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大正8(1919)年に開店したという「喫茶去快生軒」(東京都中央区日本橋人形町1-17-9)。東京メトロ人形町駅A2出口を出てすぐ、向かいに甘酒横丁の通りがあるので、店の所在はすぐわかる。この店の名前、喫茶去は「きっさこ」と呼び、「お茶を一服おあがり」の言葉を、相手の貴賎、貧富、愛憎にかかわりなく言える心。ということを噺新聞で「まくらことば」を毎週書かれている、世間亭悪志さんから教わった。現在の店舗は昭和40年代に建てられたものだという。店に入る前にメニューをチェックしてみる。
10巻読了。あれ、今までと絵が違うような?少し漫画よりの絵になったみたい。猫の刻参り三島屋変調百物語拾之続[宮部みゆき]楽天市場内容紹介(出版社より)化け猫、河童、そして山姥ーー狂気に塗れた苦界を生き抜く女と、化生の者どもが織りなす怪奇譚。江戸は神田三島町にある三島屋の次男坊富次郎は、変わり百物語の二代目聞き手。飼い主の恨みを晴らす化け猫、命懸けで悪党壊滅に挑む河童、懺悔を泣き叫ぶ山姥が登場する客人の身の上話を聞いている。一方、兄・伊一郎の秘密の恋人が出奔
映画『木挽町のあだ討ち』が魅せどころのある面白い映画でしたので、気になって永井紗耶子さんの原作小説を読んでみたら、すっかりミステリー仕立ての市井小説の面白さに目覚めました。「時代小説」というジャンルの中でも歴史小説は別として、“市井もの”にはこれまであまり馴染みがなかったのですが、江戸の市井の人々が織り成すドラマって読み始めると止まらない。ブックレビューで市井小説を探していたら、高瀬乃一さんの『うらぎり長屋』が取り上げられているのを見つけて、面白そうなのでまず『貸本屋おせん』から読み始めま
イキって本を読んでみようと思い280冊目に入りました。今回読んでみたのは「嗤う伊右衛門」(京極夏彦作)。京極夏彦さんといえばミステリーの「百鬼夜行シリーズ」、時代小説の「巷説百物語シリーズ」、SFの「ルー=ガルーシリーズ」が代表作として知られていますが、もう一つシリーズをお持ちなのをご存知でしょうか?それが今回読む「江戸怪談シリーズ」です。江戸怪談シリーズは、有名な日本の怪談を再構成した時代小説のシリーズです。今回の「嗤う伊右衛門」は「東海道四谷怪談」をもとにした物語だそうです。
少し前に、ビデオで映画「火天の城」(2009年9月公開)を観ました。知らなかった映画だし、たまたまと言うか、タイトルに惹かれ?何となくです。西田敏行さん主演で宮大工の棟梁役、織田信長が椎名桔平さんで、巨大な五層七重の安土城築城の話でした。詳しい資料は残っていないし、幻の名城と言われた安土城は信長没後6年ほどで焼失したと伝えられ、石垣や石段が残っているだけだし、当然実話ではないにしろ、こんなだったのかもと想像を膨らませられ、楽しかったです。信長の出す五重の櫓と吹き抜けの条件に従った
三部作の大長編『普天を我が手に』二部を読み終えました。さすが、勢いは衰えないです。ずっと継続して面白いです。歴史が大きく動く時期ながら、徹底的に市井の庶民の目で見つめる視点がいいですね。大きなうねりに翻弄されながらも足掻いて自分の足で立つ登場人物たちが生き生きとしています。まず、裕福な家庭で最もまっすぐに育ったと思われる竹田志郎は、アメリカに留学中に太平洋戦争が勃発。日本人帰国用の船に乗る際に父親とはぐれ、スパイ容疑をかけられてアメリカの収容所に送られてしまいます。志
「朱の会Vol.9朗読まつり」2017年からドラマチック朗読をお届けしてきた朱の会9回目の本公演。会場/阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(阿佐ヶ谷駅南口から徒歩10分・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分)会期/2026年5/28(木)-5/31(日)7ステージ【演目】杉本苑子『ゆずり葉の井戸』芥川龍之介『トロッコ』阿刀田高『薔薇配達人』星新一『偏見』田中貢太郎『花の咲く比』平山蘆江『火焔つつじ』『ゆずり葉の井戸』内容\\サスペンス時代劇//上野広小路の