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電話帳にも載らずインターネット上にもサイトがなく、利用者による体験談さえ検索に引っ掛からない。紹介されてくる客だけで経営されているらしい濱地探偵事務所。所長の濱地健三郎は<心霊探偵>を名乗り、助手の志摩ユリエと共に霊がからむ様々な事件を扱っている。恐怖を売り物にした小説を書く夫の周りで起きる心霊現象。殺人事件の被害者である娘が夢に出てきたと犯人捜しを依頼する父親。肝試しにと入ると仲間の誰かが気分が悪くなり倒れる場合もあるという空き家。そのような現象が起きる中、霊現象の原因となった事件
今回ご紹介させていただきますのは、コチラです⬇️有栖川有栖さんの、「マジックミラー」です。長編作品です。有栖川有栖さんの、かなり初期の作品らしいですね。骨董品店を経営する双子の兄弟新一と健一。その新一の妻である恵の絞殺死体が、新一の余呉の別荘で発見される。最も怪しまれたのがこの双子の兄弟だったが、二人には事件当日、一見鉄壁に見えるアリバイがあった。恵の妹であるユカリは、旧知の推理作家空知に相談し、さらに新一の身辺調査を私立探偵に依頼するが………こんな出だしです。なんとも贅沢な作品です。
臨床犯罪学者火村英生の推理[斎藤工]楽天市場皆さん、こんにちは!今日は、私が最近どっぷりハマっているドラマ、「臨床犯罪学者火村英生の推理」について、熱く語らせてください!特に、斎藤工さん演じる火村先生の魅力にメロメロになっている方も多いのではないでしょうか?この記事では、「臨床犯罪学者火村英生の推理[斎藤工]」の魅力を徹底的に考察し、今すぐあなたもハマってしまうであろう3つの理由をご紹介します。「なんだか面白そうだけど、まだ見たことないんだよね…」
◆双頭の悪魔/有栖川有栖四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリス――双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。(東京創元社サイトより)読了。今年は『双頭の悪魔』読もうって決めてて何回目かわからないくらいの再読。少なくとも7回は読んでるわたしの『虚無への供物』。感想
大雪の予報だったのに私の住む地域は雪降らなくて、昨日も今日も雪かきせずにすんでラッキー今日は給料日なので色々支払い済ませてからTSUTAYAをぶらり。久しぶりに有栖川有栖さんの火村シリーズの文庫買ってきた。学生時代から有栖川さんの本好きで、何より火村シリーズが大好きでよく読んでたなぁ〜この数年は追えてなかったから読むの楽しみ(因みにドラマ化されたのも見たけど私の中の火村先生のイメージと違い過ぎて数話しか見なかった)あとはユニボールワンPと可愛いメモ帳ユニボールワンP、M5手帳にピッ
BOOK📚先月職場の本好きの同僚からお借りしていた本を4日前に読了現在図書館で新たに借りてきた中の1冊目を絶賛読書中今回はこちら!〝夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々——江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかか
「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の142冊目は、『月光ゲームYの悲劇’88』(有栖川有栖/創元推理文庫)に続いて「む」で始まる本。今まで「む」は少なくて、①『村上ラヂオ』(村上春樹・文/大橋歩・画/新潮文庫/2021年5月・51冊目、②『無防備都市~禿鷹の夜Ⅱ~』(逢坂剛/文春文庫/2025年8月・136冊目)に次いで今回が3度目。本棚からザッとピックアップした4冊の中から、2011年12年以来の再読ではあるが相当に年数も経っている<ススキノ探偵>シリーズ第3弾『
●濱地健三郎の霊(くしび)なる事件簿有栖川有栖さんの『濱地健三郎の霊(くしび)なる事件簿読了いたしました。濱地さんシリーズ第1弾りょうさんが予言してくださった通り、私は濱地さんシリーズが大好きになりました本格ミステリー倶楽部のお仲間の皆さま方が、いつも私の好みを正確に当ててくださること大変嬉しく思います心霊現象専門の濱地探偵事務所の所長、濱地健三郎さんと助手の志摩ユリエさんのコンビ、最高ですねユリエさんの彼氏さん、叡二くんも良い味出されてますし濱地さんに極秘で捜査協力を依
コーヒーのいい香りに引き付けられてお店に吸い込まれてしまった久しぶりのタリーズ季節限定のタリーズスノーマンラテにも心惹かれたがやはりコーヒーが飲みたかったのでカフェアメリカーノを注文コーヒーのお供はケーキでなくスマートフォンに入っている有栖川有栖の“マレー鉄道の謎”何冊もの本がスマホ一つに入れられるので電子書籍の比重が重くなる紙の本も好きなのだけど…お気に入りの作家の北村薫さんの本も電子書籍化され始めているけれどこの作家の本だけはなんとなく紙で読み
きょうの富良野の「これまで最低気温」が「−5.4度」で「これまで最高気温」は「−3.3度」。ほとんど気温が上がらず、きょうも真冬日です。終日、断続的に雪模様。風の冷たい一日です。そんな中、屋外での仕事を終えて帰宅。本日のニ杯目は、「京都西京極小川珈琲店小川プレミアムブレンド」(大阪府茨木市・株式会社ユニオンヒーロースターズ第一工場)。「生豆生産国名」は「ブラジル、メキシコ、コロンビア、エチオピア」です。「もっちーりパンケーキ(メープル&マーガリン)」(恵庭市・株式会社ロバパン恵庭工
『慄く最恐の書き下ろしアンソロジー』を読みました。6名の作家さんのアンソロジーです。あらすじ〜ーーーーー「アイソレーテッド・サークル」有栖川有栖大学のサークルの夏合宿で、男女6人が神隠し伝説のある山やUFO目撃情報の多い山を超えた町でグランピングの予定だった。神隠し伝説のある山中で休憩を終えようとした直後、地震のような下から突き上げる衝撃があり、その後霧が湧き出て視界が狭くなってしまう。進む途中コンクリート造りの無人の施設のようなものが建っていた。目的地に向かおうとしていた
今日の読書は有栖川有栖さんの″こうして誰もいなくなった″長編かと思ったらいろんなタイプの話が入った一冊でとても楽しめました「館の一夜」「まぶしい名前」「本と謎の日々」「謎のアナウンス」がお気に入り短いものは数ページですがすごい満足感がありました表題作はアガサ・クリスティーの作品をモチーフにされているということで名前は知っているものの読んだことが一度もなく若干のネタバレはあるもののそれでも読みたくなりました
先日『濱地健三郎の奇かる事件簿』(有栖川有栖)を読んだ。「濱地健三郎」シリーズ第4弾。他のシリーズに比べると、それほどはまっているわけではないのに、つい読んでしまうシリーズ。あらすじは公式サイトから引用。濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。旅先で依頼人を一目惚れさせた、黒猫のぬいぐるみを連れた美女の悲しい真実。いるはずのない存在に頭を抱える刑事のた
日本推理作家協会賞短編部門受賞作!同時刻に、異なる場所で、ふたりの女性が殺された。しかし、容疑者は男性ひとり……シリーズ累計17万部突破!テレビドラマ化、大人気シリーズ最新作トリックメーカーが贈る本格ミステリの傑作!難事件に頭を悩ませる新米刑事は、美谷時計店の店主・時乃にアリバイ崩しを依頼する。湖に沈められた車の謎。パーティ出席者500人が証人となった政治家のアリバイ。異なる場所でふたりの女性が同時刻に殺された結果、生まれた鉄壁のアリバイ。時乃の推理は
創元推理文庫■孤島パズル■有栖川有栖(1959-)■1989年■学生アリスシリーズ第2作■本格/新本格■読者への挑戦概要南の海に浮かぶ嘉敷島に十三名の男女が集まった。英都大学推理研の江神部長とアリス、そしてマリアも島での夏休みに期待を膨らませる。折悪しく台風が接近し全員が待機していた夜、風雨に紛れるように事件は起こった。滞在客の二人がライフルで撃たれ、無残にこときれていたのだ。無線機が破壊され連絡線もあと三日間は来ない絶海の孤島で、新たな犠牲者が……。犯人はこの中に!?(裏表
こんにちは。読書の記録第57回です。今回紹介する作品は、「砂男」有栖川有栖です。砂男(文春文庫)[有栖川有栖]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}初めて読む作家さんの作品です。お名前だけは知っていたのですが読んだことがなく、今まで文芸誌にしか出ていなかった作品を集めた短編集ということで読んでみました。有名な学生アリスシリーズや火村シリーズで短編集などに収録されていないもの、ノンシリーズの作品が全部で6篇収録されています。1.女か猫か2.推理研VSパズ
有栖川有栖『マジックミラー』18年前に読んで以来の再読。内容全く覚えていなかった。時刻表トリックは苦手なのでその辺は流し読み。ややこしくてついていけないから。愛した人を殺されたのはやはり許せなかったのか。じゃあ今まで何してたのか?確かに上司にキレたりバッハの小フーガが聞こえてきたり、精神的にちょっとヤバかったのかな。馬面の探偵は他の作品にも出てくるのかな?「ようよう、元気出せよ、兄弟」あっ、冒頭のダイアローグの双子ってこっちの双子か。
2019年4月、思い付きで始めてみた「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」。『犬の足あと猫のひげ』(武田花/中公文庫)に続く141冊目は「げ」から始まる本。今までにも「げ」は少なくて、『幻獣遁走曲~猫丸先輩のアルバイト探偵ノート~』(倉知淳/創元推理文庫/2019年11月・16冊目)、『幻想郵便局』(堀川アサコ/講談社文庫/2021年1月・41冊目)に続いて今回で3度目。いつもの“しりとり読書”では本棚をザッと眺めている程度。ところが堀川アサコの<幻想>シリーズ以外には
『狩人の悪夢』や『スイス時計の謎』など、今年になって有栖川有栖さんの作家アリスシリーズを読み始めています。2015年のこのミス8位になった本作は、以前から読みたいと思っていました。しかしなにしろ530ページの大長編なので、なかなか手を出せなかったのですがようやく読めました。読み応えたっぷりの傑作でした。2015年1月、大阪・中之島の小さなホテル“銀星ホテル”で一人の男・梨田稔(69)が死んだ。警察は自殺による縊死と断定。梨田は身寄りがない上、来歴にかんする手がかりがほとん
BOOKデータベースより「とある地方都市の商店街にあるスナック『えいぷりる』にて、土曜の夜のみ開かれる推理談義。鈴懸に笈を背負った山伏・地蔵坊が出合った、七つの殺人事件を描く、連作ミステリ。洒落者の猫井は紳士服店の若旦那、禿頭が眩しい藪歯医者の三島に写真館の床川夫妻、そしてレンタルビデオ屋の僕、青野良児。年齢も職業もまちまちな僕らは、土曜の夜になるとダンディなマスターの店『えいぷりる』に集い、地蔵坊先生の話を聴く。この先生、鈴懸に笈を背負い金剛杖や法螺貝を携え……と十二道具
怪談えほん(12)おろしてくださいAmazon(アマゾン)「怪談えほん」のシリーズの一冊である。怪談だから、絵はホラー系で恐ろしい感じで描いている。少年が裏山を探検していると道に迷い謎の駅「比良坂駅」を見つける。列車が来たので乗り込むと、トンネルを抜けたところで乗客が皆妖怪に変身する・・・駅に到着すると、折り返しの列車が来ている。車掌さんに「帰る最後のチャンスだ」と言われ、折り返しの列車に慌てて乗り込む。折り返し列車はトンネルを戻り、乗り込んでいた妖怪が人間に
かつて子どもだったあなたと少年少女のための──ミステリーランドシリーズ読み切りジュブナイル・ミステリ『虹果て村の秘密』再読虹果て村の秘密【電子書籍】[有栖川有栖]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}刑事を父に持つが、本人は本格ミステリ作家になりたい十二歳の上月秀介は、秀介が憧れている人気ミステリ作家・二宮ミサキを母に持つが、本人は刑事になりたい二宮優希に誘われ、ミサトの故郷で別荘の、虹果て村に夏休みの数日招待された。しかし本来ならミサトと三人で行くはず
濱地健三郎シリーズ『濱地健三郎の奇かる事件簿』読了濱地健三郎の奇かる事件簿【電子書籍】[有栖川有栖]楽天市場仕事で大きなミスをしてしまい、肩身が狭くなったことから対人恐怖症を発症し、退職。貯金と短期アルバイトで食いつないでいた男性が、富山旅行の新幹線の中で一目惚れしてしまう。その女性は鞄の中から黒猫のぬいぐるみを取り出し、黒猫に話しかけながら外の景色を見せていた。『黒猫と旅する女』他人に使われて仕事をするのが嫌な二人の男が、タンス貯金をしているという男性の家
久しぶりにミステリーを読みました!くぅ〜、面白いやっぱり私はミステリーが好きアガサ・クリスティ、アーサー・コナン・ドイル、エドガー・アラン・ポー、島田荘司、綾辻行人、有栖川有栖、北村薫、我孫子武丸、歌野晶午、『館シリーズ』、クローズドサークル、などなど…ミステリ作家の名前や小説のタイトル、ミステリ用語が、バンバン作中に出てくるので、懐かしい気持ちにただ…『数字を一つ思い浮かべろ』は、読んだことがない面白いかな??気になる〜
昨日の午前中は、1年生の授業の支援で1.2時間目をお願いした地域の方と7人体制で、お手伝いしました。どんぐりや落ち葉、松ぼっくりを使って、子どもたちは、今度、小学校の体験にやってくる保育園の子をお迎えする準備をします。「宝石」「魚釣り」「プール」「レストラン」「やじろべい」などなどどんぐりにキリで穴を開けるのは、元少年だったことのあるおじいさんたち。他の元少年だったおじいさんは、段ボールを切る時に段ボールを押さえていたり、元少女だったおばちゃんたちは、ガムテープや毛糸を切る時に持っててて
山伏地蔵坊の放浪【新装版】(創元推理文庫)[有栖川有栖]楽天市場これも、通勤途中に気軽に読める本ないかな~、と思って探して、見つけた本です。有栖川有栖さんは好きな作家さんです。(とりあえず、火村英生シリーズは全部持ってるかな)短編ミステリーなので、可もなく不可もなく、気軽に読めました。キャラもそれほど濃くないので、純粋なミステリーを楽しみたい方は、ぜひ読んでみてください。有栖川さんは出版のたびにあとがきを更新するので、1996年にこの作品が発表され、2002
ノンシリーズ長編『マジックミラー』再読新装版マジックミラー【電子書籍】[有栖川有栖]楽天市場平成元年(1989年)の4月1日、琵琶湖から賤ヶ岳(しずがだけ)を一つ隔てた余呉湖のそばにある別荘で、出張で来るのが遅れている夫の帰りを待っていた主婦が何者かに絞殺されているのを、「不審な人物がこの別荘から出てくるのを見たので確認してほしい」という通報電話で駆け付けた巡査たちによって発見された。『マジックミラー』『蕩尽に関する一考察』(2003年6月/1989年4月)→
『ジュリエットの悲鳴』有栖川有栖、実業之日本社文庫、2017年熱狂的な人気を誇るロックバンドの曲に紛れ込んでいる、正体不明の女の悲鳴。バンドのボーカル・ロミオにちなんで〈ジュリエットの悲鳴〉という名前でファンの間でも噂されていたが、思い出させるための呪詛の悲鳴なのか。そして、誰も気付かなかった、もう一つの悲鳴とは。(表題作)休日出勤をアリバイに用いようとした男の予測不能な落とし穴。新幹線の座席に仕掛けられていた死の罠。小説家たちがアイデアをもらう同じ夢。土星の衛星の宿で起こった密室殺人。
BOOK📚9月の敬老の日に図書館で借りてきた5冊の中から、本日ようやく最後の5冊目(下巻)を読了♪明日が返却期限日なのでギリギリ間に合った今回はこちらの上・下巻!(上)〝アフリカでほそぼそと暮らしていたホモ・サピエンスが、食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか。その答えを解く鍵は「虚構」にある。我々が当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、さらには人権や平等といった考えまでもが虚構であり、虚構こそが見知らぬ人同士が協力することを可能にしたのだ。やがて人類は農
有栖川有栖さんの「濱地健三郎の奇かる事件簿」を読みました怪異専門探偵の濱地健三郎を主人公にした短編集で、今回でシリーズの第四作目になるそうです基本的には怪異に全振りという感じで、期待していた方向性とは違っていました濱地健三郎の奇かる事件簿濱地健三郎シリーズ(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)↓スレッズの方もよろしくお願いしますくにたち法律事務所@吉祥寺(@kunitachi_law_office)onThreads宇都宮隆展(たかのぶ)東京大学法学部卒