ブログ記事9,100件
思い出を追記します。4月6日谷正純先生の訃報が届きました。まだお若いのにと、信じられない気持ちで何度も送られてきたメッセージを見直しました。「エールの残照」では谷先生の「この作品全体的に地味だから、最初のインドの場面を華やかにするゾ」との一言で、カーテン割りで登場するはずが「セリ上がり」をさせていただけることになりました。そして「インドの王女様」の私がボールペン🖊️を落としてしまい、拾おうとしたら蹴ってしまいましたするとそれをご覧になった谷先生がニヤーっと😏笑って「おーじょさまー❗
先週、風邪をひいて、しつこい咳が未だ残っています今日明日は、コバケン×大フィルの3大交響曲の夕べとヴァイオリニスト石上真由子さんのリサイタルに行く予定でしたが、演奏中でも咳がいつでるかわからないし、出始めると結構長いので、たとえ咳エチケットをしていても近接する座席の方々は不快に思われるのではないでしょうか。現に、僕が逆の立場で隣の席の方が今の僕のような症状なら、少々嫌な気持ちになると思うし、自分が嫌だと思うことを人にするのは良くないと判断して、コンサートに行くのを断念すると、今朝、決めました
青山文平さんは、1948年生まれで横浜市出身の時代小説家。早稲田の政経学部出身で、経済関係の出版社に18年勤務。その後、1992年にフリーライターとなり、2011年に『白樫の樹の下で』が松本清張賞を受賞してデビューしました。62歳のデビューはかなり遅い方ですが、2014年『鬼はもとより』で大藪春彦賞、2015年『つまをめとらば』で直木賞、2016年『半席』で日本推理作家協会賞、2022年『底惚れ』で柴田錬三郎賞。時代小説の第一人者となり、年に1~2作のペースで現在も作品を発表
新人物往来社1992年1月刊あとがき含め240ページの短編集。三島屋百物語シリーズ最新刊は楽しみに取っておいて、宮部みゆきの時代小説の過去作品をたどっています。若い頃は時代小説や時代劇にあまり興味はなかったのだけど、これも年を取ったから?現代とは違う、ゆったりとした感じがいいのかな。本作は宮部みゆきの時代小説の中でも、『本所深川ふしぎ草紙』に続く初期の作品ということ。しかし、既に宮部作品としての完成度が高い!!下町に暮らす人々の温かい人情や、人間の欲望が生み出す悲しい事件
ご覧いただき、ありがとうございますコノミと申します。シニアの仲間入りを果たしましたが、好奇心の赴くまま、いろんなことにトライしていきます。お付き合いいただけると嬉しいですいいね!やフォローをしてくださると調子に乗ってがんばります。お喋り好きなので、コメントも大歓迎。どうぞよろしくお願いします江戸時代は楽しい本が好きでいろいろ読みますが、ある時から時代小説が好きになりました。戦闘は苦手なので、戦国時代はあまり好きではなく、時代もので読むのはたいてい江戸時代です
この本は本屋さんで見かけて少し前から気にはなっていたのです。戦前から戦後までの昭和を描いた時代小説ですと。しかし分厚い。しかも三部作。まだ最後の巻までは出ていないし、これは読み終えるまで長くかかりそうだ・・・と引けていたところ、思い切って読み始めました。けっこう書評とかで評判なんですよね評判の通り、面白い!スルスルと進みます。続きが気になって読んじゃう。これはおすすめ本です。今、第一部を読み終わったところで、ひとまず感想を書きます。まずは物語の設定なんですが
『しゃばけ』アニメ化はなぜ今?シリーズ累計1000万部超の名作が2025年10月に放送決定。原作20周年超えの歴史、和風ファンタジー人気の高まり、映像技術の進化という3つの理由から、待望の映像化の背景をアニメ専門家が徹底考察します。『しゃばけ』アニメ化はなぜ今?20年以上愛される名作が2025年、満を持して映像化される理由を徹底考察2001年の第1作刊行以来、多くの読者を魅了し続けてきた畠中恵先生による大人気時代小説『しゃばけ』シリーズ。シリーズ累計発行部数は実に1000万部を突破し、まさに
「国盗り物語と、竜馬がいくは、どっちのほうがよんでためになりますか?」…はあ?どちらもエンタメ小説なので、「ためになる」ために読むものではないと思いますが。敢えていえば「竜馬がいく」のほうが、幕末の流れが大体わかるので、歴史の勉強の入口としてはいいんじゃないかと思います。もちろん、あくまで「入口」であり、歴史に興味を持つ切っ掛けになればいい、ということで。想像や創作もいっぱい入っていますので、くれぐれも「司馬遼太郎は立派な歴史家だから、嘘を書くはずがない」なんて勘違いをしないでください
畠山健二『新本所おけら長屋1』です。私の好きさレベル5段階評価の『5』です。万造とお満が、累計200万部突破の人気シリーズが、帰ってきた!笑って泣けて感動する三拍子そろった大人気時代小説シリーズ、新章開幕!あれから三年――。江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋に、長崎留学に行っていた万造とお満が帰ってきた!万造、松吉の「万松」コンビ、左官の八五郎・お里夫婦や後家女のお染、浪人の島田鉄斎ら個性的な面々と再び会える!人情とお節介で下町界隈でも名高い「
魚、漁師、船頭、馬方、船宿に、船大工、そして川で作る氷と、川に関わる人の人生や生活が描かれていた。大きな自然に翻弄されたり利用したり、逞しく生きる人たちの姿があった。すごく読みやすくて、面白かった特に3話と5話が好きだな。2話は、佐平次のその後が気になるw《※ネタバレありの感想》5話杢兵衛が主人公の5話は衝撃だった。言うことを聞かないからってなんで村が村を襲撃するのか、現代の感覚だと理解不能だった怖っ2年前に故郷で起きた襲撃事件。杢兵衛の父は、杢兵衛の目の前で他
予約してやっと借りることができた小説「国宝」上下当初、それぞれ5冊だったのが9冊に増え、3ヵ月で借りることが可能に。借りて三日間で読了。かつて朝日新聞に連載していた時も読んでいた。だから早く読むこともできたのだが、面白かったのだ。落語か講談のような語り口。長崎弁から大阪弁、そして標準語と登場人物のしゃべる言葉も変わっていく。吉田修一さんの著書は「横道世之介」シリーズが好きで読んでいた。この「国宝」もかなり書かれた内容に比べたらカラッとして明るくてテンポがあって読みやすい。