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湊かなえ作品はほとんど読んでいるのですが、2022年に1年間休筆され、復帰後最初の「人間標本」を読んで、少し私の感覚と違ってきたと感じたので、次作「C線上のアリア」は読みませんでした。その次の作品がこの「暁星」で、話題になっていたので買って読みました。(2/8読了)二部に分かれている構成で「暁闇」と「金星」。「暁闇」はカルト教団信者2世が主人公で、安倍首相暗殺事件を彷彿とさせる展開。次の「金星」は、「暁闇」をフィクションに仕立てた別の展開がパラレルに流れていきます。(実際は二部と
あ~面白かった!癖の強い主人公が好きな方はぜひ読んでみてください!村山由佳さんの『PRIZE』PRIZEとは・・・そう「賞」のこと。本書では作家の憧れでもある「直木賞」のことを指します。今回の主人公で小説家の天羽カインは、どうしても直木賞が欲しくてたまりません。もう、欲しすぎて欲しすぎて性格が歪みかけているくらいです。<あらすじ>ライトノベルの新人賞でデビューした天羽カインは、3年後には初の一般小説を上梓、その作品で〈本屋大賞〉を受賞。以来、絶え間なくベストセラーを生
本屋大賞2025の3位は、野﨑まどさんの『小説』に決定しました。いやぁ~、こういう小説がトップスリーに入るのは嬉しいですね(ちなみに1位はわたしゴリ押しの『カフネ』でした)。本書は「私たちはなぜ小説を読むのか」というテーマを掲げている壮大な物語になります。さっそくですが、あらすじと感想を書きつつ、内容を整理していこうと思います。作品紹介:小説を読む意味とは?文学少年の内海集司は人生を読書に捧げています。十二歳のとき、小説の魅力をわかち合える生涯の友・外崎真と出会い、二人は小説
日曜日は…散歩中止ひろです…どもー。+。:.゚٩(๑>◡<๑)۶:.。+゚朝寝坊でして朝のテレビが気になり散歩よりテレビに見とれる朝ごはん変わらず食べてます納豆ご飯新聞に載ってたので気になりましてね図書館で予約したらね22人待ちでした年内に借りれるかしら〜後2冊去年のかな?本屋大賞らしき作品を2冊予約してるけど予約の順番全然かわらへんみなさま、返してますか?本って、私も長めに借りちゃうのですみませーんしまむら行って昼ごはんはすき家
INFPやHSPなど、感受性の強い人におすすめの小説10選をご紹介。孤独や愛、赦し、再生など心に優しく寄り添う名作を厳選しました。🌌はじめに|透明な感受性で生きる人へ「どうしてそんなに気にするの?」「もっと現実的に考えたほうがいい」そんな言葉を投げかけられたとき、私はなにも言い返せないまま、静かに傷ついてしまいます。私はINFPという性格タイプで、目に見えないものや感情の機微に強く反応する“繊細な気質”を持っています。理想を信じたいけれど、現実の速さに追いつけない。人を大切に
中学生の子をもつおりみと申しますブログをご覧下さりありがとうございます子どもの中学受験時、なかなか読書しない我が子に本読ませたいと図書館本屋を歩くうち自分のほうが読書習慣を取り戻しました子どもに薦められる本を借りつつ話題だったり気になったことの調べ物だったりで手にした書録をつけているブログです。読者さんが、またお子さんが気になる本が見つかりましたら幸いですいいね?中学受験なんかじゃ何もきまらないよ。難関校に行ったおかげで幸せな人生が切り拓ける人もいるだろうけど、行きたい学校
クリスマスパーティの日、決まりました!『ホリディ準備を楽しもう』12月1日はホリディ準備で大忙し!☑️クリスマスツリーを出す日🎄家族みんなで飾り付け。息子くんが保育園の時に作った作品やお気に入りのお人形を飾っています。てっ…ameblo.jpパーティをする→人を呼ぶ→部屋を掃除する!タイトルで堂々と宣言するくらい、家事(特に掃除)が嫌いです。掃除機も角を丸くかけてしまって、夫くんがクイックルワイパーで部屋の壁沿いについてきます笑なので、人を家に招くことで頑張って掃除をします。見栄っ張りな
2025年本屋大賞受賞作の「カフネ」を読みました。家事代行サービスの派遣先で作られるおいしそうな料理を通して、いろんな問題が描かれる・・・そんな物語だとばかり思っていましたが、ちょっと違っていました。法務局に勤める野宮薫子は、妊活もうまく行かずに夫には離婚され、アル中一歩手前のすさんだ生活を送っていて・・・。そんなある日年の離れた最愛の弟春彦が自宅マンションで死んでいるのが発見されます。そこから始まる薫子に訪れるいろいろな出来事。春彦は本当に自然死だったのか?彼は法務省に遺言
先日、かなり前に録画した映画『蜜蜂と遠雷』を観ました。ピアノコンクールを描いた作品で、かつての天才少女、楽器店勤務のサラリーマン、大御所に見出された少年、ジュリアード音楽院在籍の青年が競い合い、支え合い、お互いに刺激を与え合う中でそれぞれが音楽に向き合っていくストーリー。演奏シーンはプロの有名なピアニストによるものだそう。原作は恩田陸さんの小説『蜜蜂と遠雷』で、本屋大賞と直木賞を2017年にW受賞した作品です。原作がそのような評価を受けていただけにかなり期待
2021年の本屋大賞の二等賞の作品になります。一等賞は、「52ヘルツのクジラたち」でした。あれは、なかなか泣ける(泣かせる)お話だったと記憶している→〇のですが、私にするとこちらの本は、楽しく読ませてもらって、それでいて読後になんか「う~ん」と考えさせられたり、よく言われる「力をもらった」的な気分にさせてくれました。泣ける場面も有りますよ。最初にざっと読ませてもらい、それから久しぶりの「二度読み」をして、本を読むっていう楽しみを感じさせてもらえました。こういうのが本屋大賞の選者さ
本屋大賞を受賞した阿部暁子さんの話題作「カフネ」。図書館に予約を入れたのは本屋大賞ノミネート前。なのでわりとすぐに借りられた。今は予約待ち人数550人以上になっている。もはや本屋大賞は「お墨付き」と同義語になっている。読後感「カフネ」に取り掛かる直前まで、伊予原新さんの短編集「藍を継ぐ海」を読んでいた。どこかノスタルジックでひたひたと心に沁みる表題作「藍を継ぐ海」や「星隕つ駅逓(ほしおつえきてい)」などの温かい余韻のさざ波に包まれる中で「カフネ」を開いたのがいけなかった。
明日のタカニューに、瑠風輝降臨・・・!!!https://x.com/skystage_info/status/2020996133737173140?s=46&t=VRRVIE010TCWO8XkiOt63Q全ツも一緒にまわったきさちんとのぞみん!きさちんはロッカーズの絆で固く結ばれてるはずだし、のぞみんはDSで共演こんな機会に恵まれてよかったね・・・で、これは45分間フルコンテンツ、ってことでよいですよね?前後編あるよね?足りるわけないですもんね、時間。さてさ
またまた、カフネのお話ですが…『カフネの魅力』先日、取り上げた小説「カフネ」ですが…『本屋大賞のカフネ』今日は、家族で久しぶりにショッピングモールへGOしました🚗そこで本屋に寄り、本来の目的を無事果たせた…ameblo.jp最後は一気に読みました。いや、サラサラサラサラーっ読み飛ばしちゃいましたゴメンナサイ💦途中まではね、すごくよかったんですよ。うん、すごく。弟の本質が見えて、主人公がショックを受けて、それでも真実に立ち向かい、そして弟の元恋人が隠していたことが
一穂ミチさん著『恋とか愛とかやさしさなら』のレビューになります。本屋大賞2025ノミネート作品。出版当時から「面白い」「泣けた」と超話題だったので、積読してあった本をハイスピードで読んで、ようやく本書にたどりつきました。結論からいうと、とてもよかった。さっそくですが、あらすじ&感想をどうぞ。恋とか愛とかやさしさならAmazon(アマゾン)評価4.5/5今まで一穂ミチさんにハマれなかった私ですが、前作『光のとこにいてね』で評価が変わり、本書では完全にファンにな
【長文ですので嗜好品をお楽しみいただく際のお供くらいでお付き合いいただけるとこれ幸いです】遅くなりました!沢山のお祝いのお言葉ありがとうございました。だいぶと前ですが、20日で岩本さつき生誕半世紀でございました。半世紀ものさばってる…(笑)ちょっと実感がありません。小学5年くらいのときに、何回目かのノストラダムスの大予言が流行りまして(2025年になってるけどな…)12歳くらいの小生意気極まりないわたしは、(1999年は自分は24歳、だいぶオバサンだなー、もう十
阿部暁子さんの2025本屋大賞の作品『カフネ』を読みました〜カフネ[阿部暁子]楽天市場1,870円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見るめちゃくちゃ良かったですよ〜普段は心が疲れない本を選んで読む事が多いので、冒頭、濃くて疲れる系かなと思って、一瞬、引いてしまったのですが、読みやすいので最後まで一気読み町田そのこさんの『宙ごはん』とテーマが似た感じです。宙ごはん[町田そのこ]楽天市場946円楽天市場で詳細を見るAmazon(
こんにちはついに2026年本屋大賞ノミネート作が発表されましたね!(画像は「本屋大賞HP」より)湊かなえ『暁星』瀬尾まいこ『ありか』朝井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』櫻田智也『失われた貌』夏川草介『エピクロスの処方箋』野宮有『殺し屋の営業術』伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』佐藤正午『熟柿』森バジル『探偵小石は恋しない』村山由佳『PRIZE』予想通りと言えばそうだし、あれは入っていないんだーと言えばそんな感じもするノミネートでした。おそらく大賞は朝井リョウさんの『
2025年の第22回本屋大賞ノミネート作2025年の第22回本屋大賞第7位の作品になります。人気作品でして、図書館でかなり待ちました。私の後にも多数お待ちです。順番のメールが有った日は他に用事がなかったので、図書館で読了して、すぐに返却するようにしました。ただ、後からメモだけでこの読書感想文を書く時にはちょっと困ったです。やっぱり手元にあった方が良いですね。目次2025年の第22回本屋大賞ノミネート作あらすじはショボい男性達と悩ましい女性許す?それとも許さない?写
著者:阿部暁子一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶり
英国ダガー賞を日本人が初めて受賞したというので話題になった「ババヤガの夜」王谷晶どんな内容かより国際的な賞の受賞ばかりがニュースや新聞で取り上げられ、そのおかげで読む機会に恵まれた。裏を返せば、受賞がなかったら読む機会はなかったたというわけだ。世界最高峰のミステリー文学賞と宣伝されれば本好きなら飛びつく。でもハードボイルドとかシスターバイオレンスアクションとか、私が遠ざけたい分野であるらしくて、あまり期待せずにとりあえず予約を入れた。それが届いて1日で読んでしまった。最初か
お正月休みも開け、通常運転になりつつも「やだやだもっと休みたいー」って駄々をこねてます(笑)でもね、niwatoneko百貨店勤務なので、3日から、仕事してます。お正月休みの間に、沢山(字のごとく山ほど)作りたかったのに全然進んでません(泣)実は、こちらに夢中になりまして凪良ゆうさん著「汝、星のごとく」いやぁ、さすが「本屋大賞受賞作」良かったです。お勧めの1冊です。2026年広瀬すずさん横浜流星さんW主演で公開されるようですが、観に行きたい!そう思わせる小説です。(コミッ
深緑野分「戦場のコックたち」生き残ったら、明日は何が食べたい?1944年、若き合衆国コック兵が遭遇する、戦場の“日常の謎”『ベルリンは晴れているか』の著者の初長編、直木賞・本屋大賞候補作1944年6月、ノルマンディー降下作戦が僕らの初陣だった。特技兵(コック)でも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ。新兵ティムは、冷静沈着なリーダーのエドら同年代の兵士たちとともに過酷なヨーロッパ戦線を戦い抜く中、たびたび戦場や基地で奇妙な事件に遭遇する。忽然と消え失せた600箱の粉末卵の謎、
直木賞の「カフェーの帰り道」を買って読んだ。作者は嶋津輝本は原則買わずに図書館に予約して借りて読む。大量の本をお金を出して産廃業者に処分してもらったから、もう増やしたくなくて⋯でも読む本がなくなって予約は1年後位の順番だし、買ってしまった。1章を読み終わって(読みやすくはあるけれど)(これが直木賞?軽い〜)と思ってしまった。続きを読み終わって感想が変わった。思ったより深くて構成もよく練られていた。場所は上野、時代が戦前から戦後というのがポイントだと私は思った。
最近、検索キーワード中学硬式野球挫折中学硬式野球後悔で私のこの記事を見ている人がチラホラいらっしゃるようです。『スポーツ志向の大いなる後悔と挫折』突然ですが、、皆さん、子育て自信ありますか?私はありません。子どものためと思ってやったことだけど、子どものためになってなかったかなと思うことがあり…ameblo.jp約2年前に書いた記事が検索に出てくるなんて、やっぱりお悩みの方が多いのかも。中学の部活がなくなるので、硬式野球チームに流れているとチラホ
どーも、takashiです。今日も読みに来てくださって、本当にありがとうございます。今回は、ワタクシの「ミステリー観」を根底から覆してくれた、素晴らしく温かい一冊をご紹介します。土屋うさぎさん『謎の香りはパン屋から』(朗読:川中彩加さん)。第23回『このミステリーがすごい!』大賞の「大賞」受賞作。……正直に申し上げまして、この「このミス大賞」という冠を見た瞬間、ワタクシの軟弱な心臓は身構えたのでございます。ですが、読み終えた(聴き終えた)今、ワタクシは清々しい感動とともに、
揺れる弁髪…思い切り自転車を走らせその門を目指す少年の目の前で閉ざされてゆく「外の世界」。可愛がっていたネズミ。やがて成人し、歴史に翻弄され流浪し、清朝最後の皇帝として、そして最後には市井の人として人生を終えることになる愛新覚羅溥儀。映画「ラストエンペラー」でジョンローンが演じた溥儀の姿が常に思い浮かんで…いきなり映画の話しで申し訳ないけれど、当時中学生だったか、高校生だったか…ジョン・ローンというアジア人の俳優がアカデミー賞を総なめにしたこの映画の主演だったことで、一気に注目を浴びたこ
今回は、2026年本屋大賞ノミネート作品について紹介します。本屋大賞ノミネート作品は、ジャンルやテーマが多彩で、幅広い読書ニーズに応える作品がそろっています。No.作品名著者出版社1暁星湊かなえ双葉社2ありか瀬尾まいこ水鈴社3イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ日経BP4失われた貌櫻田智也新潮社5エピクロスの処方箋夏川草介水鈴社6殺し屋の営業術野宮有講談社7さよならジャバウォック伊坂幸太郎双葉社8熟柿佐藤正午KADOK
鹿の王【全4冊合本版】(角川文庫)Amazon(アマゾン)上橋菜穂子著『鹿の王』。本屋大賞と日本医療小説大賞をダブル受賞したこの超大作に、挑みました。正直に言いましょう。この物語が構築するあまりにも壮大な世界観に、ワタクシの理解力は悲鳴を上げました。しかし、それでもなお、この物語はワタクシを離さず、熱狂させ、最後には涙させました。なぜなのか?今回は、複雑怪奇なファンタジー世界で迷子になりながらも見つけた、普遍的な「愛」と「医療」の物語についての記録です。■栄光のダ