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新薬師寺は国宝彫刻(仏像)を2件保有するお寺です。基本仏像は写真撮影禁止ですので、ウィキペディアから写真をお借りしています。本堂安置国宝新薬師寺本堂木造薬師如来坐像もくぞうやくしにょらいざぞうBy撮影・小川一真-http://webarchives.tnm.jp/archives/cat/database,パブリック・ドメイン,Link当寺の本尊。像高191.5センチメートル。制作年代は記録がなく不明であるが、新薬師寺の創建期まではさかのぼらず、
国宝広隆寺桂宮院本堂(こうりゅうじけいきゅいんほんどう)鎌倉前期八角円堂、一重、檜皮葺境内の西側、塀で囲まれた一画にある。聖徳太子像を祀る堂で、法隆寺夢殿と同じ八角円堂であるが、建築様式的には純和様で檜皮葺きの軽快な堂である。正確な建造年は不明であるが、建長3年(1251年)、中観上人澄禅による当堂建立のための勧進帳があることから、おおむねその頃の建立と推定される。堂内の八角形の厨子も堂と同時代のもので、国宝の附(つけたり)として指定されている。本尊の聖徳太子半跏像(鎌倉時代、重要文
国宝浄瑠璃寺本堂(じょうるりじほんどう)(九体寺本堂)平安後期1157頃桁行十一間、梁間四間、一重、寄棟造、向拝一間、本瓦葺堂正面の柱間装置は、左右両端間は上半を連子窓、下半を土壁とし、他の9間は板扉とする。隅の柱上に舟肘木を用いるほか、外周の柱上には組物を用いない、簡素な建物である。平面は「九間四面」、すなわち、桁行9間、梁間2間の身舎(もや)の周囲に1間幅の庇をめぐらした形式になる。堂内は板敷きで、身舎の奥寄りに横長の須弥壇を設け、9体の阿弥陀如来坐像を横一列に安置する。天井は身舎、