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三船敏郎が再現してみせた抜刀術少年の頃始めて本物の刀を持たせてもらった時、そのずしりとした重量感には驚いた。本当に真剣は重いのだと思った。昔の武士はそうした重い刀剣を戦場で自在に操っていたわけだから、それ相応の膂力を身に付けるべく日々鍛錬していたことになる。それも一瞬のうちに抜き打ちする抜刀術となると、その俊敏さは想像を絶する。そういうこともあって、以前から黒澤明の映画『椿三十郎』で主演した三船敏郎が最後の場面で繰り出した抜刀術はどのような技なのか気になっていたが、そのこと
ブログ主です。当ブログへのご訪問ありがとうございます。昨日は家の大掃除。普段やらない窓のサッシや高い所にある照明器具の埃取り、風呂場の隅の汚れ取りなど・・精力的に動いたら、真冬なのに汗びっしょり。風邪を引かぬ様に、ひとっ風呂浴びて温まり、ビールをゴクゴク一杯!爽快!綺麗になった我が家・・ってもう少し掃除を行わなければいけない所があるけれどそれは本日やってしまう。そしてまたひとっ風呂浴びてビールを一杯する。さあ、掃除を始めよう・・閑話休題はい、それでは本の
【朗読】山本周五郎『熊谷十郎左』-眠れる剣豪が目覚めるとき、天下の陰謀を斬り裂く!「熊谷十郎左(くまがいじゅうろうざ)」は、主に小説家・山本周五郎が執筆した短編時代小説の題名、およびその主人公である熊谷十郎左衛門を指します。概要作品:山本周五郎による短編小説で、1967年に発表されました。内容:江戸時代の武士である熊谷十郎左衛門の生き様を描いた物語です。背景:熊谷十郎左衛門は、かつての主君への忠義や、武士としての矜持を貫く人物として描かれています。文脈による違い歴史
『浅草妖刀殺人事件』(著/風野真知雄)根岸南町奉行の耳袋シリーズ。シリーズ的には第三弾なのだが、私は二冊目である。今回もまた不穏な強盗殺人から物語が始まる。人殺しも厭わない強盗の『おたすけ兄弟』の仕業だ。お馴染みのメンバーがこの強盗を追いながら、奉行所に持ち込まれる怪異にも似た問題を解決していく。今回の主題とは別の持ち込まれた問題が、後々本筋にも間接的に関わってくるので前作よりも一つの話としてのまとまりがある。個性のしっかりしたキャラクターたちは健在だが、前作で気になっていた同心
「浮世女房洒落日記」木内昇中公文庫6月に読了してました😅面白かったのに投稿するタイミングが無くて…好きな作家、木内昇の2008年(初版)作品今年に入って復刊されました装丁も代わりました内容は江戸に暮らす小間物屋を営む「お葛」の何気ない日常を書いた日記まず、冒頭でこの古い日記を見つける人物が登場する居なくても良かったかも?とも思うけれどこれをきっかけに″私の脳内″が江戸へとタイムスリップ(笑)解説も読んじゃった、こちらも面白かったです文章は日記の形態なのだけど、読み始めると全
お久しぶりの梶さんでした江戸時代のお相撲事情がよくわかったよこのころから星の貸し借りは当たり前だったみたいし、力士の預かり知らぬところでの潘同士のやりとりによる拵え相撲もあったようだ。横綱を決めるのは吉田司家吉田司家は細川さん(肥後潘)の家来になるということで、横綱を決めるにも潘同士の関係がいろいろあるようだそういったあれこれが明治維新以後はどうなっていまの相撲協会になっていったのかなその辺りも小説になりそうだねネットからコピペ最強の力士には、隠蔽された一番があった――勝率
創作小説『戦国サイコパス』〜育の壱〜永禄8年(1565)織田信長(31)が尾張犬山城の従兄弟・織田信清を破り、血で血を洗う尾張国の統一をようやく達成させると、信長は織田家を強靭な軍事国家としてまとめ上げていく。この頃から木下藤吉郎秀吉(28)は信長家臣としてその頭角を現していた。松平家康(22)も三河国内平定に尽力し、軍備増強を推し進めていて、尾張国と三河国から戦の血生臭さと戦の暗雲が途絶えることは無かった。軍備増強を図る家康の指示に応え、水野忠重(24)は遠縁の水野家縁者を調略し
三國青葉講談社文庫2025年10月発行ようやく3冊目、最新刊が読めました。続けて読みたかったなあ・・前回はこちら『289&290_母上は別式女』三國青葉講談社文庫1巻目:2024年9月発行2巻目:2024年12月発行はい、お初の著者さんです。2冊まとめて借りて続けて読みました。楽しかった〜3冊目も…ameblo.jpカバー裏の解説から引用しますと・・雨城藩では馬廻役は藩主一族の警護を、別式女は藩主の子女の警護を担う。そんなライバル関係にある馬廻役筆頭の村野小平
【中古】楽天旅日記改版/山本周五郎/新潮社[文庫]【宅配便出荷】楽天市場楽天旅日記との出会い山本周五郎さんの「楽天旅日記」、ご存知ですか?私も旅好きの一人として、この本はずっと気になっていました。今回、たまたま【中古】で見つけたので、思い切って購入してみました。実際に読んでみて、これは旅好きはもちろん、そうでない人にもおすすめしたい一冊だと感じました。この記事では、実際に【中古】の「楽天旅日記」を読んで感じた魅力や、おすすめポイントを詳しくご紹介しま
山本周五郎全集(第3巻)おたふく物語・楽天旅日記[山本周五郎]楽天市場皆さん、こんにちは。コンバージョン重視のブロガーです。今日は、山本周五郎全集(第3巻)に収録されている「おたふく物語」と「楽天旅日記」について、じっくりとご紹介したいと思います。もしかしたら、「山本周五郎って名前は聞いたことあるけど、読んだことはないな…」という方もいらっしゃるかもしれません。あるいは、「昔読んだけど、どんな話だったか忘れちゃった」という方もいらっしゃるかもしれませんね。でも
【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】楽天市場皆さん、こんにちは!本日は、時代を超えて愛される作家、山本周五郎の作品について語りたいと思います。今回取り上げるのは、ずばり!【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】です。「山本周五郎」という名前にピンと来た方も、そうでない方も、ぜひ最後までお付き合いくださいね。特に、*山本周五郎の作品に興味があるけど、
朝ドラばけばけの怪談鳥取の布団、何度もおときさんがヘブン先生に語りかけていますが、この話を聞くと、アニメ鬼滅の刃の遊郭編、牛太郎と堕姫の悲惨な子供時代を思い出します。2人はもっと悲惨で、布団どころかむしろやござのようなものをかぶって、雪にまみれていました。本当に悲惨です。残忍で悪い鬼でしたが、生い立ちは本当にかわいそうでした。また、泣く布団の話は、時代小説しゃばけの中にもでてきます。そちらはちょっとお話の内容が違って、涙を流す布団を縫う娘さんの話で
BOOKデータベースより「デビュー作『貸本屋おせん』で歴史時代作家協会賞新人賞を受賞、業界最注目の著者による、看板シリーズ第2作!文化年間の江戸浅草。主人公は女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉。謎があるとつい首を突っ込んでしまう、事件を呼ぶ「本の虫」です。表題作「往来絵巻」は、神田明神祭りが舞台。宝くじが当たるより稀有でありがた~い、特別な「行列」を出すことになった与左衛門は、我らの偉業を絵として残そうと提案した。金に糸目を付けず、1年待ってようやく仕上がった祭礼絵巻がついに完成
【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】楽天市場皆さん、こんにちは!今日は、文学好き、旅好きのあなたにぜひおすすめしたい、とっておきの情報をお届けします。それは…【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]なんです!「山本周五郎」と「楽天旅日記」…この組み合わせにピンときた方もいらっしゃるかもしれませんね。今回は、この魅力的な一冊を、コンバージョンを意識して、じっくりとレビュー
【中古】楽天旅日記改版/山本周五郎/新潮社[文庫]【宅配便出荷】楽天市場旅好きの皆さん、こんにちは!今回は、山本周五郎さんの【中古】「楽天旅日記」をご紹介します。旅心をくすぐる、珠玉の一冊。ぜひ最後までお付き合いくださいね。**「楽天旅日記」ってどんな本?**「楽天旅日記」は、作家・山本周五郎が旅先で綴ったエッセイ集です。日常から離れ、旅の中で見つけた感動や発見が、温かい筆致で描かれています。風景描写はもちろん、出会った人々との交流も魅力的。読
【中古】楽天旅日記改版/山本周五郎/新潮社[文庫]【宅配便出荷】楽天市場旅好きの皆さん、こんにちは!今日は、ちょっと特別な古書のご紹介です。山本周五郎さんの「楽天旅日記」改版、文庫版の中古本について、じっくりレビューしていきたいと思います。旅心をくすぐるヒントが満載の一冊、ぜひ最後までお付き合いくださいね。「楽天旅日記」というタイトル、なんだかワクワクしませんか?山本周五郎さんの作品は時代小説のイメージが強いかもしれませんが、この本はエッセイなんです
【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】楽天市場【山本周五郎小説全集】楽天旅日記中古本、今こそ読むべき理由、についてですね。承知いたしました。今回は、【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21を取り上げ、その魅力を深掘りしていきます。「山本周五郎」作品を読むのは初めて、という方もいらっしゃるかもしれません。あるいは、昔読んだことがあるけれど、もう一度じっくり味わいたい、という方もいるかもしれませんね。いず
【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】楽天市場皆さん、こんにちは!今日は、【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21を徹底レビューしていきます。山本周五郎さんの作品、特にこの「楽天旅日記」は、時代を超えて読み継がれる名作ですよね。中古で手に入れたからこそ、感じられる魅力もあるかもしれません。今こそ読むべき理由を、じっくりとご紹介していきますね。**「楽天旅日記」とは?**まず、「楽天旅日記」がどんな作品
山本周五郎全集(第3巻)おたふく物語・楽天旅日記[山本周五郎]楽天市場山本周五郎全集(第3巻):「おたふく物語・楽天旅日記」は、時代を超えて読み継がれる名作です。今回は、この作品を読むべき3つの理由を、コンバージョンを意識してご紹介します。時代小説に興味があるけど、どれを読めばいいか迷っている。そんなあなたにこそ、ぜひ読んでいただきたい一冊です。**理由1:山本周五郎ならではの人間描写に引き込まれる**山本周五郎作品の魅力は、何と言ってもその人間描写の巧みさ
番町牢屋敷南原幹雄余り時代小説は読まないですがなんとなく借りてきました面白いかな?あらすじ「ここは何だ?どこなんだ?」杵右衛門は恐怖を見せて立ち止まった「お前のような悪党を入れておく場所だ生かすも殺すもこっちの勝手だ」江戸は番町の一角人に知られざる地下牢がある十七年前南町奉行をつとめた根岸肥前守正虎は秘かに同心や与力を集めて“根岸組”を結成したいわば江戸の私設警察である町奉行の手が届かない幕臣、大名、僧侶等、権力をかさに法の
【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】楽天市場皆さん、こんにちは!今回は、【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21を徹底レビューします。山本周五郎さんの作品、私も大好きなんです。特にこの「楽天旅日記」は、短編が詰まっていて、気軽に読めるのが魅力ですよね。中古での購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。そこで、状態や内容、そして今が買いなのかどうか、詳しく見ていきましょう。**「楽天旅日記」の
山本周五郎全集(第3巻)おたふく物語・楽天旅日記[山本周五郎]楽天市場山本周五郎全集(第3巻)おたふく物語・楽天旅日記は今読むべき?徹底レビュー、始めます!「山本周五郎全集(第3巻)おたふく物語・楽天旅日記」って、どんな作品なんだろう?そう思って手に取ったあなた。もしかしたら、昔読んだことがあるけれど、もう一度じっくり味わいたいと思っているのかもしれませんね。今回は、そんなあなたのために、この作品の魅力を余すところなくお伝えします。読み終わった後、「読んで
山本周五郎全集(第3巻)おたふく物語・楽天旅日記[山本周五郎]楽天市場山本周五郎全集(第3巻)おたふく物語・楽天旅日記は今読むべき?徹底レビュー山本周五郎さんの作品、あなたは読んだことがありますか?時代小説の大家として知られる山本周五郎さんですが、今回の記事では、山本周五郎全集(第3巻)に収録されている「おたふく物語」と「楽天旅日記」に焦点を当てて、その魅力を徹底的にレビューしていきます。「おたふく物語」と「楽天旅日記」、どちらも山本周五郎さんの作品の中でも少し
今朝(あれっ⁉何か今日は暖かい?)って思った温度計付きの時計を見たら室温15℃やったのちにすぐ17℃になってた(やりぃ!家事が捗るぅ~)って喜んだ朝陽が当たる東の部屋は夏は最悪やけど冬の暖かさには救われる椅子に座り庭の剪定した木々を小さく切って有料ゴミ袋に入れるこの作業地味にキツイ年老いて皮膚が弱くなってるんと思う割烹着を着てその上から腕カバーを付けて手袋をしてるのに。。。隙間から小枝が手首に当たるお家に上がって手を洗う時ヒリヒリ痛くて
オランダ宿の娘/葉室麟読み始め'25/12/15読み終わり'25/12/17安っぽい2時間ドラマを観させられた気分(−_−;)
【中古】楽天旅日記改版/山本周五郎/新潮社[文庫]【宅配便出荷】楽天市場皆さん、こんにちは!今回は、山本周五郎さんの名作【中古】楽天旅日記をご紹介します。旅心をくすぐる、時代を超えて愛される一冊です。「楽天旅日記」というタイトルに惹かれる方も多いのではないでしょうか。中古という形で、気軽に手に取れるのが嬉しいポイントです。新潮社から文庫として出版されているこの作品。宅配便で手軽に受け取れるのも魅力的ですね。それでは、詳しくレビューしていきましょう
【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】楽天市場皆さん、こんにちは!今回は、文学好き、旅好き必見の掘り出し物情報をお届けします。今回ご紹介するのは、【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社の単行本です。「山本周五郎」と「楽天旅日記」、一見すると意外な組み合わせかもしれませんね。でも、だからこそ、この商品には魅力が詰まっているんです!「山本周五郎小説全集」は、時代を超えて愛される名作の宝庫。そし
「豊臣家の包丁人」木下昌輝文芸春秋〜あらすじ〜豊臣家の天下統一の陰に、知られざる包丁人(料理人)の姿があった──。その男は京出身の大角与左衛門。味方の兵たちを食でまとめあげ、敵方の調略にも一役買っていたという。屑として捨てられていた雉の内臓を使った汁。決死の戦の前に、即席のかまどで焼いた下魚のかまぼこ。秀吉と秀長の故郷の味、ドジョウの味噌鍋……秀吉・秀長の豊臣兄弟に仕えた包丁人が作る、人と人との心をつなぐ料理とは?戦国時代の「食」に光を当てた、前代未聞の天下取り物語なのだそ
創作小説『戦国サイコパス』〜序の伍〜永禄6年(1563)武功を挙げたい水野忠重(22)は家康(20)の許、三河一向一揆の鎮圧に奔走し、それなりの戦功をあげる。しかし、反乱一揆勢いは家康配下の相次ぐ造反も重なり、雨後の筍の如く制御不能にまで発展していく。忠重はキリの無いこの戦に、血で血を浴びながら、ひたすら奮闘していた。手勢の少ない忠重は、逆に配下の造反を出さず行動出来たからだった。この反乱一揆の鎮圧に陰で暗躍したのが家康配下の二代目服部半蔵・正成(21)である。半蔵・正成は既に忍び
【中古】山本周五郎小説全集楽天旅日記21/新潮社/新潮社[単行本]【宅配便出荷】楽天市場皆様、こんにちは!今日は、私が出会った素敵な一冊、【中古】山本周五郎小説全集『楽天旅日記』について、じっくりとレビューしていきたいと思います。古本との出会いは、まるで宝探し。今回も、そんなワクワク感と共に、素晴らしい作品を手に入れることができました。山本周五郎さんの作品は以前から気になっていたのですが、全集となると少しハードルが高いかな、と感じていたんです。そんな