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『しゃばけ』アニメ化はなぜ今?シリーズ累計1000万部超の名作が2025年10月に放送決定。原作20周年超えの歴史、和風ファンタジー人気の高まり、映像技術の進化という3つの理由から、待望の映像化の背景をアニメ専門家が徹底考察します。『しゃばけ』アニメ化はなぜ今?20年以上愛される名作が2025年、満を持して映像化される理由を徹底考察2001年の第1作刊行以来、多くの読者を魅了し続けてきた畠中恵先生による大人気時代小説『しゃばけ』シリーズ。シリーズ累計発行部数は実に1000万部を突破し、まさに
朝ドラばけばけの怪談鳥取の布団、何度もおときさんがヘブン先生に語りかけていますが、この話を聞くと、アニメ鬼滅の刃の遊郭編、牛太郎と堕姫の悲惨な子供時代を思い出します。2人はもっと悲惨で、布団どころかむしろやござのようなものをかぶって、雪にまみれていました。本当に悲惨です。残忍で悪い鬼でしたが、生い立ちは本当にかわいそうでした。また、泣く布団の話は、時代小説しゃばけの中にもでてきます。そちらはちょっとお話の内容が違って、涙を流す布団を縫う娘さんの話で
ご覧いただき、ありがとうございますコノミと申します。シニアの仲間入りを果たしましたが、好奇心の赴くまま、いろんなことにトライしていきます。お付き合いいただけると嬉しいですいいね!やフォローをしてくださると調子に乗ってがんばります。お喋り好きなので、コメントも大歓迎。どうぞよろしくお願いします江戸時代は楽しい本が好きでいろいろ読みますが、ある時から時代小説が好きになりました。戦闘は苦手なので、戦国時代はあまり好きではなく、時代もので読むのはたいてい江戸時代です
今村翔吾さんの小説『火喰鳥羽州ぼろ鳶組』を昨日、読み終えました。今村さんの作品は、これまで『八本目の槍』、『ひゃっか』、『塞王の楯(上・下)』『幸村を討て』と読んできましたが、全部面白かったので、デビュー作品の『火喰鳥羽州ぼろ鳶組』も読んでみることにしたのです。2017年3月初版発行で、僕が読んだのは昨年3月発行の第26刷です。尚、この羽州ぼろ鳶組はシリーズ化されていて、現在、第13巻が出版されているとのこと。*表紙の画像はネットからお借りしました出版元の祥伝社のHPには、下にリ
この本は本屋さんで見かけて少し前から気にはなっていたのです。戦前から戦後までの昭和を描いた時代小説ですと。しかし分厚い。しかも三部作。まだ最後の巻までは出ていないし、これは読み終えるまで長くかかりそうだ・・・と引けていたところ、思い切って読み始めました。けっこう書評とかで評判なんですよね評判の通り、面白い!スルスルと進みます。続きが気になって読んじゃう。これはおすすめ本です。今、第一部を読み終わったところで、ひとまず感想を書きます。まずは物語の設定なんですが
趣味が多方面にとっ散らかっていて、ちょっと大変な最近楽しみにしていたNetellxで、イクサガミの配信が始まりました。配信当日にNetflixに入会。現在、2話まで見ました。キャストは、映画やドラマの主役級がずらりと顔を揃え。監督は今をときめく藤井道人監督。ひらパー兄さんこと、岡田准一さんが主役とプロデュースもするという、話題作忘れちゃいけない、原作は今村翔吾さんの人気時代小説なんで、ここが入り口で楽しみにしてましたさて…感想は…う〜〜〜ん…SNS等ですこぶる好評だし
予約してやっと借りることができた小説「国宝」上下当初、それぞれ5冊だったのが9冊に増え、3ヵ月で借りることが可能に。借りて三日間で読了。かつて朝日新聞に連載していた時も読んでいた。だから早く読むこともできたのだが、面白かったのだ。落語か講談のような語り口。長崎弁から大阪弁、そして標準語と登場人物のしゃべる言葉も変わっていく。吉田修一さんの著書は「横道世之介」シリーズが好きで読んでいた。この「国宝」もかなり書かれた内容に比べたらカラッとして明るくてテンポがあって読みやすい。
上田秀人さんの『陽眠る』を読み終えました。上田さんは大阪の方で、昨年(2024年)11月にサンケイブリーゼで開催された文人劇に出演されていました。茶々吉24時(2024年11月17日)『大いに楽しかったなにげに文士劇2024旗揚げ公演『放課後』』本日2回目の更新です。(厳密には日付をまたいじゃっていますが11月16日のこと)今日はサンケイホールブリーゼで上演されたなにげに文士劇2024旗揚げ公演『…ameblo.jp通常、作家と読者とは作品を通じてしか触れ合うことは
新陰流の上泉信綱の話。前半は長野業政に仕えて戦場の人で、後半は牢人になり武者修行に出る。二部構成な感じだった。河越城を前にして上杉家のお家事情は、人間ドラマだなあと思って読んでた。隠居した塚原卜伝に会い、剣のことより流派をおこした今からの世の渡り方を体験談を元に教えてもらった上泉信綱。塚原卜伝が言うには、教えを請うと上下関係ができてそこの門徒になってしまい、流派をおこした意味がない。だから教えを請うのではなく強い者がいると確認し、対処法を考えるのだと言っていた。上
「どら蔵」朝井まかて講談社主人公のキャラクターがいい!テンポがいい!主人公の「どら蔵」こと、寅蔵道具屋「松仙堂」の跡取り息子16歳になっての丁稚奉公なぜ、こんなに年をとってからなのか?松仙堂は主筋にあたる本家「龍仙堂」の別家の店龍仙堂とは一生続くであろう上下関係があり、別家とはいえ跡を継ぐ者は龍仙堂で七年間の丁稚奉公をしなければ跡継ぎと認められない決まりがある寅蔵の母は松仙堂の家付き娘、寅蔵が幼い時に病死父は手代から娘の婿になった身後妻は、実子の佐次郎に跡を継がせたい佐次
新シリーズだなすでに〈ニ〉がでているみたい江戸時代の出版業界のお話ですね蔦屋重三郎と店の新入りの奉公人と「物書き」さん達とのあれやこれやのお話予想できない展開だなちょっとわざとらしいという感がないでもない(笑)〈ニ〉を予約しましょう!久しぶりにこの土日はブライダルのお仕事でした3ヶ月近く空いたんで、昨日は緊張しちゃった!無事に終わってやれやれですでも、疲れ方が半端ないブライダル仕事を始めて7年たったかな?歳をとったってことかな
植松さんの作品をを読み進めようと思っていて、こちらを戦後,おしゃれな下着を売り出し,チュニックという会社を起こしたお姉さんの羊子さんのことも画家の弟の玲さんのことも全く存じ上げなかったのですが、淡々と出来事を追ってテンポよく話が進んでいくそのテンポ感が返って鴨居家に巣食う光と影を浮き上がらせているようだ家族の互いを思うそれぞれの思いの重たさ、すれ違い、期待に添えない切なさ、自分の才能への不安、疑心、プライドなどの葛藤、芸術家あるある、と言ってしまえばそれまでなんだけれど、玲さん
日本史における武将たちには歌作・句作を教養の証と考えていた節がある。道楽と侮るなかれ、その作品を注意深く見れば歴史の深みを知ることもある。75歳から始めた時代小説執筆を通じてこうした時代に触れてきたのが本書の筆者、戦国武将たちの辞世や発言に触れ、彼らの夢や人生、秘密などを探る。「馬上少年過ぐ世平らかにして白髪多し残躯天の赦すところ楽しまざるをこれを如何せむ」伊達政宗の詩に隠されたのは、1567年生まれ、本能寺の変の時点でようやく元服したという、生まれた時が遅すぎたために天下統一を逃
「豊臣家の包丁人」木下昌輝文芸春秋〜あらすじ〜豊臣家の天下統一の陰に、知られざる包丁人(料理人)の姿があった──。その男は京出身の大角与左衛門。味方の兵たちを食でまとめあげ、敵方の調略にも一役買っていたという。屑として捨てられていた雉の内臓を使った汁。決死の戦の前に、即席のかまどで焼いた下魚のかまぼこ。秀吉と秀長の故郷の味、ドジョウの味噌鍋……秀吉・秀長の豊臣兄弟に仕えた包丁人が作る、人と人との心をつなぐ料理とは?戦国時代の「食」に光を当てた、前代未聞の天下取り物語なのだそ