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のんびりゆったり過ごしすぎて暇そして最近は本を読んだりもしてますが、めちゃめちゃ面白くてあっという間に読み終えてしまった本物が増えるので基本kindleにしてますが、面白い本はやはり紙で読みたいねこの本は小説ですが、芥川賞を取ってるみたいです主人公は少し変わった36歳女性、長年コンビニ店員出だしからコンビニを知ってる日本人的にはコンビニの雰囲気の描写が面白くて入り込みやすい本だと思います。最近読んだ中で1番面白かったのでお勧めあっという間に読み終えたので、またしても暇なんだけども
『満潮』この本の中で、気になった言葉メモそういう言葉を使う人間が化け物に見えるときがある。気づいたらあっという間に踏みにじられるよ。すぐに私たちのものじゃなくなる。言葉は、発する人間と受け取る人間で、その意味が変わることが多いように思う。その言葉は、その人が今まであった出来事に自然とリンクされるから。自分が発する言葉を、自分が伝えたい意味で、伝えたい人に伝えるのが難しいことが多いから、誤解やわだかまりが生まれたりするんだろうな。『『変半身』KAWARIMI村田沙耶香』『変半
絶縁Amazon(アマゾン)チョン・セランという韓国の作家の発案で作られた。アジアのいろいろな地域の作家が共に本を作るという企画。どの国でもひとびとは様々な事柄に抑圧されて生きている。この本ではそれぞれのお国柄というか、それぞれの国の特殊事情みたいなものも垣間見ることができる。中国では共産党による支配、台湾、香港では民主化運動、タイでは軍事政権やテロ、シンガポールでは宗教問題、などなど。本書は、そういった抑圧を加えられて、人間関係をゆがめられ、「絶縁」という選択をし
╲こんにちは/いつもお付き合いいただきありがとうございます。今日は最近読んだ本のご紹介です。『信仰』村田沙耶香文藝春秋2022年6月10日いや~、いつもながら村田沙耶香氏の世界観は独特だ😅その発想はどこから来るのだろう、感服つかまつる😅この本は、短編集なのですが、目次を見て、その中に二十四節気の「土脉潤起」があったので読んでみることにしました。でも、それよりも気になったのが、「気持ちよさという罪」です。これは…ご自身のことでしょうね。主人公(?)の
こんにちは、こんばんわ。今回紹介する本は、コンビニ人間「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。「いらっしゃいませー!!」お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられ
こんにちは、花です地球星人(新潮文庫)[村田沙耶香]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}帯には「村田沙耶香の最高傑作!」「コンビニ人間を超えた!」などと書かれていて気になったので手に取った本です。半日もあれば読み終える厚さの本で、一気読みしました。あらすじ主人公の笹本奈月は小学校に入学した年、駅前のスーパーでピュートというポハピピンポボピア星の魔法警察と出会い、地球に危機が迫っていることを