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第32回松本清張賞受賞作『白鷺(はくろ)立つ』住田祐(すみださち)江戸後期の比叡山延暦寺に、大きな秘密を抱えた仏僧の師弟がいた。命懸けの修行〈千日回峰行〉を成し遂げ、自らの存在を証し立てよ。「死ぬか、名を残すか」命懸けの修行に挑む僧侶たちを描いた松本清張賞受賞作『白鷺立つ』に感情を揺さぶられた!直木賞作家・川越宗一が読む比叡山延暦寺に伝わる、命懸けの仏道修行〈千日回峰行〉に挑む二人の僧侶の姿を描く、第32回松本清張賞受賞作『白鷺(はくろ)立つ』(住田祐(すみださち))が、20
少し間が空いてしまいましたが、めげずに続けます。深々と積もる雪。明日の帰路を心配しながら眺めるうちに夕食の時間になりました。6時ぴったりに部屋に運ばれてきました。峡雲荘は、時間が正確です連泊2日目の夕食全10品ほどの料理が並びましたが、全てが1日目と重ならないおかずです。昨日は陶板焼きだった岩手短角牛は、牛鍋に変わりました。籠の中のおかずも素朴な味付けで、美味しい。刺身は珍しく、ヒラメだった!初めてかも。そういえば、定番のイトウの
本所入江町の木戸番小屋のすぐ裏にのびる路地裏にあるいわくつきの長屋は、幽霊や化け物が出るという噂もある厄介な長屋だと噂される。長屋は小ぎれいな霧左衛門長屋の裏にあるから「うらきり」という名が付いており、江戸で生きづらくなった人が行きつく「うらぎり長屋」と呼んでいます。自分が仕出かしたことが原因でどん底の「うらぎり長屋」に落ちながらも、人との出会いを機に立ち直ろうとするが、自分がまいた種は因果として巡ってきます。やり直しの機会があったとしても必ずしもうまくいくわけではないのが人生。それでも
386)松本清張記念館/喫煙/ガン東京の自宅が、レプリカとして復元されている。清張さんのデスク周辺はタバコの火で焦げた後がいくつもあった。愛煙家の死亡原因はガンが多いようだ。★松本清張氏は肝臓ガンが直接の死因。1992年8月4日に82歳で死去。その前に脳出血の手術を受けており、その入院中に肝臓ガンが見つかった。彼が週刊新潮に連載していた時代小説は絶筆となった。★タバコの1日平均本数は?2019年の国民健康・栄養調査によると、習慣的に喫煙している人の1日平均喫煙本数は、男性で16.
時代小説を読むと、主膳(しゅぜん)、頼母(たのも)、図書(ずしょ)などとともに、外記(げき)という名前の侍がよく登場します。仙台に住み始めてすぐ、外記丁という地名を見つけたときも、伊達藩の名高い重臣にあやかったのだろうと簡単に考えてスルーしていました。思い込みってヤツです。ある日の朝8時頃、時間調整で目的地近くの公園に立ち寄りました。出勤途中に一服する人たちをチラホラ見かける、仙台ではありふれた公園です。ベンチに腰をおろすと太い幹が目に入りました。見上げるほど大きなケヤキが2本。枝ぶ
就寝前の湯巡りは、またまた男湯の天河の湯へ。結構複雑なお風呂の配置なので、分かりやすいように配置図を。大浴場と渓流露天風呂の他に、少し離れた場所に、もう一つの小さな露天風呂があります(右端)。どのお風呂も先客さんがいるので、2012年3月に浸かった際の画像を。渓流露天風呂この露天風呂から上がり、大浴場奥にあるさらに狭い通路を歩いていくと、5、6人ほどが入れる小さくて暗い露天風呂があった。暗い中で2人の先客さんが寡黙に浸かってい
【朗読】山本周五郎『熊谷十郎左』-眠れる剣豪が目覚めるとき、天下の陰謀を斬り裂く!「熊谷十郎左(くまがいじゅうろうざ)」は、主に小説家・山本周五郎が執筆した短編時代小説の題名、およびその主人公である熊谷十郎左衛門を指します。概要作品:山本周五郎による短編小説で、1967年に発表されました。内容:江戸時代の武士である熊谷十郎左衛門の生き様を描いた物語です。背景:熊谷十郎左衛門は、かつての主君への忠義や、武士としての矜持を貫く人物として描かれています。文脈による違い歴史
なんで、この本を選んだのかという経緯はすっかり忘れちゃったけれど、多分、図書館の新着図書のページかなんかでみつけたのかなと家田荘子さんについてはなんの知識もなかった。後でwikiなどみて、あー、あの「極道の妻たち」を書いた人じゃん!!とびっくりし、今は僧侶だということやら、また下の記事なども読んで、ビックリビックリの連続悪を許さず懸命に生きる家田荘子さんの「花魁仕置人藤紫」は吉原遊女にささげる物語「極道の妻たち」「私を抱いてそしてキスして」などのノンフィクション作品で知られる作家の家
時代小説なのにミステリーという興味深いお話でした。大体荒木村重という武将、戦国時代の大阪の武将だとは言え良い印象がないです。織田信長に反旗を翻し、毛利方について有岡城で籠城します。説得の使者だった黒田官兵衛を土牢に監禁して障害者にしました。あてにしていた毛利方は来なかったので、一年以上、籠城になり、その間、村重の命に反して人質が殺されたり、民に慕われていた僧が殺されてゆだねた茶器が奪われたり、不可解なことが起きます。村重は部下を疑い、相談する相手は牢に監禁した黒田官兵衛しかいな
おすすめの邦画は?▼本日限定!ブログスタンプ邦画映画に行きます映画国宝まだ上映中国宝下花道篇(朝日文庫)Amazon(アマゾン)国宝上下巻セット文庫朝日新聞出版Amazon(アマゾン)【映画パンフレット】『国宝』出演:吉沢亮.横浜流星.高畑充希Amazon(アマゾン)木挽町のあだ討ち(新潮文庫)Amazon(アマゾン)木挽町のあだ討ち(単行本)/永井紗耶子(著)+[販売店ノベルティー]2023年1月18
PHP研究所2002年3月刊立て続けに読んでる宮部みゆきの時代もの。こちらも509ページの長編で、既に20年以上昔の作品。前回の『天狗風』の記事はこちら↓『宮部みゆき『天狗風霊験お初捕物控』』講談社文庫新装版2014年4月(初版1997年11月)時代小説を面白く感じるようになって、最近、宮部みゆきの時代ものばかり読んでる。今回は、先日読んだ『震…ameblo.jp『天狗風』と並行して読んでいたので、登場人物がごっちゃになりそう
イキって本を読んでみようと思い94冊目に入りました。今回読んでみたのは「甲賀忍法帖」(山田風太郎作)。バジリスクタイムのやつですよね……。ニコニコ動画で主題歌だけ聴いたことあります。やっと元ネタを読むことができました。この本は1959年に書かれた本で、なんか異能力バトル漫画の元祖みたいな小説らしいですよ。すごそうです。それでは感想を書き散らかしていこうと思います。適当なあらすじ舞台は江戸時代の初め頃。徳川家康には竹千代と国千代という二人の孫がいた。二人のうちどちらを三代将
幕末の薩摩藩士、益満休之助。上野で待っていた彼の運命とは、本当はどんなものだったのか。この小説では、彼が上野で生きていたという話だった。益満休之助は上野で生きていた。同じ薩摩人に彰義隊と間違われて撃たれ、山岡鉄太郎に助けられ命をとり留める。顔を狙われたから、知り合いさえ益満休之助と気づかない。自分が益満だと言っても信じて貰えないし、薩摩藩士に戻る気も起きないし、いろんな辛い葛藤はあるものの、自分でも益満休之助を葬ることにした。医者になるため猛勉強し、中江篤介と出会い
霜月記砂原浩太朗時は江戸。北前船が行き来する神山藩。代々町奉行を務めてきた草壁家の総次郎は悩んでいた。父、藤右衛門が突如隠居を願い出た後、失踪。町奉行のお役目を継ぐことになった総次郎は、かつて名判官と謳われた祖父左太夫に助けを求めようとする。ある日、奉行所の管轄内で殺人事件が起きる。総次郎は、その現場で見つけた根付が藤右衛門のものに似ていることに気づく。父は何故姿を消したのか。そして事件に関係しているのか。総次郎は左太夫と共に事件を調べ始める。時代小説はほとんど読んだ