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『スイス時計の謎』(日本、2026年)を観た。推理小説家・有栖川有栖は、知人の臨床犯罪学者・火村英生とともに、有栖川の高校の同級生の殺人事件を調査するのだが・・・。huluオリジナル。有栖川有栖の同名小説の映像化作品。キャスト刷新で満島火村の髪型にばかり目がいってしまう。日テレのミステリドラマと比較してもちょっと苦しいクオリティ。原作スイス時計の謎〈国名シリーズ〉(講談社文庫)Amazon(アマゾン)学生時代に有栖川有栖の「作家
新作のオリジナルドラマ「八神瑛子-上野中央署組織犯罪対策課-」目当てにHuluへ再加入中…この機会に、人気推理作家の短編作品を映像化した、“ミステリーシネマ”シリーズを視聴したいなと思って、見始めた。視聴は配信開始順ではなく、適当に選んでいる…最初に見た麻耶雄嵩原作の「メルカルト・ナイト」は一番尺が短かったので、隙間時間に見るのにちょうどよかったから。3作中、2本目に選んだのは有栖川有栖原作の「スイス時計の謎」…これは、“ミステリーシネマ”シリーズの中でも、一番尺が長い、それでも、1時間2
有栖川有栖さんと言えば、ロジカルな謎解きを中心に据えた本格ミステリの書き手という印象が強い作家です。しかし、最近読んだ火村シリーズの『鍵の掛かった男』、『日本扇の謎』という2作は本格ミステリとしての骨格はあるものの、むしろ切ない人間ドラマが胸を打つ小説でした。有栖川さんの文章はわりとサラッとしているので、同じミステリ作家でも島田荘司さんや東野圭吾さんが描く濃密な人間ドラマとは一味異なりますね。本作は2024年「このミス」3位になった作品で、有栖川さんは「余剰が残るエモーショナル