪:大阪中之島美術館作品は、20世紀初頭から現代までのモダンアートですテーマというのは、例えば・・・・川の
もうすぐ梅雨入りですね大賀ハスが雨空に色彩を点じますさて、TORIO展その2へⅣ生まれ変わる人物表現3館を代表する女性像アンリ・マティス椅子にもたれるオダリスク1928年MAM萬鉄五郎裸体美人1912年MOMATモディリアーニ髪をほどいた横たわる裸婦1917年NAKKA自画像左から、恩地孝四郎自画像1915年NAKKA、シャイム・スーティングロテスク1922―25年MAM、丸木俊(赤松俊子)1947年MOMATこどもの肖像左から、
赤楽茶碗銘「無一物」。(※下の写真は、文化遺産オンラインさんより)安土桃山時代に生きた長次郎という人が焼いた茶碗です。茶碗の名前に「無一物」と、ね・・・。2012年6月、その茶碗を一目観たいと、根津美術館を訪れました。(その時の記事)★千利休の世界観を物質化させたような職人・長次郎と、彼を創代として現在まで15代にわたり続いている「楽家」、約450年間、電気を使わず昔と変わらぬ焼き方で一椀一椀作り出されている楽茶碗、これら本物を観ようと、京都の楽美術館に足を運びました。
福田平八郎《雨》1953年東京国立近代美術館蔵(←今日の一枚のアート、勝手に名付けた)福田平八郎の代表作の一つ(勝手に思っています)、《雨》が近代美術館の常設展にありました。。●《雨》1953年作家のアトリエが2階にあって、そこから眺めた景色だそうです。■福田平八郎(1892ー1974)とは1892年、大分県生まれです。京都市立美術学校で学び、第一回帝展に入選。モノの本質を捉えて、その本質を絵画化するという作風ではないでしょうか?京都画壇に身を置き、
芥川龍之介「あばばばば」主人公・保吉が通勤途中に寄るタバコ屋に店の主人の新妻とみられる女性が登場します。それを保吉はそれも当世のお嬢さんではない。五六年来迹(あと)を絶った硯友社趣味(けんゆうしゃしゅみ)の娘である。と、描写しています。「あばばばば」は大正12年の作品ですが舞台は芥川が横須賀に勤務し出した、大正5年ごろ、と思われます。五六年来迹を絶った、というのは明治から大正に変わった頃、になるわけですね。さて、
今期楽しみにしているドラマのひとつ。“アンメット”杉崎花ちゃんご自身がかわいいのは揺るがない事実ですが、『食べ』のシーンがとっても可愛くてかわいくて…(*´艸`)Amazonprimeで杉崎花ちさん出演作品もいくつか視聴しましたさてさて。佳境を迎えているドラマ、“アンメット”第8話。岡本天音さん演じる綾野先生と、杉崎花さん演じるミヤビちゃんの美術館デートのロケ地にもなった…“西平森美術館”❓8話から美術館デートのオフショット📸ピースとかすると、クセが出がちな#綾野先生です